結物語ネタバレ感想!阿良々木暦と戦場ヶ原ひたぎの結末とツバサハネカワの未来!

Last Updated on 2024年5月20日

目次

結物語(むすびものがたり)は阿良々木暦と愉快な仲間たちの未来の話

結物語は高校生でも大学生でもない、社会人であり、ファーストシーズンからモンスターシーズンまでで最も未来のエピソードになる。
(ファミリーシーズンの戦物語でやっと結物語の時系列を超える。)

そして、主人公阿良々木暦は警察官となっている。
しかし、ただの警察官ではなく、今までの普通の人間では経験できない体験のおかげで特殊な部署に配属されることになる。

ご存じむっつり主人公。23歳。
大学を卒業後、両親の後を追う形で国家試験をパスし、新米警部補として直江津署風説課で研修することとなる。
元最強の吸血鬼を影に入れている半人前の吸血鬼という経歴を買われ(伊豆湖の口添えもあった)、4カ月の研修期間に怪異探しの戦力として働く。
高校三年以降数々の事件に巻き込まれ世間の荒波に揉まれるもそれほど成長した自覚もなく、久しぶりに故郷へと帰った。
そこで彼を待ち受けていたのは、4年の月日を経て変わった同級生、後輩、怪異たち。一方で自分の「変化」、「不変化」を見つめなおすこととなる。

所属部署の人間の殆どが怪異に関わった人間で構成される部署「風説課」である。
なんでそんな呪術高専みたいな謎の部署が存在してるのか?
当然設立したのはなんでも知ってるお姉さん「臥煙伊豆湖」である。

怪異による事件を未然に防ぐための警察部署が、第一話「ぜんかマーメイド」、第二話「のぞみゴーレム」、第三話「みとめウルフ」、第四話「つづらヒューマン」にて何かを解決するストーリーとなっている。

正直、3話目の衝撃がでかすぎて、他の3話のインパクトが低い。
強いて言うなら4話目は最終回にふさわしいのだが、戦物語の出現で最終回っぽくなくなってしまったのである。

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結物語「ぜんかマーメイド」ネタバレあらすじ感想

扉絵の挿絵は神原駿河だが、ヒロインは新キャラの「周防全歌(すおう ぜんか)」である。

社会人になってもあの高校に縁があるのは変わらない。
警察官になった阿良々木暦は水難事件を調査することになった。
場所は、直江津高校前の川であり、「立て続けに」5人の子供が溺れているという奇妙な水難事故だった。

子供の証言によると、3人が「見えない手」に引きずり込まれたと証言する。
これは新手の怪異やね…ということで怪異専門の警察官「風説課」の出番というわけである。
なお、一人は意識不明の重体となっている。

「この事件が怪異絡みであり、解決しなければこれからも続く」

阿良々木暦の相棒、忍野忍はそう助言する。
そこで、今回のヒロインである怪異の大好物として定評のある、全身が「人魚の肉」で構成された周防全歌(すおう ぜんか)に泳いでもらうことに。

そこに現れた真犯人は、助けを求めていただけである。
しかし、彼は家庭環境により大人を信じられなくなっていた。
阿良々木暦が泳いでもスルーされたのはそのためである。
子供にのみ助けを求めていた。

真犯人は、溺死に扮した際に魂が川そのものに同化し、助けを求めながら無意識に人々を溺死させようとする怪異となってしまったのである。
つまり、最初の被害者の少年こそが犯人だった。

周防全歌(すおう ぜんか)の怪異としての能力が、少年を救うのであった。

結物語「ぜんかマーメイド」の登場人物紹介、キャラクターの未来

周防全歌(すおう ぜんか)

風説課所属の警察官で階級は巡査の26歳。
阿良々木暦よりも年上のお姉さんであり、後輩の面倒見がいい。
そして、不死の人魚の怪異である。

将来有望の水泳選手として青春を送っていた周防全歌は、トラックに轢かれてしまう。
その際に、彼女は人魚の肉を食べることで一命を取り留めたのである。
その代わりに、彼女は水泳選手の夢を諦めることとなる。

上記の経緯で、水に触れることで身体が魚になる体質となってしまったのである。
手を洗おうとしただけで手がヒレに変わり、雨の日には外を出歩けない状況となってしまう。
なお、姿は人魚というよりも魚人である。

