Last Updated on 2024年7月24日
この396話と前話の2話だけだと、ノブナガのエイ=イと似ているってのはどうなのか。
むしろ対比されている気がする。
どっかからモレナが呼んできた一般人オフ会みたいなノリのエイ=イ。
ガキの頃から強い絆があったことが書かれ始めた旅団とじゃあ全然似てねえぞ?
というわけで、そんな旅団過去編2話目のハンターハンター396話感想です。
ネタバレ注意!!
最新話感想!!
一度に連載できる弾は10週分 ちょうど2022年終了時のジャンプナンバー分……フェイタン フィンクス マチ ノブナガ シャルナーク フランクリン 信じて 受けとめてくれる?冨樫のネーム 冨樫の腰痛 全て込める…!!お願い 次の休[…]
ハンターハンター(HUNTER×HUNTER)396話の登場人物からの感想
ヨークシン編でクラピカがパクノダへの交渉をしているとき、団長とゴンキルアの人質交換するときのことである。
この時点でセンリツはパクノダの心音を聴いて心の中でこう言っている。
「貴方と同じ理由でここに立っているのよ!」
このあとパクノダは団長がどういう状況で、鎖野郎がどんな野郎なのか、全ての情報を自分の念能力で初期メンに与えて死んだわけです。
このシーンが前話と今回を見ただけで全然違う印象になってしまった。
フィンクスとかずっと文句言ってたのに、ものすごいしんみりしてしまったのは、上記の「情報」だけではなかったのかもしれない。
パクノダの記憶、想いを「全て」込めたメモリーボムはこの過去編から仲間との想い出「全て」だったのかもしれない。
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クロロの演技力がすごすぎる!これは流星街の山ちゃん!思い返せばフラグはあった
恐ろしく速い手刀。俺でなきゃ見逃しちゃうねのせいで見逃されがちだが、あの辺りのクロロのシーンで違和感があった。
ネオンを恐ろしいほど速い手刀で当身した後に、白々しくこう言っている。
「どこか静かに休める個室は?」←クロロっぽい
「早いとこ医者を呼んでくれ!!」←まだギリ、クロロっぽい
「なんだとォ ふざけんじゃねェぞ」←!?
「素人が下手に動かして危ねェ病気だったらどうすんだ!?
ああ!?
ノストラード組(ファミリー)組長(ボス)の娘さんだぞてめェ責任とれんのかって伝えろ!!」←!!!?
初めて見た時は、クールな団長しか見てなかったので、フランクにネオンと話す団長をしばらく団長と認識できなかった。そして、このチンピラみてえな口の悪さ!
ああ!?とか
てめェとか言ってるんですよクロロが。
今までは団長演技力もあるんだなぁとしか思ってなかったけど…。
今回で完全にわかった。団長はもはや自分がどれかわからなくなるくらい演技してると…。
クロロは戦闘だけでなく役者としても物凄い才能秘めてたことが今週でわかります。
語学もあっという間に覚えるほどの役者の才能…!
役者志してれば世界的な俳優になってたのである。
だが、ゴンになんで自分と関係ない人を殺せるの?と聞かれて「関係ないからじゃね?」と答えると同時にブツブツわけわからんことをクロロは言っていた。
動機の言語化か…あまり好きじゃないしな
しかし案外…いや やはりというべきか
自分を掴む鍵はそこにあるか……(引用元:冨樫義博著『ハンターハンター』(集英社))
(なんだコイツ…)
もはや演技しまくっててどれが自分がわからなくなっちまって探してる感あるな。
ただただ、中二病こじらせてて、中二病のキルアですらドン引きしてるだけの意味不明なセリフも今回でなんとなくわかってきましたね。
この、カタヅケンジャーを男戦闘員4人全員に怪人全て演じきる怪演…!!
これは流星街の山ちゃんだね。
リアルにクロロがいたら彼岸島とボブネミミッミのどちらかがクロロだったに違いないのである。
サラサがこの2話でめちゃくちゃ好きになってしまったのにハイエース来た…もうおしまいだ
後述しますが、クロロ以上と言ってもいい今回のキーマンはサラサだったと思う。
サラサは温和な旅団を保つための潤滑油だったのである。
現在ではコインがサラサなのである。
サラサがコインの表裏に…。
なんていうか、ゴンなんですよね。
「フィンクスは根が優しいから大丈夫だよ」
「ウボォーも私に任せて」
最年少で発言一つで暴れん坊将軍どもをまとめてしまうこの才能…!
