戦物語「ひたぎハネムーン」ネタバレ感想!「あれがデネブアルタイルベガ」再び!!

       
目次

戦物語「ひたぎハネムーン」感想!表紙とあらすじ!「誓ってね これが最後の かくしごと」とは?

今回のは大学生だった前回までのシーズンから飛んでますね。
結婚すでにしてます。

つまり、結物語の続編ということですね。
あれ相当前に感想書いたからな。
今見たら2017年ですよ。6年も前じゃないか。
作中では戦場ヶ原さんとの出会いが18年前…間違えた6年前みたいなメタ情報を含んで言ってますが、結物語が6年前ですよ。

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これの最後で結婚自体はしてたので、さらに続きということです。
僕はガハラさんとかあららぎさんより、羽川さんがジャンヌ・ダルクになったとかカオスなほうが気になるのだが…出てくるのかなぁ?

西尾維新がおくる青春怪異譚<物語>シリーズ最新刊! 遂に結婚した阿良々木暦と戦場ヶ原ひたぎ。一風変わった二人の新婚旅行には、忍野忍と神原駿河が同行し、怪異の調査も旅程に含まれている。暦は、ひたぎと忍に関係したある計画を秘めていて――? これぞ現代の怪異! 怪異! 怪異!

これがあらすじなんですが、なんでせっかくのハネムーンに幼女と痴女がついてくるんですかねぇ?
まあ幼女はわかる。
阿良々木くんから離れられないですからね。
神原駿河さんは?怪異の調査とかなんとか言ってるがそんなこと許されるのだろうか?
そして羽川さんが出てくる隙はなさそうではあるが…!?

そもそも夜の情事とかどうするんですかね?
忍はねてる時にやるとか、諦めるとしても…神原さんいたら気になっちゃうじゃん。
その辺の謎が気になりますね!気にならない?あ。そう…。

さすがに最終巻なんでしょうか?

「誓ってね これが最後の かくしごと」

これは化物語の頃のこのセリフとかかってる気がしますね。

まよいマイマイのラストでガハラさんからお互い隠し事はなしって約束してましたからね。
お互い何回破ったのかもはや数える気もしませんが、なんか速攻隠し事してスーパーモンキーになった神原さんのこと隠してた。

万死に値するなんて仙水編で冨樫が手書きで書いてたのくらいしか見たことがない。
そのくらい怒ってたのだが、恋物語で貝木のこと隠してたし、それどころじゃねえくらいこの2人というか登場人物がみんな隠しごとしてる…これもうわかんねえな。

なので今度こそ、誓って最後の隠し事なんでしょう。
絶対ウソだと思いますが。

それよりも「かくしごと」がひらがななのが気になります。
まさか西尾先生の「書く仕事」が最後ってわけではあるまい…。
やはり、物語シリーズを書く仕事は最後ってことなのか!?

[monogatari]

戦物語(イクサモノガタリ)の表紙に夏の大三角形がある件

狐の嫁入りって感じの表紙なんですが、気になるのは傘ですね。
傘の中がやべー。

夏の大三角形が傘の中にありますね。
化物語といえば、アニメの「あれがデネブアルタイルベガ」の「君が知らない物語」ですからね。
あのつばさキャットに入る前のエピソードが何か関わってくるということでしょうか?
もうアレを持ち出したらさすがに終わるんじゃないだろうか…。

僕はめんどいから電子で買っちゃったんですが、パッケージのシールで暦、忍、ひたぎで大三角形になってるようです。
これは忍が娘扱いになるパティーンなんでしょうか?
今回の後日談(子供)という、なんかできちゃったパターンを想像してましたがどうなるんでしょうかね?

まあぶっちゃけると忍が「家族」になる話なんですが、全部読んだ後にこの表紙見るとエモい感じがすごいです。
作中では6年で、化物語の頃は大して年変わらなかったのになぁ。
でも20代で結婚してるあたり親近感ワイちゃうね。

というわけでネタバレありで感想書きます。

ファミリーシーズン!戦物語「ひたぎハネムーン」の登場人物紹介

戦物語「ひたぎハネムーン」の阿良々木暦

結物語では警察官になり風説課とかいうオカルト専門みたいなやべー部署に配属された阿良々木さんでしたが、今作ではFBI見習いになってます。なんで?
なお、現在はアメリカのワシントンに住んでおり、フォルクスワーゲンは売っぱらってしまったらしい。
そのため家に帰ると、日本に居場所がないので子供部屋おじさんのFBI巡査へと変貌する。
さらに、日本で社畜と化した戦場ヶ原さんをアメリカに連れていけないのでしばらく別居予定である。

