意外とクロロVSヒソカで人は死んでない
爆発当時は会員のみが観覧・視聴可能なフロアマスター戦が行われていました!!
戦闘中の選手が爆弾を使用したと思われ!!
現在救出活動と並行して調査が行われている模様です!!
この試合で対戦相手であるヒソカ選手を含め多数の死者が出た様ですが!!
詳しい報告にはまだ時間がかかりそうです!!
このニュースキャスターのセリフから、かなり死者が出たように思えます。
しかし、見返してみると意外と死んでないのではないか。
明確に観客のクソモブで死んだのは以下である。
- 351話でクロロにブラックボイスされたあげくサンアンドムーンで爆死させられた審判
- 352話でアンテナ2本使ってブラックボイスで操ったデカい男
- 352話でアンテナ2本使ってブラックボイスで操ったジョジョのワンチェンみたいな奴
- 354話でクロロに変身させてブラックボイスで操ったのでヒソカに殺された男
- 355話でヒソカの左手爆破するときにブラックボイスで操った男
- 356話でヒソカにガムを飛ばさせないようにするためにぶん投げて後に爆死した男
- 356話でヒソカを闘技場に落とすためにぶん投げて後に爆死した男
なんだ7人か…。
一般人目線では200人くらい爆死してるように見えてますからね。
キャスターが大勢って言ってるのはそのためでしょう。
死にまくってるように見えますが、ヒソカもクロロもぶっ壊しまくったのはほぼ人形の試合でした。
クロロの本来の目的とこの闘いは反してない?
クロロは397話で幼い頃にある決心をしています。
幼なじみのサラサちゃんがあれされたようなことを起こさないように、流星街をやべー街にする。
そのために旅団を絶対悪にする。
これ以上流星街(ここ)でサラサ達みたいな犠牲者を出さない様にする為に自分の人生を捧げる覚悟…!!
(引用元:冨樫義博著『ハンターハンター』(集英社))
このときクロロは人を沢山殺す覚悟を、人生をかけてすることを決めます。
サラサにしたようなことをする連中を許さねえためにとか言ってるので、悪人しか殺さないように見えますが…。
別にそんなことは書いてない。
世界中の人間が恐れおののくほどの悪党になりたいだけである。
だから審判とか観客を殺してもセーフ。
流星街関係ない天空闘技場とかいう見世物バトルの審判やら観客が死のうがセーフなのだ。
さらにいえば、必要がなければ別に旅団は殺してないんですよね。
ノブナガも世界を壊すとか言ってるルイーニーのことをアホ扱いしてたし。
ヒソカ戦はヒソカを殺すのに必要な人間だから殺してるのである。
GIでフィンフェイがプレイヤー殺してたのもそういうゲームで必要だから殺してただけ。
無差別殺人を行うのは旅団的には「世界中の人間が恐れおののくほどの悪党」ではないと思われる。
まあそもそもこの闘いは目的とは関係ないですからね。
クロロにとってはクソだるいけど、ヒソカが除念手伝ってくれたから約束で付き合ってやっただけである。
「世界中の人間が恐れおののくほどの悪党」になる目的とはなんの関係もない死闘なのである。
マチがヒソカ(死体)の顔をキレイにしようとした理由は共闘してたから?
首周りの痛みがやっぱり激しいね
顔もキレイにしといてやるよ
団長の除念…ありがと
(引用元:冨樫義博著『ハンターハンター』(集英社))
このありがとの顔が妙に優しいので、マチのやつ実はヒソカに惚れてたなぁ!わかっちゃったね!とか思ってたけど全然違った。
397話で幼なじみのサラサの死体をキレイにエンバーミングしてくれたレンコさん。
レンコさんとかいう謎の美女が現れ、バラバラになったサラサの死体を綺麗に直してあげていたのである。
レンコさんに憧れてマチは糸の能力にしたような描写がある。
友達が酷い目にあったとき綺麗にしてあげたかったからが能力の起源にあった。
団長殺そうとしてるし、そもそもヒソカがクラピカと組んでたせいでウボォーとパクノダが死んだまである。
そんなヒソカを別にマチは友達とは思ってなさそうではある。
マチはツンデレではあるが、ヒソカはどっちかって言えば絶対嫌いだろう。変態だし。
それでもエンバーミングしようとしてあげたのは、団長の除念に協力してくれたの一点、台詞の通りだったんやろなぁ。
そもそも団長の除念はヒソカがタイマンしたいとかわけのわからないことを言った私怨のみで協力してくれたのだが。
もっといえば団長が小指の鎖くらったのはヒソカのせいでもあるのだが。
397話の過去を見るにシャルの言う通り、マチは優しいのである。
なので共闘してた後ろめたさで「死んでもうた…共闘したし当然かー。バツが悪いから顔くらいキレイにしといてやるか。」とかそういう理由ではないと思われる。
ヒソカの左手と右足と顔面もエンバーミングされる?