阿良々火燐のその後

あれから5年が経過しているため、ファイヤーシスターズも社会人である。
阿良々木暦同様に、警察官となっている。
直江津署の生活安全課の巡査となっており、やはり人間の中では最強クラスの強さである。

ひとり暮らし経験が昂じて、料理のスキルは上がってるらしい。
身長も上がっており、165cmの兄に対して、現在180cmである。
良心が中央に引き抜かれたのと、月火は海外に飛び立ったので阿良々木暦とふたり暮らしである。

神原駿河のその後

直江津高校を卒業後、沼地蝋花の件や、自信の母親との邂逅により思うところがあったらしい神原駿河。
彼女は現在、スポーツドクターを目指している。
なお、バスケはまだ仲間とやってる模様。
そして、大学では戦場ヶ原より好きになった先輩はいなかった模様。

現在ロングヘアーであり挿絵はかわいい。
そして、もう阿良々木先輩のエロ奴隷だ!とか言わなくなった。寂しい。

だが、この続きの戦物語では阿良々木家のメイドになるとかわけのわからないことを言い出し、スポーツドクターの夢を捨てようとしている。
変わったと思ってたのはこの巻だけだった。

臥煙伊豆湖のその後

風説課の設立者であるなんでも知ってるお姉さん。
怪異対策としてテストで直江津署に設立する。
ツバサハネカワに匹敵する、わけがわからないお姉さんである。

なお、回想でしか登場しない。

忍野忍のその後

5年たっても勿論容姿は変わらない吸血鬼の馴れ果て。
真冬でも薄着のワンピース姿で登場するのはいかがなものかと気づいたらしい。
現在では阿良々木暦の服装に合わせて季節感を合わせている。

結物語「のぞみゴーレム」ネタバレあらすじ感想

扉絵の挿絵は忍野扇だが、ヒロインは新キャラの「兆間臨(きざしま のぞみ)」である。

社会人になっても阿良々木暦は直江津高校と縁が深い。
今度は高校の前の川どころか、直江津高校の生徒が被害にあっていた。
「連続切り裂き事件」である。
直江津高校から帰宅する生徒たちの背中が切り裂かれている事件が第二話のストーリー。

しかし、被害者は肉体的に損傷があるわけではない。
制服のみが切り裂かれているのである。
しかも、いつ切られたのか心当たりがないというスタンド攻撃のような謎を残す事件だった。
これは変態の仕業だね。阿良々木さんは自首しろ。

鎌鼬(かまいたち)というものがある。
これはそのような怪異の仕業の可能性があるとみなされ、阿良々木暦は新キャラである「木更下望美」と捜査に出るのだった。

阿良々木暦が怪異を千切っては投げ、千切っては投げしてたあの頃から早5年…。
未だにこの高校に存在する人物、もとい怪異が居た。
それは、阿良々木暦の怪異である「忍野扇」。
かつての黒幕は直江津高校の「存在しない1年3組の教室」に存在している。

学校の七不思議を一人で担う怪異扇ちゃんの助言により、「登校中ではなく下校中に被害が集中している」ことに気付かされる。
阿良々木暦と木更下望美は、帰宅を見張ることに…。

木更下望美も風説課にいることから、怪異に関係する人物である。
彼女は、水がかかると生きた泥人形「ゴーレム」に変身できるのだ。
これにより、周囲の土と同化することができる能力を持つ。
そんな彼女でも何もわからなかった。何も起きなかった。

さらなる扇ちゃんのヒントで、阿良々木暦は一つのポイントに気づくことになる。
被害者が制服が切り裂かれたタイミングは、カーブミラーで自分たちの制服の背中が破損していることに偶然気づいたという事実に。
つまり、下校のタイミングで切り裂かれたのではない。
気づいたタイミングが、下校中なだけで、その前に切り裂かれていたのではないかと気づいたのである。

つまり、下校前に居た場所はどこか。
学校である。
そして、気づかれないで制服を切り裂けるのは、体操服に着替えるとき。
着ている制服ではなく、脱がれた制服であれば100%着ている本人に害はないのである。

要するに、なんてことはない。
怪異よりも人間のほうが怖いね…というパターンであった。

結物語「のぞみゴーレム」の登場人物紹介、キャラクターの未来

兆間臨(きざしま のぞみ)

風説課所属の警察官で階級は警部の29歳。
小柄で童顔であり、すでに死亡している。
死亡している!?