終始ひたぎさんの名字を自分が変えてしまうのはいかがなものかと、国家に反抗する悩みを抱えていたが…。
そんなことで悩むよりもヤバいことを、さらっと新婚旅行のサプライズでしようとしていたことが発覚し、各所からドン引きされてしまうことになる。

戦物語「ひたぎハネムーン」の阿良々木ひたぎ(旧戦場ヶ原ひたぎ)

外資系金融企業の日本支部で他人の金を運用している超キャリアウーマン。
詐欺師に騙された過去を持つのにこの仕事は皮肉なものだが、経験値が為せる技だと阿良々木くんに認識されている。
結婚後は車で空き缶を大量に引きずることを夢見ていたが、夢は叶わなかった。
新婚旅行でやろうとしたが、警官である旦那に却下されてしまう。

今回新婚旅行に行く際にいろは坂を攻めてるときが最も輝いており、なぜか走り屋の片鱗をここに来て見せ始める。
その際に「いろはのいよ」と危ないジャンプネタを言ってしまう。
ぶっちゃけた話この戦物語はこれが言いたかっただけなんじゃないのかという気がしてくる。

戦物語「ひたぎハネムーン」の忍野忍

阿良々木くんと一心同体なので当然新婚旅行に行くことは確定している幼女。
昨今のコンプライアンスにより、暦の中でロリ奴隷というワードが封印されていたが、ひたぎにより解禁された。

新婚旅行では何故かやけに栃木県について詳しく、なすべんを食いたいとか吸血鬼は絶対に言わない提案をしてしまう。
そして、阿良々木くんの予想打にしない提案に「は?」と素で何言ってんだこいつという返しをしてしまうが…?

戦物語「ひたぎハネムーン」の神原駿河

スポーツドクターを目指すため学生中の阿良々木先輩と阿良々木先輩の後輩。
「戦場ヶ原ひたぎさん」が「阿良々木ひたぎさん」になるということで、テンションが上ってしまい、暦とひたぎの両方を「阿良々木先輩」と呼んでしまい、読者を困惑させる。

後輩に甘すぎる先輩であるひたぎの方の阿良々木先輩により、自分が社畜だったため慰労できてないという理由で、何故か新婚旅行に同行させられた。
同行させられたが、尊敬する先輩に呼ばれたのでむしろスポーツドクターじゃなくて阿良々木家のメイドになるため渡米も持さない所存だった。

なお、料理がうまいことが発覚する。
それどころかピザを作るための竈をその辺のテントにいる人間に協力させ作成するレベルの陽キャだった。
でも掃除は相変わらずなにもしないし、料理はできても片付けをしない致命的な弱点は健在だった。

戦物語「ひたぎハネムーン」の甲賀葛(こうがつづら)

この巻では大した説明がなかったので結物語の復習をすると風説課の課長であり、阿良々木くんを除くメンバーの中で唯一の人間である。
臥煙からは人間としてのコミュニケーション能力を買われて風説課のリーダー的存在になっている。

ハネムーンという名の新婚旅行が戦場ヶ原に決定したので、ハムカツを所望した。
宇都宮は餃子だけの街じゃないと教えてくれたので僕の中で評価がうなぎ登りである。
ハムカツだけならまだしも、「殺生石」が割れたからなんかヤバそうな状態か見てきてとか洒落にならないことを依頼してしまう。
新婚旅行とかいうオフの極限みたいな日にジャパン版怪異の王様「玉藻の前」関連を依頼するとかやべーヤツなのかもしれない。

戦物語「ひたぎハネムーン」の阿良々木火憐

阿良々木家で唯一実家に住んでいる、めちゃくちゃまともに成長し、身長も伸び続けている長女で警察官。
柔道で日本一になるほどの戦闘力を誇っており、クマと喧嘩することでわかりあったという謎の過去がいつの間にか増えていた。
なお、化物語とか偽物語あたりでは空手をやっていたので、柔道で日本一になってる意味はよくわからない。
下手したら影縫余弦さん並の戦闘力を持っている可能性すらある。

