ジョジョ6部アニメ27話!ストーンオーシャンのネタバレ感想評価!血の導く先に”ハイ”一閃!!

       

ジョジョ6部ストーンオーシャンの第27話「スカイ・ハイ」の感想です。
てめーはここにネタバレされに姿を現しただけだなぁああ

ネタバレ注意!

ジョジョ6部アニメ第27話あらすじ感想!みんながストーン!

徐倫達がゲットしたのは車の鍵ではない。
なんと!ヘリコ!ヘリコの鍵だぜ!!
5部のナランチャがヘリコと言っていた伏線はここのためだったのだね!
何が亀が移動手段だ!やっぱりヘリコだぜ!!

「あたしは初めてシャバに出てヘリを操縦したヤツが偉そーにして落ちなきゃそれでいい」

(引用元:荒木飛呂彦著『ジョジョの奇妙な冒険第6部』(集英社))

得意げにテンション高いエンポリオと辛辣なエルメェスだったが…。

吹き込んできたのは風とともに…3人の「まぶた」が勝手に「ストーン」と下りてくるッ!?

調子ぶっこいてたエンポリオが前が見えねえ状態なせいでヘリが落下中!
やはり曾祖父さんの血なのか…徐倫はジョセフ・ジョースターを恨むべき。
何かいるはずだが、ストーンフリーの蜘蛛の巣でもまったく接触する気配がない。

なんかエルメェスの右手だけが「膨れ上がって」いるしそろそろやばいぞ!!
だが、徐倫の凄みはこの程度では止まらない。
敵の迫る方向が分るなら!飛び降りればいいじゃない!!
なんとッ!二人を掴んでヘリから飛び降りたッ !!さすがの兄貴も絶叫である。

猛スピードで追跡してくる「敵」は3人の落下のスピードと相殺したおかげで姿を表す。
キッスでそいつを叩き潰したが敵は何匹も迫ってきている!
体をほどいてヘリに繋ぎ命綱にした徐倫にエンポリオとエルメェスは掴まり沼に着水したが…

スタンドではなく見た事もない「生物」が敵!?
そして、それを操る本体がご登場だ。

「今まではよォ~~車の運転さえ出来なかったんだこのオレはな…でも…だんだん集中できるようになって来たぜ…」

(引用元:荒木飛呂彦著『ジョジョの奇妙な冒険第6部』(集英社))

バイクで来たぜ。

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ジョジョ6部アニメ第27話あらすじ感想!順調に自信回復中!!

他力本願に定評のある糞神父がウンガロと出会い刺客として差し向けられる直前の病院では…
残り「二人」の「DIOの息子」がそこにはいた。

「その前にオレの目を開けてください神父様」

(引用元:荒木飛呂彦著『ジョジョの奇妙な冒険第6部』(集英社))

なんだこのダメそうな奴は!!

交通事故を起こしここに運ばれた暴走族の名はリキエル。
噴上裕也のアメリカンスタイルである。
彼は学生の頃の試験での緊張が引き金となり、ストレスが重なるとまぶたが勝手に閉じてしまう。
呼吸は苦しくなり、手には異常に汗をかいてしまう症状に悩まされ続けていた。

「DIOという男の事を考えろ。それがおまえの目的だ。

その苦しみの原因はおまえが生きる目的を知らなかった事にある。

わたしのために生きるのだ」

(引用元:荒木飛呂彦著『ジョジョの奇妙な冒険第6部』(集英社))

もはやカルトだよ。このエセ神父。

しかし、自分を無能だと思い込み自暴自棄に陥ったリキエルには自信がなかった。
そんなリキエルの潜在能力をDISCにして見てみる神父。
「竿(ロッズ)」あるいは「スカイフィッシュ」と呼ばれる謎の生き物についての能力が彼の才能なのだ!どういう才能だよ!!そんな才能あるか!!!!

だが、クソ神父のお言葉でリキエルの汗がひき落ち着きを取り戻した。
ロッズとはメキシコ・ゴロンドリナス洞窟でビデオの記録にだけ確認された肉眼では認識できない程の速度で飛行する「UMA(未確認生物)」である。
リキエルはこの生物を利用できる!
そしてリキエルは「開眼」し、自信にみなぎる顔付きになったのである。

とりあえず余裕ぶっこいてた神父は「ロッズ」が飛んだせいで「歯」が抜け落ちてた。ざまあ!!!