以上の経緯から八九寺真宵を彷彿とさせる。
しかし、彼女は幽霊とか神様とかではない。
祖父母が禁術に手を染めて蘇らせたゴーレムである。

つまり、土で出来ている不死身である。
不死身だが、土なので水がないとヒビ割れてしまう。
周防全歌は水があるとまずいが、こちらは水が生命線である。

中学生の時に祖父母が死去したため、見た目が中学生で止まってしまった29歳である。
つまり合法ロ◯。
阿良々木さんの阿良々木さんがヤバいかと思われたが、彼も大人になったので上司に阿良々木さんをすることはない。

忍野扇のその後

直江津高校の七不思議を一人で担当している阿良々木暦の怪異。
現在は直江津高校の教室の怪異となっており、学校内の迷える人間をさらに迷わしている。
すげー迷惑である。

見た目に変化はないが、暦によれば内面は劇的に変化している。
「手に負えないぐらい終わっている」

だが、阿良々木暦は今回の事件の被害を未遂で終わらせていたのは扇ではないかとも推測している。

千石撫子のその後

現在は離れた町で暮らしている元ラスボス。
撫物語の時系列から、臥煙さんの手伝いをしており現在も継続中である。
さらに漫画家デビューしており、「千石撫子(なでしこ)」という名前で3作目が連載中。

なお、登場はしないが上記が忍野扇の情報である。
「人気はあまりないようだが、可愛いのに闇があると一部でカルト的な人気がある」という謎の漫画家である。

なお、この時系列に至るまでに撫子は専門家の見習いとして、斧乃木余接、貝木泥舟と共に西表島へ向かって、素っ裸で遭難することになる。(死物語(下))
アニメ化していいんだろうか?

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斧乃木余接

特に出てこないが、まだ撫子とつるんでるらしい。

結物語「みとめウルフ」ネタバレあらすじ感想

扉絵の挿絵は羽川翼だが、ヒロインは新キャラの「再埼(さいさき)みとめ」ではない。
これまでの2話の流れならそうなると思ったら大きな間違いである。
再埼みとめさんは、完全に羽川翼ことツバサ・ハネカワのインパクトにぶっ潰されるのである。
ハネカワさんがヤバすぎる。

再埼みとめさん…かわいそう…。

「和製のジャンヌ・ダルク」を護衛する任務を担当することになった風説課の「再埼みとめ」。
護衛対象の正体は、阿良々木暦のよく知る人物であった。
しかし、もはや彼女は阿良々木暦のよく知る人物とは言い難い。
完全に雲の上の存在になっていた。

かつて、忍野メメが一番ヤベーやつと称していたのは間違いではなかったのである。
羽川翼こと、ツバサ・ハネカワは国際的に指名手配されており、国際的重用人物とされる人物となっていた。

そんな羽川が日本に戻ってきたという。
再埼みとめは「ツバサ・ハネカワ」を護衛するに当たり、最も日本で彼女と縁が深い人物である「阿良々木暦」に問いかける。
阿良々木暦に羽川翼は会いに来るかという疑問を投げかける。

しかし、阿良々木暦の中では「絶対にノー!」であった。

そんな阿良々木暦の回答は外れていた。
久々に海外から戻ってきた月火によると、我が家に羽川さんは既に居たのである。
なんでやねん。

羽川の目的は「痕跡を消すこと」なのか、「阿良々木暦に会いに戻ってきた」のか…。
そもそも、彼女は厳重に警備された護衛の目をどうやってかいくぐったのか?
そのトリックの答えに正解すれば、目的を教えてあげると約束する羽川さん。

ははーん。そっくりさんを見つけたんやね。
替え玉トリックや!!
そして、わざわざはるばる阿良々木暦に会いに来たのではない。

目的は「パンティ」だね…!!

何言ってんのコイツ。
羽川さんの気持ちを考えろや!おまえのことを忘れられないからわざわざ会いに来たに決まって…。

目的はパンティだった。

パンティを消すことで、この日本の痕跡はすべて消えるのだ。
だが、彼女が阿良々木暦を勧誘したのは嘘だったのだろうか?
本当にパンティが目的だったのだろうか?

