SLAM DUNKジャンプはおっさんがもう戻れないあの頃を思い返しながら読むべき雑誌
SLAM DUNKジャンプなるものが発売されたので仕事サボって読んでました。
全部スラムダンクしか載ってないジャンプです。24話載ってます。
すげえ断片的な話なのに全部詳細に脳内に浮かんでくる。
やっぱりスラムダンクって名作だわ。
新規の人向けっていうより、あの頃を思い返したいおっさん向きですね。
マジで思い返せる。
スリーポイントシューターになりたい人生だった。
映画見る前にざっくり振り返るのにもちょうどいいです。
この雑誌では大きく分けて~編みたいに分かれて載ってます。
~編のグループで3話くらい載ってる感じですね。
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SLAM DUNKジャンプの「花道入部編」感想
すでに頭長くなくなってるな。
ゴリは初登場時頭長くて衝撃を毎回受けるんですけど、今回はすでに入部しているところから開始されてるので頭長くない。
山王戦まで見てからこの辺を見ると、花道の成長度合いがバスケだけでないのがよくわかる。
最初はスラムダンクすることしか考えてねえし、気に入らないことがあると大暴れだったのだ。
そもそもスラムダンク成功してないよね?
ボードに頭ぶつけたか、ゴリの頭にダンク決めただけなのに、このスラムダンクで天下を取れる感じの自信がウケる。
しかも大暴れするとゴリ以外まったく相手にならないというカオス。
完全にキッズの精神の桜木がよく人間的に3ヶ月とかであそこまで成長したもんだよ…。
ヤマオーは俺が倒すとか、ゴリに公衆の面前で浣腸するくらいで済んでるもんな。
なお、この辺で一番僕が好きなセリフ。
「赤は止まれだ」
が収録されています。
ケンジ君は信号を守るようになったんやろなぁ。
SLAM DUNKジャンプの「花道デビュー編」感想
陵南の練習試合でまず思ったのは「フンフンディフェンス」ってそういえば何処に行ったんだ?である。
この最強の防御があれば、あの北沢ですら敗北するしかないのでは…。
へなちょこシュートなら勝てるかもしれないが、逆に言えばへなちょこシュート以外でこの謎のディフェンスを看破する方法あるのか?
まあ、この頃はまだ桜木だけギャグ世界の住人なところあったからな。
謎のボールさばきも人間の芸当じゃなかったし。
多分安西先生より先に田岡のほうが桜木を完全に評価したんじゃないだろうか。
なんか「奴はきれる(キリッ)」とかいきなり認めてるし。
仙道は「こいつおもしれーw」しか思ってなくてまだ認めてるとかいう段階じゃなさそうだし。
SLAM DUNKジャンプの「三井再起編」感想
勘違いしてる奴が多いが、「そこで試合終了ですよ」は現在の時系列じゃない。
三井の脳内でバスケ欲を爆発的に高める脳内安西先生なのよ。
まあ、この回は入れざるを得ないよな。
でも僕は「俺は誰だ」とか「おう。俺は三井。諦めの悪い男」とか「静かにしろい。この音が俺を蘇らせる。何度でもよ」とかのほうが好きなんだが。
それやると「SLAM DUNKジャンプ」じゃなくて「山王戦三井寿ジャンプ」になっちまうか。
というかここで感動するのは三井君よりも、メガネくんに目が言っちゃうんだよなぁ。
メガネ君、ここまでモブみたいだったのにマジで熱い男だからな。
「夢見させるようなこと言うな!」のところのメガネ君のほうが泣きそうになるよ。
ゴリなんて三井にビンタしたあと、桜木にすっこんでろって言ってるだけだからな。
SLAM DUNKジャンプの「新生湘北スタート編」感想
おいおい!翔陽がないのに、三浦台が載ってる!!
