タイトルで敬遠してる人が絶対いると思うので、この漫画の頭のおかしさを伝えたい。
いろいろな意味でタイトルから外れてる。
いじめとは何か?
この漫画におけるいじめは別の何処かから来た 闇(なにか)だ
恐怖の名言ショーはじまんぞぉぉぉ!!
いじめるヤバイ奴こと「いじヤバ」の序盤のあらすじ!そういえばギャグじゃなくて最初はこんな漫画だったな…
田中が通う高校には恐怖のいじめっ子が君臨していた。
同級生の白咲さんに対して毎日のように凄惨ないじめを行っているこの仲島という男…。
彼は同級生たちを恐怖で支配し、担任教師ですら掌握しいじめを実施する徹底ぶりであった。
命を賭けているのではないかと思うほどの異常ないじめを行う彼は一体なんなのか…?
その真相はまさかのものであった。
[manga]いじヤバの本当の恐怖のいじめショーの裏の真実は…?「お前は死ぬまで私のいじめっ子 いいな」
このいじめの真実は実はいじめられっ子の筈である白咲が仲島にいじめを強要していたのである。
白咲は中途半端ないじめなど許さないドSなのかドMなのかさっぱりわからない恐るべき女だった。
もし彼女が気に食わなかればいじめっ子である仲島は、誰も居ないところでいじめられっ子の白咲さんに爪を剥がされたり、歯を抜かれるなど規格外の拷問を受けていたのだった。
一体白咲の目的はなんなのか!?
…そういえばそんな話だった。
途中からそんな話がどうでもよくなるくらいカオスで序盤がこんな漫画だったことを忘れてたよ。
途中から狂った漫画になるのだ。違う意味で。
いじめるヤバイ奴とかいう最強のカオスバトル漫画!途中からボーボボとハンターハンター足して2で割った感じに…
ここまで書いてて自分でこんな漫画だっけ?と思ってしまった。序盤とそれ以降は違いすぎる。
よくあるいじめ漫画…いやよくありはしなかったけど、もはやいじめ漫画なんかじゃあない。
もはや今では何がなんだかわからない…。
一体この漫画はなんなんだ…ボーボボを見てるようだ…頭がおかしくなる。
かと思えばハンターハンターのような念能力バトルを見ているようだ…。
いや、ハンターハンターの皮をかぶったいじめ版テニスの王子様なのか?いじめってなんなんだ?いじめなのかこれ?
だが、設定は狂気に満ちてるけどストーリーはすごくしっかりしてて読みやすいという不思議な感覚を味わうことができる。というか全漫画の中でもかなり面白い部類で逆に困る。
いじヤバにおけるいじめとは即ち、スタンド?念能力?この漫画はHUNTER×HUNTERなのか?
物理的にありえないだろ…これ何の漫画だっけという疑問が浮かぶバトル描写だらけになるこの漫画。
いじめってなんだ?
過去に作者はこう言っていた。
だからっていじめを題材にしてた漫画をマガジンで謎のハンターハンターみたいな漫画にしてしまっていいのだろうか?もっとやれ。
話の途中からいじめという単語がよくわからなくなる。
よくわからないのだが、話の流れ上、筋が取ってしまってるので意味がわからなくはない。
後で、「いじめ」ってなんだ?というスタンド攻撃を食らってる気分になるだけである。いや、それ以外にも色々おかしいのだが、おかしすぎて逆に正常にすら見えてくる。
最初の頃はそりゃ恐怖のいじめショーが成立していたが…。
いじめとは本来弱い奴がされるはずなんだが、例えばナイフが効かない奴がいじめられてたりする。
効かないって言っても、顔面でナイフを笑顔で弾いてたりする。
まず、いじめ以前に「こいつにはやはりナイフも効かんか」じゃ済まないんだよというツッコミに上書きされてしまうのだ。
もはや「いじめ」という言葉はなんかスタンドとか念みたいなそういう能力の総称なんじゃないだろうか。
そう思うとタイトルのいじめるヤバい奴の意味もわかる。
単純にスタンド使いのヤバいヤツ(ら)の話ということだったのか!!とむしろ腑に落ちてしまうが、腑に落ちていいのだろうか?
