恥知らずのパープルヘイズ

恥知らずのパープルヘイズ!フーゴのスピンオフのネタバレ感想!ジョルノ達のその後は!?

恥知らずのパープルヘイズ

Last Updated on 2024年3月17日

目次

恥知らずのパープルヘイズは裏切り者フーゴのスピンオフ!その後の物語!

あのとき!仲間と決別したとき、フーゴは何を考えていたのか。
あのときのナランチャが叫んでいたのはどういうことなのか。
モヤモヤした感じで生きてきた「パンナコッタ・フーゴ」。

ついに、半年ぶりに奴が彼の前に現れてしまう。

パッショーネのNo3ッ!!ミスター・ワキガ!!「グイード・ミスタ」登場!

「4」キチガイは未だ健在です。
No2は「ポルナレフ」でいいよ。2と2を掛けあわせたら「4」になるだろ?とか言ってた。こいつ頭おかしい。

彼の言いたいことは一つ。

「なあフーゴ、おまえ今、どう思っているんだ?」

組織に戻るのか、戻らないのか。戻らなければ死。
パープルヘイズの射程距離の外から問いかけるミスタ。

「ぼくは<パッショーネ>を裏切ったことは一度もない。違うかい、ミスタ」

こうして、パッショーネに従う形になったフーゴは、
現在のパッショーネのボスである「ジョルノ・ジョバァーナ」に従い、
ジョルノともう一人。今は亡き、最高のイケメンオカッパ幹部である「ブローノ・ブチャラティ」の仇敵。
麻薬チームと対立することになりました。

ブチャラティは死んだ!もういない!
彼は別れ際に、何故元ボス…。
もはや最強のネタキャラと化した「ディアボロ」の娘「トリッシュ・ウナ」のためになぜパッショーネを裏切ったのか。
なんで世間一般ではフーゴが裏切った空気になっているのか。
あのとき、「ナランチャ・ギルガ」が言っていた「トリッシュは俺」の意味を知ることができるのか。

恥知らずのパープルヘイズの登場人物

パンナコッタ・フーゴ

ディアボロが敗北し、ジョルノ・ジョバァーナがパッショーネの新しいボスに就任した!
しかし、フーゴはボートに乗らなかった…ノレナカッタボートだった。
6ヶ月間潜伏してたが発見された行方不明のいちごネクタイは、ミラノに呼び出されてしまう。

ミスタと出会ったフーゴは、忠誠を証明するためにマッシモ・ヴォルペ率いるパッショーネの麻薬チームの残りのメンバーを暗殺するよう命令するのだった。
そして、フーゴの相棒としてにシーラ・Eを同行させたのである。
さらに、フーゴとシーラはホテルでカンノーロ・ムロロと出会う。
麻薬捜査チームについての情報を交換するのだった。

なぜジョルノはわざわざヴォルペ暗殺者にフーゴを選んだのか思案する…。
そんな中フーゴはついにヴォルペと対峙し、かつての仲間たちがお互いに感じていた共感を理解したのである。
ついに覚醒したフーゴはパープルヘイズを覚醒させたのだった。

シーラE

悪を行う者を憎み、ジョルノのようなカリスマ性を崇拝する。
そして彼女の妹を殺した人物は、かつてフーゴがウバッシャアア!したイルーゾォであった。
数奇なめぐり合わせでそのフーゴのパートナーになったシーラE。
なお、フーゴではなく、イルーゾォを始末したジョルノの命令に従順に従うのだった。

スタンドは表面に唇を作り、音や思考を再生する「ブードゥー・チャイルド」。
ラッシュはエリエリエリエリである。

カンノーロ・ムーロロ

世の中のことに無頓着で、自分の利益のためだけに行動する浅はかな男であったムーロロ。
しかし、ジョルノとの出会いが彼を変えたのである。
そして、ソルベとジェラートにボスの情報を与えたのは何を隠そうこのムーロロである。

アニメでは違ったが、ペリーコロさんのMOを復元したのも彼である。

つまり、フーゴと同じくかつてジョルノへ汚名を晴らすために行動しているのだ。

スタンドはムーロロが受けたダメージを53等分する「オール・アロング・ウォッチタワー(劇団〈見張り塔〉)」

マッシモ・ヴォルペ

ヴラディミール・コカキ率いる「麻薬チーム」のメンバーの1人で、無関心で刺激のない人生を送っている男。
無気力であったが、パッショーネに入ってから凶暴な一面を見せる。
そしてフーゴの同級生でトニオ・トラサルディを兄に持つ。

スタンドは「マニック・デプレッション」で、注射器の様なトゲを出し、生命力を過剰促進させる能力を持つ。
5部で万栄していた麻薬は彼が麻薬の効果を与えたただの塩である。

恥知らずのパープルヘイズの見どころ!おすすめのシーンは?