ジョジョ6部アニメ第27話あらすじ感想!成長命!!

近いほど正確にロッズを操れるリキエルは徐倫とエルメェスが攻撃を仕掛けに近付いてくるのを待っている…。
だがスタンド使いとの幾多の戦いをくぐり抜けた二人にはこいつが近距離型でわりと不器用なスタンド使いである事はとっくに見抜かれていた。

経験値の差がでかすぎる。なんかもうリキエルのほうがかわいそうになってくるぞ!!
近づけなければ石を拾って投げればいいじゃない!
しかもリキエルのバイクが沈んでしまい、気を取られてしまう!

踏んだり蹴ったりだが、エルメェスの投げた石は空中で奇妙な軌道を描きリキエルに当たらない!
リキエルさんを舐めるなよォ!
しかしエルメェスの狙いはキッスで二つにした石同士で挟み撃ちにする事なのだ。
リキエルの背後に消えた石が戻ってきてブチ当たってしまうリキエル!

ただ石を投げてくるだけの攻撃にリキエルは敗北してしまうのか。
このままではグッチョクラスの敵で終わってしまうぞ!!
パニック症状が再発してしまうリキエルにロッズの操作もストップ…。
そこで兄貴のありがたいお言葉が。

「てめーはここにブッ頃されに姿を現しただけだなぁああ」

(引用元:荒木飛呂彦著『ジョジョの奇妙な冒険第6部』(集英社))

泣いた。

だが、リキエルはふと、どこかに無くしたと思ったバイクのキーがただ鍵穴に刺さっていることに気づく。
落ち着きを取り戻したリキエルは石に貼ったシールは剥がそうとする。
そのとき、エルメェスの左手があっという間に膨れ上がり指があらぬ方向に曲がっていくではないか!

「アポロ11号のアームストロングが月面に立った歴史的事件…

今ままでそれのどこが偉いのかわからなかった。だが『ロッズ』

たちを初めて見れたとき…その意味がわかったんだ。

月面に立ったのは『人間の精神』なんだってなッ!

人間は地球を越えて成長したんだッ!価値あるものは『精神の成長』なんだッ!」

(引用元:荒木飛呂彦著『ジョジョの奇妙な冒険第6部』(集英社))

エルメェスの腫れ上がった左手の指が腐り落ちてしまった!
急にアポロ11号の素晴らしさを説くリキエルに対し、エンポリオは騒いでいた。

「ズボンに漏らしちまってるんだ…ああ…助けて神様… 血尿がァあ~~~~~」

(引用元:荒木飛呂彦著『ジョジョの奇妙な冒険第6部』(集英社))

もはやエンポリオはチン○リオである。
おいおい!F・Fいないのにどうすんだこれ!!

「おまえらが神父の成長を邪魔するというならッオレは熱した鉄のような憎しみとともにおまえらを始末するだろうッ !!」

(引用元:荒木飛呂彦著『ジョジョの奇妙な冒険第6部』(集英社))

これもう完全にリキエル主人公だ!?

ジョジョ6部アニメ第27話あらすじ感想!闘魂燃ゆ!!

「始末するのは3人同時だ。ロッズにはそれができる」

(引用元:荒木飛呂彦著『ジョジョの奇妙な冒険第6部』(集英社))

徐倫の拳はロッズにかすりもしないどころか!
攻撃された形跡もなく徐倫の足があらぬ方向にひん曲げられてしまった!

ここでエンポリオである。
彼は血尿だして騒いでるだけではないのだ!!

この攻撃は体の中から筋肉を操っているはず!
腹に肌身離さず持っていた「承太郎の記憶DISC」がその鍵となる!
そこに密着していた肌が赤くなっているではないか。
そこは「腎臓」の位置で、血尿の原因は腎機能の低下だった!
DISCのおかげで腎臓は片方守られたが、片方はチン○リオにしてしまったのだ!

本で得た知識によれば「病気」になった体の一部は「体温」が低下しているという。
つまり!「ロッズ」の謎であった「何を食べているのか」の答えは「他の生物の体温」だあああ!
それを奪って病気にするんやああああ!