そもそも青山さんVS赤谷さんという夢のカラーズバトルで、何故かよくわからないけどスタンド化した仲島×2でスタンドバトルしてたし、もうこれ実質ジョジョ9部だろ。
いじヤバのやべーところは学校でも明らか!高校が迷宮?ダンジョン?私立矢場井高校とかいう暗黒大陸
もともと仲島が居た高校が吸収合併で大きくなったらちょっと何言ってるのかわからなくなった。
いや、もともとちょっと何言ってるかわからないんだけど、よく考えなくても何言ってるかわからないなこれ?
- 誰も手入れせず異常に草木が生い茂っている樹海の中庭がある。
- 音楽室前は何故か昼でも廊下が暗黒
- 入ったものは二度と出てこれないという迷いの廊下とかいうダンジョン
- なんか進撃の巨人とかで見た学校を囲むようにせり上がってきた巨大な壁が急にできる
- 学校がいじめっ子しかいなくなる非常事態なのに校長が巨大な壁で外に出させない
- 謎の落とし穴にある滑り台を降りたら理科室がある
- 何故か暗黒大陸にある世界樹みたいな木がある
- 何故かいつの間にか学校にライオンとかワニがいて校長が趣味で飼ってる
- 何故か学校にクマがいてヒロインと戯れる
正直普通に狂ってるので読んでる時は何も気にしなかったのだが、後で振り返るとおかしいよな?
なんだよ二度と出てこれないダンジョンって。廊下ってレベルじゃねーぞ!
なんでそんなのが学校に存在するんだよ!
問題は平然と受け入れている生徒がいるせいで、「あー。熊だ。戯れたろ!」とか、「ダンジョンを何もツッコミなしで歩いてて」一瞬流してしまいそうになるところである。
いじヤバには雷、炎、風、光、いじめ属性が存在している!属性ってなんだよ…
いじめ属性を持っているといじめ属性の技への耐性ができるのだ!
そして仲島はいじめ属性になった!さすが主人公!これでいじめ属性の攻撃はオートガードだ!
なるほどね…いじめ属性…。マジで何言ってんだ?
もうそもそも属性攻撃があったことがどうでもよくなるんだよな…。
それどころか仲島にはいじめムーブが見えるらしい。いじめムーブってなんだよ!!
いじめるヤバイ奴におけるカラーズとかいう悪魔!名字に色付きの女子がヤバい
この漫画における名前に色が付いてる女子はヤバいンだわ。
いじめるヤバイ奴の白色!白咲さん!白咲花は作中最強の悪魔かわいい!
「強い」し「可愛い」が「いじめさせてくる」謎に包まれたメインヒロイン。
表向きには仲島のいじめられっ子であるが、その正体は仲島に対する「いじめさせっ子」であった。
初期は仲島を理不尽に拷問してたりするヤバいキャラであったが、今では単純に数々の人外スタンド使いにもアイスピック一つでダウンさせて来ることからヤバいキャラである。
彼女が本気を出すとネフェルピトーが初登場したときのような威圧感を出せるがそれを抑える「絶」をも使いこなす。
基本的には数々の長編で特に本筋には絡んでこない事が多いが、最後にボスキャラを拷問してその圧倒的な戦闘力で廃人にしてしまう。
そのアイスピックの威力はうつ伏せになりながらアイスピックと手の動きだけで長いトンネルを彫り、何故か学校にあるハンターハンターの暗黒大陸にある世界樹のような太い木を貫通させるほどである。
彼女は仲島以外からのいじめを受ける気は一切ない。
自分以外が仲島をいじめることは許さないという謎の独占欲で仲島を助けつつ苦しめていた。
そんなドSでドMな乙女の彼女の必殺技は殺傷能力に全振りした千手観音で音と読者を置き去りにしたアイスピック攻撃である。
これによりたとえ、相手が先読みの能力であっても無限の手数で対応できるのだ!お、おう。
なお、物理ダメージを受けたのは加藤戦の一回だけである。
(緑田と六峰の攻撃はカスッたくらい)
一体彼女の仲島への執念はなんなのか?未だに不明であり、読者も普段のこの漫画のあまりの狂気で忘れがちだが、たまにその辺が気になっている。
いじめるヤバイ奴の青色!青山さん!青山紗季はストーカーかわいい!