パームとかのやべえ奴をも落ち着かせた才能を受け継いでいる!サラサのほうが年上だけど。生きてれば…
もうサラサがたった2話で大分好きになってしまった。
あの幼さでウボォーとフィンクスの性質を見破り上手く転がすサラサの才能は団長になれそうですよね。
生きてたらね…。
…。
マジでやるんか冨樫…。
この396話の引きは…アカンやろ。
サラサちゃんが一人で森にいて、迫り来るハイエース…。
そして「たっぷり遊んでいくか」とか言ってるハイエースのおっさん…。
森、ハイエース、ロリコンおっさん。役満じゃねーか!!!
もうおしまいだ。
絶対377話はクジラックス確定だよ。
ノブナガさんが言ってた「諦めと怒りの感情になる事態」が旅団にだけじゃなく読者にも起こるよ…。
2話でここまでサラサのキャラを立てて、好きにさせといて…上げて落とす…!
いつもの冨樫のアレやね。ほんとにウマいよこういうの冨樫先生は…来週怖い。
サラサこれで無事に助かったら漫画のルールを破った予想外の展開すぎてしまう。
どうすればサラサは生き残れるのか。
ハイエースオッサンが「ぐへへ。おじょうちゃん。おじさんと楽しいことしよう」がボロン!じゃなくて、実はウノでしたとかじゃなきゃもう無理だよ。
ウボォーギンさんがピュアすぎる…鎖野郎を許すな
ウボォーのピュアな面見せるの性格悪いですねぇ。
こんなピュアなウボォーさん見せられちゃうとさぁ。
許せねえ…鎖野郎…俺達のウボォーさんを…って気持ちになるじゃん。
クラピカを間接的に追い込んで行くこの構成よ。
とりあえずウボォーはこの頃から声でかかったという真実がわかりました。
そりゃ武器にしちゃうよね。
フィンクスは根が優しいよ
言うほどフィンクスって根が優しいかな?
チンピラな子供時代にあの大人なチンピラ…と思ったけど。
考えてみたら割とツンデレだったな。
蟻編の派手に逝けやのあたりは結構優しいと言えば優しいし、ヨークシンで最後にゴンキルと会ったときも割りと優しかった。
死後の念とか教えてくれたし。
とりあえずサラサのファインプレーでフィンクスが菓子配るときの感じ、たしかに大人になってもこういうタイプに振り回されてる感じあるわ。
そしてフェイタンのやってらんねーって感じの態度、大人になってもこんな感じあるわ。
【悲報】フェイタンさん何故かデブキャライエローを選択
子供のフェイタンが大人し過ぎる。
全然喋らないフィンクスの金魚の糞みたいになってるじゃん。
とおもったら、いきなり俺じゃなきゃ見逃しちゃう選択をさりげなくしてた。
みんなでカタヅケンジャー演じようぜってなったら、何故かデブキャラであるイエローを選択するフェイタン草。
イメージ的にマチよりも「演劇?ヤラねえよ」って言うキャラだと思ってたけど…。
なぜよりにもよってデブを選んだ。
でもよくかんがえると意外とユーモアあるんだよなぁフェイタン。
フィンクスに「乙女ちくね」とか突っ込んで猛ダッシュで逃走したり、ノブナガのカスみたいな団長さらわれた説明にも「ハハ、わかるわけないね」とか返したり。
フィンクスのマネして棒持ってるし、さりげなくフェイタンのイメージが変えられつつある。
マチは姫NG!一人だけ演技拒否!
皆カタヅケンジャーの吹き替えにノリノリである。
こいつらやっぱり陽キャなんだよなぁ。
とおもったら一人だけ冷静に拒否ってるマチちゃん。
実はマチだけ陰キャだったという恐ろしい事実。
もしかして、劇団を拒否。旅団抜けるフラグじゃないだろうな。
絶対姫は嫌だとか言ってるし、何故か悪役がいいらしい。
すでにこのわがままっぷりが姫っぽいけど、クロロの悪役演技がよすぎて悪役意外どうでもよくなったのかな?
そんな姫NGなマチが一番女の子らしい念能力である「裁縫」を選ぶ過程は書かれるんですかね?