陰キャである暦が新婚旅行はキャンプでバーベキューをすることになったため、「クマには気をつけろ」と心温まる助言をする。

戦物語「ひたぎハネムーン」の阿良々木月火

阿良々木家の問題児の地位を阿良々木くんから受け継いだ末っ子。
現在消息不明で、フリーダムに泊まり歩いているらしいヤベーニート。
火憐がめちゃくちゃまともに成長したのに、フリーダムすぎて暦とひたぎの結婚式にめんどいから出席しないという恐ろしいフリーダムっぷりを見せている。

戦物語「ひたぎハネムーン」の羽川翼

革命家とかいうこの物語シリーズで怪異を含めて一番謎の存在になってしまった羽川さん。
むしろハネカワツバサという名前はもはやこの世に存在しない。

詳細は結物語を見るとわかるが、ジョジョのディアボロみたいに自分の過去を文字通りすべて消している。
最後に結物語で消したのは暦の実家に保管されていた下着であった。
残っているのは暦やひたぎの心の中だけなのである。
何が起こってるんですかね?

戦物語「ひたぎハネムーン」の眠り猫によるイマジナリー羽川翼

羽川さんが羽川さんじゃなくなって、もはや阿良々木くんの前に現れなくなってしまったので、ついに念能力みたいなスタンド能力で脳内に羽川さんを生み出してしまった阿良々木くん。
「眠り猫」の前で発動したせいか、完全に羽川さんが喋っているとしか思えない。
もはや烈海王戦の範馬刃牙である。

しかし、イマジナリーながら「なんでもは知らない知っていることだけ」の人のため、ひたぎの気持ちを最も理解していた。
その際に、新パターンである「なんでもは知らないわよ」

振られた子の気持ちを、教えてもらっただけ。誰かさんから。
(引用元:西尾維新著『戦物語』(講談社))

と阿良々木くんの心を深くえぐる発言をした。

戦物語「ひたぎハネムーン」の八九寺真宵

「おやおや。誰かと思えば、新婚の桜木こよみちさんじゃないですか」
「非常に光栄ではあるけれど、僕を最近映画化された赤毛の天才バスケットマンみたいに言うな。僕の名前は阿良々木だ」
(引用元:西尾維新著『戦物語』(講談社))

とSLAM DUNKを見に行ってそうな神様。
コンプラの問題で幼女の姿から成長して登場した。
なお、天候を操るウェザーリポートの使い手であると自称していて、実際新婚旅行の日は晴れたが次の日は雨だったのでデマかも知れない。

戦物語「ひたぎハネムーン」の老倉育

阿良々木くんに「それ見たことか」と言うために生きている幼なじみ。
なぜか新婚旅行に同行させようとしたが、当たり前のように拒否されて死ねと言われてしまう。
なお、老倉育たないと1年生の頃に陰口を叩いていた阿良々木くんを恨んでいたが、実は戦場ヶ原さんが言っていたという衝撃の事実が発覚する。

戦物語「ひたぎハネムーン」の千石撫子

後半事件が起きた際に、阿良々木くんに聞こえない距離で神原駿河が依頼した専門家。
阿良々木くんが絶賛絶縁中のため、神原単体で依頼せざるを得なかった。
彼女のお陰で二人きりのハネムーンをついに実行できたと言っても過言ではない。
彼女があの状況を果たしてどう解決したのかは謎である。

戦物語「ひたぎハネムーン」の貝木泥舟

後半事件が起きた際に、阿良々木くんが「はっはーん神原のヤツ糞詐欺師を頼る気だな?」と名前だけ登場した。
全然違ってた。

戦物語「ひたぎハネムーン」の臥煙伊豆湖

後日談にて登場。
めったに怒らないが、今回やらかしたことで日本がヤベーことになりそうだったので阿良々木くんにガチ切れした。
いい年してガチギレされたので阿良々木くんは泣きそうだった。

戦物語の意味!タイトルの意味って「戦場ヶ原」そのまんまだった

結婚すると名字が変わるというのは、まあ常識的な話としてはそうである。
僕は結婚する時そんなに深く考えてなかったんですけど、言われてみるとたしかに大変なことである。

その人の人生がなくなってしまうという感覚は言われてみればその通りですね。
名前ってのはなんにでもありますからね。
それが変わるってことは生まれ変わるのと同じ。
旦那側は生まれ変わらせてしまった責任があり、そんなことしていいのかァ!?ってなるわけですね。
僕は何も思わなかったけど…。

まあ、だからといって、じゃあ新婚旅行の場所は「戦場ヶ原」に行こうになるとは思わなかったですね。
戦場ヶ原さんがいなくなるのと、舞台が戦場ヶ原なので戦物語なんですね。
てっきり殺生石やら玉藻の前とか出てきたから傷物語並のバトル展開かと思いましたが、そんなことはなかったぜ!