ロングヘアの巨乳で人気投票ナンバー1の美人。
嫌いなことは結婚もしてないのに離婚である。
仲島と白咲の会話を偶然聞いたことで、一番最初に2人の本当の関係性を知った女である。
白咲と違い、家事能力は抜群で将来の夢はお嫁さんって感じである。
黙ってれば…何もしなければ…。
恋愛至上主義であり、友情なんてくだらないと思っていたがある出来事からちょっと変わり始める。
しかし、恋愛というか仲島至上主義であることは変わらない。
同じ色の名を関する赤谷さんとはお互いに仲島をスタンドとして召喚する謎のスタンドバトルを繰り広げ勝利を収めた。
その際にパンツ一丁の仲島と青山さんの絵を戦利品として受け取り感動した。どういうことなの?
この漫画では黒と白には及ばないものの、緑や加藤よりも上の実力を持っているのではないかとも推測される。
青山さんは緑田の逆で防御力低いけど攻撃力高い。
とりあえず気に食わない奴は包丁で刺し殺そうとする判断力。
包丁がなくても家庭科室から取ってきたらノータイムで平然と人を殺そうとする精神力。
さらに一度見た武術の技をコピーする能力まで持っている。
これぞクレイジーサイコスィーツ。これが恋愛脳。これがラブコメってやつか…(錯乱)。
いじめるヤバイ奴の緑色!緑田夏香は王!やはりナイフも効かんかかわいい!
元々いじめられっ子であり、修学旅行中に仲島に助けられたのを切っ掛けに仲島を王子と認識した。
普通の漫画ならここで仲島の気を引くために様々なアプローチをするだろう。
緑田は…いじめられまくることで仲島という王子に助けてもらうことを選択する。
仲島を王子様と思っており、仲島に守ってもらうためだけにいじめを強要してくる。
むしろ「私をいじめる時間だ」と「THE WORLD俺だけの時間だぜ」みたいなことを決めセリフで言ってくる。
その際の彼女の言動はちょっと狂ったものばかりである。
いじめられてるフリをして本当によかった!!怒ったならちゃんといじめろ 品性の欠片もない淫獣のようにだ私をいじめる時間だぞ私をいじめる役としてなかなか見込みがありそうだからもう少し様子を見ていじめられて様子を見てみるいじめっ子奴隷としての素質があるか見極めさせてもらうよ(引用元:中村なん著『いじめるヤバイ奴』講談社)
ちょっとじゃなかった。だいぶ狂ってた。
緑色の髪と瞳でアホ毛の明らかに目立ったキャラ付けだが、廃人加藤よりはちょっとマシ程度に雑な作画で書かれている。
普段はアホ面で言動が狂気なのでヤバいという感想だが、いちいち決め顔が美人である。
しかし、大体決め顔のときは上のような意味不明なセリフを言っている。やはり狂気だしヤバい。
そして、ゲーマーとしての実力も最上位で、プレイヤーネーム「ミドリダ」としてトップに君臨していたネトゲ界の神である。
これにより後述する改名した方のネットゲーマー徳光がシャウアプフみたいになってしまい、「王」としてのキャラ付けまで得てしまった。
これはもう緑田が出たメイン回はいじめるヤバいヤツ「キメラアント編」なのかもしれない。
戦闘能力はそこまで高くない。
緑田さんは防御力高いけど攻撃力低いと言われている。
しかし、防御力が人外みたいなキャラが多い中でも完全に化け物である。
その防御力の凄まじさを一例に出すと、緑田をいじめようとしてた徳光があまりの緑田の規格外の防御力に恐れをなして逃走してしまったレベルである。ボスキャラである。
「待て!」「逃げるな!」と言いながらいじめられっ子の緑田がいじめを強要して追ってるシーンはまさにこの漫画の狂気を象徴している名シーンなのだ。なんだこの漫画。
やはりこいつにはナイフも効かんか…(引用元:中村なん著『いじめるヤバイ奴』講談社)
極めつけには別人格の徳光がナイフを投げた際に、顔面でナイフを弾いている。
それもそのはず!硬いものにナイフ投げても刺さらないのは物理法則に則ってるのである(錯乱)
その硬さはメリケンサックを使って殴っても相手の拳が破壊されるレベルである。
30分間いじめと言う名の暴力を受けてもノーダメ。
さらに、剣の達人に殴られてもノーダメである。
それどころか体育座りをすると鉄球並の重量になるらしい。オリバかよ
だが、攻撃力は謎のアホ毛がオートで攻撃してくるレベルである。なんだこれ。めちゃくちゃだよ…。
なお、剣の達人の奴の全力攻撃でふっとばされどっかに飛んでってしまった。
だが、誰一人読者は緑田の安否を心配していない。
絶対にノーダメであることを理解しているからだ。
いじめるヤバイ奴の黒色!黒宮さんは黒幕かわいい!
