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掟上今日子の家計簿のネタバレ感想と羽川翼の関係について考察しよう!

Last Updated on 2023年8月24日

掟上今日子の誰がために

御簾野刑事は冬の雪が積もったペンションに掟上今日子を呼んだ。
雪に閉ざされたペンションとはまた古典的なものである。
クローズドサークルの舞台で起きた殺人事件を解決するのが呼ばれた理由である。

被害者はとても陽キャな女の子。
容疑者とは初めて会ったので接点はない。

  1. 家族旅行の父、母、とその子ども2人の4人家族
    前日帰ろうとしたら吹雪いたから引き換えした。
  2. カップルの男女
    今日まで泊まる予定だからもう帰りたい。
  3. 老夫婦
    1週間くらい滞在予定
  4. 管理人の兄妹
    管理人である。

彼らが容疑者だが…。
容疑者は全員ペンションで顔を合わせたばかりで動機がないのである。
さらに、宿泊費用どうすんねん!警察が払えやとクレームが勃発している。

よって、最速の探偵はチェックアウトまで1時間での解決を要求される。
そこで今日子さんは気づいた。
動機は逆なのである。
心中したかったのに、大雪で外へ行く扉を締められてできなかった。
だからもう一日心中可能な日まで滞在を延ばしたかった…。

次の日に心中するために誰でもいいから殺せればいい。
そうすればこのペンションから逆に出れなくなる。
これが動機である。

つまり、滞在時間を伸ばしたかった宿泊客は一組しか可能性がないのである。
めちゃくちゃな動機だが、まあ確かに次の日死ぬんならなにやってもいいという心情になるのかもしれない。

掟上今日子の叙述トリック

供述トリックとは!この小説のことだ!
だが、ミステリ研究会のメンバーが合宿で殺されるという事件が発生した際に、叙述トリックがあったという。
供述トリックとはなんぞやということで今日子さんは呼ばれたのである。

まず、凶器はグランドピアノである。
グランドピアノでぶん殴られた後に、グランドピアノに押しつぶされたのである。
ザ・ワールドでぶん殴られてロードローラーでぶっ潰されたみたいな状況だが、犯人はDIO様ではない。
人間の犯行である。

この時点で供述トリックが読者に起こっている気がする。
今日子さん曰く、超人ハルクでもなければ、不可能な犯罪に思える。
だが、この凶器の謎は何も問題ではなかった。あっさりである。

グランドピアノは分解できるので、分解した部品で殴った。
そして組み立てたのである。
部品の状態でおっかぶせて、破壊されている形跡を残すためにパーフェクトに治す必要もないということだ!
んなアホな。

なんでわざわざそんなことをしたのか?
女性や貧弱!貧弱ゥ!なモヤシの犯行と見せかけたかったマッチョ…か、逆にそう思わせたかったか…である。
つまりこれではわからない。

なので、ダイイングメッセージなのである。
被害者が持っていたスマホに「あの叙述トリック」の傑作、『XYZの悲劇』の電子書籍を開いていたのだ!
もちろん現実にそんな小説はない。

ダイイングメッセージを解くために小説を読みながら、叙述トリックとはどういうものかについて解説する今日子さんでめちゃくちゃページが進行する。
その辺はめんどくさいので書かないが、ウキウキであった。
そして同時に彼女は計算機のアプリでこんな数式を発見する。

「+5-12+40+20-8+221-9-14-94+7-8-18-19+20+143」

全然わからなぁい!何だこの電子書籍は!電子書籍のXYZの悲劇にヒントがあるんちゃうんかい!
ガリレオ福山雅治状態の今日子さんは奥の手に出る。
自分に供述トリックだ!
ワイは殺された被害者!おやすみなさい!