前話ではウボォーの手下みたいな地位なのかと思ったら、今回は上映中に急にでかい声出したウボォーさんをおもいっきり蹴っ飛ばしててワロタ。
これは対等以上の関係だなぁ。
付き合い長いのに、なんでヨークシンのとき言うほど悲しそうじゃなかったのかと思ったけど、実は声デカくてムカついてたのかもしれない。
なお後述するサラサの「吹き替え♪」の下のコマのマチがかわいすぎるのでワガママかわEのである。
ノブナガさんしれっと混じってしまう
ノブナガさんさすがや…。
この歳から絶を完璧にマスターしていたのか…。
前話では完全に絶を使用し、存在がかけらたりともなかったノッブ。
なんと!俺たちズッ友だよねみたいなノリでシレッとノブナガさん混じってた。
なんだコイツ…。
当たり前のようにカタヅケンジャーの劇終わったらクロログループに混じってるの草。
全員(誰コイツ…)とか思ってそう。
そんな過去編でもネタを提供してしまう、俺たちのノブナガさんだが、蜘蛛結成に多大なる貢献をしていたことが判明した。
なんとノッブの一言がなければ「幻影旅団」が「幻影劇団」になってたかもしれないのだ。だせえ!!
それどころか「劇団クロロ」とか「チームノッブ」とか糞のような名前になってた可能性すらある。
オレは劇団ってゆーよりか旅の一部ってイメージだなぁ(引用元:冨樫義博著『ハンターハンター』(集英社))
このノブナガさんの思いつきの一言で「なんとか旅団」にしよーぜ!まで名称が固まったのである。
マジでノブナガさんがファインプレーだったのだ。
これはノブナガさんが団員№1でも誰も文句ないな!?
なんでもいいけどノブナガだけ子供ってよりもおっさんって感じだな。ジョン・レノンかよ。
パクノダはすでにクロロの闇に気づいてる?
冒頭でのパクノダの気になる発言。
シーラは最年少(サラサ)にウボォーとかフィンクスから守られてるうちはクーちゃんはみんなの弟ねと言っていたが、パクノダは意味深にこう言ってる。
わざわざ「今のクロロが好きだよ」と言っているのである。
パクは無意識に念を少し使えてる感じが前話からある。
すでにクロロに闇があるってもう気づいてるのかもしれない。
シーラは元旅団の団員確定である
ノブナガさんの渾身の一言。
「最近客は画面よりオレ達の方見て楽しんでるだろゼッタイ」
という俺の演技も捨てたもんじゃないぜ!という発言に対し…
「確かにクロロの方を見てるお客さんはいるわね」
という、自惚れんなノブナガ。客はクロロ見とるんやで!というツッコミ草。
まあ今回でシーラが元団員なのはほぼ確定になりましたね。
この後A級首になる過程で抜ける、または死ぬ可能性はありますが、初期メンの一人だったということでいいでしょう。
多分後者な上にクルタ族虐殺の時に関わってそうですが。
サラサはハート型のバッグ持ってるのでひょっとしたら、0巻のシーラがハート型の小物多いのってサラサの影響なのかもしれない。
サラサとシーラは一番仲良さそうだもんな。
来週ハイエースされたサラサを見て一番闇落ちするのはひょっとして…。
そして、シーラがクラピカに大事な本渡したのは幼少期のクロロに似てたからだと思ってたんですが、サラサ事変で幼い頃描いてたハンターの夢をとうに諦めてたシーラはクラピカに夢を託したのかもしれない。
悪役のマクロ女王とパープルが双子っていう部分が気になりますね。
パープルを演じてるのはシーラ。
悪に落ちた双子が実はいるメタフラグとも読み取れる。
双子というと顔がまったく同じでジンと敵対してるアイツが実は生き別れた双子という伏線は…。
まあそうだとして物語に今後その事実がどう絡むのかさっぱりわかりませんが。
フランクリンも拷問されてそう
サラサがハイエースったときに、実はフランクリンも拷問されるんじゃないだろうか。
指のアレは奇行だとしても、一人だけ顔面に傷が多すぎる。
そして子供の頃は正義感が強い。
これはおっさんにフランクリンもアレされる気がするなぁ。
シャルナーク、でかい
特に今週は何をしたわけでもないのですが、シャルナークの身長でけえなと思いました。
クロロがチビなだけかもしれない。
カタヅケンジャーよりも悪役にときめく幻影旅団
今週、ついにクロロたちの吹き替え版カタヅケンジャーが放映されるわけですが。
なんだこの戦隊モノ!?
相手の年収で手のひら返す女とか博士と三角関係になる女とか設定がおかしいだろ!!
子供に見せていいヒーロー番組じゃねえ!!