徳光編で登場し、彼に心酔していない数少ない人物である。
反徳光のレジスタンスとして密かに活動していた。
だが、名前に色がついているキャラはヤバいというのが全読者の共通認識としてすでに出来上がっていた。
中学時代は白咲の同級生だったらしく、白咲の秘密を知っている超重要人物であった。
徳光編後の六峰編ではその正体を表し、その禍々しいラスボス感を発揮しだす。
しかし、得体のしれなさはあるけど他の色と違って人外のようには見えない。
「強い」し「可愛い」し「やさしい」のである。
だが、やはり最強の白の逆の色だけあってとんでもない戦闘力であった。
あの青山さんをなんか知らん間に倒してしまい、男キャラ最強である加藤とも互角に闘い、白咲と戦ってるようだと思わせてしまい、弱点の廃人状態に追い込み勝利した。
加藤が投げた大量のベンチを跳ね返していることから、相手の力をそのまま帰す反射する能力を持っているらしい。なんだよ反射する能力って。
初期から白咲さんは刃牙で言う範馬勇次郎のような唯一無二の強さであったが、ついに二人目の範馬勇次郎が登場しますます地獄になっていくのだった。
いじめるヤバイ奴の赤色!赤谷さんはドSお嬢様かわいい!
赤髪ツインテールでお嬢様口調という緑田以上のキャラ付を引っ提げて登場した赤色。
芸術家として確かな腕を持っている。
仲島を好きにしたいらしく、仲島につくしたい青や、仲島に守られたい緑よりも白に近いかもしれない。
しかし、白咲と違い、いじめっ子を強要する斬新ないじめとは違い、「好きな男子をいじめる!それこそが史上の愛!!」とストレートに攻めてくるドSである。
六峰の一派であるが別に六峰の仲間というわけではなく、協力関係である。
青山さんとは仲島をお互い召喚しデュエルしたが、敗北し、そのまま退場した。
いじめるヤバイ奴の廃人とかいう昔ボスキャラだった人たち
廃人…廃人てなんだ…
ボスキャラはことごとく廃人にされている。
早川とかいうやつも居た気がするがあいつだけ消えた
いじめるヤバイ奴の加藤 雄介とかいう廃人から復活したかっこいい男
仲島のクラスに転校してきた最初のボス格。
対象がいじめっ子か否かを見分けることが出来る能力を持っている。
長身イケメンだが、「いじめの末に同級生を自殺に追い込んだ」と噂されるほどの超いじめっ子のクソ野郎。
いじめを強者にのみ許された行為と考えている。
しかし自殺に追い込んだ噂は嘘であり友達がいないだけだった。
仲島の白咲いじめの主導権を奪うためにいじめバトルという謎のバトルを行うも敗北してしまう。
そして修学旅行中に仲島を半殺しにしているところを白咲に発見されてしまい、白咲さんの激しい拷問の末廃人になってしまった。
廃人になってからは田中と親友になり、今までのゴリラのような体格から俺でも書けそうな適当な絵になってしまい、松葉杖を常に召喚できる謎の具現化系能力を手に入れた。
このまま廃人モードのクソ雑魚として一生を終えるかと思われたが、とある事件をきかっけに元の身体へ戻ることができるようになる。
だが、白咲さんと対峙したり、似たような実力者を見るとその激しいトラウマから廃人に戻ってしまう。
その際は黒板とか水飲み場とかベンチを10個くらい投げる強化系能力者に変貌し、男子キャラではインフレが進む中未だナンバー1の実力と思われる。(女子キャラを含めると…)
ちなみに人気はナンバー2で、廃人前のクソ野郎キャラから最強の頼もしい味方…映画版のピッコロとかベジータみたいな地位をゲットして、めちゃくちゃいいヤツな上に頼りになる感じになった。
なお、ベンチを10個くらいまとめて投げたが黒宮に全て反射された際に「物理的にありえないだろ」と感想を述べている。おまえじゃい!!