実際に、再埼みとめは羽川翼を護衛していた。
影武者はたしかに存在したのである。
しかし、阿良々木暦の家に居たのは影武者だったのか?
護衛していたほうが影武者だったのでは?つまり、本物の羽川翼は阿良々木暦に会いに行ったのでは?

しかし、阿良々木暦は「絶対にノー!」である。
なぜなら彼女は自分に会いにこないと知っていたから。
大人になった阿良々木暦は、「今の自分が羽川に取ってどうでもいい存在なことが嬉しいぜ」と彼女との関係に終わりを告げるのだった。

かつての関係はどうでもよくなんてなかったが、今はどうでもいい存在になってしまった。
これが大人になるということなのか?
おそらく、多分、もしかしたら、この続きは「忘却探偵シリーズ」となる。
主に、掟上今日子の鑑札票で「やっぱり、どうでもよくないんじゃん。少なくとも阿良々木くん側からしたら…」ということが理解できるのである。

結物語「みとめウルフ」の登場人物紹介、キャラクターの未来

再埼(さいさき)みとめ

風説課所属の警察官で階級は警部の29歳。
今までの2人とは違い最初から怪異であり、人狼の家系である。
満月だけでなく、丸いものを見ると狼に変身できる。

見た目は人間と変わらないが、警察官を目指していたというよりも「警察犬」を目指していた。
なお、登場人物の存在感が強すぎるせいで、この素晴らしい能力はまったく作中で目立っていない。

ツバサ・ハネカワ(羽川翼)のその後

ツバサ・ハネカワは、高校生の羽川翼の未来の姿である。
現在の羽川さんは「和製ジャンヌ・ダルク」として、他のキャラとはもはや格が違う状態である。
一人だけ未来の姿がファンタジーである。
もはや臥煙伊豆湖すら超えているのではないだろうか。

地球上の全ての国を巡り、世界中の全てを旅した羽川翼。
彼女は20歳を過ぎ、戦争そのものを失くす戦争仲裁人として本当に戦争を停戦させまくった。
世界中の国境線を消すという偉業を成し遂げる、もはや化け物である。

しかし、この行為は平和主義者の思想として度を越しすぎていた。
これは世界征服とほぼ同じである。
そのため、あらゆる国で国際指名手配されている。

そんな彼女が日本での痕跡を消すため来日したのである。
しかし、警備されてる国家的重要人物である彼女は、何故か阿良々木家に普通に泊まりに来た!?

阿良々木月火のその後

親兄姉全員が警察官という国家公務員の状況でまりにもフリーダムな妹。
日本の大学を中退し海外へ渡った。
しかし、この話でまた中退し一時帰国している。
今度はダンススクールに通ってカジノで踊るつもりらしい。自由すぎる。

ある意味、羽川とは別の意味でヤバい未来を送っている。

そして、阿良々木暦に、羽川が家に居ることを告げたのだった。
その際のヘアスタイルはかつての羽川のような三つ編み×2だった。

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語り手が物語シリーズの声優さんなので頭に入ってきます。

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結物語「つづらヒューマン」ネタバレあらすじ感想

扉絵の挿絵は「忍野忍」だが、ヒロインは新キャラの「甲賀葛(こうがつづら)」でもない。
老倉育でもない。
「戦場ヶ原ひたぎ」さんが表紙同様にすべてを持っていくのである。

羽川さんと戦場ヶ原さんは別格の存在感ということですね…。

5年という月日は男女の関係を破綻させるのに十分な年月である。
阿良々木暦と戦場ヶ原ひたぎも例外ではなかったのである。
そんなリアルな恋愛をあまり見たくはなかったが、彼らは別れていた。

それも既に大学時代で二回である。
そして、社会人となった三度目の別れが…。
現在戦場ヶ原さんは、金融トレーダーとして海外でバリバリ働いていたのである。
正式に海外勤務で働くか否か、その選択を決める際に彼氏と大喧嘩してしまった。
もうこの2人はだめなのだろうか…。
既に二回も復縁してるならどうせ3度目もあるんでしょ?好きにしろこのバカップルがという感じではあるが…?

