どこでもいける どこまでもいける!

かつての俺は乗り物を手にしては盗まれていた。
物心がつく頃には尾崎豊の15の夜に殺意を覚え、グランドセフトオートで運転手を殴り倒して車を盗んだ挙句に爆破しまくることしかできないでいた。

一番盗難率が最多の乗り物は自転車。名古屋風に言えばケッタマシーンである。
あまりにも自転車を盗まれすぎた俺は、中学生の頃とうとう買ってもらえなくなってしまった。

高校生になった僕は原付を得た。しかし、やはり手軽な自転車は欲しいものである。
仕方ないので妹のぶっ壊れる寸前の自転車を頂いた。

俺は大事にした。これでもかというほど大事にした。
当時の俺は新しい自転車を買えないほど貧乏だった。
たとえぶっ壊れる寸前といえどもそんな俺には大事な大事な相棒であったのだ。

そして、時は流れ大学生時代のある日のこと、妹にこう言われた。

妹「おい。自転車返せや。」

俺「ひぃっ!」

どうやら妹の自転車がパンクしたらしく我がモービーディック号を所望してきたのだ。ジャイアンかよ。
こうして俺とひたすら歴史を紡いできた糞みてえな自転車との別れは突然訪れたのだった。
ちなみに強奪されて数日後にぶっ壊れたらしく新しいのを親に買ってもらっていた。
社会に出る前に実家の中ですら確固たる格差社会を実感した。

糞みてえな自転車は死んだ。もういない。
だけど、俺の背中に この胸に!一つになって生き続ける!!

あれから数年の月日が経ち、再度自転車シーズン到来!
久々に我が手元に自転車が届いたッ!!

刮目せよ!これが新たなオーロジャクソン号DA!

自転車

折りたたみ自転車である。
何度も盗まれ、親に愛想をつかされ、妹にかつあげされたママチャリはコリゴリだった。
『DAHON MU UNO』である。

最近はネイキッドもそうだけど『遊び心』がないと購入意欲がわかない。
この自転車も『遊び心』がある。後ろに漕ぐことでブレーキがかかるのだッ!
バックトラックだ!

大きさ比較してみた。

自転車2

なんということでしょう。匠の手によって撮られたこの写真。
125ccのバイクと同じでかさである。
でも実際はどう考えても自転車のほうが小さかった。
写真撮るのが下手だから参考にならなかった。載せる意味がわからなかった。

折りたたんで車に乗せて出先で乗れたりもするのが素晴らしい。

ネイ自転車

ちなみに「よつばと!」にもDAHONでてきた。

よつばと

ダカラ『ドーダコーダ』言ウワケデハナインデスガネ

車→軽
バイク→125cc
自転車→クロス

全部中途半端なもの所有してて
乗り物好きなのかそうじゃないのかよくわからんです。

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