「小僧…おまえ物知り博士か?」

(引用元:荒木飛呂彦著『ジョジョの奇妙な冒険第6部』(集英社))

エンポリオは物知り博士さんだった!

物知り博士のエンポリオだったが、リキエルは時間がかかる「病死」を狙っている訳ではない。
ただ動きを封じるために攻撃しているのだ。
真の狙いは生命の維持を司る「脳幹」の体温を奪う事だ!

徐倫の後頭部にロッズが集中するが…徐倫は温度の低い水に潜らない。
祖先から受け継いだ「逆に考えるんだ」!!逆に火をつけちまう!!それが流儀ィィ!!

なんと幽霊のライターで自分の体に火を放ったぜ!
こうすればロッズは混乱してしまうことは必然!

「これっぽっちの事ッ!今までの事を考えれば…神父を追いつめることを考えれば大したことはないッ !! 」

「オレの方が精神力は上だッ!大切なのは成長して祝福される事だッ!」

(引用元:荒木飛呂彦著『ジョジョの奇妙な冒険第6部』(集英社))

徐倫の覚悟にまぶたが…!

ジョジョ6部アニメ第27話あらすじ感想!血の導く先に”ハイ”一閃!!

徐倫はリキエルを後頭部から殴ると服が破けそこから「星型のアザ」が出現する!
追い詰められたリキエルだったが…?
祖先から受け継ぐ「逆に考えるんだ」!俺も火をつけちまえばいいんだ!!それが流儀ィィ!!
ジョナサンの爆発力を受け継いだのは誰だ決定戦!!

バイクのガソリンを被り徐倫の様に全身に火を放ったリキエル!
これで「経験」でどこの体温を奪えばいいかわかるぜ!!

「オレの心は『アポロ11号』だ!!空条徐倫オレはおまえの上を行く!!」

(引用元:荒木飛呂彦著『ジョジョの奇妙な冒険第6部』(集英社))

なんだこの覚悟対戦は!!ウンガロは見習えや!!

常軌を逸した行動を取るリキエルにトドメの拳を叩き込むんだら…なんとリキエルの体が煙のように消えた !?
勝った!真のジョナサンは徐倫か!?

いや、徐倫の背後に回り込んでいる!
しかし叩けど叩けどそれは偽物のリキエル!
なんか後ろ見たら謎の転げ回る動きをしているリキエルが!草ァ!!
リキエルは自らも火に包まれる体験から、徐倫が呼吸のために開ける口の奥の「視床下部」という視覚に関わる脳の一部を病気にし、いつまでも残像が見えてしまう「飛蚊症」を起こさせていた!
すげーいつの間にか使いこなしてるな!!

いい加減徐倫を包む火を消さないと焼け死んでしまうこの状況でッ!!

「勝利者はオレだッ!おまえらなんかじゃあないッ オレは自分の心に勝ったんだ!

オレは今までの人生を取り戻すッ

オレはアポロ11号なんだァー―ッ」

(引用元:荒木飛呂彦著『ジョジョの奇妙な冒険第6部』(集英社))

視覚に惑わされるなら…目を閉じよう。
喉が狙われるなら…口も閉じよう。
なぜこいつはあたしがヘリコプターにいるなどとわかったか?
そのその謎はきっとこいつの星型のアザにあるッ!

意外!それは星の痣!!

一瞬!だけど閃光のように!!ジョースターの存在感を頼りに…血の導く先に”ハイ”一閃!!

ジョジョ6部アニメ第27話あらすじ感想!”オラ”コンボ!!

ハイキックを食らった上にそのままオラコンボラッシュでズタボロになってしまうリキエル。
うおおお!リキエルがああああ!!
徐倫がかっこよすぎる…やはり徐倫が真の主人公だった!

「改めて思うがこれほどまでの決意とは…これがかつてメソメソしていた徐倫か !!」

(引用元:荒木飛呂彦著『ジョジョの奇妙な冒険第6部』(集英社))

親戚のおばちゃんのような感想を述べる兄貴。
兄貴も大概だが、徐倫の覚悟はやばすぎる。
リキエルも大分おしかったが…。

「敗北だ…だが神父を『彼の求める天国』へ押し上げるのはこのリキエルだ…」

(引用元:荒木飛呂彦著『ジョジョの奇妙な冒険第6部』(集英社))

いや、リキエルは倒れない。
「気絶」とは本能的に身を守る仕組みである。
リキエルは命を捨てる覚悟で自らの体の神経を絶った!!
リキエルも完全に徐倫並みの覚悟を持つジョースター家である。

「相打ちならそれでいい…おまえがオレを倒すのが早いか?ロッズがおまえの体温を奪うのが早いか?」

(引用元:荒木飛呂彦著『ジョジョの奇妙な冒険第6部』(集英社))

リキエルは徐倫の首を掴み第一頚椎の火を消した!