でもわかるわ。
スタメン4人なしでボコられてる湘北からの、三井、宮城お披露目のスタメン投入の爽快感ヤバいもん。
完全に桜木が蚊帳の外で、三井と宮城お披露目回。
たまにはこういう回結構好きなんだよなぁ。
基本的に強敵しかいねえから苦戦だらけだし。
ちなみに僕はこれが載ってる巻を中古で買ったんですが、なんか三井の髪が全ページ色鉛筆で赤で塗られてて流石に切れちまいそうになりました。
花道と色被ってんだろーが!!しかも黒い髪の上から雑に塗ってるからマジでクソだった。
しかもトーナメント表の結果に赤字で勝った高校に全部ネタバレで線引いてやがって、こんな恐ろしい嫌がらせするやつは地獄に落ちやがれと思いました。
とりあえず桜木のフリースローのときの三井と宮城の「手前」「奥」バトル。
ゴリの「俺も昔は下手だった」という珍しい、桜木への慰め。
三井の「そうコイツのは笑えた。本当に下手くそでな」からのゴリの「やめさすぞてめえ」の流れ。
流川の「目つぶって投げれば」とかいうクソのような助言。
からの豊玉戦で実際に目つぶってたので、ガチの助言だったんじゃないか説。
コイツラが仲良すぎて泣けてくるよ俺は。
SLAM DUNKジャンプの「秘策・花道編」感想
ここまで、魚住の「彼はフリースローが下手だった」からの、回想のゴリ一年の「彼はフリースローが下手だった(当時)」からの桜木初のフリースロー、桜木のフリースローの流れワロタ。
フリースロー下手な回が全部載ってるんじゃないのかこの雑誌。
SLAM DUNKジャンプじゃなくてフリースロージャンプなんじゃないか。
でも、当時の小学生はみんなやったよね。
この下から投げるフリースロー。
マジで入らねえの。
しかし、海南戦は流川無双のところか、いいからドーピングだ!のところか、最後のダンクかましてからの偽ゴリへのパスあたりかと思ってたらここを載せるのは意外だった。
SLAM DUNKジャンプの「赤坊主・特訓編」感想
シュートの練習は楽しかった
のところが泣ける。
山王戦の選手生命の危機のところの回想を思い出してしまう。
桜木の走馬灯に出てくるくらい楽しかったんだなぁ。
この雑誌の最初ではドリブルして「ゴリラジジイ!」とかブチギレてたもんな…。
まあ、いきなり赤坊主になる部分なのですが、これ実はアニメだとネタバレしてたんですよね。
アニメだと赤坊主になる前に、「絶対に~だ~れも~あ~やつれ~ない!」とかOPが変わりやがるんですよ。
急にOPで赤坊主になってやんの。
ファ!?ってなるじゃん。あの当時アニメで見てたクソガキの僕は。
あとスーファミのSLAM DUNKのゲーム小学生の頃やってたんですけど、絶対に赤坊主にならなかったんですよ。
高校の頃、ふと久々にやってみたんですけど、海南に負けたら坊主になるのねあのゲーム。
雑魚すぎて毎回勝ってたから小学生の頃は気づかなくて椅子から転げ落ちましたわ。
SLAM DUNKジャンプの「素質と努力編」感想
すげえこの雑誌メガネ君推しててわかってるね。
陵南戦はメガネくんだよなやっぱり。
あいつも3年間頑張ってきた男なんだよ。
小学生の頃はメガネ君が決めてもほーんって思ってたんだけど、もう今見ると泣けて来るよ。
とりあえず映画のキービジュアルにメガネくんも混ぜるべき。
当時のカラー載ってるのでここは見るべし。
SLAM DUNKジャンプの「二人の逸材編」感想
晴子……お前が見つけてきた変な男は 湘北に必要な男になったぞ……
おい……見てるか谷沢……お前を超える逸材がここにいるのだ……!!
この雑誌、凄い抜粋してるから、桜木の成長速度がよくわかるんですよね。
雑誌とかアニメとかコミックスで見てる時は流れで見てるから、ほーん桜木も成長したもんやね(鼻ほじ)って感じなんですけど。
この雑誌で見ると凄まじい早さで成長していってる。
そりゃあ普段カーネルサンダースのコスプレしかしてない安西先生もブルブル震えてしまうわけですよ。
いや、わかってたけどね。桜木の成長速度が規格外なのは。
でもここまで抜粋されるとこりゃあとんでもねえ逸材だわと安西先生に共感しかない。
なんせ最初は1週間ドリブルしてただけでキレ散らかして
「うるせえ!このゴリラジジイ!ワイのスラムダンクをそこで見てな!」とかわけわからんことを言ってたんですよ。
3ヶ月前ですよ。
それがあの最強のセンター河田に一目置かれている…。マジかよ。
小暮くん達がその頃を振り返ってるんですけど、この雑誌だとさっき見たってなるから成長度合いの半端なさがよくわかる。
そして、いつもどおりに庶民シュートをはずす桜木。
成長しまくってるなぁ!と思わせての落ちが素晴らしい。
思いっきり後ろからダンクかましてくる流川のこの流れ…。
三浦台のフリースローをわざと外した桜木からの流川ダンクの流れと一緒じゃねえか。
それも……2人も同時にだ
やっぱりこの二人は見てて気分がいいですね。
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