ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風 第3話「塀の中のギャングに会え」感想

       

ジョジョ5部 第3話「塀の中のギャングに会え」あらすじ

ブチャラティに対してパッショーネ乗っ取ってボスになる宣言するジョルノ!
ブチャラティはジョルノを認め、黄金のような夢に賭けるのだった。
一方、よく考えたら入団すらしてないジョルノはまずは入団試験を受けることに。
試験をしてくれる男「ポルポ」はなんと刑務所に居て自由を謳歌していた。
ミスターアンチェインかよ。

ジョルノはポルポがいる部屋を見てみたが誰も居ない…。
いや、ベッドかと思ったらポルポだった!
とんでもないデブ…デイブだったポルポからの試験内容はライターを24時間消さないことで信頼を示すことであった。

写真撮りたいのにシャッター押す人を残さなかった組体操軍団を華麗にスルーしたり、ライターを守り抜く決心を固めたジョルノ。
しかし、自宅に招かれざる客が!
コーイチヒロセがパスポートをジョルノから取り返しに来たのだ!
昔ジャンプでミストバーンとかいうやつが「人生のツケというやつは 最も自分にとって苦しい時に 必ず回ってくるものらしい」とか言ってたがまさにそのとおりですねぇ。

なんとかパンとか蛇使って切り抜けたジョルノだったが、まさかのモブの清掃員のじいさんに水をかけられて火が消えてしまう!オワタァ!!
しかし、普通に再点火できてしまった!?
こんなことできたら試験にならないじゃん。なんだあのデブは!

だが、やはりただのデブではなかった!
再点火するとポルポのスタンドが発現し、あの4部で出てきた矢が刺されてしまう!
しかもジジイはスタンド使いになれなかった…スタンド使いに鳴ってたらパッショーネの清掃員要員として採用されたのに…無念。

そしてポルポのスタンドがジョルノに襲いかかるのだった…。
再点火したのを見たやつも再点火した判定はひどくない?

気になったところを以下に書きます!

[jojolandsheader]

ブローノ・ブチャラティさん、変態から子供に優しいイケメンギャングに変貌を遂げてしまう

ギャングスターに俺はなる!
ジョルノが勝手にだいそれたことを語る中、ブチャラティはいきなりイケメンになってしまう。
俺たちの知ってるブチャラティが帰ってきた!いや、生まれた!
ブチャラティは転がってきたサッカーボールを子供に蹴り返してあげたのだ。

とてもさっきまでケーブルカーの中で、ジョルノを尋問という名の拷問し、汗を舐めて、ジョルノ!サッカーしようぜ!おまえボールな!とか言ってた男とは思えない。

こういう細かな描写で今後ブチャラティがどういう仲間になるのか描写されてるのがいいですね。
決して今後汗を舐めたりしないのだ。
第一、ちょっと前まで「あなた税金は払ってますか?」とか言ってたはずのギャングの鑑だったわけで、「アッハッハー!汗ペロペロペロリンチョ!」とか言ってる男ではないのだ。
これですよ!ボール蹴り返す優しい描写!このかっこいいお兄さんな一面がブチャラティなのだ。

ジョジョ7不思議!ポルポが指を食った謎

八木山夜露の目からサランラップに匹敵する一発芸!
いきなり自分の指を食ってたと思ったら次の瞬間指が再生していた謎…。
これなんなんだよ。目からサランラップ並にわけわからんぜ。

まず、一番有力な説はメタなネタである。
この時点ではまだデブのスタンドがブラック・サバスだとわかってはいなかった。。
今後の展開を予感させるかのように、ブラック・サバスのギタリストであるトニー・アイオミが指を切断した事故から取ったという高度な荒木先生流ブラックジョークである。
ブラック・サバスだけに。
ポルポが食べた「右手の中指と薬指」はトニー・アイオミが切断した箇所と同じですしね。

もう一つはやっぱりブラックジョークである。
ポルポはイタリア語で「タコ」を意味する。
タコは自分の触腕を噛み千切ることがあるという。
ついでに言えばジョルノがあんなデブを気づかないくらいベッドに擬態してたのも、タコの擬態が元ネタなのだろう。
ついでに言えば信頼が大事とか「た、たしかに」って感じのことを言っておいて自分は信頼もクソもないタコ野郎である。

で…元ネタはわかったけど、指を噛みちぎってもとに戻ってるのはなんなんだよって感じなのだが。
しらんがな。
多分目からサランラップと一緒で奇妙な行動を取ったことで、ミステリアスな雰囲気にしただけだろう。
ベッドじゃねえのあれ!?とテンパってたジョルノが普通に見間違えたってことで納得してもらうしか無い…。
さすがにブラック・サバスじゃどうしようもできないし、そういうスタンドを使う仲間がいた?それどころかポルポはムショでぼっちである。
大体普通ベッドとポルポ見間違えるかよ!ジョルノはポルポに関してはよく身間違えるの!以上!

ジョルノだからお花にライターを変えて回避できたけどさ。
他のメンバーはどうやったのか。
ブチャラティのスティッキー・フィンガーズならジッパーに隠せてワンチャンありそうだが…。
そもそも試験時点ではみんなスタンド使いじゃないはずなので「開けジッパー」もくそもない。

つまり、ジョルノ以外は一般人としてチキチキライターバトルに参加したことになる。
最終的には再点火をしてスタンド使いになったのはわかるんだけど、どうやって刑務所から脱出したのか。

まず、イタリアの警官は賄賂に弱い。
アバ茶の生みの親も過去賄賂に敗北している。
つまり賄賂で切り抜けたんやろなぁ。
ジョルノのときはクソ真面目な警官だったので賄賂効かなそうだが、お花はスルーしてくれたので、賄賂がたまたま効く警官だったのかもしれない。

でも、賄賂にトラウマあるアバッキオとか金なさそうなナランチャとかは賄賂で切り抜けられなそう。
そもそも試験が再点火じゃなかったのかもしれない。
ブチャラティは試験はデブの気分次第と言っていた。
つまり、ライター再点火が試験と確定してないのではないか。
試験終わった後で再点火させられただけで試験内容は全然ちがうものだったのかもしれない。

いずれにしてもなんで涙目のルカは再点火させてもらえなかったのという疑問が残ってしまったが、涙目のルカさんは矢に貫かれたけど水をお湯にするスタンドとか死んで発動するノトーリアスみたいなのが発現してて、スタンド使いになったと気づかずに自分を一般人だと思いこんでて生涯を終えたのかもしれない…。もしくは試験を顔パスしたとか。なんせ気分次第ですしね!

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