目覚めた今日子さんはどうなってしまうのかと思われたが、太ももにちゃんと「あたいは掟上今日子やで」とか書いてあった。
なんだよ。
だが、起きて即、掟上今日子は真相に気づいた。

電子書籍じゃあない。
紙の書籍は田の形に区切られた本である。
つまり、「(+5-12+40), (+20-8+221), (-9-14-94), (+7-8-18), (-19+20+143)」にする。
これでXYZ軸の座標に見立てるんですね。
そうすると犯人の名前が浮き出てくる仕組みだった。

そんな暗号を使わずに死ねるかァ!というのでこんなめんどくさいダイイングメッセージだったのだ。
推理研究部部長が被害者だった供述トリックか!

で、犯人は?わからない!!?言えや!!!

掟上今日子の叙述トリックの犯人は誰なのか?

次の話にまさか続くのかと思ったら全然違う話じゃないか。
そりゃあないぜ。
気になって夜しか眠れないじゃないか。

そもそもXYZの悲劇なんて本は存在しないんだから、犯人わかりようがない!
これはその他の供述トリックだ!これはひどい!実は魔界が話の舞台でみんなスタンド使える供述トリックよりひどい!!

いや、まてよ。
座標だとしたら、「(+5-12+40), (+20-8+221), (-9-14-94), (+7-8-18), (-19+20+143)」は5文字である。

推理小説研究会

  • 千良 拍三(ちら はくぞう)
  • 美女 木直香(びじょぎ なおか)
  • 夥田 芳野(おびただた よしの)
  • 大隅 真実子(おおすみ まみこ)
  • 石林 済利(いしばやし なりとし)

軽音楽部

  • 雪井 美和(ゆきい みわ)
  • 里中 任太郎(さとなか にんたろう)
  • 益原 楓(ますはら かえで)
  • 殺風 景(ころかぜ けい)
  • 児玉 融吉(こだま ゆうきち)

以上が犯人候補だが、5文字の人物…つまり「ゆきい みわ」が犯人だ!やったぜ!

…いや、まてよ。
名字が5文字なら「おびただた」と「いしばやし」の名字が当てはまる。
名前が5文字なら「にんたろう」の名前が当てはまる。
漢字で5文字なら「里中任太郎」と「美女木直香」と「大隅真実子」が…。

供述トリックってことか!!結局どの可能性でも当てはまっちゃうじゃん。くそ…。
意外な人物っていう今日子さんのヒント…。
ふじむら警部でも被害者の千良拍三でもない。
まさか「おきてがみ」とか「掟上今日子」とか「かくしだて」が5文字だから犯人はさすがに供述トリックがすぎる。

もしかして、この中にいない第三者だったとかいう供述トリックだったのか!?
なおさらわかるわけがない。
いや、二々村警部なら5文字か?そりゃあ驚くわ。

掟上今日子の心理実験

供述トリックじゃねえか!!
タイトル逆じゃないの?
前話が心理実験でこっちが供述トリックに見える。

いや、むしろ前の話であそこまで解説してくれたからこそこの話を次話に持ってきたということなんですかね?

百道浜警部は掟上今日子を恐れていた。
人間味がない事件解決に感情を持ち込まずに最速で解決する彼女を怪異か何かだと思ってまでいる。
まるで誰かさんなのではないかと思われる気がするけどそれは後述するとして、これが事件解決の鍵であった。
嫌われてなければわざわざ今日子さんに依頼などしない。
そんなわかりきった上に、目を向けたいがために嫌いな人間に解決を押し付けた事件。
それが真相である。

カードキーで外からしか鍵をかけられない地下室で殺された被害者、横村銃児。
家族が扉をぶっ壊して発見した次男が被害者であり、容疑者は父、母、兄の3人だった。
さらに、地下室の扉には開閉の記録はなかった。
つまり、前話で散々煽られた密室!