そんなとき阿良々木暦はあの戦場ヶ原ひたぎを嫉妬させて女と偶然出会う。
市役所で書類を提出した阿良々木暦は「老倉育」と再開することになる。
大学時代では、バカップルと同じ大学に通い、仲良くなった老倉さん。
しかし、一回目の復縁を取り持ってやったのに、また喧嘩して別れるとか言い出したバカップルにガチギレした老倉さんは絶交していたのである。

そして現在三回目の破局を迎えようとしている、阿良々木暦は老倉に相談である。

「ひたぎを追って海外へいったあと破局して路頭に迷えばいい」というありがたいお言葉を頂いたのである。
その後、一応相談に載ってあげた育は、「お互い三十路過ぎても独身だったら絞め殺し合おう」と絶交を撤回してくれたのであった。
もう愛人を通り越して熟年の関係である。

なお、この結物語では八九寺真宵は出てこない。
阿良々木暦はもう大人である。
八九寺はもう見れないのではないか…それが阿良々木暦を北白蛇神社から遠ざけていた。

そして北白蛇神社で阿良々木暦は、あることを決意する。
ここで結婚式をあげよう。

というわけで、忍がいれば海外勤務も可能でしょ!という阿良々木暦の覚悟が炸裂である。
なお、帰ったら戦場ヶ原さんは、チーフマネージャー昇任と引き換えに日本支部を設立させ、また直江津町で暮らせるよう手を回していた。
お互いがすれ違いつつ、同じことを考えていたのである。
くそが爆発しろ。

そして、化物語(上)のあのセリフを今度は逆パターンで呟く。
本当の結婚は、戦物語に続く。
ネタバレをすると、まだ一人問題が残っている。
結婚するに当たって、家族になるに当たって、阿良々木暦にとって大事な2人は…悟空とチャオズ並みに作中で会話してないのだから…。

結物語はまよいマイマイのあのセリフが出てきて最終回っぽい

化け物(上)のまよいマイマイで阿良々木暦と戦場ヶ原ひたぎは付き合い出すのである。
その際のセリフはこれである。

ひたぎ「I love you 」

暦「戦場ヶ原、蕩れ」

(引用元:西尾維新著『化物語』(講談社))

今回の結物語は、まさかのこの逆で終わるのである。

暦「I love you 」

ひたぎ「暦、蕩れ」

(引用元:西尾維新著『結物語』(講談社))

付き合ったときのセリフの逆で、結婚する。

こんなに綺麗に終わることある?物語シリーズで最高の終わり方だよ。
もうこれ絶対最終回じゃん。
でも次回時系列戻って大学生編やるんだよね。

椅子から転げ落ちたわ。

結物語で判明する、阿良々木暦と戦場ヶ原ひたぎの破局履歴

阿良々木暦と戦場ヶ原ひたぎの破局「1回目」

老倉育は羽川さんの策略により、阿良々木暦と戦場ヶ原ひたぎと同じ大学の数学科に受かっていた。
そこで、下宿先として選ばれたのが阿良々木家である。
というか阿良々木暦が親に相談したことが原因である。

だが、それが戦場ヶ原ひたぎの逆鱗に触れたッ!!

大学生にもなって、彼女がいるというのに、同い年の幼馴染と同居という暴挙!
何をするだァーー!許さん!!

さすがの老倉さんも、いやいや、すごい自分のせいみたいじゃんという空気である。
困った老倉は「仲直りしないと飛び降り自殺するわー」という、恐るべきメンヘラ解決法に出るのだった。
おかげで下宿先は探す羽目になるわ、復縁に協力させられるわで散々である。
老倉ちゃんがいいメンヘラでよかったなぁ。

阿良々木暦と戦場ヶ原ひたぎの破局「2回目」

暦とひたぎと育は三人仲良し!
楽しい大学生活バンザイ!
そして、阿良々木暦はしょうもない理由で再び戦場ヶ原ひたぎと別れていた。

再びか…再びかァーーーッ!!

