HUNTER×HUNTER(ハンターハンター)403話ネタバレ感想「成果」!ウンマ、その鼻の血統

       
目次

ハンターハンター403話のあらすじ感想!ハルケンブルグ強すぎ問題

最新話感想

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【悲報】バルサミルコが有能から無能へジョブチェンジ

前回、圧倒的な死亡フラグがビンビンすぎちゃったバルサミコのおっさん!
圧倒的な大ゴマのおっさん!
もうこれが最期の有志と言わんばかりの迫力である。

今回の403話は402話の最期から少し巻き戻った時間軸である。
前回はセンリツがハルケンが倒れたと言っていたが、果たしてバルサミルコは俺の予想を覆しハルケンを始末できたのか!?

すでに、バルサミルコはハルケンを裁判にかけることにより、私設兵から引き離していた…!!
シカクとビクトの尊い犠牲からハルケンブルグの弱点はわかっている。
ハルケンの小童が能力を発動させるためには「私設兵」とのジョイント(意味深)が不可欠なのだ!
馬鹿め!ハルケンブルグ!能力が使えないクソガキのてめえはもう終わりだぜぇーー!!

だが、バカはバルサミルコさんだったのである。
今までの頭脳キャラはどこにいってしまったのだろうか?
誰も言ってないよね?
ハルケンが能力を発動させるために「私設兵」が必要不可欠なんて。

第2層司法省ビルの裁判所エリア入り口にて、バルサミルコが目にしたのは談笑している2人に、パソコンを操作してる男。
そして、389話にて、なんかしょうもない電話をしてハルケンに射られたはずの「ビクト」が何故かバルサミルコの背後に…!?
暗殺決行の機と思った矢先の「ビクト」だと!?

そう、バルサミルコが暗殺決行すらしてない現在、すでにハルケンブルグは矢を構えていたのである。
実は彼は「私設兵じゃなくても」、ジョイントして矢をぶっ放せる!
彼の守護霊獣は一般ピーポーでも羽の刻印をつけてくれるのだ!
バルサミルコ、痛恨のミス!「私設兵」というワードに固執したおまえの負けや…。

さらに、ハルケンは既にバルサミルコを用意周到に罠に嵌めていた。

  1. バルサミルコが通る通路に男女を会話させておく。
    これによりバルサミルコに男女を警戒させる。
  2. 本当に警戒すべきはパソコンの男。
    彼はパソコンで手を隠していた。
    バルサミルコに見えない位置でハルケンにハンドサインを送っていたのである。
    これにより、バルサミルコの正確な位置をハルケンブルグは把握できる。
  3. さらに、ビクトという知ってる顔を唐突に見せ、しかもハルケンの能力に触れることでバルサミルコの気を引くことに成功。
  4. 一般ピーポー信者とジョイントした、膨大なオーラを発したアーチェリー銀メダリストの正確で無慈悲な矢が、バルサミルコを襲う…!

そう、無慈悲な「少年は残酷な弓を射る(グリマル・レ・リゾナンス)」が発射されるが…?
…。
すごく中2なネーミングセンスだけど、そもそも年齢もそんなもんかもなハルケンは。

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[hunter]

バルサミルコ怪しいからギルティ…でもお仕事したら許しちゃう!

一方、受付にいる部下と電話しているベンジャミン。
ファ!?裁判がまだ始まってない?
しかもハルケン側だけじゃなく、こちらからも裁判遅らせろって言ってるだとォ!?何いってんだバルサミルコォ!

そういえば、さっき「鳴動」があったよなぁ。
どう考えてもバルサミルコのやつ喰らってるじゃん。
あいつマジかよ。
なーにが体調不良だよハルケンの奴…。これは100%ブラフ…!!

頭の良いベンジャミンは予想したぞ。
さてはバルサミルコの奴…「操作」されたな?
体調不良のハルケンブルグの側にいたのは…彼奴の支持者…。

つまり、私設兵じゃなくても支持者とジョイントして鳴動を起こせるということ…!!
これは…体調不良はフェイク…♣

大体合ってるのだが、所詮はB・B(ビッグバカ)だったな…。
いちばん大事なところを間違えているのである。
操作系は早いもの勝ちルールは、圧倒的オーラで無効!とか勝手にルールを付け足したところがB・B(ビッグバカ)。

本当は、操作じゃなくて、憑依が正しい。
でも今まで得た情報だと「操作」だと思っちゃうよな。
クラピカとかクロロあたりなら気づいたかもしれない。

そして、実際にバルサミルコと電話で会話するベンジャミン。
バルサミルコによると、ハルケンブルグから攻撃されたのだが外れてしまい、王子が気絶したとの言い分であった。
今度こそワイの近代兵器でコロナにしてやるから面会許可をクレクレするバルサミルコ…。
現場の判断はおまえに任せるとか言っちゃうが、内心疑いまくってるベンジャミン。

仲良しのバルサミルコだろうが、任務遂行しないで戻ったらぶっ殺死!
これがベンジャミンの覚悟である。
やるじゃないか。

だが、絶対にハルケン殺すマンと化したバルサミルコは、この述べたのである。
任務完了するまで戻らない。
今日中にハルケンを始末すると…!!