じゃあこのままオラオラしまくってやる!
オラオラしまくられても手をはなさないリキエル。
こいつゾンビかよ!!タフすぎる!!!

二人は倒れたが…リキエルは起き上がったッ!
だが勝利者は徐倫なのである。
火を消したつもりの手が…その神経を絶っているせいでロッズが頚椎から体温を奪うのを邪魔してしまっていたのだった。

「わざとオレの手をどけずにたたき込んで来たのか?それとも単なる偶然か?」

(引用元:荒木飛呂彦著『ジョジョの奇妙な冒険第6部』(集英社))

偶然の勝利。リキエルと徐倫は互角の覚悟を持っていたのである。

プッチはDIO化してるから息子たちが集まってきたのだ!
ジョルノはァ!?5部のOPでDIOのポーズしてたんだから来いやぁ!

「…全ては神父を『天国』へ押し上げるために動いている運命なのだ。

それはおまえにも言える事。それが今わかった。『偶然』と答えたな…?

神父の求めているのはその『偶然』だ!神父はオレか?おまえか?

強い『運命』を持っている方に来てほしいんだ !!

この世で最も強い力は!『計算』なんかでは決してないのだからな」

(引用元:荒木飛呂彦著『ジョジョの奇妙な冒険第6部』(集英社))

そしてリキエルはあの「ウェザーリポート」もまた強い運命を持って神父の元へやってくるのだと予言した。
ウェザーが神父の「弟」であるという衝撃の事実をネタバレしてしまった。
これには神父も余計なこと言いやがってと激怒である。

リキエル、おめえは大したやつだったよ。
そう称賛したくなるところでリキエルをぶちのめす兄貴。
おいいいいい!!

「あたしの姉さんはDIOの骨を復活させたスポーツマックスに殺された。

それも運命のためというのか?ふざけるなッ!神父はあたしに倒されるためにいるッ!」

(引用元:荒木飛呂彦著『ジョジョの奇妙な冒険第6部』(集英社))

た、たしかに。
騙されるところだったぜ。さすが兄貴。ぶちのめすタイミングが完全に悪役だが。

徐倫は本当は偶然か?計算だったか、その答えは飲み込んだ。
だが天国の時とやらがなんであろうと、リキエルのような者を救っていようと…
神父が弱者を利用しふみつけにしてきた以上、倒さねばならない「悪」である事は間違いない。完。

そして結構原作省略した割には、最後に幻影旅団のハゲみたいなバイカーとともにロッズが自由なところやってて草。
蝿だったくせに…。

ジョジョ6部アニメ第27話感想まとめ!

もはや最初はリキエルがこのエピソードの主役なのかというヘタレ具合からの成長速度。
やっぱりリキエル好きだわ~。
最初の石を投げてる兄貴とかハンデを負いながら前向きであり続けようとするリキエルを意地悪な女がいじめてるようにしか見えないもん。

こんな熱血くんは久しぶりなんよ。
闇落ちしたジョナサン…邪ナサンといっても過言ではないね。
服装がイカれてるのにかっこいい。

リキエルさんことアポロ11号なら時止めて存在見抜いてロッズ叩き落したとしても、時動き出したときにすぐやられるからな。
ある意味親父超えを果たしてると言えるんやね。リキエルは!
息子4人全員ある意味超えてそうだが。

何者とも接触しない「ロッズ」が生命エネルギーである「体温」って発想がすごいんよ。
ボヘミアンなんちゃらとかアンダーなんちゃらよりはシンプルですごい好き。
ロッズを利用する事でリキエルの味わってきた病の苦しみを与えるというところも好きですね。

俺はアポロ11号なんだとかいうカオス極まりないセリフとか俺じゃあ思いつかないもん。
さすがリキエルさんやね。

次の話!

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