ついにブチギレた老倉育は実に「4回目」の絶交を阿良々木暦に言い渡したのだった。
なお、なんかいつの間にか暦とひたぎは復縁してた。

なお二回目の破局(しょーもない理由)については「モンスターシーズン 扇物語(おうぎライト)」で語られる。

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阿良々木暦と戦場ヶ原ひたぎの破局「3回目」

阿良々木警部補となった阿良々木暦は日本の、警察庁直江津署風説課へ配属されていた。
一方、戦場ヶ原ひたぎは父親のライバル企業である外資系の海外企業に勤めていた。
そして、金融トレーダーとして世界の経済を動かしている。

日本にいる阿良々木暦と、海外にいる戦場ヶ原ひたぎは遠距離恋愛中となる。
そして事件は起こった。
正式に海外勤務になるか否かの選択を迫られた戦場ヶ原さんを巡り、再び大喧嘩が勃発する。

そんな中、再びこの2人をくっつけたのはあの絶交した老倉育である。
「ひたぎを追って海外へいったあと破局して路頭に迷えばいい」という、ありがたいお言葉を頂いた暦は、海外勤務でもいいじゃないかという結論に達する。
一方、戦場ヶ原ひたぎは、日本勤務でもいいじゃないかという結論に達する。

なんなの?ふざけてるの?爆発しろ!と思われるが、この続きの戦物語の最後では、日本勤務とか海外勤務とか言ってる場合じゃなくなる事態となるらしい。

結物語「つづらヒューマン」の登場人物紹介、キャラクターの未来

甲賀葛(こうがつづら)

風説課の課長。
メンバーの中で唯一の人間である。
臥煙からは人間としてのコミュニケーション能力を買われ、風説課の指揮をとっており、霊感的なものは全くないため怪異の影響を受けない人物。

戦場ヶ原ひたぎのその後

なんと現在は外資系の海外企業・・・しかも自身の父親のライバル企業に勤めており、金融トレーダーとして世界の経済を動かしているらしい。
そのため、暦とは遠距離恋愛中。

老倉育のその後

在学中に会計士の資格をとり、現在は直江津市役所で地方公務員として働いている。
この職業を選んだのは、学生のころ福祉を担当していた役場の女性にお世話になったから。今は公務員ローンで、中学時代暦と会っていたあの廃屋を買い取って暮らしているらしい。

八九寺真宵のその後

北白蛇神社の神様。
阿良々木暦の前に姿を現さないので、大人になって見えなくなったと、トトロみたいな心配をする阿良々木暦。
しかし、留守にしてただけだった。
なお、戦物語で何事もなかったかのようにさらっと登場する。

結物語の続き?掟上今日子がツバサ・ハネカワの未来疑惑

まことしやかに掟上今日子さんの正体が、別の西尾維新作品に出てくる重要人物の未来の姿じゃないか疑惑が囁かれている。
掟上今日子さん=羽川翼説である。
実は掟上今日子は自分が羽川翼という本名を知ってる上で掟上今日子さんを名乗っているのでは?

白髪の忘却探偵である掟上今日子が羽川翼の未来の姿である疑惑は、もうかれこれ十数年言われている。
だが、23歳の羽川翼は胸は縮んでいる。

掟上今日子さんとおなじくらいになっているのでは。

というわけで、結物語のツバサ・ハネカワと掟上今日子が同一人物っぽい話を書きます。

【掟上今日子の忍法帖】掟上今日子は戦争は嫌いだが軍人さんは尊敬する

戦争は嫌いですが、軍人さんは尊敬します
(引用元:西尾維新著『掟上今日子の忍法帖』(講談社))【 掟上今日子 p33】

掟上今日子は戦争が嫌いらしい。
これは過去に戦争をなくそうとした過去が要因にあると思われる。

結物語で語られている内容として、23歳になる頃の羽川翼は、革命家「ツバサ・ハネカワ」として世界的に知られていた。
現代のジャンヌ・ダルクとまで言われている。

彼女は、世界中の紛争地域にふらっと現れては片っ端から和平協定を結ばせ、何十本もの国境線を消している。
まるで探偵が殺人事件を掟上今日子の乗車券みたいに、営業に行って解決するように戦争を解決している。
そのため、世界の救世主と呼ばれていたのである。

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【掟上今日子の鑑札票】過去に掟上今日子は戦争を解決しようとした

殺人事件を解決するように。戦争を解決しようと挑んだんだから。
世界から戦争なんてなくなればいいと、心から祈る女の子だった。
そして祈るだけでなく、それを実行に移した。十八歳のときに

当時世界にあった戦争の約半分を、わずか数年で、マムは相殺させた

(引用元:西尾維新著『掟上今日子の鑑札票』(講談社))