そういう部下の覚悟に弱いのか、一瞬バルサミルコは真実を言ってて操作されてない説を考えるベンジャミン。
だが、ベンジャミンはハルケンを始末するまでは圧倒的黒と断定するのだった。
そう、操作されていれば…この判断は正しい。

「憑依」だとすると…この判断は…。
バルサミルコ操作説を黒から白に変える判断基準が、ハルケンブルグの「死」なのは非常にまずいのである。

ウンマの遺伝子「鼻」が強すぎる件

そして、実はこのタイミングだった。
彼の元へ、フウちんが司法局のエリート戦士と一緒に届けたいものがあると尋ねて来たのである。

ベンジャミンは思った。
ほーん。ワイが王になったら司法局とは長い付き合いになるからな。
エリートなら付き合ってやっても損はないやろなぁ。

カチョウの手紙?あいつ頭いいからなぁ。
なになに?ハルケンはウンマの子ども?ソースは海外サイト?
フン。所詮小娘よ…このベンジャミン様の情報以上の物は持ってないな。
所詮噂レベルの戯言…俺の心には響かない…。

なお、カイザル的に揺さぶりをかけたかっただけなので別に信じなくていい。
しかもバルサミルコの件があってすぐなので、効果は抜群である。
なお、ついに手紙の中心人物である、第1王妃「ウンマ」がその姿を現す…。

ウンマは誰かと電話をしており、電話相手にこう語るのだった。

「あなたのことは誇りに思っているわ、ハルケンブルグ…私の愛しい息子」

ベンジャミンは信じなかったようだが、俺達は誰もが思った。
その「鼻」!!
ベンジャミンとハルケンブルグとウンマの鼻が全く同じ!!
そりゃあアンタら血の繋がりありまくりだわ…と。

どんだけウンマの遺伝子強いんだよ…。
あとウンマから「ツボネ」感がある…。
実はめっちゃ強いとか…。そういうゴリBBAのオーラを感じる…。
実際今船に乗ってる中で戦闘力最強なのは、別のゴリBBAの可能性が高いしな…。

ちなみに手紙を拒否したのはツェリとマラヤーム。
マラヤームは部屋の状況を知られたくないので、ビスケかヴェルゲーが判断したのだろう。
ツェリは意外だったなぁ。

確かに念に没頭してるし、余計な情報を今入れたくないのだろう。
ベンジャミンと違ってコイツだけ全てにおいてうまい方向に行ってるなぁ。

そんなことよりもカミィが受け取ってる!!
絶対に「いらないわ!そんなゴミ!」とか言うと思ってたのに!
むしろカミィとフウゲツのやり取りが見たかったわ。

そして、フウゲツが思ったよりも死にそうである。
それでもバショウの聖なる俳句で邪霊は寄ってこないらしい。
とりあえず休んで明日の夜決行である。

ルズールス…いいヤツだったな…。

チョウライがパルプンテとか言ってる意味の解説

カチョウの手紙により、継承戦で舟の外に出ようとすると死の罰が待っていることを、ついに知ったクラピカ。
作中だと数日越しだが、二人セゾン事件から現実では数年経ってるので、おっそ!と思ってしまう。

この「逃亡」を許さない制約により、やっぱ殺し合いするしかないのか?
落胆するオイトに対して、何故かクラピカは逆に望みが出てきたと言う。

まず、最初の策として手紙を公開することに。
第二回念講習で手紙を公開してやるのである。
なお、クラピカの手紙にはセンリツ曰く、「全て」が多分司法局ソースで確定事項として書いてあるのでまずい。

オイトちゃん宛ならそこまででもない、ソースは5ちゃんレベルなので公開してもノーダメなのだろう。

  1. こちらからソースは5ちゃんレベルの手紙を公開することで、下位王子はしょーもない情報しか与えられてないとブラフをかける。
  2. カチョウちゃんの想いを公開して情に訴える。
  3. 手紙公開されると困る上位王子からの接触への期待。

