ジョジョ6部ストーンオーシャンの第26話「自由人の狂想曲(ボヘミアン・ラプソディー)その②」の感想です。
最高だぜ…「ボヘミアン・ラプソディー」…このオレを今までコケにしてくれた社会が「ネタバレ」のない暗黒に落ちて行くのを見るのはよォオオオオオオーッ
ネタバレ注意!
ジョジョ6部アニメ第26話自由人の狂想曲(ボヘミアン・ラプソディー)その②あらすじ感想!キャラだらけ!!
ウェザーと精神だけのアナスイはいつの間にかバスを降りたがアナスイはウェザーに見えていない。
なぜか街を走り回ってるらしい肉体を追ってウェザーと別れるイマジナリーアナスイ。
ダッシュしてる最中スパイダーマンと握手する男…ではなくバッドマンを発見した男がふっとばされてしまった。
原作で独り占めしてたつけだね。
不可解な行動をとる肉体は何故かチョコレート屋を荒らしてやがる!
チョコラータみたいな店主だったのかと思ったがたかがハゲ親父だった。
チョコレート屋の店主はイマジナリーアナスイを見て警察に通報しているではないか。
弁償はするからオレの「双子の弟」はどっちに行った?とバカもーん!そいつがルパンだ状態になっている。
とりあえずレジからダイバーダウンで金を抜き取り店主に渡すアナスイ。
おまえは吉良吉影か。
だが、吉良のようにスマートにはいかなかった。
アナスイの背後にはこんなにも早くパトカーがおるやんけ!
脱獄囚を捜索している警察である。
店の奥の裏口から肉体のアナスイが走り去って行ったが、警察に追われているからだったんやねえ!
おかげで精神が割を食う形に!
しかし、アナスイ…じゃない!?まったくの別人の顔になってる!
ダイバーダウンでチョコを顔に埋め込みまんまと逃げおおせたのである。
なんて便利な能力ですこと。
そしてテレビでは…北斗の拳やってるぜ…!?
千葉 繁wwwwwww
千葉さんのナレーションでケンシロウとラオウが現れたニュースはさすがに草。
完全に次回予告じゃあねえか!!!
このアニメスタッフ最高だな…。
「よくも…やってくれたな」
(引用元:荒木飛呂彦著『ジョジョの奇妙な冒険第6部』(集英社))
!?
時計の中から別の何かの声が!?
破壊すると泣いている小さな「ヤギ」が出てきたではないか。
「よくもぼくの兄さんたちを食い殺してくれたなぁあああ」
(引用元:荒木飛呂彦著『ジョジョの奇妙な冒険第6部』(集英社))
口から吐き出したチョコがバラバラのヤギになっているッ!キモい!!
チョコなのか!ヤギなのか!カオスすぎる!
時計から出てきたヤギは「七匹の子ヤギ」を朗読しだす。
チョコ屋の店主も精神が分離し、白雪姫を救う王子様になって「ストーリー通り」の結末に向っていっている。
これはまずいのでは。この後の展開は確か…。
「怒ったのは留守にしてたヤギたちのお母さんだああああ―
お母さんははさみを持って狼を探し出すと狼のヤツの腹ワタひきずり出してかわりに
石をつめて池に沈めました」
(引用元:荒木飛呂彦著『ジョジョの奇妙な冒険第6部』(集英社))
ストーリーに引きずり込まれたアナスイが狼に!?
[jojolandsheader]ジョジョ6部アニメ第26話あらすじ感想!ウェザー…おまえもかッ!!
一方、ウェザーリポートには通りすがりの初老の男が道を訊ねてきた。
外から来たウェザーが道に詳しいわけがないのだが、何を勘違いしてるのかまるで旧知の友人のような態度で接してきたおっさん。
こいつなんか見たことあるぞ…。
「わたしのこと知ってますね?わたしの名前はゴッホです」
(引用元:荒木飛呂彦著『ジョジョの奇妙な冒険第6部』(集英社))
狂気に駆られた「ゴッホの自画像」だああああ!絵柄が絵画になってる!!
なんと童話すら知らない無敵のウェザーでも何故かゴッホは知っていた。
まずいぞ…それを見た記憶だけはあるのかウェザーの精神が分離していく…。
「事態はある意味どんな戦争よりも
深刻ですッ!全人類の遺産が!心の宝が!失くなっていくという事なのですッ!」
(引用元:荒木飛呂彦著『ジョジョの奇妙な冒険第6部』(集英社))
ミロのビーナスってNGなの!?