パッショーネ麻薬チームの目的は石仮面!

そして、麻薬チームの目的…「石仮面」とはなんなのか。
これはそんなフーゴが、影キャラから「覚悟」を持ったメインキャラに昇格するための物語――!!

ん?

は?石仮面!?
石仮面がでてきたぞおい!!

麻薬チームの目的である「ルドルフォン・シュトロハイム」率いるナチスが研究していた石仮面。
まさかの1部or2部ネタだとッ!

マッシモ・ヴォルヴペのマニック・デプレッションを強化する石仮面!

これを手に入れることで、麻薬チームでジョルノに超要注意人物扱いされてるスタンド使い。
「マッシモ・ヴォルヴペ」のスタンド「マニック・デプレッション」を強化できるらしい。
このスタンド能力は「麻薬を生み出す」スタンド。

ディアボロはかつて、この男を使って無限の麻薬精製していたらしいです。
ディアボロとは関係ないところで「麻薬」を作らせる。
「リゾット・ネエロ」たちは麻薬の謎を知るためボスを追う。
つまり…「暗殺チーム」は無駄足の形になるな…。

さらに生み出した麻薬で自身をチート強化できるスタンド。
持続性がないので石仮面で完全体となるのだッ!まさに「世界を支配する」スタンドッ!!

いや、劣化「DIO様」じゃねえか。

ジョルノが直接動くと承太郎に警戒される!なのでムーロロ登場

ちなみに石仮面はこの男は手にできないまま、ジョルノの刺客。「ムーロロ」に阻止される形になります。

53人のトランプを操るスタンド「オール・アロング・ウォッチタワー」に為す術がない麻薬チーム。
ジョルノが直接破壊すると…因縁がありすぎて「スピードワゴン財団」とか「空条承太郎」にいらぬ警戒をされていまうとか。

ジョルノはもうジョースター家と親父の因縁を知ってるのか。
確かにその辺、「ジョセフジョースター」から聞いたポルナレフが教えてるかもしれん。
その辺の話も見たかったですね。

そして、マッシモvsフーゴの超決戦!

「どう猛」!それは……
『爆発するかのように襲い…そして消える時は、嵐のように立ち去る』……

あのディアボロをも余裕で葬り去れそうなチートスタンド「パープルヘイズ」のウイルスが成長する!!

フーゴが覚醒!?パープル・ヘイズ・ディストーションとは

破壊力A
スピードB
射程距離C→E
持続力E
精密動作性E→C
成長性B→?

任務完了!

と、まあ終始本当に主人公していたフーゴ。
彼はただのゲス野郎の心をしていない。ダイヤモンドのように固い決意をもつ「気高さ」を持つ、覚悟を持った目に成長しました。

ド低脳のナランチャでもわかっていたことを彼は半年遅れて理解した。

成長したことでウィルスの効果をコントロールできるようになった…わけではない。
ウィルスの凶暴性がさらに増した結果ウィルス同士で共食いし始めたのである。
見境なく大量のウイルスをばら撒く「共食い」でウィルスが減って効果が弱まったので、自分が死ぬことが失くなった。

凶暴性が増すことで逆に制御できるようになるという、イカれたスタンドである。

「シーラEは……ぼくだ。彼女の怒りは、ぼくの怒りだ……!」ナランチャを理解するフーゴ

「シーラEは……ぼくだ。彼女の怒りは、ぼくの怒りだ……!」

フーゴはこれまで他人の痛みがわからなかったのである。
だからノレナカッタボートのときも小娘のトリッシュの痛みなどわからなかった。
ナランチャは「トリッシュはオレだ!」とか言ってた意味がわからなかったのである。

しかし、彼はシーラEと出会ったことで怒りを理解した。
自分の怒りと彼女の怒りは同型だったのだ。

なんで腐れ脳みそでド低脳のナランチャがトリッシュを理解できたのか…。
言葉でなく心で理解できた瞬間であった。

ジョルノがパッショーネのボスに!?ジョジョ5部のその後!