②はサイコパスばっかだからあんまり通じなそうだけどなぁ。
③について…いきなりコイン配りおじさんから打診が…!?
コインおじからの呼び出しでこの403話は終わるのだが、チョウライが呼んだ理由はおそらく「手紙」のことではない。

コインである。

チョウライの守護霊獣はひたすらコインを出すATMと化しているのだが、一向に何も起きない。
このATMは現在第3王子陣営には17円しかない。
チョウライの全財産が17円みたいな絵である。
そして、第3王子の手元にある硬貨のうちの1枚が、「1」と表示されていたのが、「10」になってるなぁ。
10日経つとコインが変化するんだろうなぁ。

いや、待てよ。
10円がさらに1ヶ月後には1万になるじゃん!
そんなしょーもないことしか言わないチョウライの私設兵の無能軍団に対して、チョウライは一言。

ふーん。630日経ったらパルプンテ使えるじゃん。

しかし、私設兵には「はぁ?」とか言われてしまった。
チョウライの高度な返しにまで無能である。王子に「はぁ?」はねえだろ。処刑すんぞ。

630日+10日=640日。
10日で10円、20日で100円、40日で1万円になるのであれば…。(円じゃないけど)
640日は10日の64乗に置き換えることができる。
そして、10の64乗には名前があり、「不可思議」と呼ばれる。(10の80乗を呼んでることもあるがこっちは今回無視。)
ドラクエの有名な呪文「パルプンテ」は何が起こるかわからない不可思議な事が起こるので、「今から630日後にはパルプンテ使えちゃうな!」とコインおぢはおっしゃられてるのである。

多分「は…?」って言った奴はファイナルファンタジー派なんだよなぁ。
ドラクエ知っててもこんなのすぐに気づかない高度なギャグだけどね!
だが、クラピカならすぐ気づいたはずだ…。

こんな思案済みの凡庸な意見ばかり出す奴ら話にならねーぞ。
やはり!クラピカだ!クラピカを呼べい!
あいつなら念の情報も、コイン配り守護霊獣の能力と効果(硬化に賭けてそう)も、パルプンテギャグも完璧に解釈するはずや!
いや、でも…クラピカはドラクエとかやってなさそうだな。
ボーボボとか愛読してるクロロなら知ってそうだが。

とりあえず今回のチョウライには感心した。
パルプンテのことではない。
あんな分かり辛い返しは逆にイラッとするぜ。あんなのすぐにわかるわけないだろ。

そんなことより、この煽りである。

思案済みの凡庸な意見ばかりだな…

なんて使いやすい煽りなんだ…。素晴らしい…♠
これはクラピカのくそムカつく煽り「ここまでがワンセンテンスだ。よろしいか?」に匹敵する。
ぜひ、そのうち下記のハンターハンターの煽り・暴言集コレクションに加えていきたいところである。

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ハルケンブルグとバルサミルコでハルケンミルコってところかな…

一方、最近もはやメインキャラなんじゃないかと言うくらい登場するカイザルは同僚のメガネと話していた。
この同僚のメガネが五大厄災の恐怖を伝えていたのに、今ではカイザルのほうが目立ったメガネである。
メガネ同士のメガネ情報交換によると以下がカイザルに伝えられたのであった。

ハルケン支持者の集団失神!ここまではこの時点でカイザルに伝えられた。

さらに、カイザルが知り得ない情報は、ハルケンの守護霊獣の能力は羽の刻印をつけること。
そしてハルケンの支持者の場合は失神する。
これでハルケンとジョイント(意味深)できるのである。

今回、私設兵でなく一般ピーポーに刻印をつけたハルケンは、失神のデメリットに対して「接見の喜びと緊張感」で失神するとか説明している。
「いや、そうはならんやろ…。」→「なっとるやないかい!」という状況なのだ。

そして、司法局員の一人も同じ症状で倒れている。
そこでカイザルは失神経験者である局員の「ウォーリオ=ベイ」と面会することに…。
ハルケンに直接会うよりも、このウォーリオから失神経験談を聞き出すほうがリスクが低い!身内だし。

どうやら独立司法機関でもカキンの王政は糞だと思っており、王政ぶっ壊すマンであるハルケンブルグ支持者がいるようですね。

当然、失神は守護霊獣によるものとまでは当たりをつけているカイザル。
何が起きたかウォーリオに語らせたいが…?
すでにハルケンは、カイザルが念について知りたがってたら教えろとウォーリオに伝えていたのである。

そしてウォーリオの答えは…「ハルケンは間もなく死ぬ」

正確には、ハルケンはバルサミルコの中に憑依している…!
そこまでの情報はおそらくカイザルには与えられなかたっと思われるが、これでカチョウと同じくハルケンも死人の扱いに…!