黒宮戦では白咲と互角と認識して廃人になって敗北してしまったが、そもそも思わなければいい戦いになってたので加藤が白黒の戦闘力にもっとも近い気がする。
いじめるヤバイ奴の徳光 貞志とかいう廃人になれずに死んだ男
矢場井高校をいじめ学校に変えた際のボスキャラ。いじめ学校…。
優秀な男で、凄まじいカリスマ性の持ち主であった。
世の中の人間を優秀なエリートとそれにいじめられるものの二種類でできていると考えている。
そのカリスマ性から中学から生徒会長として生徒の心を支配しており、この前の章のボスである如月にも影響を与えてたほどである。DIOかな?
いじめをおかずにして美味しく白米を食べるほどにいじめは最も崇高な行いであり国の発展のためにはいじめが必要だと考えている。
国の発展…。
選挙投票日当日まで仲島たちの一歩先を行っていたが、その前にいじめ部下にした奴がやべーやつだったのが誤算だった。
緑田である。
緑田のあまりの頭のおかしさにより雲行きが怪しくなってしまう。
そして緑田のせいで別人格の霧矢が登場してしまい…?
なお、最終的には白咲さんの拷問により貞志の人格は消滅してしまった。
いじめるヤバイ奴の徳光 霧矢とかいう廃人から赤ちゃんを召喚するかっこいい親友
この人格が表に出ると髪の毛を一房前に垂らすようになる。仙水忍かな?
主にナイフを投げる攻撃を得意とするが緑田には無意味だった。
彼が口笛を吹くとどこからか急にモブが現れいじめを開始するのである。なんなんだよこの能力は。
この能力で緑田に「これはこれでいいかも」と思わせることに成功し勝利を納めた。
しかもこの直後に白咲に襲撃されてしまう。
何故か家にマッチョな戦闘に特化した軍人とかをいじめ調教し配置していたが、白咲に瞬殺されてしまい、拷問により廃人となってしまった。
仲島の親友の地位を確立したが、その後六峰に殺されてしまった。(えー!?)
だが、実は生きており、仲島の最高のピンチのときに廃人モードから元の姿へ復活。
謎のハゲのマッチョなおっさん(赤ちゃん)を操り勝利を納めたのだった。
この時のあまりのかっこよさからクソザコだったのが加藤並の人気になってきている。
いじめるヤバイ奴の感情赤ちゃんシリーズ(ハゲのおっさん)
彼らは徳光が指笛やら口笛を吹くとどこからともなく現れるおっさn…赤ん坊である。
この感情赤ちゃんシリーズはいったいなんなんだよ。
どう見てもハゲのマッチョの半裸の変質者のおっさんが「ピギィィ」とか言ってるだけなのだが…
徳光「赤ちゃん!」六峰「また赤ちゃんか!」如月「なんだ?どこからか赤ん坊の悲しげな声が…!!あれは…赤ん坊?」仲島「すげーぜ徳光!!
そうか徳光が来た時パワータイプではないのにどうやって壁をぶっ壊したのかと疑問だったけどあの喜の感情しか持ってなさそうな赤ん坊を使っていったのか!!」(引用元:中村なん著『いじめるヤバイ奴』講談社)
など、恐ろしいことに全員赤ちゃんだと認識しているので、読者の中では赤ちゃんって元々こんなだっけと洗脳されつつある。
何なんだよこの喜怒哀楽赤ちゃんシリーズのおっさん達は!!