そして次男は癇癪を頻繁に起こす厄介者であった。
彼は外から鍵をかけられる地下室に閉じ込められていたのである。

そして、色々な推測を立てた今日子さんだが、現場の写真を見ただけで真相に気づいてしまった。
わからないのは、事件に関係ない百道浜警部が嫌っているんじゃないのか?
掟上今日子を嫌っているのではないかという疑問だけだった。
実際は恐れているだが、そんなことは問題ではなかった。

そう、供述トリックなのである。
百道浜警部は言ってなかったどころか、読者も今日子さんもクソ無職のろくでなしBLUESにしか被害者が見えない供述しかしていない。

真相は、扉の外で殺害し、隠し持っていた死体をベッドに置いたである。
最後に被害者に会った母親以外にありえない。
隠し持ってたって、デブニートをどうやって隠し持つんだよ。草。というところが供述トリックだったのである。

癇癪を起こして手がつけられない…完全に虐待されており、かと言ってストレスで殺っちまった母親が糾弾されるのを自分の手で解決したくなかった。
だから百道浜警部は掟上今日子に押し付けたのである。
えげつねぇな…。

掟上今日子の筆跡鑑定

筆跡鑑定というが遊園地の謎解きゲームが今回のお話。
昔僕もジョジョの脱出ゲームはやったことがありますが、さっぱりでした。
しかし、今回は脱出ゲームを今日子さんが解くだけの話…!?

遊佐下警部は最速の探偵を超えて最速で遊園地に集合してしまった。
だが、それが今日子さんの逆鱗に触れたッ!!
最速を上回ったので目をつけられてしまったのである。
そんな不穏な空気の中、明かされる事件。

殺人事件が起こり容疑者も特定できているのだが、その容疑者にはアリバイがあった。
しかも場所は遊園地とは全く関係がない。
容疑者は殺人事件が起きた現場から遠い遊園地で脱出ゲームのイベントに参加していたのである。

彼もしくは、彼女は1時間半かけて攻略したこのゲーム。
そして、平均の脱出時間は二時間のこのゲームを1時間でクリアできるなら、容疑者のアリバイは崩れるのだ!
そこで掟上今日子である。
容疑者は脱出ゲームのマニアであり、すでにネタバレを知って臨んだという事実はありえない。
殺人が起こった日は脱出ゲームイベントが始まった日なのである。
ネタバレのしようがない。
つまり、脱出ゲームの内容を知らないが最速で解ける名探偵が最適ということである。

1時間まで残りわずかというところで最後の謎まで到達した今日子さんは気づいてしまった。
このアプリ解けるまでの時間計測されてるやんけ!
スマホと連動しているので、脱出ゲームイベントのサーバに残された履歴を見れば…もし1時間半と真実を言ってるならば、今日子さんがどんなに速く脱出しようがアリバイは崩れない。

だが、このケースなら別である。
替え玉ッ!!

替え玉が脱出ゲームをクリアしていたならば、別の誰かが容疑者のスマホで脱出ゲームをし、容疑者は殺人をする。
これならばアリバイは崩れる!

そして最後の謎はフリック入力必須なので、第3者の指紋が残されていれば、スマホを使用したのが誰なのかの「筆跡鑑定」ができちゃうね。

掟上今日子の婚姻届から見る羽川翼の疑惑要素

  1. 掟上今日子は一人っ子らしいのでお兄ちゃんに憧れていたらしい。
    でもいたとしても忘れてるだけかもしれないらしい。
    羽川も一人っ子である。
  2. ウェイトリフティング部にこだわる今日子さんは筋肉が好き。
    羽川は吸血鬼化した筋肉ムキムキの阿良々木暦に惹かれていたのである。
  3. 読書しながら計算式を一瞬で解く頭脳が、優等生羽川感ある。
  4. 百道浜警部は掟上今日子を怖がっている。
    それも「怪異」のように怖がっている。
    ついに怪異という単語まで登場した。
  5. 死体写真を不意打ちで見せられても何も動じない。
    猫の死体を何も動じずに処理する羽川の異常さと似ている。

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