マチの治療は拒否して、バンジーガムとドッキリテクスチャーでとりあえず見た目だけ取り繕ったヒソカ。
ガムで…血を止め…!
破壊された!!部分を!!
“薄っぺらな嘘(ドッキリテクスチャー)”で再現!!!
(引用元:冨樫義博著『ハンターハンター』(集英社))
顔面の見た目復活
左手も!!!
ゴムで型どり!!
“薄っぺらな嘘(ドッキリテクスチャー)”で!!!
右足も!!!
見た目 復活!!!
(引用元:冨樫義博著『ハンターハンター』(集英社))
手足も見た目復活。
これをフランクリンみたいに欠損したから威力増したと思ってはいけない。
アイツは頭おかしいから自らの指切断したら威力上がるかもと思った覚悟とイカレっぷりで威力上がっただけである。
ヒソカは自らじゃなくてクロロにやられただけである。
だから威力は上がってないと思う。
死後の念で強くなった可能性はあるかもしれない。
でもゴムで心臓マッサージの命令しただけだから、多分死ぬ前と強さ変わってないと思う。
むしろ手足と顔面に能力使ってたら「絶」できなくて、めっちゃ不利まである。
絶したら顔面ゾンビで左手と右足なくなるじゃん。
この状態で殺戮パレードはないと思うので、レンコさんとかマチみたいな能力者の知り合いがいる後付がきそうだなぁ。
ヒソカはマチの戦う相手と場所を選べのセリフで何に気づいたのか?
そして死後の念で復活したヒソカ。
ゴムで死に際に、死んだら心臓マッサージ(愛撫)しろと命令していたのである。
いやぁ…やっぱりクロロ級(クラス)と闘ると相手十分の条件で勝つのは難しいな…♣
現実は厳しいね
(引用元:冨樫義博著『ハンターハンター』(集英社))
復活して横にマチがいたのでフレンドリーに話しかけるヒソカ(顔面崩壊)。
ここまでは凄い昔馴染みたいな感じである。
だが、急にヒソカはマチに対する態度が変わったように見えてしまう。
ま これに懲りたら今度からは戦う相手と場所はちゃんと選ぶことだね
(引用元:冨樫義博著『ハンターハンター』(集英社))
この台詞の後から、ヒソカはマチの治療を拒否して、旅団の殺戮パレード計画を始めてしまうのだ!
じゃあ何に気づいたのか?
ヒソカはマチを見て共闘してたと思った?
別にマチがいるだけで、共闘してるとは思わないだろう。
マチはヒソカVSクロロ戦を見届けに来るだけの理由がある。
GI編でマチとヒソカはクロロにヒソカが勝ったらどうする?と聞いていた。
その回答は「どこまでも追いかけてアンタを殺す」である。
もしクロロにヒソカが勝ってたら、今度はマチとヒソカの追いかけっこが始まるのである。
じゃあマチが見に来てても別にヒソカは違和感ないだろう。
そもそも見た時点ではフレンドリーなのである。
ヒソカは戦う相手と場所を選べというセリフで旅団が共闘したと思った?
