ジョジョリオン 92話「危険な追跡 その④」感想

       

ジョジョリオン 91 「危険な追跡 その④」 感想です。

一方TG大学病院の記念堂では、いよいよ明負悟院長の講演会がスタートしていた!
テーマは「再生医療」について。
そして、壇上に登場した院長ッ!
なにか今までにない顔してる爺だな。

そして定助はここまで近づけたのにすでに追い込まれていた。
自動追尾型とかいう反則スタンドすげー。

そして定助を「吉影」と呼ぶ人物が登場。
そう、ホリーさんである。

[jojolion]

「フレミッシュジャイアントうさぎ シンディちゃんの身長は?」

(引用元:荒木飛呂彦著『ジョジョの奇妙な冒険第8部』(集英社))

ア、アルヤンコビック。

唐突なクイズを出してくるホリーさんに戸惑う定助。
だが、いつもよりだいぶ意識がはっきりしている気がする。
良く見るとホリーさんの体には、謎の数字や模様が書かれてる。「エンポリオに会え」とは書かれていなかった。

数字は明らかに、何らかの「時間」を示しているが…ホリーさんのスタンド能力ではない。
最近、めっちゃ忘れっぽくなったから、自分の体にサインペンでメモしていたのだ。
『ジェイル・ハウス・ロック』かな?

ホリーさんの腹には石化した皮膚が!しかも、なんとこの石化はズルズルと動いていました。
少しずつ上に登っていっている。
全身を転移しながら、やがて脳にまで登ってきやがるとのこと。
メモしていた「数字」は、石化が脳に達するまでの時間を計るためのものだったのだ。

そして院長は発表したッ!!!
その名も「LOCACACA 6251」!
…「JOJO6251」かな?

そのLOCACACA 6251を狙うホリーさん。
定助の負傷も治せるのだ。

ホリーさんは自らの身に起きた出来事を語り始める。
……体調の異変も、彼女は最初「仕事のし過ぎ」としか考えていなかった模様。
病院側からは残業を減らすように指導されたようです。
そして、明負悟が院長として就任した頃、新しい医師の数も何人か増えた。
彼女の体調は、自覚も無いまま悪化してしまったのだ。
そう、ホリーさんがずっと「ロカカカ」を投与されていたのだった。

斧で部屋の扉をダイレクトアタックするホリーさん。
だんだんバイオレンスになってきたな。

……院長を絶対に追い掛けてはいけない。
近付こうとしてはいけない。
院長には顔が無い。
何度会おうと、決してその顔を覚えられない。
そういう人物であり、そういう能力。
追い掛けると、あらゆる「悪い力」が激突してくる。
院長を追わなければ、関わろうとしなければ、それだけでいい。
大切なのはあなた自身。

「院長を追い掛けるのは駄目」「追い掛けさせるのは良い」

つまり、『ノトーリアス・B・I・G』「グリーングリーングラスオブホーム」を攻略できればいいのだ。
2つとも倒してねえぞ…。かてるのかこれ。

関連記事

ジョジョの奇妙な冒険第8部「ジョジョリオン」は伏線と謎が多いミステリー漫画。とはいえ謎が明かされずに放置されてる出来事も多い。ジョジョリオンは今までのジョジョの奇妙な冒険と比べて矛盾点や謎が多いと言われています。しかし、説明を省いている[…]

関連記事

ジョジョ8部名言東方定助の名言広瀬康穂の名言透龍の名言明負悟の名言空条仗世文の名言吉良吉影の名言豆銑礼の名言東方常秀の名言東方常敏の名言東方憲助の名言東方つ[…]