HUNTER×HUNTER(ハンターハンター)387話感想!ついに明かされる晩餐会の夜!なぜツェリードニヒは死んでない!?
最新話感想!
一度に連載できる弾は10週分 ちょうど2022年終了時のジャンプナンバー分……フェイタン フィンクス マチ ノブナガ シャルナーク フランクリン 信じて 受けとめてくれる?冨樫のネーム 冨樫の腰痛 全て込める…!!お願い 次の休[…]
ついに明かされるあの日の夜。
晩餐会のテータとツェリードニヒの間に何があってああなったのか?
ツェリの謎の能力が今明かされる!
385話と同じ時間軸ではあるのですが、あれはテータちゃん視点だった。
今回はツェリの視点で描かれている。
つまりネタバレ回なのである。
夢だけど!夢じゃなかった!10秒くらいの未来の予知夢
実は絶の修行を始めた時、本来ありえない事態がツェリを襲っていた。
謎の「ザザッ」というノイズ音。
ツェリ視点とは別の視点で現状が映し出される!
「左肩 何かついてますよ」「ちょっとそれズルくねーかテータちゃんよ」「敵はもっとシビアに攻めますよ?」(引用元:冨樫義博著『ハンターハンター』(集英社))
365話で見たやり取りだが、ツェリードニヒは「先に画面を見て知っていた」のである。
意味不明な事態に絶を説いたツェリだが、なんと!テータは「左肩 何かついてますよ」とか言い出す。
なんかさっき見た。
しかも会話とツェリの状況が一致していない。
すでにツェリは絶を解いてしまってるのに、テータは絶を解こうとしている。
ツェリが話しかけても、先程見たビジョンのセリフ「敵はもっとシビアに攻めますよ?」しかしゃべらない。
この事実からあれは夢じゃなく、10秒くらいの未来の予知夢と判断するツェリ。
10秒とは言え、彼の能力なのでビジョンを見ている間に実際に流れている時間は「刹那」に違いない。
もう一度実験した結果、彼の能力はこうであることが判明。
- 絶を初めたら、10秒は体の自由が効かない
- さらに10秒以上絶を続けていれば能力は継続される
- 2回目の10秒間は体の自由も効く
つまり10秒はキング・クリムゾンエピタフをすることができ、一瞬でその後の10秒を把握可能。
さらに未来が見たければ見ることもできる。
ジョジョのラスボスみたいな能力をノーリスクで身につけやがった…!!
テータちゃんSだね~!絶が続いている限り連続発動可能
さらに自分の能力を確認するため使用するツェリ。
キングクリムゾン…!だが!すでに!コップをわろうとするテータちゃんが見えるぞ!
ビジョンの中ではびっくりして絶解いてる自分が見えた。
だが、知ってしまえばテータちゃんSだね~と余裕である。
予知夢ではコップ割れたら絶を解いていたが、そのまま続けたらどうなるのか?
当然実験だ!なんか勝手に身についた能力の実験!それが流儀ィィ!!
しかし、テータは、「もう一度やり直しです」と予知夢の通りのおもしれーことをしていた。
絶解いてないのにやり直しとはテータちゃんドSだね~。
王子だけがその10秒間の行動を変えられる!
これはギャングの帝王と互角の能力じゃあないか。
っていうかキングクリムゾンやんけ。
さらに新たな事実を発見するツェリ。
一度目を開けてしまっても、また目をつぶり直せば、絶が続いている限り連続発動可能だった。
テータちゃんの銃殺にも対応できてしまいチート能力にツェリードニヒ王子大歓喜
なんかチート能力を知らんうちに身に着けたツェリの楽しみの時間は止まらない…。
だが、ここで急展開が彼を襲う。
テータが銃を取り出したのである。
予知夢でぶっ殺されるツェリはマジで焦ってしまう。
かっこ悪い。
しかし、予知夢で見てしまった。
テータの認識では殺ったと思いこんでしまったが、ツェリには10秒誤差がある。
余裕で回避可能!
いきなり予想外の銃殺にも対処可能のチート能力に、テータに怒るどころかすげー楽しそうなツェリくんなのだった。
さらに予想外のセンリツのフルートにも、こんな念能力まであるのかよ!ヒュー!とテンションバク上げである。
「何なんだよ念の世界…!!楽し過ぎんだろオイ!!」(引用元:冨樫義博著『ハンターハンター』(集英社))
そりゃ楽しいやろなこんな能力。
でも世の中には腕ぐるぐる回す能力とかもあるんやで!
「お前がオレを殺そうとした理由は後でゆっくり聞いてやるよ」(引用元:冨樫義博著『ハンターハンター』(集英社))
あまりにも楽しいので、テータちゃんは後回しにされたのだった。
これがすべての真相!
ツェリードニヒの継承戦を制覇し、いずれ世界を制覇する能力のまとめ
ツェリの継承戦を制覇し、いずれ世界を制覇するキング・クリムゾンな能力をまとめてみる。
ツェリードニヒの能力は刹那の10秒(未来予知夢)である。
「絶」と「目を閉じる」ことで発動する特質系能力。
- 絶を行うとノイズが発生し「10秒先の未来」を見ることができる。
このときの現実は一瞬で過ぎ去っている。
つまりキングクリムゾンエピタフである。 - さらに追加効果で、眼を閉じている間は「その10秒以降の未来」をさらに見続けることができる。
このときのデメリットとして現実も同時進行で進んでいく。
ツェリードニヒが能力を使い続けると、現実では1秒経った段階でツェリードニヒは11秒予知できる。 - 目を開けた時に起こるのは以下である。
ツェリードニヒ本体は別空間に存在したまま、現実世界では予知夢で10秒先以降見た通りの世界が流れる。
その間にツェリードニヒだけは自由に行動し予知した未来を変えることができる。
当然ツェリードニヒ以外は未来を変えられたことに気づかない。
つまりキングクリムゾン+D4Cみたいなもん。 - 絶が続いてれば、目を閉じれば能力再開される。
- 予知夢で見続けた時間が終わると絶が完全に解除される。
現実世界にツェリードニヒが行動した結果が反映され未来が変わる。
以上の行動を連続して使用することで未来改変しまくりのやりたい放題できる。
これはクラピカ編のラスボスはこいつかもしれんな。
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