サンドマンはいいヤツで主人公だった!?姉思いで部族思いの筋肉とは
サンドマンがスティールボールランレースに参加した理由は賞金で部族のために先祖の土地を購入したいと考えているのである。
こいつ聖人か…。
なんと!Dioよりもジョニィよりもジャイロよりも早く登場したサンドマン。
そんな部族共に追われていたのである。
ヤツラはサンドマンの祖先の土地を主張するという考えは時代遅れだとかなんとか言ってるのにも関わらずである。
しかし、彼は大陸にまたがる競馬にウマ娘として参加して部族の盗まれた土地を彼らに返すというリスクを冒す気である。
彼の部族に対する忠誠心は本気なのだ!全米が泣いた!
そんなチンピラみたいな奴らのために…サンドマン…おめえってやつは…。
最初はスティールボールランはジョジョ7部とついてなかったので、下手したら主人公候補だったのではないだろうか。
僕はそう睨んでいる。
だが、なんであんなことになってしまったのか…。
こんなスティールボールランで一番聖人みたいなウホッ!いい男が…。
今回はサンドマンの輝かしい歴史から、サウンドマンになってしまい、主人公どころの騒ぎではなくなってしまった件について語るしか無い。
サンドマンの走り!サンドマンはウマ娘だった
よく見たら謎の前髪三つ編みっぷりからこれは完全に女子感ある。
マッチョな女子感…いや、これはウマ娘というには無理があったわ。この胸筋で娘はないわ。
だが、彼だけはみんな馬に乗っているのにザ・ランしているのだ。
こんなことをしたやつはすごいよマサルさんのボスケテというメッセージで「ボス 決して走らず急いで歩いてきてそして僕らを助けて」とボスがボスケテを解釈して以来の奇跡なのである。
なんせ馬はともかく、ラクダと自動車には余裕で勝ってるからな!レースで!
サンドマンの壮絶なオリンピックに出てたら大変なことになる走り、ランニングSTYLEはスティールによってこう語られている。
なぜかスティール氏は人間の謎の走りに詳しいんだ…馬じゃなくてじゃあマラソン大会開けばよかったんじゃないのか。
スティール氏はドヤ顔で、純粋なトレーニングにより、サンドマンは走っているときにかかとを地面に少しだけつけることができると説明している。
つまり、地面への足の衝撃のエネルギーにより、同時に足を疲労から守ることができるのだ!
このランニングスタイルにより、馬が越えることができない自然の障害物をショートカットすることまでできる!
そうサンドマンはジョジョで柱の男とためを張り、ジョナサン並のアスリートなのだ。
筋肉こそ全てだった頃に原点回帰させようとしたのがサンドマンだった!
馬に匹敵する走りを持つサンドマン最強!
サンドマンの走りの元ネタ!タラフマラ族!
「走る謎の民族」は実在するッ!
実はこの走る民族は実在する。
世界一足の早い部族と呼ばれている「タラフマラ族」という民族である。
そして、彼らはメキシコ北西部のアメリカ州の先住民族である。
サンドマンのスタンド!インアサイレントウェイとエコーズACT2の違い
イン・ア・サイレントウェイ!
それがサンドマンの能力である。
Dioの恐竜に書かれた謎の「バカラ」という文字…。
誰もがこの時サンドマンではないやろと思っていた。
そのインアサイレントウェイの能力は、物や人に音を保存することである。
謎のサンドマンソード(短剣)により、突き刺すなどの行動で音をだしたりすることで発動する。
擬音が具現化するのである。
誰かがその物体に触れると、その音は触れたものに影響を与える!
例えば「燃える」!「切る」!「刺す」などである。
これにより、はしごの内部にバラバラにする音が刻まれていたら、はしごに触れた人や物はバラバラになってしまうのだ!なにがチンギスハーンの子孫だ!優勝候補ドットハーンとはなんだったのか。
これにより、サンドマンは隠れながら敵を待ち伏せし、相手を始末できるのである。
…。なんか見たことあるぞこの能力…!せやエコーズACT2じゃないか!
