ハンターハンター407話ネタバレ考察とモレナの交渉ゲームのルール解説!

1 ハンターハンター407話のあらすじ感想!ツェリ友回からのモレナの秘密が明かされる！？
- 1.1 【悲報】ドッグマンの唯一の見せ場、カット
- 1.2 ドッグマンが探してた人物はボークセンだった？
2 モレナ主催の交渉ゲームのルール説明！分かりづらいから詳細を解説しよう！
3 モレナがイカサマはしないならどうやってボークセンを仲間にするのか
- 3.1 モレナの２番目の能力（交渉ゲーム）で仲間にする？
- 3.2 「念」が交渉の材料
4 フィンクスとフェイタンが到着してカオスになりそう

ハンターハンター407話のあらすじ感想!ツェリ友回からのモレナの秘密が明かされる！？

ボークセン「いいだろう………あたいの「魂」を賭けるぜ」

モレナ「グッド！」

ボークセン「待ちな。あたいのレイズの権利がまだ済んでないぜ…１層でランニングマシーンしてるツェリの魂も賭けよう！
だがモレナ、お前にも王子の魂に見合ったものを賭けてもらうぜ」

モレナ「いいだろう………そこにいるヨコタニの「魂」を賭けるぜ」

ボークセン「グッド！」

ヨコタニ「え？」

こんな感じならすぐ終わりそうだしアホっぽいんですけど、これ下手したら410話くらいまでもつれ込むぞ…。

ハルケンの行動の真意とか、ヒソカが１層にいてボノが尾行中とか、クロロが１層にとか、フランクリン何日食堂にいるんだろうと…そういう気になる部分を差し置いて…。
誰が予想できたか！？

今週はデュエルスタンバイ！！
しかもルール説明で終わったから本当にスタンバイしかしてねえ！！

だが、これで間違いなくこれまで謎のキャラであったモレナの真実が明かされていくのは間違いないぜ！

なんでもいいけど、もう１２日になってたんだな。
時系列を毎回出してくれないとわからんなこれ。

【悲報】ドッグマンの唯一の見せ場、カット

ボークセンがいない！ツェリ友が探してる！！

ハルケン（ハゲ）の遺体が階段の真ん中くらいに差し掛かった中、話はツェリ友へ…！
前話のラストから…クロロが１層に向かう過程とか書かれるかと思ったら…。
せめて講習会二回目とかに飛ぶと予想してたら…明後日の方向に来たな。

どうやら、394話とかいうツェリ友回の再来か！？
いや、彼らが言うには、394話で１層から連れてこられたボークセンことボークちゃんがいないらしい。

なんやかんや消えた理由を考察するが…。
やはり、謎の能力「念」によるものに違いない。

彼らは仲間が消えても見捨てるという方針で進むつもりだったが…ボークセンを見捨ててしまうのか！？

そんなボークちゃんだが、案の定モレナちゃんの眼の前にいた。
つまりクロロがガラケーポチポチしながら「上か…」とかカッコつけてる横で、ドッグマンがボークちゃんの頭をクンカクンカして拉致ったのだ…！！！

【悲報】ドッグマンの唯一の見せ場、カット

せっかくモレナを上回るレベル６２になったのに、女の子の頭クンカクンカするだけとかさぁ。
しかもカットとか…まじでなんなんだドッグマンおまえ…。

まあ、あんな変態はカットでもいい。
休載までのタイムリミットは短いのだ。
ドッグマンの頭クンカクンカで１話使われたら読者は焦るからな。

ドッグマンが探してた人物はボークセンだった？

なぜかレ◯プされたみたいな目になってるボークセン。
ドッグマンおまえ…まさか…少年誌でやっちゃいけないことをしたからカットされたのか？
マジかよ。ドッグマン最低だな。

だが、違うだろう。
実はある地点から目に光が指している。
眼の前にいるモレナに本心を悟られないように心をできるだけ殺してる描写ってところですかね？
絶対助からないと確信してた時点では黒目しかなくて、希望が見えて目に光が指してる気がします。