引きこもりのコミュ障だったディアボロがヘタレたので、パッショーネ乗っ取ってます。
いきなり顔出して、「俺がパッショーネだ」とか世間に公開してました。
こ、こいつ…。こいつには、やると言ったらやる………
『スゴ味』があったッ!

すごいよ。
みんな「ジョルノ様」って敬ってるからね。
親父の再来ですな。ある意味悪の救世主だし。

ジョルノのその後は見たかったので普通にうれしいです。

でもやりすぎだと思います。これじゃジョルノ様教だよ。

暗殺チームの補足!ソルベとジェラートは何故ボスにたどり着けたかの理由が判明!

新キャラの「カンノーロ・ムーロロ」。
実は5部の裏で超暗躍してました。

・「輪切りのソルベ」と「ジェラート」のホモコンビに情報渡した。

・変態野郎の「メローネ」が取得し、根堀葉堀キチガイ「ギアッチョ」が手にした写真を復元した。
ミスタ「あのときはまいったぜ」

こいつできるな。

原作で語られなかったフーゴとブチャラティの出会い

そう言われて見れば語られてなかったフーゴとブチャラティの出会い。
わけわからんところで切れるフーゴは、殺人に戸惑わないことをブチャラティは見抜いていた。
自分の味方であるおばあちゃんが死んだことを「侮辱」された際、
百科事典で大学教授をブチのめしたフーゴに同じ匂いを感じたそうな。

ミスタと同じパターンだな。

アバッキオが仲間になったのはフーゴのおかげ

「レオーネ・アバッキオ」をチームに引きこむ役を担ったのはフーゴ。
フーゴのおかげでジョルノはアバ茶を飲めたのだ!
アバッキオのチーム入りの理由は、フーゴが自分と同じ目をしてるのに自信満々だから。
その理由を知るために入団したそうな。

ブチャラティに怒られたナランチャはフーゴのおかげでチームに入れた

「こいつにスパゲティを食わしてやりたいんですが、かまいませんね!!」のその後。

「甘ったれた事言ってんじゃあねーぞッ!このクソガキがッ!
もう一ペン同じ事をぬかしやがったら、てめーをブン殴るッ!」
とブチャラティに説教されたナランチャは、フーゴにお願いするハメに。

初っ端から馬鹿扱いされるナランチャ。
このコンビは結構好きです。

マッシモヴォルペの兄はまさかのトニオトラサルディーだった

麻薬を生み出し健康を害するスタンド使い「マッシモ」。
実は兄がいたそうな。
兄のスタンドは弟の逆で健康にするスタンド。
その兄は地球の裏側の日本のド田舎でレストランを開いています。

しかし…。敬語じゃない「トニオさん」には違和感を感じますね。

ペリーコロ―その誇り高き血統―。ペリーコロさんの息子だと…

ペリーコロさんきたああああああああああ!!
いや、実際にはその息子ですが。
ボスに忠誠を誓う心は健在です。
親父はヘタレに忠誠を。息子はコロネに忠誠を。

トリッシュのその後

なんか歌手になってた。

そしてブチャラティの墓の前で彼の母親に語った彼の死に様とは…?
実はジョルノがブチャラティがゾンビ化してることを最初から知ってたことで、ミスタにぶち殺されそうになってたらしい。

「ぼくはあなたのものです。我等が”ジョジョ”――」ジョルノとフーゴ。ジョルノ教爆誕

ジョルノはラストでやっと登場!(一応ペリーコロjrと喋ってたっけどセリフ無し)

敬語じゃねえ!
フーゴは敬語。

瞬時にフーゴを直す「ゴールドエクスペリエンス」の能力は健在。

ノトーリアスBIGのように死後の念…じゃなくて発動するスタンドのように、パープルヘイズがなってしまったら人類が滅亡する。危惧したジョルノはフーゴの成長に掛けたらしい。
パープルヘイズすげえ。世界を支配する能力はパープルヘイズじゃないのか…。

こいつ、なんて呼べばいいんだよ。と困惑するフーゴに一言。

「ああ、それなんだが――ぼくのことは、これから”ジョジョ”って呼んでくれないか」

おまえジオジオじゃないのかよ。

「ぼくはあなたのものです。我等が”ジョジョ”――」

こうしてフーゴは第3の人生を歩み始めたのでした。

グッド なかなかおもしろい小説だ…

ジョジョ小説感想

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