ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風 第20話「ボスからの最終指令」感想

       

ジョジョ5部 第20話「ボスからの最終指令」あらすじ

気になったところを以下に書きます!

「君達のチームが何人失ったか、現時点で私には知る由もない事を断っておく」というボスのありがたいお言葉を前に、特に誰も減ってないブチャラティチームはついにボスの元へとトリッシュを送り届ける寸前である。
そこで頭コロネがボスの正体を探ってやろうと動き出す。
だが、どう考えても数日前に入った超新入りがボスのもとに娘を送り届けるのは気が狂っている。
まだナランチャが行ったほうが理解できる。
当然、新人いびりに定評のあるアバ茶の本体はブチギレなので、ブチャラティが行くことになったのだ!

わかってる…ボスの正体を知るチャンスだ 必ず突き止める
(引用元:荒木飛呂彦著『ジョジョの奇妙な冒険第5部』(集英社))

いま心が通じ合ったのを感じたわ…!!とプッツン由花ちゃんのようなメルヘンなテレパシーを言葉でなく心で理解したブチャラティは、ジョルノのテントウムシのブローチをつけて出発したのだった。

しかし…エレベーターに乗って、ネグレクトくそオヤジなんかと会いたくなさそうで会いたくなさそうで震える、西野カナの逆張りトリッシュが消えた!?
腕だけ残して…!!

ブチャラティは過去、ガキラティだった頃にものすごく運の悪いオヤジのために人を刺している。
親子を守ってくれるのは町を裏で支配する組織だけだった。ブチャラティは組織の門を叩く。そして組織への忠誠と奉仕を引き換えに安全を保障されたのだ。
しかし、麻薬を売っぱらっているのもその組織。
恩人であると同時にボスはブチャラティの心を裏切っていたのだ!

そして今!ボスは今!吐き気をもよおす邪悪とは!何も知らぬ無知なる者を利用する事だ!自分の利益の為だけに利用するする事だ!父親が!何も知らぬ娘を!てめーだけの都合で!許さねぇ!あんたは今再び俺の心を裏切った!

ボスに奇襲を仕掛けようとするブチャラティだったが…!?
何故かバレてる!そして、殴ろうとしたのは俺だーー!?
一体ボスのスタンドは何クリムゾンなんだ…。

[jojolandsheader]

ボスは頭脳がマヌケか?トリッシュ引き取ってからゆっくり殺せばええやん

僕は思った。
なぜブチャラティがいるところで、手首をぶった切って始末しようとしてしまったのか。
別にトリッシュの行方なんか引き渡してしまえばブチャラティたちの知るヨシはないのである。
なんでわざわざ目立つことをしてしまったのか。吉良吉影ならこんなことはしない。

とりあえずボスはブチャラティチームにあのアバッキオがいることは知っている。
アバッキオが新人いびりで尿を飲ますことは知らないかもしれないが、スタンド能力が過去を再生することをしっているのである。
なので、ブチャラティをビビらせて、再生なんてしないくらいやべえボスだと認識させる必要があったのだ!

だが、ボスの誤算はギャングに何故か黄金の精神を持ったおかっぱがいたことだった!
そんなギャングはボスの辞書にはなかったのだろう。
ついこの間会った女の手首切ったくらいでブチギレて組織裏切るやつなんていないと思っていたのだ。
確かに、普通はフーゴみたいにビビり散らして終わるんだ…。
フーゴもボスも悪くないんだ。ブチャラティの気高さがおかしいんだ…。

ブチャラティはなんでリゾットじゃなくてボスの仕業と微塵も疑わなかったのか

知らなかっただろうけど、リゾットのメタリカならぶっちゃけ同じことができるのである。
あいつ透明になれるからな。
まあスタンド能力を知らなかったとはいえ、なぜこれまで暗殺チームが絶え間なく襲ってきたのに、またあいつらか!ってならなかったのか。

おそらくそれはナランチャにある。
まず、教会の周りに敵が来るかはナランチャのエアロスミスで丸わかりである。
ブチャラティもその能力は信頼してるはずなので、外部からの侵入者の線ははずれていたのだ!

もし最初からリーダーがいたとしても、もう娘を狙う必要がない。
娘をブチャラティが引き渡す瞬間にリゾットがボスを狙うならわかるが、ブチャラティは無傷でトリッシュだけさらう意味がわからん。
人質にするにしても、ブチャラティは始末してくはずなのだ。

ということを瞬時に考えて吐き気を催す邪悪=ボスと判断したブチャラティまじ幹部。

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