だが、明確にエコーズACT2の上位互換なのである。
エコーズACT2は擬音を具現化し創り出したものであり、それで様々な現象を起こす能力である。
尻尾を文字に変えて能力を発動するため、基本的に一回の発動につき一つの対象にしか効果がない。
これにより、シアーハートアタックへの対処が遅れたりしているのだ。
対するインアサイレントウェイはもっとすごい。
同時に複数の音を出すことが可能である。
さらにエコーズが作ったことがない燃える音や切り裂く音、刺す音などまで作れてしまう。
ドジュゥ!はエコーズでもできるが、メラメラとかまではやってない。
メラメラの実なのである。
エコーズにはドットハーンをバラバラにするパゥワーないでしょ。
さらに音そのものを立体化することで盾としても利用出来てしまい、防御力も高い。
爪弾くらいなら防げるのである。
多分キラークイーンの爆発くらい防げてしまうかもしれない。やはり上位互換。
ぶっちゃけると重くするエコーズACT3よりもイン・ア・サイレント・ウェイのほうがエコーズACT3感あるよね。
だが、冒頭に書いたようにこの「音」がサンドマンの能力なんて誰も思わなかっただろう。
それは「先入観」なのである。
どう見ても「砂」のスタンドと誰もが思ってたのだから…。
サンドマンの最初の頃の砂のスタンドはなんだったのかという謎
サンドマンがスティールボールランレースに参加する際に、受付のクズはサンドマンを見下していたのである!
何をするだーーッ!許さん!!
そしてサンドマンは報復に目にスタンドで砂を入れてやったのだ!やったぜ!!
砂でもくらってろ……のセリフからもサンドマンが砂で攻撃したのは明らかなのである。
…いや、おかしくね?サンドマンは音のスタンドなのに、なんで砂を操ってるんだ?
イン・ア・サイレント・ウェイが砂をバキのガイアの環境利用闘法みたいにぶん投げたのかとおも思ったが、謎の手が書かれている。
しかもインアサイレントウェイの手と明らかに違う。
だが、あくまでミスリード!
砂を操ると見せかけて、音をうまく使っていたのではないだろうか?
例えば砂に音を流して、生物を作ったのではないだろうか?
Dioの恐竜とセットで出てきたせいでイメージが薄いが、サンドマンは蜂の巣から謎の生き物を作っているのである。
それにより、Dioの腕時計を破壊している。
つまりDioの恐竜とは一切関係ない謎のパゥワーがある!
これもインアサイレントウェイの能力の一つ!
物質に命を授けられるゴールドなエクスペリエンスの要素まで実は持ち合わせている描写が確かにある!
これを利用して砂に生命を与えて受付のクソカスの目にダメージを与えたのだろう…。
だから砂のスタンドと音のスタンドで全然形がちがったのだ。
砂の方は音の副産物ッ!!
砂男と呼ばれ、サンドマンとジョニィが呼んだら否定してきたのに、イメージを崩さないイケメンだったのだ!