モレナはざっくりと要求を伝える。
いいや、あんたはもうツェリを護衛したりはしませんね。何故ならあんたは私の仲間になるからだ！…とのこと。
未だ謎の器官のパゥワーに適合しているからである。

ものすごく疑問なのですが、器官に必要な人材がたまたまツェリ友の一人だったてことなんですかね？
そもそもモレナは394話で、ツェリ友を捕獲してこいってドッグマンに最初に依頼してました。
ツェリの動向を知りたいからって言ってたはず。
いつの間にか、「器官に必要な人材をドッグマンの変態みたいな能力で見つけられるから連れて来て」になってた。

このモレナの話だと、上記の二点が一致した人物がボークセンだって言ってるように見える。
406話まではツェリの動向を探る人物と、器官適合者の二人をドッグマンが連れて来る可能性も疑ってましたが…。
下層にいるツェリの関係者の系統を片っ端から調査したんですかね？
結構な人数いるだろうし、たまたまボークセンがそれに当たったってことなんですかね？

だが、そんなジョルノ・ジョバァーナみたいな勧誘されてもボークセンもブチャラティみたいに「うん」とは言わないのである。
そこでモレナちゃんからの提案はこれだ。

ついに始まるぞ…。
いくぞ海馬！デュエルの時間だ！！

なんで？

モレナ主催の交渉ゲームのルール説明！分かりづらいから詳細を解説しよう！

謎のモレナちゃん自作（？）ゲームが開始される。
２週前にヒソカがトランプマンしてたのは何かのフラグかと思ってましたが…。
手札が何かを指し示してるのではなく、まさかデュエル回があることへのフラグだったとはね…。
まさかデュエルするなんて思わないよ誰も。

このカードを使って、ボークセンの疑問点を解消しつつ、カードの結果で「交渉成立」させるのがモレナの目的である。

というわけでルールをざっくりまとめてみよう。

モレナ主催の交渉ゲームのルール解説とカードの内容

親と子について

このゲームには親と子がいる。
親がモレナ、子がボークセンである。

先行である子（ボークセン）が一枚、親（モレナ）のカードを選び、カードの内容に沿った質問に対し親（モレナ）が回答する。
後攻である親（モレナ）が、一枚、子（ボークセン）のカードを選び、選ばれたカードを墓地に送る。
→交渉ゲームをする条件として、ボークセンが子のカードも選ぶことにルール変更。
最後に残った子（ボークセン）のカードが交渉の結果となる。

カードの置き方と枚数

親であるモレナは表向きにカードを７枚置く。
子であるボークセンは裏向きにカードを５枚置く。

先攻、子（ボークセン）のターン

先攻である子（ボーク）が、親（モレナ）のカードを1枚選び、親（モレナ）はそのカードに沿った内容を答える必要がある。

親（モレナ）のカードは以下の７枚である。

マトに矢の絵（目的）
目的カード。モレナの目的を答えてくれる。
納得するまで何度でも何聞いてもOK。
なかやまきんに君（パワー）
モレナの念能力を教えてくれる。
納得するまで何度でも何聞いてもOK。
QA（質問A）
目的と念能力以外の質問に何でも答えてくれる。
質問回数の上限はなし。
ただし、答えは「はい」「いいえ」「どちらでもない（YES AND NO）」しか答えない。
QB(質問B)
QAで聞いた最後の質問の詳細を答える。
疑問が解消されるまで質問可能。
ただし、QAを選択した次のターンでのみ使用可能。
Yes
ボークセンが仲間になってくれる交渉が「成立した」後、何が起こるかを答えてくれる。
No
ボークセンが仲間になってくれる交渉が「成立しなかった」後、何が起こるかを答えてくれる。
D（取引）
墓地にあるカードをどうしても場に戻したい時に手札に戻せる。
ただし、モレナの「小さなお願い（リクエスト）」を聞く必要がある。
お願いが無理と思ったらキャンセル可能である。
その場合何も起こらずにDカードは墓地に行く。