阿良々木暦さんはやっぱりしょーもなさそうで居て、相手のことを重んじるキャラなんですよね。
なんか自分を下げて書くから結婚した時に名字を変えてしまうことに対して何も思わなかったオレがヤベーやつな気がしてきたぜ!

[audible]

忍野忍が阿良々木暦の娘に!?

前言撤回せざるをえない。
オレでもさすがにこんな大事なことはあんなにさらっとしない。
阿良々木暦さんの計画では、ハネムーン中にさらっと「忍をワイらの娘にするで~」ということだったらしい。

袋叩きッ!!

各所から「ないわー」と言われる始末。
あの神原駿河ちゃんでも結構引いており、八九寺も正気かコイツ?という反応。
当の本人の忍も「は?」とか言ってる。
怪異を知らない老倉には言ってないが、言ってたら「死ねば?」とか言われてただろう。

むしろ名前のほうに迷ってしまい、羽川忍やら、千石忍やら、老倉忍やらカオスである。
しまいには阿良々木翼とか言い始めて手に負えなかった。
さすがに最後のは、この本を読んで落ち着くとこに落ち着いたのを知っていても離婚まったなしだと思う。

しかし、問題なのはひたぎさんへ告げることよりも、むしろ忍のほうだった。
忍は吸血鬼である。
人を食ったことがある人間と家族になり、あまつさえ娘にするなんて大奥様の気持ちを考えろと説教されてしまうのだった。

てっきり何が在るんだろう。
忍を娘にしたらガハラさんも吸血鬼になるとかそういう設定でもあるのかと思ったら、もっとシンプルでしたね。
確かに、言われてみればその通りだわ。

でも、戦場ヶ原さんと忍って喋ったことなかったんだな…。
だから途中まで忍がなんで渋ってるのか全然わからなかったわ。
悟空とチャオズみたいだな…。

そんな忍は次の日影から行方不明になってしまう…。
つばさキャットの再来なのか?
でもあの時みたいにかまってちゃんじゃないように見える。
完全に阿良々木夫妻を思っての行動なのだ!

だが、最後に忍はよきせぬことをすることに…?

戦物語のあれがデネブアルタイルベガとかいう綺麗な終わり方

忍に対してひたぎさんがどう思っているのか。
雨の中戦場ヶ原でその気持をしる阿良々木くん。
その答えはブチギレであった。

幼女を養女にすることにブチギレたのではなかったひたぎさんの本当の気持ちをしる阿良々木くん。
そのとき、謎のパゥワーで逆狐の嫁入り現象の如く晴れ渡る夜空!
当初の目的通り星空を見ることができた2人。

「──あれがデネブ、アルタイル、ベガ。夏の大三角、だっけ?」
「花丸よ」
(引用元:西尾維新著『戦物語』(講談社))

え?なんなのこの謎のパゥワーは?
この謎パワーで感動と謎を呼ぶのである。
これにより阿良々木くんは怒られるし、千石さんは何をどうしたらこうなるのってなるのである。
まさか途中ひたぎさんがイニシャルDってたときに入れなくなってた祢々切丸が伏線だとは思わなかったわ。

いい最終回だった!
これでなんで一件落着になるかは、もう本を読んでほしいんですが、今まで見てきた総決算感があって謎の感動がありますね。

戦物語で物語シリーズこれで完結!?ファミリーシーズンの次は「接物語」!

