別冊マーガレットで岸辺露伴は動かないが掲載されました。
男性ではこれを買うのはちょっとエロ本買う並に書いづらいところでとても辛いですが、ジャンプとジャンプで挟んでレジに持っていってください。
ただの悪あがきです。
なお、私は仙台のジョジョ展のグッズ売り場で買ったので以前問題なしッ!!
みんな買ってたから!
まあ、というわけで感想を書きます。
ネタバレ注意!!
岸辺露伴は動かない「DNA」NHK実写ドラマ版感想と原作との違い 2020/12/30追記
2020/12/30に岸辺露伴は動かない「D.N.A」の実写版ドラマがNHKで放送されました。
「岸辺露伴は動かない」はジョジョ4部に登場した山岸由花子が久々にゲストで登場したスピンオフです。
上に書いてあるように別冊マーガレットに載ったので4部のヒロイン…ヒロイン?のプッツン由花子を登場させてくれたのでしょう。
ドラマ版ですが、由花子抜きで話は進みます。富豪村に出てきた編集「泉京香」が変わりのポジです。
プッツン由花ちゃんがオレは見たいんだ!という方は岸辺露伴は動かない2巻に載ってますので読んで見てください。
後述で漫画版のほうも感想書いてます。
岸辺露伴は動かないドラマ版キャスト配役一覧
今回のメインキャストです。
富豪村よりも多い!
岸辺露伴
高橋一生さんが演じます。
漫画版では山岸由花子にセクハラして野球見に行っただけでしたが、ドラマ版はどう関わるのか。
片平真依
瀧内公美さんが演じます。
ドラマ版では漫画版よりも真央といる時間が長く親子関係が見て取れた。
泉京香
飯豊まりえさんが演じます。
漫画版の山岸由花子ポジション!まさかの4部ヒロイン?ポジまで昇格してしまった。
泉京香はやればできる子。
平井太郎
中村倫也さんが演じます。
ついに3作目にして完全なメインキャラに昇格。
富豪村とくしゃがらで謎だった彼の記憶がついに明らかに!
まさかの漫画版の「尾花沢」の地位ですが、彼よりも漫画版片平真衣の地位のほうが近い。
多分名前を変えたのは、漫画版とかなり違うので尾花沢だとネタバレになるからである。
記憶喪失の主人公東方定助を思い出させてくれる。
片平真央
めちゃくちゃかわいい。
「たいわかどのー」「はちにんこ」の再現度が高すぎる。子役までうますぎるとか無敵かこのドラマは。
病院のアナウンス
櫻井孝宏さん…って今回難易度たかすぎだろ。
ドラマ版「DNA」と原作との違い(全然違うから一致してるところを逆に記載する。)
- 冒頭の事故った車の中でのシーンが同じ
この何が起きてるのかわからない感じ、漫画版と同じでよかった。 - 片平真央の言葉が逆
「たいわかどのー」から始まり、かわいすぎた。 - 片平真央は何も問題がない
全然違うストーリーなのに、ここの軸はブレなかったのがすごい。 - 片平真央はスタンド使い(このドラマではギフト)
このアクトン・ベイビーと同じタイプのスタンドもあるんかい!やはりNHKの制約でスタンド使えないんか? - 片平真衣の旦那と平井太郎の癖が同じ
まあここは同一人物判断で必要だよな。きっといいやつも欲しかったな…と思ったら!! - きっといいやつ
冒頭で言わなかったからもうないのかと思ったよ!フェイントか!だが、きっといいやつ。ちゃんとこういうところ残すの好き。
岸辺露伴は動かない ドラマ版「DNA」 あらすじ
が、露伴は拒否。
そして、たまたま露伴、泉京香と太郎君、そして片平親子が出会ってしまう。
そんな中、太郎くんは幼女に「はちにんこ」と捕まれ転倒。
露伴は何かを怖がっていると考え、片平親子に興味を持つ。
なぜふんわり彼氏に片平真央は「はちにんこ」と言ったのか?