そしてカタヅケレッドがどう見てもゴンでワロタ。
ひょっとしてウボォーに似てるとか言ってたけど、ノブナガさんはカタヅケレッドに似てるからゴンを入団させたかったんじゃないか疑惑まである。
気になるのは全員クロロの悪役、怪人を演じた時のもはや念使ってねえかという迫力のクロロにときめいていること。
モブの子どもたちと、幻影旅団メンバーとで明らかに感じ方が違う。
ノブナガさんにいたってはおっさんの貫禄で見ている。
これは悪役に魅力を全員感じたことを示唆しているのだろう。
もしかしたら、幻影旅団の本当の目的は盗賊団ではなく、最高の悪役を演じることなのかもしれない。
シズクの念、掃除機の元ネタはカタヅケンジャー?
実は初期メンではなく、割と近年入団したシズクも流星街出身である。
ってことは、見てたのではないだろうか。
このクロロのカタヅケンジャーを。
なんで掃除機やねんと思ってましたが、シズクの念能力の起源は子供の頃見た旅団が吹き替えたカタヅケンジャーなのでは…。
そしてガキの頃見てました!大好きっす!今度は嘘じゃないっす!とか言って入団したのかもしれない。
逆十字のネックレスしてるところからも、クロロファンだったから入団した可能性すらあるぜ。
なんかやけにあの仲良し集団に打ち解けてる理由はそこにあるのかもしれない。
コルトピとボノさんはしらん。
サラサの「吹き替え♪」が泣ける
クロロ達のカタヅケンジャーは大絶賛で終了した。
しかし、ウボォーのゴミ山からビデオを盗んだ事実は変わらない。
クロロの前に立ちふさがるウボォーギン(とフィンクスとか)。
決着はワイ一人でつける!と男を見せるクロロだったが…前に出てきたのはサラサであった。
クロローーー!!!お前本当はスゲェーーー奴なんだなー!!!
オレは見直したぜこのヤローーーーーー!!!(引用元:冨樫義博著『ハンターハンター』(集英社))
唐突に叫ぶサラサの思惑は…吹き替え♪
ウボォーの本心の吹き替えだった。
実はクロロの怪演に感動しまくってしまったウボォーギンさん。
素直になれなそうなウボォーの代わりに代弁してやったのだ。
このときの旅団初期メンの笑顔で幻影旅団がこのとき結成されたってのがよくわかる。
あっけに取られるクロロと全部ぶっちゃけられて照れてるウボォー以外笑顔なのが見せ方うまいんだよなぁ。
ウボォーがこの台詞のあと腕組を解いてるあたりで、クロロとの全てのわだかまりがなくなってるのである。
最年少なのにできる子すぎる。
こういうシーン見るとおっさんだから泣けて来るわ。
何が泣けてくるってサラサの死亡が99.99999%確定なのが辛え…。
サラサのこの後来る不幸を想像すると涙が止まらんぜ。
みんなこんなに笑顔なのに、来週は地獄なんやろこれ。
冨樫先生はガチで容赦なくやるからな…。
確実に諦めと怒りを原動力にするためにサラサをめちゃくちゃいい子にかいてるじゃん…。
ウボォーさんの夢は世界一の悪役!クロロとウボォーギンに芽生える友情!
クロロ 今までくらったどんな奴の…
どんなパンチより今日のお前のが一番効いたぜ…!!(引用元:冨樫義博著『ハンターハンター』(集英社))
次回以降のカタヅケンジャーの怪人役をやらせてくれと素直に名乗り出るウボォーさん。
ウボォーとクロロに友情が芽生えた瞬間だった。
まるで少年ジャンプみたいだね!
そしてウボォーはクロロに自分の夢、やりたいことを語るのである。
お前と劇で世界中を巡って世界一の悪役になる事……だな(引用元:冨樫義博著『ハンターハンター』(集英社))
クロロと劇で世界中巡って世界一の悪役になるとか… ウボォーめちゃくちゃ良い奴じゃないか。
これがいつから劇ではなく、リアルで世界一の悪役になろうとしてしまったのか。
どう考えても来週起こるサラサ事変のせいだとは思うけど。
もともとのウボォーはこんなにも純粋だったのである。
鎖野郎…許せねえ。
ところでノブナガさんとウボォーまだ会話すらないけどこれから仲良くなるの?