後攻、親（モレナ）のターン

~~後攻の親（モレナ）は裏になった子（ボーク）のカードを１枚選ぶ。~~（交渉ゲームをやる条件としてルール変更）
子（ボークセン）は裏になった子（ボーク）のカードを１枚選ぶ。
そして、選んだカードを墓地に捨てる。

５ターン目

５ターン目の後攻、親（モレナ）のターンで残ってたカードがボークセンの交渉の答えとなる。
残ったカードに対する交渉結果は以下となる。

Yes
交渉内容「モレナの仲間になる」にOK。
親（モレナ）のYESカードに沿った内容が実施される。
No
交渉内容「モレナの仲間になる」にNG。
親（モレナ）のNOカードに沿った内容が実施される。
R（リターン）
墓地にあるカードを１枚選び、そのカードの効果が交渉結果となる。
つまり、①②④⑤のカードどれでも交渉結果にできる。
Jorker（ジョーカー）
YESかNOか子（ボーク）が選べる。
X
交渉から離脱できる。さらに、交渉を強いられることも今後なくなる。
つまり、親のYESカードとNOカードの交渉結果の内容は行われない。

交渉ゲームの疑問点その１

ボークセンの最初の疑問は以下である。

「おいおい。モレナちゃんよ～。
さっきおめー「はい」か「いいえ」しか答えられねー体にしてやんよとか言ってたやんけ。
じゃあこのゲーム続けても「はい」って言うまで終わらねーやんけ！」

確かに。
ゲームそのものが無価値！どういうことやモレナちゃん！

だが、Xが最後まで残れば二度と交渉はしない。
結果が「はい」でも「いいえ」でもその結論は守ってねとのこと。
やさぐれたメーテルみたいな顔をしてるが、そのへんの筋は通すようである。
要はゲームの結果には従うけど、ゲーム自体をしないならただじゃ置かねえらしい。
モレナちゃんはジョジョのダービーみたいな誇りある精神があるね。

交渉ゲームの疑問点その２とパンピーちゃん

ボークちゃんはゲーム開始前に一個だけYESかNOかはっきりしておきたかった。

イカサマする？

この答えにモレナはノーと答えたのである。
なんせ相手は念能力者だしやりたい放題できてしまうからなぁ。

多分モレナは本当にイカサマしないんだろう。
気になるのは、同時に横に映ったジェラートとポコンテである。
おまえらがイカサマするんだろ？モレナ「は」しないけど、周りに５人いるもんな！！

完全に能力どころか、名前すら不明なヒンリギを出し抜いたパンピー最強説ちゃんまでいるのだ。どこ行ってたんだこのコ。
パンピーちゃんがイカサマ特化型の可能性もあるよな。
なんでもいいけど、やっぱりパンピーちゃんだけ異常にかわいいな！おい！

ボークセンとモレナとジェラートも可愛くなってきたけど、パンピーちゃんだけ別格に可愛いな…。
もう名前はパンピーちゃんにしてほしいな。

でもエイ＝イ全員イカサマをしないだろう風なことも書いてあるからイカサマしないのかな。
女版ヒュリコフみたいな謎の特技を見せてるからイカサマはしないんだろう。

モレナがイカサマはしないならどうやってボークセンを仲間にするのか

406話でこう言っている。
捕獲したボークセンがエイ＝イの目的を聞いて仲間になるかは正直微妙とジェラートが言ってる。
そう言ってるのに対し、モレナは「NO」って結果にならないように最善を尽くすと言ってる。
目的以外の部分でYESって結果になるように最善を尽くすってことですかね。

