人指し指の絶対時間(ステルスドルフィン)がチートすぎる?
361話でついに登場した人差し指の鎖でしたが…。
続きがあった。
エンペラータイム状態である。
人指し指の絶対時間(ステルスドルフィン)の能力はエンペラータイムでないと使えない。
ドルフィンには『奪う人差し指の鎖』で奪った能力をセットする(移す)ことが可能となる。
セットすると自動で能力を解析してネタバレしてくれる。
そして能力は一度のみ使用可能となる。
使うと能力者に能力は戻る。
サイールドから奪った「リトルアイ」はまだ注射器の中だった。
そこでクラピカはオイトに「リトルアイ」を移したのである。
オイトとクラピカにしかドルフィンは見えないので、ビンセントには王妃を攻撃したので全然護衛する気がないなコイツとなってしまうわけである。
そうするとドルフィンにセットされた分、また人差し指で能力を奪える。
ビンセントはエアブロウとかいうわけわからん能力を奪われた形になる。
さらにドルフィンにエアブロウを移せば、謎の能力エアブロウの詳細も知れて、また人差し指で能力を奪えるようになる。
つまり、ドルフィンには2つ能力を移せるらしい。
オイトはリトルアイとエアブロウが使えて、クラピカはまた人差し指で奪える…。
なんてチートな能力なんだ。
さすが仲間を優先した上で個人で戦い抜きたいと考えた末の能力やね!
イルカも一石三鳥やで~!と推薦してくるじゃないか。
しかし、このイルカ畜生なのである。畜イルなのだ。
[hunter]人指し指の絶対時間(ステルスドルフィン)に絶対時間(エンペラータイム)が必要とかいう悪魔の制約
人指し指の絶対時間(ステルスドルフィン)とかいうイルカを出しておくにはエンペラータイムが必要である。
つまり、この状況…オイトがリトルアイを使わないとエンペラータイムが解除できない。
うーん。ヨークシンでは使いすぎてぶっ倒れたからこれはまずいですね。
だが、そんなレベルではなかった。
エンペラータイム発動中は1秒に1時間寿命が縮む(引用元:冨樫義博著『ハンターハンター』(集英社))
オイトが虫とか見つけないとマジで洒落にならない。
1日で10年寿命縮むって…。
1週間で70年?クラピカがハンター試験から1年以上経って18か19歳だとして…89歳…。
いや、死ぬよね?
なお、この後の話では奪い続けてたらぶっ倒れて、気絶してる間無意味に寿命が減った模様。
もう迂闊に蜘蛛も見れないねぇ。
こいつ頭おかしいのか?
なんでこんな洒落にならない制約をつけれてしまうのか。
クラピカにとってエンペラータイムの死は制約になるの?
「死は全く怖くない。一番恐れるのはこの怒りがやがて風化してしまわないかということだ」(引用元:冨樫義博著『ハンターハンター』(集英社))
頭おかしかったわ。
これを聞いた時はただの中二病かと思いましたが…。
お暇な蜘蛛を見たら緋の眼になってるあたりからも怒りは風化してなさそうです。
死をリスクとして認識してないクラピカが「死を制約」にしたところでチート能力が使えるのかって気もしますが。
クラピカは復讐鬼で、仲間の眼を集めるまでは死ねませんからね。
目的のためには制約に寿命と死ぬリスクを捧げてもかまわないという制約であれば、まあ意味は通る気がします。
裏を返せば目的を果たす前に死ぬわけには行かないので十分制約にはなってますね。
一応こんな自己犠牲感凄いクラピカも仲間の眼の前で、全部眼を集めたら何すればええんや…って悩んでるので、目的達成しても生きる気はあるみたいですね。
ビンセントとかいうクズは何故いきなり急襲してしまったのか
ベンジャミィは念による急襲作戦はむりぽ…と理解していた。
だが、相手が襲ってきたら敵の殺害してええでという司令を出している。
そしてビンセントは侍女が襲ってきた事にして侍女を殺してしまった。
脳筋か?コイツ。
ハンター協会の護衛もいるのにとりあえず単独で力任せとはこいつあかんやろ。
14王子にはハンターしか護衛いないし、あいつら暗黒大陸しか興味ないからちゃんと護衛しないだろと思ったのか…。
しかし、クラピカはこう考えた。
我々がそれをやれば 暗殺犯として国王軍に拘束され即 有罪を免れない!
ベンジャミン権限強すぎだろ!