仲島のセリフなんか疑問を持つところそこかよ!!
そもそも「喜の感情しか持ってなさそうな赤ん坊を使っていった」ってなんなんだよ!!!
いじめるヤバイ奴の喜の感情しか持たない赤ん坊とは
徳光霧矢が使役した人物の一人。本名不明
見た目は禿げた髭面で筋骨隆々な中年男性であるが、作中では一貫して赤ん坊と呼ばれている。
呼び名の通り喜の感情しか持っておらず、常に「きゃっきゃ」と嬉しそうな声をあげている。
その行動は徳光の口笛などの音色によってのみ決定づけられるため、感情の読める六峰にとっては厄介な敵であった。
徳光が六峰に敗北した後はどこかへと姿を消した。
いじめるヤバイ奴の哀の感情しか持たない赤ん坊とは
モジャモジャのマッチョなおっさん。ハゲではない。
徳光が復活した際に呼び出した喜のおっさ…赤ちゃんとは比べ物にならない恐ろしい能力を使う。
あまりの哀しみに、相手を哀しみの感情しか持てなくする能力を持つ。
もうこれ赤ちゃんとかおっさんとか以前に妖怪だよね?
いじめるヤバイ奴の怒の感情しか持たない赤ん坊とは
徳光が廃人状態でもその好戦的な性格を利用することで呼び出せるハゲの赤ちゃん。
三島平八のようなビジュアルをしているうえに「ぴぎゃあああ!!」とか「ぴぎ!」とかしか喋らない。
赤ちゃんだから仕方ないね。
何人たりとも怒っている赤ちゃんを無視することは決してできないのだ。何言ってんだ?
いじめるヤバイ奴の如月とかいう唯一廃人になっても敵な車椅子
矢場高の生徒副会長…だった男。
表の顔はイケメンで王子と呼ばれるほどのルックスに金持ちで頭もいいイケメンである。
しかし、裏の顔は生徒会ぐるみで「いじめ奴隷」という謎の奴隷を生み出し娯楽を行っているクズであった。
文化祭のミスターコンで仲島のいじめを大々的に告発する計画を立てたが、仲島の本物のいじめには敵わず目論見は失敗してしまった。
さらにこの学校で最も敵に回してはいけない色付き女子3人を全て敵にまわしてしまい、完全敗北を喫したのだった。
その後海外逃亡を図った如月であったが、白咲に廃人にされ再起不能になってしまった。
徳光や加藤のようなギャグ顔とは異なり、精神がほぼ完全に崩壊してしまった。
廃人って本来こういうのだったよな…という廃人になっている。
だが、車いすを活用することで廃人状態から再起可能に。
さらに一時的に元の身体に戻り、糸を操りいじめ属性の攻撃で仲島に敵対した。
如月は六峰と協力する形で仲島に復讐を誓っていたのだった。(白咲に復讐しろ)
だが、復活した徳光の哀の赤ちゃんにより哀しみの感情しか抱けなくなる最後を遂げてしまったのだった。
いじめるヤバイ奴 登場人物紹介(ほかもヤバい)
ヤバい(ヤバい)
いじめるヤバイ奴の六峰とかいう小物臭漂う白咲の過去を知る男
白咲の親友である西山恵美の死後百桜森中学校に転校してきた白咲の秘密を知ってそうなイケメン。
爽やかな系男子であり、すぐに他人と打ち解けることができる人気者である。
矢場井高校に転入してきたが…実はその正体は…。
実は日本中の人たちをいじめっ子にしたいらしい。
ちょっと言ってることがわからないが、悪意がない。
自分を悪と思ってない最もどす黒い悪…まさに最悪なのだが…。
めちゃくちゃ強いはずなのだが言動と行動がいまいち小物臭く、如月や徳光よりも器が小さく見える。
同じ中学なのに白咲さんから「え?この人同じ中学だったの?」と忘れ去られてたことからもそれは確定的に明らかである。
記念スべきあの白咲さんの攻撃を回避し、膝をつかせた男。
感情を読むことができ、適切な言葉をかけることで人間をいじめっ子にすることができる操作系能力者である。
さらに能力で相手の目を見るだけで心を読み回避可能という右ストレートでぶっ飛ばされそうな能力であった。
いじめるヤバイ奴の森田 修二とかいう絶の人
通称「絶の人」
徳光の部下の中でも特に戦闘能力が高い男だった。
目が細いので裏切る系だと思っていたら想像の数倍裏切る男である。
高い戦闘技術を持ち、ハンターハンターの絶が使える。え?ハンターハンターの絶が使える…?
