掟上今日子の乗車券ネタバレ感想!親切守との営業旅行のあらすじ解説!

Last Updated on 2024年5月20日

掟上今日子の乗車券のあらすじ

今回の発端は、唐突な思いつきである。
旅行に行くらしい。
そして語り手は前回の色見本に続いて親切守くん。

正午に旅行行こうぜと唐突に言い出し、その日の夜には出発する思いつき旅行である。
いや、思いつきではなく、その日の今日子さんじゃないと記憶が消えてしまうのでその日に行くしかない。
だが、この旅には目的があった。
エッフェル塔の次は東京タワーを盗むとかそういう話ではない。

『営業』が目的であった。
個人事務所の掟上今日子さんは営業とかそういう部署があるわけでもないので、自分でやるしかない。
そもそも探偵の営業とはなんなのか。

コナン君を思い出して欲しい。
あの小僧は「あれれ~」とか「バーロー」とか言って、行く先々で事件に遭遇するではないか。
サンデーうぇぶりで最近コナンをずっと毎日4話見てる僕としては、もう二度とコナンは別荘とか行くなよなという気分になるものである。

そういうことである。

どういうことかというと、今日子さんの営業はコナン君なのだ。
つまり、探偵が旅に出たら事件に遭遇しまくる。
死神=探偵である。そんな漫画とか小説じゃあないんだから。

親切くんは今日子さんにその営業いつ切り上げるのか聞いたら、なんと5回くらいでいいんじゃない?との回答だった。
5回もくそも、そんな探偵が必要な事件に僕はこの人生で一度も出くわしたことがない。
それを一回の旅で5回…できるわけがないッ!!

親切くんも、まあ2週間くらいしたら帰ればええか…という感じである。
だが、その日のうちにいきなり事件は起きるのであった…。

これは掟上今日子とそのボディガードが旅の中で出くわした5件の事件の軌跡である。

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今日子さんin寝台特急「ひらめき」ネタバレ感想

探偵事務所のPR活動として、飛行機とかではなくレトロな寝台列車で旅立った2人。
今日子さんの勘なのだろうか?
まさかの列車内でいきなりの事件遭遇である。
しかも殺人事件。

ひらめきは特等席から普通座席席まである寝台列車。
乗ったことはないし、泊まるなら旅館かホテルがいい僕としてはよくわからないが、寝台列車の三段寝台は身動きが取れないらしい。
格安の高速バスの縦バージョンみたいなもんだろうか。
凄く嫌である。

そんな普通座席の三段寝台で男性が撲殺されていたのだ。

どうやら、この被害者と同室だったのは彼を除いて3人。
全員仮名で語られており、余計分かりづらくなっているがこんな感じである。

  1. 遅れていったら、被害者に朝起こしてとか言われた。
    オレはあの被害者の下で寝た。
    他の2人はもう寝てた。
    なんかうるさそうなやつだった。
  2. 被害者と酒を飲む羽目になった。
    正直一人になりたかったけど、適当に相槌とかうった。
    もううざいからあいつと反対側で寝た。
    死ぬならもっと話してやればよかったぜ。
  3. 被害者ともう一人が酒飲んでたので、参加した。
    あいつら楽しそうだったけどなぁ。
    まあ、オレも反対側で寝たわ。

全員被害者と話をしている。
だが、3人も同室にいる中で、他の2人に気づかれずに始末する必要があるのだ。

ヒントは、誰とも合わずに済ませられる奴が一人いること。
全員初対面であること。(被害者と犯人はわからんが。)
もし、被害者のふりをすることができるなら?
他の乗客と出会う前に被害者を殺害しているなら…?