掟上今日子の鑑札票では、今日子さんの過去として上記をホワイトホースというキャラが語っている。
あまりにも結物語とやってることが一緒である。

なお、掟上今日子は25歳なので、結物語で23歳であれば…。
掟上今日子の過去が羽川翼であれば成り立つのである。

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【掟上今日子の色見本】掟上今日子は10代で全世界を回らないと作れない暗号を作っている

羽川翼は地球上の全ての国を巡り、世界中の全てを旅したと結物語では語られている。
掟上今日子の色見本で、今日子さんは数々の色で世界地図を作成していた。
それで暗号を作成している。

これは紛争地域まで含め、世界各国すべての地域を回らないと作成できない暗号らしい。
そして、掟上今日子はティーンエイジャーの頃は記憶がある(らしい)。
10代の頃に地球上の全ての国を巡り、世界中の全てを旅して、頭脳が天才な羽川翼くらいしか作れないのでは?

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【掟上今日子の婚姻届】警察の上層部に今日子さんの高校の同級生がいて手助けしてくれてる

上層部の知り合い候補とすると、脳筋の阿良々木火憐じゃなくて阿良々木暦になる…?
でも、彼は戦物語でもっとヤバい職業に転職し、掟上今日子鑑札票では「こいつ阿良々木じゃね?」みたいなキャラがその転職後の職業で出てくる。

そのアメリカンな職についた阿良々木くんが、上層部の臥煙さんに助けてあげてって言ってるのでしょうか?

【掟上今日子の婚姻届】誰を好きになろうが変わらない。男なんてどいつもこいつも一緒だから。

これが掟上今日子の恋愛観である。
猫物語白で阿良々木くんに振られた羽川さんですが、業物語では、親友と好きな男の幸せを願っていた。
そんな羽川さんは、結物語では、お互いがお互いを卒業した。

卒業してからは阿良々木くん以上に好きになったことがないのかもしれない。
「(阿良々木くん以外は)誰を好きになろうが変わらない。男なんてどいつもこいつも一緒だから。」とも取れる。

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ツバサ・ハネカワは本物なのか?怪異なのか?影武者なのか?

結局、結物語で阿良々木暦の前に現れたのは本物なのか?
影武者なのか?それとも怪異なのか?

最初は本物だろ!本物であってくれ!
でも、羽川の新しい怪異かも…と思ってたのですが…。
どうやら、阿良々木暦が言うように、本当に影武者っぽい。

なんでかというと、未来の羽川翼疑惑が確定させられてしまいそうな掟上今日子の鑑札票に、今日子さんの影武者が出てきたからである。

結物語と掟上今日子の鑑札票の関係!ツバサ・ハネカワ(羽川翼)の影武者が登場する

赤の他人だぜ。白の他人かね。いわばそっくりさんだ。
それを買われて、俺はありし日、マムの影武者をやってた――
(引用元:西尾維新著『掟上今日子の鑑札票』(講談社))

掟上今日子の鑑札票に出てくるホワイトホースは、掟上今日子と瓜二つである。
その昔、地図にない国に居た彼女はその影武者っぷりを買われたのである。

もし掟上今日子が羽川翼の未来の姿だとすると、結物語に出てきた影武者はホワイトホースということになる気がする。

ホワイトバーチがホワイトホースを知らないのに、ホワイトホースは彼を知ってるから

ホワイトバーチとは、ぶっちゃけると阿良々木暦疑惑がある掟上今日子の鑑札票のキャラである。
なんで阿良々木暦疑惑があるのかは別記事に書きますが、彼は影武者のホワイトホースを知らない。
でもホワイトホースは、「邪魔くさい」と随分ご存知である。

本当にホワイトバーチがホワイトホースのことを会ったことがないと言ってるなら…「おめでたいな」、とまで言っている。
この結物語で会ったのは、ホワイトホースだったからこそのセリフな気がする。
「あいつ(阿良々木)は影武者と本物の区別も未だについてねーのかよ」って意味に見える。

なお、結物語までだと「掟上今日子の鑑札票」がこの話の未来というのには、色々矛盾がある。
でも戦物語まで見ると…「掟上今日子の鑑札票」というか、忘却探偵シリーズがこの結物語の未来というのが、ほぼ確定してしまう気がする…。

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