モナリザで勃起するのはセーフなのによぉ!全裸だからか…NGなの!?
このスタンド攻撃は…二人だけを攻撃してるのではなく「神父を守る」それだけのために全世界を巻き込んでいるッ!
そして徐倫も巻き込まれているはず…!
「悪役はオオカミだッ!いつだってオオカミだァー !!」
(引用元:荒木飛呂彦著『ジョジョの奇妙な冒険第6部』(集英社))
みるみる口が裂け耳が尖り毛むくじゃらになっていくアナスイとしつこく絵本を読み続ける子ヤギ!
始末しようとしたが…
「チョキチョキ メェエエエエエ チョキてめェエエエエエエ」
(引用元:荒木飛呂彦著『ジョジョの奇妙な冒険第6部』(集英社))
やべえ顔の母ヤギが!!
飲み込んだ腹の中のチョコの子ヤギが母ヤギをを呼んでいるじゃあねえか!
母ヤギは腹をハサミで切り開き子ヤギを助け出している!
もうおしまいなのか?ダイバーダウンの敵ではないので叩き潰してやったが…。
折り紙のような体になって復活!こ、こいつ無敵か…。
チョコレート屋に逃げ込んだアナスイは扉を絶対開かないように「改造」した…が!
扉は本のページのようにめくれて向こう側に通じてしまう。
母ヤギ達があああ!!復讐にやってくるゥ!復讐とはコヤギを食った狼をぶった斬るためにある!
アナスイの人生史上最大のピンチが襲いくる!!
ジョジョ6部アニメ第26話あらすじ感想!追跡観念…
創作のエネルギーを利用し全世界に広がるこのスタンド能力は無敵すぎる!
本体を叩くしかない!!
しかし、その肝心の本体がかなりのスピードで遠ざかっていると感じるウェザー。
「ゴッホは自分の魂をけずり取りながら描くタイプの画家でした。
その生涯で何枚の自画像を描いたかご存知ですか?ファイナルアンサー」
(引用元:荒木飛呂彦著『ジョジョの奇妙な冒険第6部』(集英社))
ゴッホが手に持つカミソリをウェザーが取り上げると…それは油絵の筆!
ウェザーの顔にペイントナイフで削ったようなヒゲが生えていく…!
「ゴッホは自分の魂をみつめるために自画像を残しました。
耳を切り落とし…37年の生涯を…ピストル自殺で閉じるまでの人生でね」
(引用元:荒木飛呂彦著『ジョジョの奇妙な冒険第6部』(集英社))
ウェザーの耳が削げ落ち!筆先から放たれた銃弾が頭を貫いたッ!
「ゴッホ」は銃弾一発では死ねなかったという。
その「結末」がウェザーに襲いかかる!
「ウェザー― リポー――ト !!集中豪雨でッ北へ向うあらゆる車の走行を止めろォォォーッ」
(引用元:荒木飛呂彦著『ジョジョの奇妙な冒険第6部』(集英社))
めちゃくちゃなスタンドの使い方で対抗するウェザーだったが…。
一方、母ヤギに追いかけられるアナスイはどうやっても「ストーリー通り」にしかならない事を理解していた。
変えられない結末があろうが逃げ続ければウェザーが本体を叩くまでの時間稼ぎのために車に捕まって逃走するが!
もはやパトカーだろうが構わねえ!!ドアを開け乗り込もうとしたら…
ヤギが飛び出してきた!腹の傷に石を詰め込もうとしてくる!早く!本体をブッ殺してくれェェーッ
だが、その肝心の本体はなんと…。優雅にフロリダの南にある島の「キーウェスト」に向ってオーランドを発っていたのだった!
その飛行機の横をトンでるアラジンを見てほくそ笑んでいたのだった。
ジョジョ6部アニメ第26話あらすじ感想!業界大激震!!最高ォ―――ッ!!
「オレは転がり落ちていくだけの人生を理由もわからず生きて来た…
だがオレはこの能力のために存在していたんだ…
そして最高だぜ…このオレをコケにしてくれた社会が希望のない暗黒に落ちて行くのを見るのはよォォーッ」
(引用元:荒木飛呂彦著『ジョジョの奇妙な冒険第6部』(集英社))
とんでもないクズ発現をしてテンション上がりまくるウンガロは神父を守るという目的に人生の希望を見つけていた。
飛行機で逃げるウンガロにはウェザーリポートではどうやっても追いつけないのである。
「結末」をもたらす拳銃に近付くな!と「ゴッホの肖像画」に命令すると彼も恐れているのか自ら銃から遠ざかる。
銃に背を向けて逃走するウェザーとパトカーから落下してくるアナスイ!