山麓オーベルジュ「ゆきどけ」ネタバレ感想

寝台特急「ひらめき」の殺人事件ではなんで殺人事件したのかは謎であった。
5W1Hの「why」部分である。
あいつら知り合いだったのかすらわからなかった。
寝台特急内で殺意の波動に目覚めた可能性もある。

コナン君とか見てると「動機」まで暴くのが普通でよくわからなかったが、探偵は5W1HのWhyは無視する方向らしい。
それ以外の「いつ」「どこで」「誰が」「何を」「どのように」を暴き出すのが探偵である。
しかし、山麓オーベルジュ「ゆきどけ」で相席になった老人は執拗に探偵は「なぜ」に注視しないことに文句を言ってくる。

この老人が「動機」に拘る理由は、彼の職業にあった。
「裁判官」だからである。に
裁判官はその罪の重さを測るのに、「動機」に重きを置く。

そして、最近あった困った例として、過去の事件の謎解きを、持ちかけられたのが2つ目の事件。
事件かこれ?事件だけど。

高校三年生の男子生徒が、受験時期に、仲の良かった溺愛していたといってもいい小学5年生の妹を殺害したという事件。
だが、溺愛していたのになぜ殺害したのかがわからない。
犯行当日は滑り止めの大学受験の日で、替え玉を用意してまで妹を殺害したのである。
なお、まじめな性格の彼は成績が上がらずに困っていた。
なお、本命の大学受験はこの日の後だった。

裁判としては、ストレス溜まったからというしょーもない結論にせざるを得なかったこの事件…。
しかし、今日子さんは一瞬でその動機を看破してみせたのだった。
探偵は動機を暴く必要がないだけで、暴こうと思えば別にヒントがアレば暴けるのである。

この高校生は、妹を殺害したかったのがそもそも動機ではない。
成績が上がらずに困っていた、まじめな性格ゆえに追い詰められていた。
だから妹を殺したのである。

替え玉をして妹を殺したのが滑り止め大学の日である。
そして溺愛していた妹が死んだため、意気消沈するだろう。
そうすると成績が落ちていた彼は、周囲からどう思われるか?いや、思ってもらえるか?ということ。
ということである。真面目な彼は、その理由を作ったのである。

サイコパスじゃねえか!!!

高速艇「スピードウェーブ」ネタバレ感想

横溝正史感満載の島!処刑島とかいうの小さな島へ渡る際の船の中の事件である。
彼岸島みたいな感じだろうか。
丸太の用意を怠ったための殺人というわけではない。

親切くんとしては、こんなボロい船現代社会で公開させていいのかと後悔していたが、それどころか殺人が起きる。
呑気してたはずが、急に起き上がって何も言わずに猛ダッシュする今日子さん。
ボディガードとしては既にガード使用がないのだが、ボディガードに何故か操縦室を蹴り破れとか言ってくる今日子さん。
ドアがぶっ壊れた。

後に今日子さんはこう語る。
「ドア壊したのは私じゃあないですし」

もう転職しよっかなみたいな思考に陥る親切くんだったが、その中で船長と副船長が死んでいたのである。
否。死んでいたわけではない。まだ生きていた。
というか、このままだとこの船島の港にぶつかるやんけ。
そこからの最速の探偵は、何故か船の衝突を回避した挙げ句に、船長と副船長の蘇生に成功したのだった。

凶器は文鎮である。
そこから2ページくらいで犯人わかっちゃう今日子さん。
はやっ!

どうやら、副船長がクーデターを起こして船長をぶん殴ったらしい。
その後副船長も文鎮で自殺を図った。
しかし、前話でも話した動機はなんなのか?
そしてwhen「いつ」の部分が気がかりである。
なんでこの50人の乗客まるごと乗ってる最中を狙ったのか。

これまた、逆に考えるんだ。
船長は巻き添えを食らったのだと考えるんだ…。
つまり副船長の目的は船長ではなく…。

そして本当に狙われていたのは、恨みを買っている可能性がある、親切君の身近にいるあの人なのでは…?
過去に何してもリセットされるあの人への動機などわかりようがないのである。
さっきも部下に横暴だったししょーがないね。

水上飛行機「ウォータージェット」ネタバレ感想

豚ッ!!
ついに豚扱いされる親切守。
どうやら今日子さんはご立腹らしい。
めっちゃ豚豚言われてる…。

どうやら、宿泊先の近くの湖で水上飛行機を運行していたという情報を知ったらしく、いざ行ってみたら運行停止していた。
紅の豚を見まくってた記憶はあるらしい今日子さんは、どうしても水上飛行したいのだ。
こうなったら親切守と新婚となることも厭わない。
運行停止になった理由はどうせ事件だろ?