クロロとウボォーさんのほうがマブダチ感あるぞ。
クロロがノブナガにワガママ言ってんのはどっちだって言ってた時に、ノブナガが妙に納得してたのもこれが理由。
多分旅団としての役割を演じ続けるってのがウボォーの願いでもあったんでしょうね。
ウボォーは最後悪役として死ねてこれ以上ない死に方だったのかもしれない。
クロロとウボォーギンの関係を知ってからヨークシン編読み直すと深い
そしてクロロの呼び方が、ウボォー「さん」なのである。
これで長年の謎が解けてしまった。
ウボォーさん聞こえますか?オレ達から貴方への鎮魂曲(レクイエム)です(引用元:冨樫義博著『ハンターハンター』(集英社))
このシーンの前ではウボォーギンが倒されるとしたら操作系か具現化系やね(キリッ)と特に何の感情もなく淡々とウボォーが負けたとしたらって理由を語っていた。
唐突にここでだけ「ウボォーさん」と「さん」で言い出して謎だったわけです。
前話でも書きましたが、この時のクロロの心情としては団長ではなくあの時の、子供の頃の本来のクロロに戻っていたのだろう。
ネオンの占いでクロロが泣いてた理由も「大切な暦が一部欠けて」の部分だろう。
そして、占いはあくまで生きている人のものであり、もしそういう表現があったのなら慰められるのはウボォーじゃなくクロロのほうというネオンの言葉に理解を示していたのも、今このウボォーギンとの幼少の関係を見てしまうと深いですね。
団長モードで演じてる時はあくまで団長として冷静に指示するクロロですが、団長モードをやめた素のときは一番仲間思いってことが示唆されてるんですな。
さらに鎖野郎にボコボコにされてたときにウボォーが最期まで口を割らなかった。
他の団員の能力は絶対に売らないウボォーさんの気持ちが、この結成時の状況を見るとわかっちまうなぁ。
ウボォーさんは映画のジャイアンだったのだ…!!
こんな仲間思いのウボォーさんをよくも…!鎖野郎やってくれたな!
そして、そんなウボォーを長年の付き合いで理解できてるクロロは、クラピカに同じ状況にされたとき「(ウボォーの)気持ちはわかる お前に話すことなどなにもない」と言ってた気持ちもよくわかる。
これは「コーヒーブレイク」のときとは違う、ただの煽りではない。
ウボォーを理解しているからこそ言える言葉だったのである。
ここに来てヨークシン編が深みを増すとは思わなかったですね。
過去がわかってきたことで旅団視点で全然違う気持ちで読めてしまう。
「始めはただほしかった」実はウボォーギンのセリフだった
最初は…まあ何でもいいから欲しかったんだがな…………
ハッキリと欲しいモノややりたい事があるってのは格別だな(引用元:冨樫義博著『ハンターハンター』(集英社))
このウボォーのセリフで発覚してしまった。
前話で「始めはただ欲しかった」の続きから始まったわけですが…
これクロロ、フランクリン、シャルナークの誰かが言ってると思ってたんですよ。
今回のこのセリフでウボォーだったことがわかりましたね。
これ俯瞰して見てる視点なわけで、上から見てたのはウボォーとマチだけだったわけです。
ウボォーが上から3人見下ろして思ってたシーンだったのか…。
まあ、前回影も形も無かったノブナガさんの可能性も0.01%くらいあるけど。
幻影旅団は劇団だったという衝撃事実!コスプレ集団だった理由がわかっちゃったね
なるほどね。
最初は劇団だったわけだ。
だからみんなコスプレみたいな感じの服装だったわけか。
幻影旅団の起源は劇団だからフィンクスは変な被り物してるってことね。
フィンクスのファッションセンスなんだったんだよと思ってましたが。
そもそも最近ジャージで、その辺アイツだけ無視してるけど。
- クロロ→吸血鬼
- ノブナガ→織田信長
- フェイタン→キョンシー
- マチ→雪女
- ヒソカ→死神
- カルト→座敷わらし
- フィンクス→スフィンクス
- シャルナーク→ジキル&ハイド
- フランクリン→フランケンシュタイン
- シズク→魔女
- ボノレノフ→ミイラ男
- パクノダ→サキュバス
- ウヴォーギン→狼男
- コルトピ→幽霊
シーラとサラサとイルミはよくわからん。
前者二人はそもそも劇団員ではあるけど、幻影旅団になったとき居たとは限らないし。
サラサなんてとなりのトトロのメイちゃんにしか見えないけど。
なるほどね。空想上の化物って説は結構言われてたけどおかしいと思ったんだよ。
なんだよ織田信長って。
でも劇団だから何かに扮してる集団ってことなら納得できるわ。織田信長でも。
じゃあヒソカが入団するって言ったとき、クロロとかひゃっほーい!って思ってそう。
あいつが一番気合入ってるまである。
まさかあんな疫病神だとは思わんもんなぁ!