まあ共闘はないとは言わないけど、ほぼない。
今までの351~356話で書いたとおりである。
だって共闘しなくても勝ててるし。
マチはクロロと戦うならクロロの能力的に準備期間与えて場所まで選ばしたら勝てるわけ無いだろうこのトンチキがッ!と助言のような煽りをしているのである。
まず、クロロが選んだ場所がヒソカに絶望的に不利。
しかもクロロはその場所に合った能力を準備できる。
そういう意味で言ってると思ったほうが普通かと思う。
- 天空闘技場の観客を操作できるブラックボイス
- 天空闘技場の観客の人形を増やせるギャラリーフェイク
- 天空闘技場の観客の人形を増やして本を閉じても消えないようにする死後の念のサンアンドムーン
- 天空闘技場の観客の人形を操作するオーダースタンプ
- 天空闘技場の観客に紛れ込めるコンバートハンズ
- 天空闘技場の観客をクロロに変装させれるコンバートハンズ
- 天空闘技場の観客の人形を大量にシアーハートアタックにできるサンアンドムーン
- サンアンドムーンが死後の念のおかげで事前にシアーハートアタックを200体準備できてしまう
両手が自由になるので体術も増しているクロロに場所と準備のせいでこんだけの条件が揃っているのである。
共闘がどうとかの前にさすがのヒソカも準備と場所を選ばせてゴテゴテに廻ってクロロと戦うのは不可能と、実際に死んだ上で理解したのだろう。
その理解したタイミングがマチの以下のセリフだったと思われる。
ま これに懲りたら今度からは戦う相手と場所はちゃんと選ぶことだね
明らかに「ほーん♣確かに♠」みたいな間がありますからね。
ヒソカの顔が崩壊してて表情が分かりづらいですが。
ハンターハンター34巻の冨樫先生のあとがきで共闘説は否定されてると思う
船の流れに続けるにあたって他の旅団員へのメッセンジャーが必要だったのと、今回の闘いの反省と復讐をふまえて、クロロの能力を削っておくという、冷徹で合理的な判断にヒソカの本気をにじませたかったから…という言い訳を後からつけ足した私の判断です。
まあぶっちゃけどっちとも取れはするんですけど。
共闘してたと理解するならこうである。
ヒソカ「今回僕は天空闘技場みたいな人いっぱいいるところで誰がクロロに協力してるかわからない状態で闘いを挑んでしまった♥
タイマンじゃねえじゃねえか許さねえ♣当然復讐だ!団員が協力できないようにクロロと戦う前に旅団皆殺しッ!それが流儀ィ◆」
こういうことだろう。
でもクロロの能力を削っておくために今回のシャルとコルトピがうんこしてるときに始末してるわけですよ。
クロロが「共闘」できないようにじゃなくて「能力」を削っておくためです。
つまり、ヒソカは次は「能力」を借りて準備できないように始末してると読み取るほうが普通でしょう。
借りた能力でヒソカに勝ったからこそ、「能力を削る」という表現になってると思う。
「クロロを削っておく」であれば、団長であるクロロの力に団員が含まれてそうな感じはしますが。
じゃあ反省と復讐の部分はどういうことか。
前述したように「準備」と「場所」の部分でしょう。
クロロの能力と頭脳、センス的に場所にあった能力を集めさせて戦っても勝てるわけがないということを反省してるのです。
やっぱりクロロ級(クラス)と闘ると相手十分の条件で勝つのは難しいな…♣
(引用元:冨樫義博著『ハンターハンター』(集英社))
この台詞からも明らか。
じゃあ復讐の部分はどうなのか。ここが一番共闘してたことを印象付けてる気がします。
しかし、あとがきではこうも書かれている。
「両者を勃てながらキッチリ勝敗をつける点に注意を払った」
クロロが旅団メンバーをこっそり忍ばせてリンチしてたらクロロが全然勃ってない。萎え萎えである。
こうなってくるともっとシンプルに考えていいと思う。
「復讐」は単純にタイマンでぶっ殺された屈辱への復讐でしょう。
なんせ天空闘技場編でヒソカはこう思っているのだから。
ヒソカは自分以外の誰にも属さない 自分が最強だと理解しているからだ
こんなことを思ってる奴が、最強だと思ってるやつが敗北して、生き残ったら自分の最強の自負をぶっ壊したやつに「復讐」を考えるのに十分な理由だと思うのですよ。
ヒソカの殺戮パレード開始の戦犯はマチじゃなくてクロロだと思う
?戻らないのマチ
もう十分確認したでしょ
!?オーラ!? 馬鹿な…!!
ヒソカは確実に死んでる!!
(引用元:冨樫義博著『ハンターハンター』(集英社))
この台詞を見るにこの3人はヒソカが本当にちゃんと死んだか確認しに来た役割と思われる。
まず、シャルは能力を返してもらってないのは確実。
ケータイどうする?アンテナ無いけど
(引用元:冨樫義博著『ハンターハンター』(集英社))
このクロロがシャルに言ってるセリフで携帯返してもらってない。
ってことは一緒にいるコルトピも能力返してもらってないだろう。
もし返してもらってたら、うんこするときにトイレを100箇所くらい作って大便することもできたのである…!
そうすれば、ヒソカも「トイレが増えている◆うんこをしてるコルトピを殺るのは無理だね♠萎えたから帰ろう…」となったかもしれないのだ!