でも、ぶっちゃけた話、ボークセンが有利すぎないかこれ。
運ゲーで言ったら、Yesが残る確率めっちゃ低いじゃん。

Noがでたら交渉決裂。
Xで交渉離脱
Rが出たら墓地からX復活で交渉離脱
jorkerでNoを選んで交渉決裂

要はYESが残らないとボークはエイ＝イの仲間にならないわけですよ。
YESじゃないとモレナちゃんサイドも困るわけ。

まあ、NOって結果になったらどうなるのかって内容次第でもあるわけですが。
だが、XとRが残れば40%勝利できる。

一見味方に見えるNOも、YESのほうがマシな目に合うかもしれない内容がボークを襲うかもしれない…とボークは危惧してますが…。
器官の大事なパーツとしてボークセンはYESになるようにしたい。
それも仲間にしたいのだから、できるだけ五体満足で仲間にしたいはず。

じゃあモレナはこのゲームでどう交渉するつもりなのか。

モレナの２番目の能力（交渉ゲーム）で仲間にする？

モレナの能力（２つ目）が交渉ゲームってことは多分ない。
サイキンオセンが既にチートでメモリ足りないと思うからである。
もし念能力で、交渉結果を遵守させるとか、操作するだとしても、モレナの能力じゃない。

どっちかっていったら、まだ掘り下げが全然されてないパンピーちゃんの能力の可能性のほうが高い。
そもそも遵守させる必要もないだろう。
非念能力者なんてちょっと脅せば従う可能性が高いからである。

そもそもサイキンオセンのレベル上げの部分とか、エイ＝イのスタンスからしてモレナはゲーム感覚でやってるフシもある。
ネトゲ廃人だった過去があるのかもしれない。
そんなモレナがゲームで念で操作とか反則なことをするとは思えん。

やはり話術を含めて文字通り交渉で仲間にするのだと思う。

「念」が交渉の材料

おそらく、このゲームの鍵は「念」だと思う。
394話でボークセン含めたツェリ友達は念について興味を持っている。
そして、ボークはモレナの念能力について確実に聞くだろう。

彼女の能力が「念能力を授ける」ことだと知ったらボークはどうするのか。
レベル上げが殺人であるが、王子を殺したら50点である。
それならば、ツェリの助けになるという見方もできる。
ボークセンは頭いいキャラかつ、したたかな性格なので、仲間になる「メリット」を考えてしまうんじゃないのか。

ドッグマンのおかげで、系統まで明らかになってるわけだし…。
もし、特質系だったりしたらなおさらメリットを考えちゃうかもね。

仲間になって「念」を覚えてからモレナを出し抜く方法を考えるってことで、最終的にはRが残り、自らYESを復活させるとか、Jorkerが残ってYESを選ぶ方向になるんじゃないですかね。
冨樫先生の漫画はこういう最初は「そうはならんやろ」って結果に持ってくことが多い気がする。
というかメタ的にボークセンがエイ＝イに入らないと器官が発動しないならそうなるだろう。

モレナの「D」カードも気になるけどなぁ。
「ちょっとディープキスさせてくれないかしら」とかそういうお願いを予想してしまう。
でもすでに「筋肉カード」ひいてたら能力バレてるし、最後にYES残すメリットなくなっちゃうな。
「モレナのお願い」が気になるなぁ。

フィンクスとフェイタンが到着してカオスになりそう

ボークセンが墓地に自分でカードを捨てることを条件にゲームスタート！
ここまでが407話である。モレナはイカサマをしないと理解しつつも、そこは譲れないらしい。
そして、ゲーム説明で終わって草。

だが、ついにモレナの謎が408話で解き明かされていくのだろう。
目的はもとい、念能力すら謎の部分が多いですからね。
QA＆QBでモレナの悲しき過去とかも明らかになりそう。
ボークも「何がモレナをそんなに怒らせたのか」疑問に持ってるし。
407話は特に何も話進んでないが、表紙にまでなるモレナの野望とその原因は気になる。

そして、この場に現れそうなチンピラも二名いる。
フィンクスとフェイタンである。
絶賛ここに向かってるはずである。

カードゲームで「YES」を選択するしかない状況のボークセンの下にチンピラ登場でグルグルパンチでカオスになるのだろうか？
ヨコタニがここにいるってことからしても、この場に来るよね？
406話でヨコタニへの注意事項をノブナガさんが話してたし。