そう、ベンジャミンがハルケンの能力を「操作」と間違えたことが仇になる。
まさか、自身をバルサミルコに憑依させて、死を偽装するなんて手段で出るとは思わなかったのである。
ベンジャミン大ピンチか!?

だが、ベンジャミンも自分の私設兵が死ねば死ぬほど強くなる…。
勝つのはどっちだ!

カチョウの手紙のソースが海外サイトってどうなの?

フウゲツがベンジャミンに渡したカチョウのお手紙の内容が早々に発覚しました。
402話では、ベンジャミンの奴「当たり障りない手紙」とかなんとかほざいてやがりましたが…。
実は割と重大なことが書かれておりました。

「ハルケンブルグのママはウンマ」

…。
だろうね!似てるもんね!
だが、これで確定したな。
今週ついにウンマ王妃が大ゴマでご登場されましたが、そっくりだもん。
ベンジャミンとウンマとハルケンの「鼻」がコピペしたみたいだもん。

しかし、カチョウの手紙には「海外のサイト」で話題になってたとか書かれてた。
まあ、確かに国内で書いたら不敬罪で始末されかねないもんな。
つまり、こういうことか…

「ハルケンのママはウンマ。ソースは5ちゃん」
「顔似ててるもんなwウンマのうんまれ変わりやろwww」
「ウンマの鼻遺伝子強すぎて草wwwいや、鼻ωωω」
「ワイのドゥアズルたんの遺伝子皆無やろ…誰がどう見ても男版ウンマやで!」

こういう内容が書かれていたのだろう。

こ、こんな手紙でいいんか?

カチョウの手紙のソースは海外サイトでも問題ない

そもそも、別にベンジャミンを信じさせなくてもいいのである。
そういえば、402話でセンリツもこう疑問視していた。

「いや、カチョウ如き、たかが下位王子の分際で、なんでそんなこと知っとんねんとか思われない?」

た、確かに。逆に「ソースは司法局」って書いたほうがベンジャミンは信じるだろう。
だが、司法局がリークしたと言うことを知られることだけはNGなのである。
カイザルはこのセンリツの疑問に対して「出どころを探し回るやろなぁ」と言っている。

要するに、「揺さぶり」をかけれればそれでいいのである。
実際に402話でルズールスも「揺さぶり」をかけられていた。
彼は意外にも冷静だったのであまりかけれなかったが、それでも頭には残ったはず。

今回の話でも「本当はもっとベンジャミンの根幹情報で揺さぶれたけど、司法局関わってるってバレたらアカンからやめたわ」と言っているのである。
だから、ソースは5ちゃん程度でも問題ないのだ。
特に、真の弟がハルケンの情報なんて、内心ベンジャミンも揺さぶられてるかもしれないのである。

カチョウの手紙の後半の意味

ルズールスさんかなりいい線行ってたな。
自分はツェリと争わせておいて、ベンジャミンにはフウゲツを守らせる…とかな?
とか言ってましたが、大体合ってた。

おまえと血がつながった弟はハルケンだし、おまえのママはハルケンの手助けしてるぞ!

この情報を与えるだけではない。

「死人」のカチョウ様だから、なんでも漏らしちゃうよ!
死んでるけど情報はどこかに置いてるかもね!
あーあ。ベンジャミンの兄者に教えたいなぁ…!
フウゲツ守ってくれないかなぁ…?守ってくれたら教えちゃうかもなぁ。

このメッセージに「フム。普通の手紙やな!」とか言ってるベンジャミンだが…。
内心、フウゲツ守ってあげようとするかもしれないのである。
情報は武器だからなぁ。
そもそも402話でちょっとフウゲツに優しかったし、割とマジでリハンとかに助けさせるかもしれないな?

でもリハンはウショウヒにフウゲツの守護霊獣のネタバレされて無力にされてたな…。

カチョウの手紙に隠された冨樫先生から俺達への鎮魂歌(レクイエム)

さらにこの手紙…よく見ると冨樫先生から俺達へとんでもない情報が隠されていたのである。
なんかベンジャミンが持ってる、ミミズみてえな字の手紙。
ひょっとしたらなにか重大なメッセージが隠されているのではないか?

そんなことを考えたハンターハンター大好きな方は気づいてしまっただろう。
読める文章が…日本語が書かれていることに…!!
これは冨樫先生から俺達への鎮魂歌(レクイエム)や…!

右から10番目の文章を「凝」を使って見てみると…?