ベンジャミンなら「あからさまな捏造も容易に真実へと変えられる」らしい。
確かにクラピカとビルしかいないからなぁ。2人拘束されちゃえばやりたい放題なのである。
そしたらシマヌがオイトとワブルを殺したことにして、3人殺っちまえばいいわけです。
まあ、王妃権限も強いっぽくて、オイト自身が精神的に強かったのでビンセントの誤算でしたね。
クラピカがビンセントに自ら証言台に立たせようとした能力は何?
オイトが証言すると覚悟を見せる中、クラピカは「俺の能力ならチョチョイのちょいやでw」と言っていますね。
クラピカの能力に操作系なんてないはずだが…。
- 親指→自分を直すだけ
- 人差し指→能力返してほしければ証言台に立てと脅す?弱いかな
- 中指→論外
- 薬指→嘘発見器には使えるけど、裁判でこれが本物と証明できないので証言としては使えない
- 小指→嘘付かないで証言しなきゃ死ぬって制約をビンセントにつける
まあ⑤を考えたんですかね。
証言させるその前に自殺したのでビンセントのほうがある意味上手でしたね。
そんな覚悟あるビンセントに結局小指は無意味だったでしょう。
ビルの防御力が銃で痛そうなのは弱すぎるのか?
最初見た時は「ビルさん銃で痛そうで草。これは雑魚ですわ。操作系とかなんやろなぁ」とか思ってました。
でもビルは後にわかりますが、強化系です。
強化系じゃあなおさらクソ雑魚なんじゃないの?
そう思ったのはキメラアントとウボォーさんのせいですね。
キメラアントはもう規格外だし人外なので置いておきます。
ウボォーさんなんだよなぁ…。
ユピーとかメルエムのせいでウボォーさんがそうでもなさそうに見えたのも痛いんですよ。
「戦車も一発でオシャカにしちまうバズーカ」を食らってちょっと痛かったウボォーさんのせいですよ。
銃弾なんて蚊が止まったなぁみたいな感じでしたからねこの人。
この男のせいで「はぇー。念能力者って銃とかバズーカ効かないんだぁ」とか思っちゃったんですよ。
でも旅団の中でも最高のタフガイであるウボォーさんだから出来た芸当だったのです。
王位継承編はそんなウボォーさんより格下の知能戦メインで書かれてる。
だから銃で痛そうなビルは結構マシなほうだった。
この後ベンジャミィ軍団のヒュリコフとかいうやつが出てきますが、彼はカミィの銃で血が出てます。
結構念能力者として有能そうに見えますがダメージを銃で負ってる。
まあベンジャミンはノーダメだったのでヒュリコフより格上そうなのがわかりますが、彼も強化系なのでしょうか?真逆の特質っぽい能力持ってますが。
具現化系のヒンリギさんとかいうマフィアの若頭はわざわざ手錠で防いでます。
つまり強化系じゃないと普通は結構銃弾は厳しいようです。
じゃあビルはわりと強化系なのが功を奏して良い方なんですかね。
ここに来て銃弾10発食らって平気なダルツォルネさんの評価がうなぎのぼりになるとは思いませんでしたよ。
虚空拳(エアブロウ)の正体とはなんだったのか予想してみた
結局ビルにぶちかまそうとした虚空拳(エアブロウ)とはなんだったのか?
能力使わないで死んじまったぞビンセント。
この後ベンジャミンの能力のおかげで見れる可能性は残されてますが…。
まず、ビルは前述したとおり、銃弾が効きませんでした。
銃が効果を上げられない相手に出す能力ということは次の以下が考えられます。
- 銃より強い攻撃
- 相手を操作できる能力
つまり銃より信頼度が高いことがわかる。
そして銃を片手に持ちながら使える能力。
さらに「虚空拳」というカストロさんを思い出すネーミングから、操作系感はあまりない。
さらにエアブロウという名称。
エアブローは一般的に「空気圧システム・機械に装置されたノズルや手動式のエアガンのこと」を指します。
つまり、このことから放出系で空気を飛ばす能力な気がします。
だが、ノーリスクで銃以上のちからが出せるのか?たかが空気で。
なにかを媒介にしているのでは?一体何を…?
僕は考えた。あの手の形…まさか…。そういうことか!
握りっ屁だ!!
エアブロウとは屁のオーラを飛ばす能力だったのだ!!
屁といえば雑魚キメラアントのモブの分際で、「オレの一発!」とか言いながらあのキルアにダメージを与えたほどのパゥワーを秘めてますからね。これに違いない。
ツェリがくっさ!って言ってたのも、実は冨樫がこのエアブロウの正体をこっそり教えてくれてたのだ!
ベンジャミィがエアブロウ使わないのは屁でダサいし臭いからということに違いない。
以上です。
次の話
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