つまりマチ以外は糞の役にも立たない状態。うんこをしているコルトピに至ってはクソそのものなのである。
そんな奴等を能力も返さずに、呑気にお着替えして闊歩してたクロロのほうが、油断してバンジーガムで緊縛プレイされたマチより悪いやろ。
間違いなく、クロロの怠慢。
ヒソカは絶対死んだけど、まあ一応確認しといてもらったろと思ったクロロが悪いのである。
だから船の37564部屋で悔いた顔をしてたんでしょうね。
ヒソカの旅団が「あと10人」ってイルミとすでに婚前契約してたの?
ヒソカはシャルナークとうんこしてたコルトピを始末してこうつぶやいている。
あと10人……♪
(引用元:冨樫義博著『ハンターハンター』(集英社))
足が2本堕ちてる蜘蛛が書かれている。
でも残りは…。
- クロロ
- ノブナガ
- フェイタン
- マチ
- カルト
- フィンクス
- フランクリン
- シズク
- ボノレノフ
9人である。
船でイルミがナンバー11でウボォーの後釜になってますが、この時点でイルミは旅団入りしてないはず。
船でイルミは新入りとしてヒソカと殺し合いするで~と紹介されている。
でもよく考えるとヒソカがイルミにお願いしてるのである。
つまりこの時点で9人しかいないことがわかってたので、一人足して10人にする計画を練っていたと思われる。
…
え?この時の蜘蛛の絵の足が残り10本ある?
クロロは頭だから足の数に入れれないし、さらにもう一人いなきゃおかしいだと?
…冨樫やっちまったな。
カキンのお宝って何?クロロと幻影旅団は何が目的?
ヒソカのせいで後回しにはなってますが、シャルとの通話でこう言ってます。
ああカキンの王族だ 今一般人の渡航者を募ってる
王と王子が新大陸を目指すんだが相当大事なお宝みたいで船内に持ってくらしい
それをいただく
(引用元:冨樫義博著『ハンターハンター』(集英社))
まあこれを初めて見た時は、旅団を船に乗せる口実としか思ってなかったのですが…。
王位継承編の続きと旅団過去編を見たら割と重大な話かもしれません。
カキンのお宝は壺中卵の壺?
使用者に念獣を寄生させる壺中卵の儀を発生させる、王位継承戦で重要な役割を果たすデスゲーム発生装置である壺。
これはカキン王族は代々この壺で王を決めていた由緒正しき壺なのである。
決してマザー○ーンとかそういうあれではない。
クロロの相当大事なお宝みたいで船内に持ってくという話からこれである可能性が高いというかこれしかないと思ってたのですが…。
カキンのお宝はツェリードニヒ?
ツェリがドヤ顔で緋の眼を載せてたサイト。
ミザイとクラピカはこれを見てます。
実はこのサイトはクロロが管理人疑惑が397話であがっている。
シャル「新しい技術の中に悪人の隠れ家を作ってノコノコ集まった奴等の中からお目当ての犯人を見つけるってことだね」(引用元:冨樫義博著『ハンターハンター』(集英社))
つまりクロロはツェリが人体収集家で、サラサをやりやがったゲス野郎と同じ性癖と知っている。
クロロの話しぶりから壺は当然目的でしょうが、旅団結成の本来の目的も遂行する気かもしれない。
このときはガキだったとしても、ツェリが実はサラサを殺った黒幕だったら。
ゴンとかキルアも子供の頃から色々激しい人生送ってる訳だし。
そうでなくてもツェリがやってることがサラサを殺った犯人と同じゲス行為と気づいている可能性がある。
実際ナンパした女にサラサってるし。
それを闇サイトで自慢していたら、クロロの目的がお宝とみせかけて、本当の目的はゲス野郎の第4王子を成敗するの可能性はありますね。
ヒソカVSクロロの前にツェリVSクロロがあって、予想外にやばいツェリの能力に瀕死になったクロロ。
その状態のクロロをヒソカが殺して「僕も場所を選ばなかったよ♣バイバイクロロ♥」な展開が…!
そしてクロロがサラサと再開する展開があるかもしれない。
次の話
ついに始まる王位継承編!王位継承編を振り返ろうと思ってたのに、なんかずっとクロロVSヒソカの共闘否定してたけど、ついに始まるぞ。この冒頭でピエロが出てくるんですけど、ピエロが「ナッスビィィイイイィイイホイコォ~~ロォオオ~~~~オ!!![…]
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