乃木坂46好きというのはロックだぜ

…?
そうか、今は乃木坂が好きなんだね。

カチョウがこんな手紙書くか!

ウンマの息子がハルケンブルグ?じゃあ「誰がどの王妃の子どもなのか」問題

ハルケンのママンがウンマと確定した今、他の王子の父親だけじゃなく、母親も実は既出の情報と異なっているのでは?
個人的には下位王子はおそらくそのままだろうと思う。
上位の母親と父親が、実は書かれてた情報と違う展開が他にもあるのではないか。

ベンジャミンの母親の王妃は誰?

まず、ベンジャミンはそのままだと思う。
「鼻」がウンマである。
父親もナスビな気がする。
ロンギが違うって言ってたから少なくとも「ビヨンド」ではない。

カミーラの母親の王妃は誰?

次にカミーラである。
彼女はドゥアズルが母親だろう。
なぜなら顔が美形だからである。
ドゥアズルも陰キャっぽいが美人である。

カミーラは控えめに言ってもヤベーやつである。これは母の血かもしれない。
おそらくドゥアズルが陰キャっぽい感じではあるが、実はサイコパスな可能性がある。
なにか深い闇を抱えてそうな感じがすごい。

そして、もう一人確定でヤバい奴がいる。
モレナである。

モレナがこの世を恨んでいる理由が…本当は第二王子が自分だったという過去があったらどうだろう。
実は、ドゥアズルとナスビの娘がモレナで…ドゥアズルと何者か(二股)の娘がカミーラだったとしたら…。
なにかの理由で二線者にさせられていたとしたら…。
「全てを壊しましょう」とかぶっ壊れててもおかしくないのではないですかね?

401話の感想でモレナもソエモノと言ったけど、こっちのほうがあってる気がしてきました。

ツェリードニヒの母親の王妃は誰?

もう一人ドゥアズルの息子の可能性があるのがツェリである。
だって、ウンマの子ども要素ないじゃん。
ウンマの息子を2人もあの鼻にしといてさぁ…。

ツェリだけあの鼻じゃないのはおかしくない?
ウンマ遺伝子が父親に負けた可能性もあるが…あのウンマの鼻が負けるだろうか?

やはり顔のイケメン具合的にドゥアズルの子どもなのではないか。
僕のカミーラに書いた過程が正しいのであれば、姉2人がサイコパスなので、ツェリもサイコパスって繋がりもできる。

ただし、父親は全員違うと思う。

  • モレナ→ナスビ
  • カミィ→元エイ=イ組長
  • ツェリ→ビヨンド

これだと話の展開的には面白い気がしますね。
問題はドゥアズルがとんでもないビッチになってしまうことですが。

ツベッパの母親の王妃は誰?

これまでの予想を踏まえて、じゃあツベッパはどうなのか?

  1. ベンジャミン(鼻)→ウンマ(鼻)
  2. カミーラ(美形)→ドゥアズル(美形)
  3. モレナ(美形)→ドゥアズル(美形)→二線者
  4. コイン配りおじさん→トウチョウレイ(女版チョウライだから確定、パパはたまねぎ)
  5. ツェリ(美形)→ドゥアズル(美形)→ウンマ(鼻)
  6. ツベッパ(うーん…?)→ドゥアズル(美形)
  7. ハルケン(鼻)→ウンマ(鼻)→ドゥアズル(美形)

カミィとモレナとツェリがドゥアズルの子どもなら、あまりにもツベッパの顔だけ法則としておかしい気がする。

どっちかって言うと「ウンマ」の系譜な気がしますね。

上位王子の本当の母親予想まとめ

ウンマとドゥアズルの関係が不明なので、まだわからないところが多いですが。
なんか、この2人は繋がりがあり、なにか闇がある気がする。
そして、上記の予想的に考えると子ども偽装問題は、ハルケンだけとは限らない気がします。