ぶつかった拍子に、拳銃の上まで吹っ飛ばされるウェザー。
予定通りにウェザーの頭を二発目の銃弾が貫く!
ウェザーは頭から溶け、アナスイは溶けた腕を飲み込んで溺れてしまう!
「ストーリーどおりだァアー !!」
(引用元:荒木飛呂彦著『ジョジョの奇妙な冒険第6部』(集英社))
これはもう無理やね…。
一方、機内のウンガロは横の席で声を出して本を読む少女にブチギレである。
ん?表紙に絵がある!そんなバナナ!!
ウェザーの最終手段!
ゴッホを掴まえて脅したウェザーは「ファンタジーヒーローを元に戻す能力のヒーロー」を創作させたのである!
「そしてこのヒーローの能力も現実のものとなって完結するッ !!」
(引用元:荒木飛呂彦著『ジョジョの奇妙な冒険第6部』(集英社))
無傷の体に戻っていく二人に対して、ボヘミアン・ラプソディが無力化されたウンガロは…希望のない人生に戻った事を悟り再起不能になったのだった。あっけないものよ。
ジョジョ6部アニメ第27話あらすじ感想!「金持ち」の家…ザ・リメンバー・裏切り…!!
ボヘミアンラプソディ騒動より時はさかのぼる。
刑務所脱獄から2時間後の徐倫は…元彼ピの家を訪問していた。
「シー―…しゃべらなくていいわロメオ」
(引用元:荒木飛呂彦著『ジョジョの奇妙な冒険第6部』(集英社))
ああ。ロメオあなたはどうして白々しい謝罪を便器に向かった肛門みてえな口で吐きやがるの?このダボがぁ!!
しかしロメオの口を優しく指で塞ぐ徐倫。エロい。
やはり苦難を乗り越え成長した徐倫の顔には怒りも憎しみの色もない。余裕すらあるのである。
ただ腐るほどあるお金と車を分けてもらいにきただけだったのである。
車のキーと金を受け取るとロメオの前から姿を消したのだった。
だが、指を口にあてがった際に貼った「キッス」のシールで2つにしたロメオの舌!
その小汚え口から発せられるのは…当然!通報だ!!脱獄してきた元カノを通報!それが流儀ィィ!!
だが、ロメオは徐倫を売るような事は言わなかった。
デタラメの証言をしているではないか。
「ぼくは彼女のためなら…罪を許してもらえるなら…」
(引用元:荒木飛呂彦著『ジョジョの奇妙な冒険第6部』(集英社))
ロメオ…おめえってやつは…。
徐倫は感激してしまった。昔ならチョロかった徐倫はロメオのこの行動に惚れ直してしまっただろう。
だが、刑務所で成長しすぎてしまった徐倫は…。でもやっぱりはがしておこうとするのだった。
ロメオ…再起不能!!ウンガロよりひでえ目に!!
ジョジョ6部アニメ第26話感想まとめ!
なぜウェザーはゴッホだけは知ってるのか、そこらへんをお聞かせ願いたい。
パーマンは知らずにアラレちゃんは知ってた仗助みたいなもんかな…。
やはり千葉さんが一番の衝撃だったなぁ。
ついでになんかジャンプの漫画でも出てくるかと思ったが…バオーとか。
そういうのはなかったか…。
絵本のストーリーを何回読んでも結果は変わらない事と同じように我々の人生も変えることはできない運命と言う名の鎖に縛られているのだという恐ろしい能力。
全世界ってスタンドパワー強すぎないか?これ。
いくらDIOの息子とは言えゴールド・エクスペリエンスでも触れたモノしか生物に変えれないってのに。
だが、ジョルノと違って「創作のエネルギーを利用」ってのがウンガロの小物くささを演出してるなぁ。
なんてムチャな結末!って感じでしたが創作のパワーを勝手に利用しようなんて浅はかさがそのまま弱点になっちまったっていう結構よくできた話だと思いますね。
アニメだとわかりやすいなぁ。原作だとカオス以外の何物でもなかったが。
次の話!
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