続・終物語ネタバレ感想!こよみリバースの感想と考察!老倉さんが反転!?

       

続・終物語ネタバレ感想!

“私、とっても幸せなのに――こんなの、全部噓だって思ってる”
直江津高校卒業式の翌朝。妹達の力を借りずに目覚め、
“何者でもなくなった”阿良々木暦が向かい合う、新しい世界とは……?
彼ら彼女らの物語の――続き。

僕達と、育ち続ける ・・・物語。

ついに終わってしまったか…。
大学生からなんとなく読んでいたし、いつの間にか自分のブログに感想とか書いてただけに、
いざ終わるとか感慨深いな…。

なんか前も同じこと書いた気がするけど気のせいだろ。
オレが悪いんじゃないぞ!!そもそも10冊くらい前の偽物語だとあと二冊で終わるとか言ってたんだ!
どんだけ続けてんだ!!
いや…。わりと楽しんでましたけどね…。

本当に終わるんだろうな(震え)
それではネタバレ注意の感想を書いてみます。

まず表紙の絵。
「僕達と、育ち続ける ・・・物語」とか言ってる当たりから気づいてたけど、「老倉育」さんでした。
この小説イメチェンする人多くね?
いや、こんなさわやかな笑顔するキャラだっけ?と思ったけど、そういうことじゃない。
よく見ると、その後ろにやさぐれてる老倉さんいるし。

今回の話は、『長所』と『短所』は表裏一体…ままならぬものよ…。

[monogatari]

鏡の世界!?ファンタジーやメルヘンじゃあないんですから

終物語から二日後。
なんか鏡見たら、自分に睨まれた阿良々木さんは、鏡の中に引き込まれるのだった。完。

鏡に「中の世界」なんてありませんよ…
ファンタジーやメルヘンじゃあないんですから

だけど、実際反対になってる。
なんか文字も反対になってる。うーん。すげえ読みづらい。ヤバい。

こう「おさんぽ」とか書かれると、冒頭からシモネタかよ!!いつもどおりだな!!って感想しか出てこない。
「さ」と「ち」みたいに反転させても読める字がすごい困る。
絶対に「おちんp」…「おさんぽ」は確信犯だろこれ。
まさか本読むのに鏡を用意するハメになるとはな!!!

なんか火憐が縮んでる。
月火の浴衣の着方が逆になってる。
忍がいない。
八九寺がこのストレイツォ幼女専じゃなくなってる。

誰だよ

なんと、傾物語以来の大人八九寺(神)が登場したけど。
いつもと立場が逆転してる。

あと斧乃木余接は、無表情じゃなくて常時キメ顔になってた。うぜえ。

神様になったのは変わってないので八九寺姉さんに助言求めた結果。
せや!神原さんの家の風呂行けばなんか映るかも知れへん。
吸血鬼は鏡に映らんから鏡の中に来れなかった忍に連絡とるで!!
という発想を得た阿良々木さん。

いったい、神原さんはどんな変態、いや変体をしているのか。

まじめになってるのではないかとオレも思ったけど、それどころじゃなかった。

怪異化してた。病んでた。

やばい。セリフが「憎い」しかない。

まさか、こんな茶番のお祭りディスクおまけモードみたいな話で主人公がさよならbyebyeするとは。無念。ちーん。

と思ったが「ふっ。おまえを殺すのはオレだぜ」と言わんばかりに登場する猫。

なんかブラック羽川さんまで出てきていよいよカオス。
この猫「ある人物」に阿良々木さんを助けろと命令された模様。
つまり「ある人物」が黒幕か?さらに「相棒」を見つけろと。
忍か?

そんなこんなで八九寺姉さん。助っ人を呼んだ模様。
なんと神の前任者「千石」…

!!?