でも幻影旅団が元々劇団だったってのは予想外ではあったけどしっくりもきますね。
エイ=イとこの頃は軽い感じだけは似てる。
仲良しグループって学生の演劇部って感じっすわ。
共通してるのは全員モチーフが「悪役」ってところか。
ウボォーも世界中回って世界一の悪役になることと言ってるわけですし、これから劇団として旅するんじゃなくなる何かが起きるんでしょうね。
世界を回って犯罪で最高の悪役になることが幻影旅団の目的になるクレイジーな何かが。
悪を演じたい子供から「完全悪」に変わったのはもう間違いないので、なんでこうなったかが今後書かれるんでしょうね。
クロロが言ってた「旅の意味」って…
人数構成が千人以上で「旅」の意味は確か…
オレら各自が千人力ってことにウボォーがしたのはいいんですが、旅の意味が気になる。
クロロは何が言いたかったのか、ちょっと調べてみた。
おぉ…。
そういうことか。
劇団でありながら軍隊で戦をする集団。
「なんとか旅団」から「幻影旅団」に変わったタイミングでこっちの意味が含まれちゃうわけですかね。
次回ハンターハンター(HUNTER×HUNTER)397話以降の予想
まさか22年経ってウボォーとパクがクロロにとってどれだけ大事だったかわかるとは思いませんでしたよ。
心を読める事で唯一理解してくれてたパクとやりたい事を共有してくれたウボォーの両方を一度に無くした事になる。
それで立て続けにシャルナーク(コルトピもいるけど)を失ったクロロは、37564ルームであんな顔になるわけです。
こうなってくるとどうでもよくなってそうだと思ったけど、鎖野郎のことも許してなさそう。
ヒソカが1層でクラピカと組んだらこりゃあマフィア抗争どころじゃない戦争だね。
幻影旅団の「幻影」と「蜘蛛」と呼ばれている理由は判明するはず
旅団の部分だけ俺たちのノブナガさんの功績で決まったわけですが、「幻影」の部分はどう決まるんですかね。
次話かその次か、「蜘蛛」というワードが出ると同時に決まりそうな気配がするぜ。
サラサが死んだ際に、カタヅケンジャーの続編を持ってて、その話のタイトルが「幻影」で敵が「蜘蛛」怪人か何かだったりするんですかね。
彼らは悪役を目指してるらしいですし。
蜘蛛ってゴキブリとか食うらしいじゃないですか。
もしかしたらサラサの乱で闇落ちして、悪役を演じきってでも世のゴキブリを一掃してやるぜ…!って始まったのかもしれませね。
エイ=イの世界を怖そうとしてる理念は今は違くても、結成時はそうだったっぽいし。
サラサがハイエースでクジラックスされてしまうのがほぼ確定で辛い
完全にサラサが死ぬために出てきてるのに、旅団の中で一番いい子でやべえ。
むしろこの回想は殺すための回想と言ってもいい。
ノブナガが諦めと怒りとか言ったせいで絶対死ぬやんけ。
でも、いくら冨樫でもクジラックスをジャンプでしないだろうし、幼女をポックルしないだろう。
0巻だと残虐な殺され方は活字で濁してた感じなのでこういう死に方になりそう。
むしろ子供時代ではサラサは行方不明になってしまい、数年後に飛んでからビデオに写ったサラサ見て殺されたことが発覚しそう。
ハンターハンター考察念能力者のまとめ!能力詳細と念系統と元ネタと修練度を全員解説!念の修練度「極」とか「天賦」とは何?クルタ族虐殺の真相を考察ヒソカ対クロロ戦は共闘したのか?してないのか?0巻ネタバレ感[…]
クルタ族虐殺の真相考察
クルタ族滅亡関連の幻影旅団とクラピカとシーラの確定事項クルタ族滅亡と幻影旅団に関係ありそうな話幻影旅団はクルタ族の強さが強いことを知っている証拠がある ウボォーギンはクルタ族の名前だけでは思い出さなかったが、クラピカ緋の眼[…]
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ハンターハンター0巻!クラピカ追憶編感想!この平和な村の住人がウボォーギンを評価させたほど強いのか?映画の特典がジャンプに載ってたァ!なんと、クラピカがショタ時代ですね。なんかめっちゃ明るいんだけど。この子供があの性格に[…]