サンドマンの本名は結局「サウンドマン」なのか「砂男」なのかの謎
誰もサウンドマンと呼んでくれないのである。
ジョニィがサンドマン…と言ったら猛烈に「ちげーよバカ!僕はサウンドマンや!」と謎の主張をしてきた。唐突である。
確かに音を操っているのでサウンドマンだったから音のスタンドなんだなぁと思わされてしまう。
最初の砂のスタンドも、前述したようにインアサイレントウェイによるものと解釈はできる。
だが、おかしいのである。
サンドマンはサウンドマンなのに白人がサンドマンと聞き間違えただけでサウンドマンなんだバカ!と怒っている。
だが、どう見てもサウンドマンの元ネタがない。
サンドマンならエンター・サンドマンというメタリカの曲があるのでみんなしっくり来るのである。
なによりも、部族もサンドマンと呼んでいる。
部族のババアにもサンドマンと呼ばれている。
なんなら「砂男」とか妖怪みたいな名前で言われており、音男なんて誰も呼んでないのである。
白人の知識を仕入れ保守的な部族に反発するサウンドマンにイラツイて妖怪みたいに砂男と呼んでるのではないだろうか。
でも、お姉ちゃんにも言われてるんだよなぁ。
お姉ちゃんは侮辱しないよなぁ。
彼はある意味ジョニィと同じなのである。
あいつもジョナサン・ジョースターなのに、ジョーキッドやらジョニィやら勝手に名前を変えている。
ジョジョリオンの家系図でもジョニィで載っているので、こいつのほうがたちが悪い。
みんなジョニィと呼んでいるし、本人もジョナサンよりもジョニィのほうが気に入っているフシがある。
お姉ちゃんやババアの部族もサンドマンのほうがイメージ的にしっくりきてたのだろう。
白人が聞き間違ったのに採用しているということはよっぽどしっくりきている。
だが、ジョニィと違うのはサウンドマンだけは「サンドマン」という名前が気に入ってなかったところだろう。
残念ながら主張が弱いせいで、サウンドマンであることを知ったのはジョニィだけ。
彼が死んだ後もみんなサンドマンと呼んでおり、本人ののぞみは叶わなかったのだ…無念。
サンドマンとサウンドマン別人説の謎!サウンドマンは大統領が連れてきたのか?
Dioのパートナーとして大統領に紹介された男がサウンドマンである。
ここからサウンドマンが爆誕している。
そして、急に敵になったのである。
このことからファニー・ヴァレンタイン大統領のD4Cの能力で別次元から連れてきたサンドマンが「サウンドマン」なんじゃないか説もある。
だが、本人は「サンドマン」は聞き間違いだと言っているので、多分本当にサウンドマンなんだと思う。
別次元だろうがなんだろうが、サウンドマンなんだろう。
Dioが世界Dioでも同じ名前だし、ジョニィも別次元でジョナサンなんて呼ばれてない。
なので、その辺の設定までは変わらないと僕は思いますね。
サンドマンの目的は金と土地!白人代表のヴァレンタイン大統領に協力した理由
白人にブチギレてるサンドマンだったが…何故か白人の自分にとってラスボスみたいな男「ヴァレンタイン大統領」に協力してしまったのだ。
そう。金である。
もともとサンドマンの目的はレースに勝って賞金ゲットすることだった。
金がなければ先祖の土地を買い戻せない!!
大統領との取引の方が確実に自らの目的を達成できると判断したのだ!
世の中金がすべてであることをサンドマンは我々に教えてくれたのである。
サンドマンの最後!死亡シーンがかっこいい!ジョニィへの影響度が高い
SBRで伊達に最初に登場したメインキャラではなかった。
ジャイロとジョニィの2人を相手に、めちゃくちゃ強いサンドマン。
ジャイロに至ってはガチで死にかけてた。
ついでにノリスケ・ヒガシカタまで始末しそうなレベルだった。
危なくサンドマンのせいでジョジョリオンがなかったことになりそうだったのだ!
ノリスケ・ヒガシカタが2位じゃなきゃあんなお金持ちになってないからな。
だが、ジョニィはこの逆境で覚醒してしまう。
ジャイロのLESSON4を理解したジョニィは黄金長方形の回転に目覚め、タスクACT2に目覚めてしまうのだ!
皮肉にもエコーズACT2っぽいインアサイレントウェイはACT2にはなれずに敗北した。
ジャイロのベルトのバックルから弾丸を作ったジョニィはサンドマンはの喉を撃ち勝利。
サンドマンはこの傷により死亡したのだった。
砂漠の砂粒…ひとつほども後悔はしていない…何ひとつ…
ただ…気がかり…なのは…姉をひとり故郷に残して来た事だけだ
幸せになってほしい…オレの祈りは…それだけだ…(引用元:荒木飛呂彦著『ジョジョの奇妙な冒険第7部』(集英社))
こんなかっこいい死亡時にセリフがあるだろうか。
あるんだけど、マウンテン・ティムとかジャイロに匹敵する死亡時のセリフだと僕は思うのである。
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