片平真衣の夫は6年前に事故死していた。
そして、その忘れ形見の真央といると何故か事故が起きる。
その原因は片平真衣が予測するに「遺伝」…つまり「DNA」だった。
そして片平真央は露伴と同じくギフトを持つ、透明になる幼女だった。
そのまま行方不明になった真央を探していた際に、泉から驚愕の事実が。
実は6年前に平井太郎は臓器提供を受けていたのだった。
真央が走り出した先に車が!
が、助けたのは鍛えている漫画家岸辺露伴!おまえかい!
そして4人を本にする露伴。
泉の本は投げ捨てたが3人の本は、並べると手をつないでいるようになっていたのだ。
すると平井太郎はこう返した。
遺伝子(DNA)が記憶を持っていたのだと。
それを真央が感じ取っていたとしたら…。
岸辺露伴は動かない ドラマ版「DNA」 感想
きっといい話
まず、このDNA…今までの「富豪村」、「くしゃがら」と違ってきれいな話というか「きっといい話」過ぎてワロタ。
なんていうか、岸辺露伴は動かないージョジョリオン版ーみたいな。
ジョジョリオンはミステリー感が強いと思っているので。
あと、漫画版ではふんわりした感じの部分が明確になってる印象でした。
漫画版は…え?尾花沢と旦那同一人物なの!?なんですぐ片平真衣はきづかなかったんだろうとかいう疑問は一切なかった。
話がふんわりしてる漫画版も自分たちで色々考えれてよいのだが、ドラマ版はわかりやすくてそれはそれでとてもよい。
子役の子の再現度が高すぎる
一究のときも思ったが、無理に原作に寄せてコスプレ臭くするよりもよっぽど再現度が高い。
現実にもしいたらこんな感じなんだろうな感がとても良く出ていた。
あとめちゃくちゃかわいい。
まさかの絵本ズドアー。ヘブンズドアーで本そのものに!?
今までの2話は原作どおり、ヘブンズドアーは顔面を本にしていたのだが、ここに来てまさかの冒険を!
「絵本」そのものになったのだった。
これにより、真央の問題が「絵本に手があり、母親が包み込んでいるのが問題」であるとわかりやすくなってる。
そして、真っ黒のページ。ルーブルの真っ黒の絵を思い出しましたが、色で死を表現できている。
さらに最後の3冊の絵本が手をつないでいるシーン。まさに3人は親子であることを表現できている。
これすげーな。よく思いつくわ…。
その他気になった所
- 初っ端のサイコロがこのサイコロ宇宙人じゃね?とジョジョラー全員に思わせるゾロ目連続演出。最高。
- 短編の件ちゃんと考えてくれてて草。
- 「そうかもしれないな 現実はイジめられる」の後のだが断るはなかった。(富豪村で言ったしな…)
- 子供を読むのははじめて?この世界線ではジャンケン小僧と川尻早人は見てない…と。
- スタンドはこの世界線ではギフト
- 車から真央を救った露伴の「僕が鍛えている漫画家でよかったなッ!」が本当に言いそう。っていうか「ザ・ラン」のフラグとみなしますがかまいませんねッ!!?
- 泉京香…おまえ…失恋後なのにいい話で締める感じ…どんなメンタルしてるんだw
- 高橋一生版露伴が泉京香に冒頭セクハラするのかと思ったらやっぱりNHKだからそんなことはなかった。
最後に。と他のドラマ感想リンク
なんていうか実写化の価値観が変わるドラマだった。
原作を改変かなりしてるのに、ジョジョ愛がかなり伝わってくるのはなんでやねん。
脚本家の為せる技なのか。演技が完全に露伴と一致してたからなのか?とにかくきっといいやつ。
はー。3日で終りなんて…「ザ・ラン」もいけるよね?
六壁坂も懺悔筆も…出血と首切りがヤバい?そこは変えてなんとか放送してほしいなぁー!!
忍び込め!破産しろ!泳げ!お月見して線路に落ちろ!走れ!グッチへ行け!そしてルーブルに行け!…動きっぱなしじゃねーか!!!!