その後2人が産んだ子どもの経緯の個人的な「予想」をまとめるとこんな感じ。

  1. ベンジャミンはそのままナスビの子としてウンマが産んだ。
  2. モレナをナスビとの子としてドゥアズルが産んだ。
    でも実は、こっそり二股かけてたエイ=イ一家組長とも子どもを隠し子としてすでに作っていた。
    本当は組長を愛してて、親に政略結婚させられた。
    ナスビとかキモいのでクソ嫌いなドゥアズルは、隠し子(カミーラ)を正室の子にして、ナスビの子であるモレナは二線者にしちゃった。
    ナスビ的にも、そのほうが継承戦カオスになりそうだから、まぁええかと容認した。
  3. ウンマがツベッパを出産。
    その後、ドゥアズルはエイ=イ組長に捨てられる。
    傷心のところをビヨンドの破天荒さに惹かれるアバズレっぷりでツェリ爆誕。
  4. ビヨンドの子どもというのを、ビヨンドに伏せるように言われていたドゥアズルは、ツェリとツベッパを交換しようと目論む。
    母親を変えることで、血筋を複雑にしようとした。
    ウンマには継承順位を変えれば、上位王子からの暗殺から守りやすいとか言った。
    (今週、継承の順位を変えたとカチョウの手紙に記載されてたが、本当はここなんじゃないですかね。)
    年齢近そうだし、ウンマ的にもアリだと思ったのではないか。
  5. 上記の借りがあるので、今度はウンマさんサイドが、ハルケンを守るためドゥアズルの子どもとして撹乱した。
    (鼻を見ればすぐわかるが…。)

ハルケンは鼻のせいで海外でバレてたと思われる。
しかし、モレナ、カミィやツェリ、鼻が中途半端なツベッパあたりはバレてないのではないか。

ツェリの「嘘をつく女が嫌い」な件も、やはり母親が由来なのが一番しっくり来る。
真実に気づいたツェリがドゥアズルに本当の母親であることを問いただした際に、ビヨンドに秘密にしろと言われた手前、「違う」と嘘をつかれたとか。

そして、カイザルは全部本当のことを書いてない気がする。
なので、継承順位を変えたのは本当はツェリ⇔ツベッパと知っているのだが、ハルケンということにしといたのかもしれない。
人の上手い騙し方として、「虚実を織り交ぜる」方法が適しているからである。

ハルケンブルグのチート念能力のまとめ

今週のハンターハンターを見てて思ったことはこれである。

ハルケンブルグの能力チートじゃねえか。

これに尽きる。
ということで、まず、これまでに出たハルケンブルグの能力をまとめてみましょう。

ハルケンブルグの守護霊獣の念能力その1「羽の刻印」

ハルケンブルグに忠誠を誓った信者に対して、手の甲に「羽」のマークを刻み込むことができる。
これまでの描写では彼の私設兵とハルケンブルグ自身だけに刻まれていた。
しかし、403話で発覚した事実は以下である。

ハルケンブルグを支持する者であれば、私設兵とか関係なく、一般ピーポーだろうが司法局だろうが誰でも刻印を刻むことができる。

デメリットは、刻印を刻まれた者は一時的に意識を失うこと。
ハルケンブルグに忠誠心を抱かない敵は羽マークが10分ほどで消滅すること。

ハルケンは「接見の喜びと極度の緊張からの開放」とか理由のわからない理由でこの意識喪失をごまかした。
何故こんなガバガバな説明でごまかせるか?
相手が信者だからである。

つまり支持者が多いハルケンに取って有利すぎるのである。

ハルケンブルグの守護霊獣の念能力その2「圧倒的なオーラ量」

刻印を刻まれた者が、お互いに統一された意志のもとに行動することで圧倒的なオーラ量を生み出すことが可能となる。
相互協力型の強化系念能力。

これまでの描写では私設兵14人分+ハルケンのオーラを使用していた。
403話では、ハルケンの周りにいたのは12人なので、人数は固定ではないことが判明した。

少なくとも、14人のオーラを使用した際には「あらゆる念能力の中でも最大級のオーラ量」と比喩されている。
これは冨樫ナレーションなので、メルエムクラスなのかもしれないし、ピトークラスなのかもしれないし、キメラアントはノーカウントなのかもしれないのでネテロクラスなのかもしれない。

さらに、この守護霊獣は自分の意志で動かせる。
現在能力が描写されている、チョウライ、ツェリ、サレサレ、タイソン、カチョウ、モモゼ、マラヤームの守護霊獣みたいに自動で勝手に発動しない。
こいつらはジョジョで言う自動追跡型や独り歩きしたスタンドである。

でもハルケンはやりたいときに自分の意思で「鳴動」起こせる。
自分の意思で発動できるのはフウゲツくらいだが、彼女とはレベルが違う能力なのである。

ハルケンブルグの念能力「少年は残酷な弓を射る(グリマル・レ・ディソナンス)」の発現経緯と元ネタ

403話で判明した中2センスが光るハルケンの念能力の名前である。
紛らわしいがここから記載する部分は、守護霊獣ではなく、ハルケンブルグ本人の念能力。

ナスビに「王にならねば国は変えられぬホイ……!! 王などいらぬと 王になってから言えホ…!」と、ふざけた語尾で正論で論破された際に発現した。
ナスビの「王などいらぬと 王になってから言えホ…!」という言葉により、平和的な解決を放棄したハルケンブルグ。
その彼の覚悟、継承戦を勝ち残ることを決意をしたことでこの念能力が発現した。

