ジョジョリオン 72話「プアートムとオゾンベイビーその①」感想

       

今月のジョジョリオン「72話 プアートムとオゾンベイビーその①」の感想です。

今月は表紙です!
来年の夏にはまたジョジョ展があるそうですよ!やったー!
ネタバレ注意!!

アーバンゲリラとドレミをはっ倒してから一夜明けたらしい。
やけにのんきしてる東方家の面々。
常秀にいたっては魚肉ソーセージのお徳用パックは実際に測ってみたらお得じゃねえんじゃねえか
と恐るべきクレーマー魂を見せつけていた。
一方鳩と大弥はクレーマー野郎の魚肉ソーセージを勝手に食っていたのだった。

そんなしょーもない日常が繰り広げられる中、常敏だけは違った。

思い出されるのはやきうを親父と見に行ってたときのこと。
なんと!球場のいい席を忖度してもらえなかったのだ。
過去の話なのに流行語に乗っている。さすが常敏。

さらにトラサルディで満席だったから断られてしまったらしい。
あそこの店員厨房にはいると包丁投げてくるからな…。やべえ店だぜ。

なるほど。兄弟揃ってクレーマーだったか…。

だが親父は「いや。順番守れや」とまともだった。
親父がこの一家の良心になりつつある…。

だが常敏が言いたいのはそういうことではなく
わいの家が果物業界一位だったのにT大病院が医者の分際でモール建てたせいで負けとるやないか!!
このままじゃカスどもにマウント取れない…。
せや!輸入ルートの強化しよう!完璧やで親父!!

親父に一蹴されたクレーマー。
そんなんだから後ろの席の悪いヤツに目をつけられてしまった。
高いワイン飲もうぜと誘う夜露。
こうして悪い常敏が爆誕したのだった。

一方ロカカ!とか「カ」が1個足りない状態で言っちゃてる豆と
それに着いてきた定助。
康穂は家に帰った。
髪留めから岩動物の正体を突き止めるらしい。
なんてチート能力…。

虫を枝に潜り込ませた二人は果物が実る二日後まで行方をくらますことに…。

[jojolion]

これではプアートムの攻撃が…。
あいつはピエロだったのか?

そもそも常敏は考える。
プアートムのオゾンベイビーくらったら鑑定人も死ぬんじゃね?
あいつ馬鹿じゃね?と。

そこに現れる息子。
そういえばつるぎと常敏が話してるの初めて見た。

常敏は息子を直す気満々だった。
よかったこの親子仲良かったんだ…。
息子は親父を毎日が夏休みとか言ってるおっさんとディスってたけど。

だがつるぎは「パパは悪いことをしてるの?」と心理をついてきた。
ぶっちゃけつるぎは鳩とか常秀より事情を知ってしまってるからな。
まっすぐな目で親父を尋問できてしまうわけだね。
これには親父もだんまりですよ。

そんなとき、いきなり灯油缶が凹んだ!?
いきなり現れるオゾンベイビー。
岩助は奇声をあげて吐血し
つるぎも顔面から出血しまくり…。
常敏も鼻血をだしている…。

これはあの爺…やりやがったな!!

無差別攻撃が始まってしまった。
これは田最環以来の東方家崩壊の危機や!!
よく危機になるな!!

これは定助と豆は行方をくらましてるし
ブチ切れた常敏VSプアートムとかになったら面白いな。

でも…これあれだろ?
スタンド名から言って…やべえスタンドな気がするわ。

「生物にとって最も身近にある「猛毒」は……『空気である!』……と。
生き物にとって、生きるためには「酸素」が必要だ…。
だがその濃度は、空気中では40%以下でなくてはならない。
100%純粋な「酸素」は「猛毒」で生物を死に至らしめる!!
高濃度の酸素は、「鉄」ならあっという間にサビて腐食させ、炎なら爆発し!
人体の細胞分子なら、電子を奪って次々と組織を破壊していく!
大量に吸うと、まず手足の先から麻痺し、立つことが出来なくなる!
眼球の毛細血管が切れ、失明する!
そして意識を失っていく……
100%の酸素は……組織の「内部」へ…「内部」へ…」

(引用元:荒木飛呂彦著『ジョジョの奇妙な冒険第6部』(集英社))

あの承太郎さんをも倒したメイドインヘブンを倒した
新のウェザーリポートの能力っぽいよね。

プアートム「わからないのか? おまえは「運命」に負けたんだ!
「正義の道」を歩む事こそ「運命」なんだ!!」

常敏「やめろォオオオオ、知った風な口をきいてんじゃあないぞオオオオ
このちっぽけなジジイがああああああ」

まあ来月は休載らしいんですけどね…

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