憑物語―よつぎドール― 感想

憑物語を読みました。
ジョージ・ジョースターを読んだ後だからか…。なんか即効で読み終わった。

なんか最初はいつものアレで。
後半は…。最終章の序章って感じでしたね。

まあ、簡潔に感想を書きます。

表紙

表紙のこれ。

gero1_500.jpg

最初、またファンタジーな表紙だなぁ。
と思ってたら、これよく見れば…「UFOキャッチャー」じゃないですか。
しかも、よく見たら、物語シリーズに関連するぬいぐるみがあるじゃないですか。

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蝸牛



なんで猿こと神原駿河さんだけ落っこちてんのか知りませんが
化物語シリーズの怪異が全部あります。

あとは、持ち上げられてる月ですが、憑きを意味してるのか
吸血鬼=夜の意味なのか。
今回は吸血鬼の話って意味なのか。

そう。今回は斧乃木余接を軸に主人公「阿良々木暦」に大異変がおきますよ。

「タイトル・都条例」

もう、この時点で変態な流れなのは確定ですよ。
偽で上の妹にやったから今度は下の妹ですよ。マジキチですよ。

数ページに渡り主人公が如何に目覚ましを嫌いか。
気持ちはわかるのですが、数ページに渡り語るという苦悶。
(最後の2ページくらい飛ばしたのはナイショの話ですが)
「トケイモウト」とか言ってる場合じゃない。

この主人公、妹と一緒にお風呂に入ってますよ。(威圧)

しかも、アニメの話とかいつも通りのメタ発言のオンパレード。
いつもこのメタ発言してた子がいないので、かわりに妹がメタ発言。

もう「よつぎドール」のよの字もねえじゃねーか。なんだこの本は!
といつも通りのアホなやり取りを楽しんでいたら、カガミに映らない。

鏡に映らないなんてあるわけありませんよ。ファンタジーやメルヘンじゃあないんですから。
と言いたいところですが、この物語の設定上、
鏡に映らないのは吸血鬼という誰も覚えてなさそうな設定があります。

つまり、忍に血吸われてないのに吸血鬼になってる。

Oh…^^;

暴力陰陽師

忍に相談してもあんまり役に立たないといういつものパターン。
そこで不死身の怪異の専門家である影縫余弦斧乃木余接に相談しようとかんがえるわけですが。
なんでも知ってる人からスデにメールが。
臥煙さんから。キング・クリムゾンかよ…。

デパートのゲーセンに斧乃木余接がいるとの情報を得た二人はそこへ向かう。
すると…。表紙の絵ってイメージじゃなくて実際の話の内容なのかよ!

UFOキャッチャーに入ってた。斧乃木ちゃんが。

無理があるだろ!
童女が一人UFOキャッチャーにどうやって入ったんだよ!
なんかすげえがんばって取ったんですけど。
完全に嫌がらせやでこれ。
っていうかとれないだろ。そんなでっかいの。

そして…上からくるぞー!!
暴力陰陽師も登場。
上から忍の頭の上に着地。→忍拗ねる。→引きこもる。

まあ、簡潔に言うと、阿良々木くんのこの現象は、吸血鬼になりすぎ。
頼りすぎ。もう人間より吸血鬼になりかけてる。
って話なんですけど。

ぶっちゃけ前回の詐欺師の人貝木泥舟が主人公だった恋物語で吸血鬼化しすぎてアレになったらしい。
さすが千石撫子。ラスボスや…。

とりあえず暴力陰陽師のせいで拗ねて引きこもってる忍野忍を引っぱり出させようとするのですが。
頭の上に着地したダメージがでかすぎて威厳もくそもなくなってる…。
威勢を張っても論破されまくる忍に

暦「忍も、もう諦めろ。過去を取り戻そうとして、傷口を開くことはない」

忍「だ、だって……」

可愛すぎる。そして可哀想過ぎる。と主人公は思った。
僕も思った。完全にヒロインは忍。

噛ませ犬

解決方法は、もう吸血鬼化しなければコレ以上は進行しないという結論に達しました。
もしもう一回吸血鬼パワーにたよったら影縫さんにぶっ殺されます^^
もう一種の麻薬っていうか、偽あたりから完全に頼りっぱなしなのに
タバコやめるのよりきついだろ^^;
絶対なるよこの人。ならないと話がアレだもん。

まあ、別の方法でもとに戻すのかな…っと思ったら。
この話は阿良々木くんをもとに戻す話じゃなかった。
斧乃木余接が化物であることを証明する話だった。

神原駿河の家に月火と火憐を泊めていた阿良々木くん。
完全に裏目っており…攫われた…。

攫ったのは手折正弦
ここにきて新キャラ!?

どうやら、例の三人と同期らしい。
忍野メメ、貝木泥舟、影縫余弦。臥煙ネットワークに属してるとかなんとかのこの3人とは違い、
さらにイカれた臥煙ネットワークから外れた専門家。らしい。

影縫さんと同じで地面に降りれない。
降りれない呪いをかけられてるそうな。
やっぱアレ理由合ったのか。

そして、残りページの少ない中、対峙する阿良々木暦と手折正弦。

このページ数でどうすんだよ。
と思ってたら、わけのわからんことを言い出す手折正弦。

なんで自分はここにいるのか?と。

知るかボケ。

どうやら、この人、何者かに仕組まれていることに気づいたのだ。
前回その仕組まれた展開を詐欺師がぶっ壊してたけど。
この人もそうする。

「忍野を探せ」

「あいつならバランスよく、物語に関与してくれるだろう」

そして、欲しかった人形に殺されるのでした。

頼むからひと思いに――人思いにやってくれ

アンリミテッド・ルールブック 僕はキメ顔でそう言った

わざわざ黒歴史のほうの決め台詞で。
ちなみに「イエーイ」は未だにところどころでやってた。西尾先生のキャラ付けはやはり神だなぁ。

しかしなかなかの噛ませ犬っぷりだったなぁ。

また誰か別れるっぽいから気になってたら、おまえかよ。新キャラなら別に…。
そもそも、傾物語のパラレルワールドでも忍野と一緒にキスショット倒しに行ってないし、その程度のキャラなのですよ。(思いついてなかったんだろうが)

そして後日談で登場する戦場ヶ原ひたぎさん。
「こよこよ」って最初何かわからなかったわ。ガッツポーズしてるし…。
これは早くアニメ化しろ。早く。

あと、斧乃木ちゃんは月火にUFOキャッチャーでとられて阿良々木家の一員になりました。完。

気になる点

ラスボスが忍野扇

斧乃木ちゃんはそう言い切ったわけですが。
アララギ君の不幸を願ってやまないこの忍野扇の正体が今後関わってくるのでしょうね。
くらやみの正体が扇…とみせかけて?
次回の「終物語 第完話 おうぎダーク」が気になるところ。
多分ラスボスは別にいるんだろうなぁ。火憐の師匠とか。

あと、ヤケに今回絡んできた火憐の師匠。
正体は多分…影縫余弦と互角の相手。

忍野メメなんだろうなぁ。

扇?が仕組んだキャスティングからわざとはずれるため、姿をくらましてる空気ビンビンですよ。
そして意外なラスボス臭も。

臥煙伊豆湖の可能性もあるけど^^;

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