岸辺露伴は動かない 漫画版「D.N.A」の登場人物紹介
岸辺露伴は動かない 「D.N.A」 岸辺露伴のセリフ
由花子のママンの知人片平真依の娘の減少を解決する相談を解決してもらうよう由花子から依頼を受けたが、ヘブンズドアーで問題なしとしてやきうを見に行った。
さらに由花子にセクハラを行う。だが断った。などマジで動いてない。
が、ヘブンズドアーによる記憶の一部を由花子が見たことで物語は解決に導かれた。
岸辺露伴は動かない 「D.N.A」 山岸由花子のセリフ
ジョジョラー的には多分みんなこう思った。嘘だろ!?あの由花子が他人の子供をたたたたたた助けてあげて!!?だとーーッ!!?
性格が変わってるのは露伴よりもおまえだプッツン由花子ーーーッ!!
岸辺露伴は動かない 「D.N.A」 片平真央のセリフ
尻尾とか生えてるが露伴が確認した所スタンドだった。
急にはち○んことか言い出したのでえ?な、なんて?と思ったがこんにちわだった。
もうオレの心の形はは汚れている。多分サバイバーとかのスタンドしか発現しない。
きっといいヤツ
なんかいちゃついてるアベックから始まる冒頭。
ち、ちくしょう!
と思っていたら車が横転している大惨事の中の出来事だった。
え?このなかで冷静にいちゃついてたのか…。
きっといいヤツ。このパワーワードがキーワードになるのだ。
もうすでに奇妙だが、話は15年後に移る。
山岸由花子、露伴に相談する
久々に登場のプッツン由花子こと山岸由花子。
プッツン要素があまりなくなっている。
…え?これ本当に由花子?性格がもはや別人なくらいまともになってるぞ。
そして露伴はこの由花子からの紹介で片平真依という女性の相談を受けるのだった。
露伴は由花子の名前忘れそうになってた。
多分康一の彼女だからわざとやってる感があったと僕は思っている。
にわかバーディーズファンになっておりアー君のにわかファンになっていた。
アー君いるんだなこの世界…。
アー君はジョジョリオンに登場してます。
冒頭の事故では女性は助かったが男は死んでしまったらしい。
だが子供が欲しかったその女性、片平真依は精子バンクにより子供を得ていたのだった。
精子バンクという言葉を由花子が言ったことにテンションがあがる露伴。
こんなセクハラキャラだったっけ…?
なんか由花子に対しては結構ノリが軽いよな先生は。
ラブデラックス調子いい?とか言ってたしな。
だがその子供はちょっと…かなり…大分変だった。
- 逆さまの言葉しか喋らない
- マツ毛が下だけにはえてて量が多い
- おしりに5センチくらいのシッポがある
- もみあげがアゴまである
- 立ってる足元がじっとり濡れる
- シッポに触れると全身が保護色化する
これは確かに変だな。
ヘブンズドアーで読むまではしたがあくまで今回は動かないスタンスの露伴。
解決になってないことにプッツンする由花子。
でも由花子が正論で怒ってる。やはり人として成長している(涙)
久々に「だが断る」荒木先生。
ストーリーはどうなっていくんだ…。
何故か移動してるアンジェロ岩とハッピーエンド
由花子がちらっと見たという情報によると山形にいるっぽい精子バンク提供者。
が、いきなり娘と同じ特徴「マツ毛が下だけにはえてて量が多い」、「立ってる足元がじっとり濡れる」の男が…!?
ストーキングする片平真依。
いきなり娘を攫う謎の男。
公園に何故か移動しているアンジェロ岩。なんで移動した?
数々の謎を残していたが口癖も缶を開ける癖も元夫にそっくりだった。
彼は15年前に事故って一度死んでから生き返ったらしい。
そして二人はスピード婚したのだった。
その話をまた名前を忘れてた山岸由花子から聞く露伴。
絶対名前覚えてんだろ!
まあ、この話を聞いたら背表紙のようなびっくり顔になるわなぁ…。
岸辺露伴は動かないは最後の露伴の一コマが好きなのですが
今回は♥までつけてたのでハッピーエンドなんだろうな。
母親と元夫を引き合わせたのは娘のスタンド能力なのか?運命なのか?
精子バンク提供者は記憶をなくした元夫なのか?
生き返って元夫はスタンド使いになったのか?
等々謎を残しているが、岸辺露伴は動かないのいいところはそこである。
露伴が介入しないから謎を残したまま読者に想像させる。
だから面白いんだなぁ。このシリーズ。
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