どうやら嫌われまくってた社長が死んだらしい。
飛行機の運行中に自殺をしてしまったと言っているが…。
なんでわざわざ自殺のタイミングがそこなのか?
しかも服毒が死因でますますなんで飛行中に青酸カリを飲んだのか謎が残る。

こうなったら飛行機をみせてもらうしかない。
いや、運転させろ!
新婚なのを建前にめちゃくちゃ言い出す今日子さん。
もう、新婚なのに旦那を豚とか呼び出していて化けの皮が剥がれつつあるが…?

果たして真相はなんなのか?
答えはそのまんまであり、嫌われ者はストレスだということである。

観光バス「ハイスピードロード」ネタバレ感想

【悲報】親切守、隠館厄介に追いつく。

追いつくは言いすぎたが、冤罪をかけられるしかない。
全ての旅の行程を終え、観光バスでの帰宅することにした2人。
以外にも快適なバスだったので、横暴な社長に突き合わされ親切くんはスヤスヤだったのだ。

しかし、帰るまでが遠足である。
最後に再び殺人事件が起きてしまう。
しかも、親切の横の席が被害者であった。

バスでパジャマでスヤスヤだった今日子さんは当然記憶はリセットされており、親切守が犯人ということでよろしいか?とか結論をだしそうになっているではないか。
だが、今日子さんのメモに「従業員は奴隷」と書かれてると思いきや、「従業員は宝」と何故か書かれていた。
そのメモのおかげで例え殺人犯でも、従業員を守る決意表明である。
もみ消す気である。

しかし、犯人は横の席の巨人では当然無い。
座席のシートベルトで絞殺したのは誰なのか?
前の席?後ろの席?上の階から天井突き破って殺した?窓から忍者のごとく始末した?

動機は今日子さんが推測するにマナーであった。
僕は倒せる席を倒して何が悪いんじゃいと、何も言わないで新幹線とか席を倒すのですが。
この話を見ると殺される可能性を考慮しなければならないのかもしれない。

掟上今日子の五線譜(序曲)ネタバレ感想

旅行を終えて掟上ビルディングに帰還した2人。
今日子さんは「ばたんきゅー」する。親切はシャワーとばたんきゅー以外をする。
つまり、親切だけ寝れない形になるな…。

帰ってきてそうそうこき使われる哀れな巨人は、気になる手紙を発見する。
差出人のもとに行くと、そこにはブタ箱に入れられていた免罪王が鎮座していた。
なんなんだこいつ…。

男、隠館厄介は何故か親切くんに上から、檻の中に要る分際で話しかける。
話しかけるどころか、今日子さんの相棒にふさわしいかテストしてやるとか言い出す。
答えられなければ手紙は掟上今日子さんにしか渡さない!おまえは帰れ!とか言っているのである。
なんだこいつは…。

かつて、今日子さんが、楽器職人達が暮らす隔離された小島でおきた殺人事件を解き明かせ!
何故かコントラバスに詰められていた被害者。
方法は一回バラバラにして組み直して入れたのだろう。
楽器職人しかいないなら朝飯前だろう。

だが、なんでそんなことをしたのか?
ヒントは唯一の登場人物、被害者には生命保険金はかけられていなかったこと。
「被害者には」という厄介のヒントで見事正解したのだった。
なんで自分が冤罪になったわけでもないのにこの事件を厄介が知ってるかは不明である。
そもそも何故か、処刑島に行ったこととか、親切が今日子さんと旅行に行ってたことを牢屋にいるのに知っていた。
ジョジョ3部初期の承太郎かこいつは。

そして隠館厄介の手紙は小瓶に這入っている。
そう、先程解き明かした謎の小島からの手紙であった。
なお、このタイトルは掟上今日子の五線譜(序曲)である。

ってことは続きがあると考えるだろう。
次巻のタイトルは、「掟上今日子の設計図」。
その次は「掟上今日子の鑑札票」。
さらに「掟上今日子の忍法帖」と続く。

五線譜とはなんだったのか?
西尾先生にありがちの他の話思いついちゃった感じのアレである。
そもそも「鑑札票」で空気が明らかに変わるので、マジで五線譜はお蔵入りの可能性大である。

なお、掟上今日子の乗車券から見る羽川翼の要素は特に見当たらなかった。

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