ああん!!?とか言ってるんですけどこの人。千石誰子さんワロタww

何故か髪が蛇で口がめっちゃ悪い短髪の誰だよこいつ風な撫子を見て夢オチじゃねーなこれと確信する主人公。

誰子さん曰く。
ここは裏の世界。
人物の裏の顔が出てる世界らしい。
羽川の裏の顔ブラックさんとか、実は身長コンプレックスだった火憐とか。
月火は裏表ないから変わってないらしい。なんじゃそりゃ。

そして家に帰ったら、なんか妹が3人になってる!?
誰だよこのフレンドリーな女はと思ったら表紙の「老倉育」さんだった。

そういえば阿良々木家にいた設定あったな…。
そのまま阿良々木家にいて幸せになった老倉さんか。
あまりの変貌をとげて大混乱の阿良々木さんだが…。

じゃあ、忍は?吸血鬼だから本当にいないのか。
無理やり無表情キャラになった斧乃木余接に連れられてきた場所は「学習塾跡」…があった場所。

なんか…城が建ってた…。
お城忍ワロタwww

いったいどんな性格になってるのか…。なんと忍は…!
人間になってた。
それも高貴な人間すぎて、見てると自分がド畜生に思えてきて死にたくなるらしい。
なんか元の世界よりもとんでもないことになってないですかね…。

「相棒」が忍じゃないことを悟った阿良々木さんはやはり、元の世界の忍のドラえもん的なあれでゲートとか開けてもらおうとかんがえる。
やはり、あそこか。私も同行する。と言わんばかりにレイニーデビルと戦う斧乃木院。

斧乃木ちゃんががんばって時間を稼ぐ間に風呂に映る忍と連絡を取るのだ!
だが映らない。オワタ。
代わりに風呂に来たのは「臥煙遠江」。
ついに最後の最後でなんか元凶みたいな人がきたー!

全裸で。

これは通報される。さらば阿良々木。
と思ったら、一緒に風呂はいってた。
なんか「後で部屋に来い。抱いてやるから」とか言っててワロタ。

臥煙さんから得たヒントは。
阿良々木さんが卒業前に土下座とかした直江津高校だった。

そこに行く前に立ちはだかる試練。
「戯言遣い」とも「シスコン中学生」とも「無刀の剣士」とも「伝説の英雄」とも違うタイプのスタンド使いとも違うと思ってた主人公に訪れる試練とは!
メタ発言がひでえwww
そして待ち受ける相棒が「それ着てくる意味ないでしょ」とドン引きした意味とは!

ぶっちゃけ阿良々木さんの相棒で忍じゃなかったら、ガハラさんかと思ってたけど
ガハラさんは裏世界では全く出てこなかった。
たぶん、会いたくなかったのは恋人の裏の顔を知るのはどうなの?って意味じゃなくて貝木と一緒にいたらどないしよって思ったからだろ?

後日談で出てきた時のガハラさんの達観ブリは異常。

しかし、今回の話の落ち。
もはや阿良々木さんが洒落にならないレベルで迷惑だな。
吸血鬼とか関係なしにもうヤバい。もうだいたい自分のせいだとおもったほうがいい。

神との友好的関係を築いている
夢渡りがあるから忍が生きてる限り生き返る
世界を滅ぼせる吸血鬼を影に飼っている

こんなやつがちょっと、心残りを持っただけでこんなんになるのは当然や。
花京院の言ったとおり鏡の世界なんてないんだなぁ。
ということで、最後はボヤカして感想終了です。まあ、黒幕はもう「あの人」しかいないんだけど。
というか黒幕は「阿良々木さん」なんだけど。

こう、犯人を探してく系の話おもしろい。

最後ガハラさんといい感じにハッピーエンドしててえいなぁ。

ついに終わったか…。

ん?

おい。

待てや。さすがに蛇足だろ…。
名前からして余接の誕生したときの話だよね。
阿良々木さんの話は終わったでいいんだよな!

さすがに本当に終わると思ったのに。
スピンオフならおk。

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