なお、日本語名のほうが中2だが。
カタカナの「グリマル・レ・ディソナンス」には「王などいらぬと 王になってから言えホ…!」への大きな意味がある。

元ネタは、フランスのヴァイオリニスト「ダヴィッド・グリマル」 が創設した「レ・ディソナンス」というシンフォニーオーケストラ。
「指揮者なし」のオーケストラである。

指揮を取るものなど不要である…つまり王など不要であるという、「王などいらぬと 王になってから言えホ…!」への回答である。おしゃれー。
つまり、王政を撤廃したいハルケンブルグの思想そのものが名称になっている。
フランスが元ネタなので、フランス革命(絶対王政から民主主義にした)とも掛けている気がする。
フランス革命は市民の革命だから、王子がやるのは意味不明だが。

ハルケンブルグの念能力「少年は残酷な弓を射る(グリマル・レ・ディソナンス)」の念能力

この能力は、守護霊獣と信者により生み出された圧倒的なオーラを、矢に変えてぶっ放す。
なお、この矢は壁などの障害物をすり抜け、さらに、防御できない必中の攻撃である。
その際に、矢は刻印が付与された者一名の魂を使用する。
この矢に射られた相手は、刻印が刻まれた人物の中の一人に憑依されてしまう。

さらに、この部分の能力はハルケンブルグ自身の能力であり、守護霊獣の能力ではない。
つまり、守護霊獣同士が攻撃できないルールから外れる。
これにより、ハルケンは王子にもこの矢をぶっ放せる。

憑依した状態では部下は「睡眠状態」で動けなくなる制約がある。

403話で判明したのは以下である。

  • ハルケンブルグ自身も刻印が刻まれてるため、魂の矢として使用可能である。
    (以前はランダムで私設兵の魂が選ばれてたように見えたが、選べるようになった?)
  • 私設兵じゃなくても矢として使用可能である。
  • ビクトが今回と別枠で私設兵が憑依しっぱなしなことから、複数人同時進行で憑依させることができる。

特に3つ目がやばすぎる。
やろうと思えばベンジャミン軍団を全員自分の駒にできちゃう…。

なお、ベンジャミンの私設兵「シカク」に憑依した際に実験した結果、わかっているのは以下である。

射られた相手に憑依して死亡(自殺)すると、憑依先は死ぬ。
実験した結果、シカクは死亡したが、私設兵(スミドリ)は元の体に戻った。
シカクが死亡したと断定した理由は、ベンジャミン・バトンでシカクの念が受け継がれたため。
(ベンジャミンの念能力はベンジャミン軍団の誰かが死ぬとその念能力を受け継げる)

さらに、大学生時代の彼は「アーチェリーの世界大会の銀メダリスト」である。
そのため、その個人技で狙いを外すことはない。
まさにチートである。

ハルケンブルグの念能力のデメリットと対処は何?

あまりにもチートというか、守護霊獣とハルケン自身が噛み合いすぎているこの能力。
350話でもオイトが「王政を変えようとしているから支持者が民衆にめっちゃ増えてる」ことに触れている。
この事実からも、守護霊獣の能力「羽の刻印」もハルケンの人望のせいで、ジョイントしまくりである。
それに加えて、アーチェリー銀メダリスト…。

こんなやつにどうすれば勝てるのか。
なんか頭良さそうだったはずのバルサミルコですら彼の手に落ちた。
むしろバルサミルコとして、一番厄介なベンジャミンの懐に入れるし、カチョウみたいに死人として動ける…。
これはハルケンの勝利なのか?

だが、よくよく読んでみると結構敗北しそうでもある。

ハルケンブルグVSベンジャミン

正直、単純に「操作」する能力だと思っちゃってるアホのベンジャミンは倒せる確率が高いのかもしれない。
だが、バルサミルコに入ってるハルケンは「支持者」がいないので「鳴動」が使えない可能性が高い。
しかも顔がバルサミルコだから支持されなそう。

対するベンジャミンは、私設兵が死ねば死ぬほど強くなる。
私設兵が死んでからが本番とも読み取れるチートである。
まあ、ハルケンはやばくなったらバルサミルコで自殺すれば、自分の身体に戻るという逃げ道があるのだが…。