気配を消すんじゃなくて「絶」と口に出してしまった作中でもいろんな意味でやばいやつである。
なお、彼はある意味ボス格のキャラよりすごい。
青山を間違えて襲撃してしまった際にも生き残っているし、謎の学校ダンジョンで白咲にアイスピック攻撃をされても廃人にならずに生きている。
その上、ペンチを出した拷問してくる寸前の白咲に対してもお得意の掌返しで瞬時に六峰を裏切るという凄まじい世渡り感を持つ。
保身力が高すぎる男であり、強いやつにすぐつく彼の手のひら返しっぷりには読者も絶を使われているんじゃないかと思うほどの手際の良さである。
六峰を裏切って白咲に勝てなそうと思ったら手のひらを返し、また裏切って、終いには誰にも気づかれずにフェードアウトしていた。
絶と手のひら返しがすごすぎてそっちに目が行きがちだが、世界樹のような大木に衝撃圧だけで穴を開けた白咲さんのアイスピックを回避している。
実はすごいヤツなのかもしれないが、目が細いのでそういうキャラと認識されがちである。
数々の廃人にされたボスキャラ達を回想し、廃人になりたくないあまりに絞り出したのが仲島を半殺しにしてる件であり、白咲さんの心を動かすことに成功し生き残った。
まるでハンターハンターのウェルフィンのような男である。
いじめるヤバイ奴の岩瀬隆とかいういつの間にか強くなった男
矢場高生徒会役員であったが新選組に入った田中と加藤の仲間。
矢場高一の怪力の持ち主で自身をライオンと称していた。
しかし、廃人から復活した加藤がアフリカゾウであったため加藤に次ぐ怪力になった。
弱者を痛めつけることを好んでおり、加藤をいじめた。
その際、田中を瞬殺したのがまずかった。
唯一の友達である田中を傷つけられた加藤は廃人から復活してしまい完全敗北してしまった。
その後二人の強さの理由を知るために新選組に入る。
薬師丸と激突し、スピードに翻弄され田中と加藤との友情を自覚した。
薬師丸は完全に復活した加藤がボコった。(完全復活したが白咲さんと話したら廃人に戻った。)
さらに前川と付き合ったことで、前川にクマを誕生日プレゼントしてきた親父の熊と戦う謎の修行により、パワー特化の通常形態からスピード寄りのバランス型、大蛇モードへ変身を会得した。
無事人外な能力者として成長を遂げたのだった。
いじめるヤバイ奴の前川とかいう熊をプレゼントされた女
武闘家の一人娘であり修行しかしてこずに恋愛を知らなかった。
初めての誕生日プレゼントは14歳の時熊をもらった。
テディベアとかじゃなくてクマそのものである。
そのまま家庭科室から包丁を持ってきた青山さんにノータイムで殺されそうになってしまうが、恋を知らなかったことを憐れまれ見逃された。
青山さんがスィーツじゃなかったら死んでた。
その後は青山さんの影響か岩瀬と付き合っている。
いじめるヤバイ奴の会長とかいうカキタレ
矢場高生徒会長だった女。
本名は今まで出てこずに、田中が会長になっても何故かずっと会長と呼ばれている。
どんなエッチいじめにも屈しない精神力を持っていると自負している。
エッチいじめってなんだよ。
戦闘力はないが、青山さんと赤谷さんにどっちが仲島に愛されてるかという究極の質問をされ、回答を誤ると死に直結する状況に追い込まれたり、謎のチキチキ仲島クイズバトルや仲島スタンドバトルの審判をさせられているなど様々な危機を乗り越えることに成功した。
いじめるヤバイ奴の宮内弘樹から徳光貞志に改名した作中最もヤバいやつ
選挙で徳光の票を削るために徳光に改名したある意味やばいやつしかいないこの漫画で最もやべーやつ。
なお親を離婚までさせてのこの奇策は立候補後での改名はノーカンということで無効となった模様。
