Last Updated on 2023年2月5日 by たお
最新刊感想!死物語(上)はここ!
“儂が見るうぬの有様は、いつでも死に様ばかりじゃ”デストピア・ヴィルトゥオーゾ・スーサイドマスターに会うため、故国『アセロラ王国(仮)』を目指す忍野忍と阿良々木暦。人間社会が異常事態に陥った中、怪異にのみ感染するウイルス[…]
第一話「ぜんかマーメイド」、第二話「のぞみゴーレム」、第三話「みとめウルフ」、第四話「つづらヒューマン」の登場人物まとめ
終物語から時系列は一気に5年後に飛んだ。警察官となった阿良々木暦!
今回は結物語(第一話「ぜんかマーメイド」、第二話「のぞみゴーレム」、第三話「みとめウルフ」、第四話「つづらヒューマン」)に出てくるキャラの現在をまとめてみました。
■火燐
両親が中央に引き抜かれ、月火が海外の大学に入学。阿良々木家で一人暮らしとなっている。
現在は暦と同じく直江津署に勤めており、生活安全課の巡査として格闘技の腕をふるう日々を過ごす。ムードメーカーとして同僚からの評判は上々。片付けは苦手だが、一人暮らしにより料理スキルは上がっており、研修中の暦の食事の面倒を見ている。ちなみに身長は伸び続け、今では180センチを超えているらしい。でも歯ブラシは用意してある。
■神原駿河
意識不明の少年の見舞いに行った病院で出会う。髪は腰まであるロングストレート。現在は自身の経験や蝋花との邂逅があってか、スポーツドクターを目指している。休日は仲間たちとバスケをやっているが、大学に入り自分の視野の狭さを思い知ったとのこと。(凄い人には出会ったが、戦場ヶ原より好きになった先輩はいなかったらしい)
また、今もなお「扇くん」と連絡をとりあっているというが・・・?
■臥煙さん
直接登場はしないが、回想で登場。「裏で活動していた専門家業を、公の組織に移行する」という考えのもと、あらかじめ怪異がらみの人間を組織に送り込み、彼らが一定の地位を得てから実行に移したらしい。今回登場する風説課の人間とも関わりがあるようだ。
■忍
5年たっても勿論容姿は変わらない吸血鬼。だが、以前は真冬でも薄着のワンピース姿で登場していたが俗世間の影響を受けてか、今作では季節ごと・・・というより暦の服装にあわせてコスチュームが変わる(暦が水着を着ている時は水着、寒い日はもこもこコートなど)。
以前、忍の力を使い過ぎて体が吸血鬼に近くなってしまったことを反省し、今は暦の仕事に関し「手伝いはするが過度に協力はしない」というスタンスをとっている。また、暦を使い走りのように扱う人間は快よく思っていないようだ。
■忍野扇
直江津高校の七不思議を一人で担当。学校内の迷える人間をさらに迷わしているらしい。見た目に変化はないが、暦によれば内面は劇的に変化しており、「手に負えないぐらい終わっている」らしい。だが、今回の事件の被害を未遂で終わらせていたのは扇ではないかとも推測している。
■千石撫子
今作の時点で既に町を離れており、《撫物語》でも描かれていたように臥煙さんの手伝いをしながら、現在は「千石撫子(なでしこ)」という名前で漫画家としてデビュー。3作目が連載中。扇いわく「人気はあまりないようだが、可愛いのに闇があると一部でカルト的な人気がある」とのこと。
ツバサ・ハネカワ(羽川翼)
カタカナにしただけで同一人物なのだが、現在の彼女は「本物の化物」と呼ぶにふさわしい人物となっている。
実は彼女は《業物語》でドラマツルギーと一時行動を共にしたあとも、文字通り本当に「地球上の全ての国を巡り、世界中の全てを旅した」。さらに地雷撤去などの活動後は和製ジャンヌ・ダルクと呼ばれ有名人となる。だが20歳を過ぎてからは被災者支援ではなく、戦争そのものを失くす戦争仲裁人として、世界中の戦争を次々と停戦させ、平和条約を締結させまくる。だが「世界中の国境線を消す」ことに近しい度を越した平和主義者のその思想は、もはや世界征服と紙一重であり、あらゆる国で国際指名手配犯のような扱いを受けている。
■月火
日本の大学を中退し海外へいったと、また中退し一時帰国していた。今度はダンススクールに通ってカジノで踊るつもりらしい。ヘアスタイルはかつての羽川のような三つ編み×2だったのは伏線だったのだろうか。現在も撫子とは交流があるようだ。
戦場ヶ原ひたぎ
なんと現在は外資系の海外企業・・・しかも自身の父親のライバル企業に勤めており、金融トレーダーとして世界の経済を動かしているらしい。そのため、暦とは遠距離恋愛中。
大学時代は暦と2回別れて2回復縁している。
1回目は暦が大学で再会した育を(事情はあれど)家に住まわせたことで大喧嘩し別れたものの、育の脅迫まがいの説得により仲直りしたが・・・
老倉育
在学中に会計士の資格をとり、現在は直江津市役所で地方公務員として働いている。
この職業を選んだのは、学生のころ福祉を担当していた役場の女性にお世話になったから。今は公務員ローンで、中学時代暦と会っていたあの廃屋を買い取って暮らしているらしい。
高校卒業後、羽川に促され数学科がある大学を受験し、そこで暦と再会。下宿先を探して困っており、暦が両親に相談したところ「家に呼んであげればいい」という司令がくだされ、一時同居することとなる。しかしそれがひたぎの逆鱗に触れ、別れ話に発展したことで「仲直りしないと飛び降りて自殺する」といって脅迫。すぐに家も出るなど2人の復縁に協力してくれた。
しばらくは暦とひたぎの3人で楽しい大学生活を送っていたが、暦がくだらない理由で再びひたぎと別れた後は激怒。10月13日に4回目の絶交をした。
髪はいかにも公務員らしくきっちり結っており、メガネっ娘となっているが、再会した暦への毒舌や嫌いっぷりは変わらず、「ひたぎを追って海外へいったあと破局して路頭に迷えばいい」と心底思っているというが、なんだかんだで別れ話の相談に乗ってあげたあとは再び電話番号を交換。絶交は撤回された。
『結物語 』Audible版 の語り手は撫子の声優花澤香菜さんらしいです。
約7時間かかりますが、理解度はマシマシなのでおすすめ!
Audible会員は二ヶ月無料みたいです。
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