ハルケンブルグVSツェリードニヒ

そして、デメリットとして「少年は残酷な弓を射る(グリマル・レ・ディソナンス)」をぶちかますには「鳴動」が確実に起こる。
もう5度目なので、さすがにハルケンが能力また使ったんやろなぁとバレてしまうのである。
そこで問題は、もうひとりのやばい奴「ツェリードニヒ」である。
あっちもかなりのチート能力を持っているし、単純に「相性」が悪い。

極めつけに、ハルケンはツェリのことだけは尊敬してしまっている。
ここがハルケンの情弱なところである。
しかもタイミングの悪いことに、カチョウの手紙でツェリのネガキャンが書かれてるのに、今回死んだ(事になってる)ため、手紙が見れない。
なので敵意が生まれず、ハルケンの始末対象としてツェリは後回しにされる可能性がある。

もし、後々にツェリの悪行を知って、始末に動こうとしたときには、ハルケンブルグの能力がツェリにバレてる可能性が高い。
そうなってくるとツェリはハルケンの天敵になってしまう。
なぜならハルケンと会うときに、ツェリは「絶」をしてるだけで「必中の矢」を避けれるし、時間を戻して撃つ前に対処できてしまうからである。

ハルケンブルグVSカミーラ

もう一人のやばい人物、カミーラにも多分通じない。
憑依まではできるだろうけど、自殺したらネコノナマエが発動する(姿かたちがカミィなので発動する可能性が高い)。
死後の念で生き返るので、カミィには通じない可能性が高い。

そもそも、メタなことを言うとクラピカ(や旅団)と因縁が残ってるツェリは最期まで残る可能性が高いけど…。
ハルケンみたいにこの段階で最強要素を出しちゃうキャラは大体死ぬのがセオリーである。

ハルケンブルグの念能力の不明点のまとめ

そもそもこの能力、色々上で能力の説明をしたけど、不明点が未だ多すぎるのである。

  1. 射られた相手の魂がどこにいるのか不明
    色々実験してたので、現在のハルケンサイドはご存知かもしれないが、矢で射られたらどうなるのか不明である。
    シカクの実験でわかってるのは、シカクに入った人間が自殺したら、シカクだけが死ぬことである。
    (ベンジャミン・バトンが継承されたのはこのタイミングのため)
    しかし、シカクに私設兵(スミドリ)が入り込んでた間、シカクの魂はどこにいたのか不明である。
  2. 自分を相手に憑依させた後の、ハルケンブルグの守護霊獣の所在が不明
    バルサミルコに憑依したハルケンブルグだが、守護霊獣はどこにいったのか?
    もしバルサミルコに守護霊獣ついてたら、ベンジャミンの私設兵に秒でバレるのでは?
    さすがにハルケンもそこまでアホじゃないはずなので、多分ハルケンの肉体の方に憑いてる気がする。
    そうなると、司法局に肉体があってバレづらい反面、鳴動も起こせないし、羽の刻印つけた信者も集めれないデメリットがあるのかもしれない。
    そもそも、中身がハルケンで姿がバルサミルコじゃあ、信者も信者できないだろう。
  3. 少年は残酷な弓を射るを外したらどうなるか不明
    この能力は今のところ全部クリーンヒットしてる描写しかないから問題ないけど…。
    外したらどうなるんだ?
    バルサミルコINハルケンは、外れてハルケンブルグ倒れたとかデマを言ってたけど…この部分は真実なのだろうか?
    普通、ベンジャミンに真実は言わない気がする。
    この破壊力の能力ならば、外した場合は魂として使った人物が死ぬくらいの制約はありそう。
  4. 憑依先の人物の記憶を知ることができる可能性がある
    今回のハルケンの用意周到さから言って、事前にバルサミルコの作戦を知ってたんじゃないですかね?
    薬物兵器使う作戦を何故かバルサミルコの中に入ったハルケンが、ベンジャミンに会話で使ってたし。
    シカクもビクトも憑依させることに成功してたので、もし記憶を知ることができれば情報ダダ漏れである。
    ある意味これが、本当にそうなら一番やばいかもしれない。
  5. 自分を矢にして、ハルケンが死亡扱いになった場合継承戦離脱にならないの?
    カチョウは守護霊獣になってくっちゃべってるが、カチョウ本体は死んでるので継承戦脱落である。
    じゃあ今回バルサミルコに憑依したことで死亡(扱い)予定のハルケンはどうなるのか?
    カチョウのケースで言えば継承戦脱落なのでは?
    まあ、話の都合で脱落にはならないのはわかってるけど…。
    カチョウのは死後の念(守護霊獣)だからNGで、ハルケンは自らやってるからセーフ?
    でも死後の念NGならカミィもNGだしなぁ。守護霊獣じゃないからセーフなのか?
前話感想

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