六峰編では六峰によりモブのいじめっ子覚醒者として紛れていたが、緑田が憧れのゲーマーミドリダであることを知る。
こうして緑田を王と認識し、緑田陣営(こいつ一人)に入ることに成功した。
いじめるヤバイ奴の田中浩太とかいうこの漫画唯一の正義にして良心
仲島達のクラスメイトであり、第一話でこいつが主人公やろなぁとミスリードさせられた。
クラス内で唯一仲島のいじめを止めようとしたのだが、白咲家を訪れた際に恐怖の抜歯プレイを見せつけられ心がへし折れてしまった。
序盤はこいつの正義のせいで仲島が拷問されるやんけ!とヘイトが溜まっていたが、まさかの展開が起こる。
田中はそのいじめを許さない正義の心から生徒会長に就任。
さらに田中の能力が浄化であり念能力の類になっててクソワロタ。
しかし、浄化は一日3回まででそれ以上は諸刃の剣という、除念の特質系念能力で誓約と制約まで使っている。
いつの間におまえまでハンターハンターの世界の住人になっちまったんだ。
なお、選挙編後はなんかよくわからないがいつの間にか宿敵っぽかった仲島と仲良くなっているどころかお互い信頼で結ばれている関係になった。
いじめるヤバイ奴の仲島達也とかいういじめ属性のうんこ投げる主人公
本作の主人公である。
表の顔は白咲に恐怖のいじめショーを繰り広げるいじめっ子である。
しかし、本当はいじめさせられっ子であり、日々白咲さんの恐怖の拷問ショーを受ける日々を受けている。
数々のボスキャラを廃人にした拷問を日々食らっているのに廃人にならない恐ろしい奴であることが話が進むに連れて明らかになってきた。
本来は自身のいじめ行為にものすごいストレスを感じる程に優しい性格である。
そのため、色付き女子(やべー女)によくモテる。
男キャラも加藤や田中や徳光など、いつの間にか敵キャラだったのに信頼し、優しい男と見抜いている。
ある意味ドラゴンボールの悟空のような男である。
ちなみにそんなに強くはないが心理戦に強い。
だが、ナチュラルに仲島の身体能力がおかしい場面も多々ある。
なお、いじめ属性という謎の属性攻撃をオート回避する防御力を誇る。
そして主人公の最強の能力はうんこを投げる能力である。
味方を避けつつ敵だけにうんこを命中させ視力を奪う…とんでもない技術である。
さすが主人公…。主人公がうんこ投げる能力…。なんだこの漫画は。
いじめるヤバイ奴の理由!白咲と仲島の過去とは!?
一体白咲と仲島の過去に何があったのか?
白咲は中学時代になにがあってこんな悪魔になったのか?
彼女の背景を追うことがこの作品の本筋…のはず。多分。
白咲は内心では「クラスの中心人物ですごく優しくて私の言うことは何でも聞いてくれて私のために一生懸命尽くしてくれる男」と中学時代の友達に言っている。
加藤や如月が仲島を半殺しにしていることを知った際には、なんとも言えない「ヒロイン」のような顔をしている。ヒロインだけど。
つまり独占欲を仲島に抱いているし、内心では大事に思っている…はず。
彼女の親友だった西山恵美が殺されたことや、2人の人間に苦しめられていたことが何か理由であるらしい。
この件には逆の色の黒宮さんが何か知っているようだ。
これと、「小さい頃に仲島と会っていた」というフラグ。
この2点が本筋の理由に見える。
白咲は西山恵美が死んだことを悔いている。
で、なぜ仲島をいじめさせることに繋がるのか…?
つまり西山が自分のせいで殺されたのに、自分は仲島と幸せになっていいのだろうか?
でも仲島とは関係を持ちたい。
せや!じゃあ仲島にいじめさせて西山への償いをしよう!
こういうことなのか?頭おかしい!
恐怖の名言ショーはじまんぞぉぉぉ!!