これで終わるなんて感無量ですね。
キャラクターも前回の死物語(下)にいなかったキャラが総出演って感じで終わりがよろしいんじゃないでしょうか。

え?ファミリーシーズン!?
まだ次に「接物語」があるし、最後に阿良々木家が一家離散してるみたいな次の予告になってるじゃん。
せっかくうまいこと収まったのに…西尾先生…なんでや…。

名前的にはまたあの童女が出てきそうなんですけど…。
西尾先生は月火と余接好きすぎなんだよなぁ。

とりあえず最後は今まで接点が実はなかった2人のほんわかシーンの絵が書いてあって泣いた。
この絵を最後に見ることで最終回感すごいんだけど最終回じゃあないのか…。
以外とこの2人の接点って意味で接物語だったりする?
それとも息子だか娘だかが登場して主人公バトンタッチなのかな?ファミリーシーズンって名前的に。

戦物語の続き、未来の出来事が忘却探偵シリーズ疑惑

まことしやかに掟上今日子さんの正体が、別の西尾維新作品に出てくる重要人物の未来の姿じゃないか疑惑が囁かれている。
掟上今日子さん=羽川翼説である。
実は掟上今日子は自分が羽川翼という本名を知ってる上で掟上今日子さんを名乗っているのでは?

多分阿良々木一家が名前を変えてしばらく行方をくらませるってことは…。
掟上今日子の鑑札票に出てきたホワイトなんちゃらさんと掟上今日子さんの正体が判明したら、物語シリーズに再登場させて詳細を明かす感じになるのかな?
あっちも見ろとそう言いたいのか…。

阿良々木暦が関わってる、もしくは関わってる疑惑の件について、戦物語と忘却探偵シリーズを時系列順に並べるとこんな感じでしょうか。

  1. 新婚旅行でキャッキャウフフする
  2. 人為的に世界恐慌起こされる
  3. ひたぎさんの会社がヤベーことになる
  4. FBI阿良々木暦がなんらかの禁じ手を使って解決
  5. 代償に証人保護プログラム発動。3人共名前を変える。

    ←ここまで戦物語の予告

  6. 阿良々木暦の偽名はホワイトバーチ。

    (未確定)

  7. FBIとしてなんらかの形でホワイトバーチが掟上今日子に関わる。掟上今日子が記憶を失うが犯人未確定。

    (確定)

  8. FBIホワイトバーチ捜査官が、掟上ビルディングの寝室の天井に「お前は今日から掟上今日子。探偵として生きていく」と書く。

    (確定)

  9. 掟上今日子の鑑札票でホワイトバーチとして登場する。

    (確定)

  10. 掟上今日子の忍法帖でホワイトバーチとして登場する。

    (確定)

6だけ未確定で、6が確定すると別の小説が繋がってることが99%くらい確定してしまうわけです。
一番重要なところが未確定ですが、この戦物語まで見るとどう考えても阿良々木暦=ホワイトバーチに見えてしまうので、それは別に書きます。

掟上今日子の鑑札票と掟上今日子の忍法帖が戦物語の続編と思わせてくる

阿良々木暦の妻は戦物語(結物語)で戦場ヶ原ひたぎになった。
そして戦物語で、忍野忍は2人の娘となる。
さらに戦場ヶ原さんは戦物語と結物語で、海外勤務していることも明らかになっている。

そして、忘却探偵シリーズ「13作目」と「14作目」に出てくるホワイトバーチとか言うやつはこう言っている。

私のワイフなら、『勘違いしないでよね』と言うところだ
「既婚者とは意外である。しかも、ワイフはツンデレなのか?」
(引用元:西尾維新著『戦物語』(講談社))【掟上今日子の鑑札票 P119】
八歳の娘だっているよ。
(引用元:西尾維新著『戦物語』(講談社))【掟上今日子の鑑札票 P119】
「私も英語を習得するのは簡単じゃなかった。
妻とヨウジョからレクチャーを受けて、ようやく日常会話ができるようになったくらいだ」
幼女?いや、養女と言ったのか?
(引用元:西尾維新著『戦物語』(講談社))【掟上今日子の忍法帖 ホワイト・バーチ & キャステイズ警部補 p54】

他にも色々あるが、コイツ別作品に登場しちゃった阿良々木暦じゃね?
ってのを以下の記事にまとめてます。

つまり、掟上今日子さんが羽川翼の未来の姿である疑惑がある。
12作目まではさすがにただのファンサで臭わせてるだけだと思ってたのですが、13,14巻目で割りとガチで戦物語の続きな気がしてきたのである。

掟上今日子の過去が明らかに…明らかに羽川翼じゃないですかね?
13作目感想リンク!

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