Last Updated on 2024年11月7日
ネトフリで見るものがなかったらリラックマと遊園地を見よう
ジョジョ6部アニメ2期を見るためにネトフリに1ヶ月はいることにしたんですが、3日で見てしまって27日余ってしまった。
とりあえず1週間くらいリコリスリコイル見てたんですけど、そもそもこれアマプラにあるじゃん。
アマプラにないものを見たい。
そこで王様はブランチに出てた奴を見て存在を思い出しました。
そうだ!リラックマを見よう。
言われてみればジョジョ6部アニメ1期を見るために1ヶ月ネトフリに入ったときも、「そうだ!リラックマを見よう。」とか言ってた。
ジョジョ6部とかいう激しい動きを見た後には癒やしが必要なのである。
リラックマとカオルさんのざっくり感想
カオルさんの無駄に現実味あるOL生活が描かれる。
しかし、普通はいないリラックマとかがいることで日常に癒やしが足されるという躁鬱がうまい具合に絡み合った作品である。
しかし、全体的にカオルさんの生活がリアルすぎてジトっとしていた。
この部分が減れば完全に求めていたリラックス生活に成り得ると思える作品である。
リラックマと遊園地のざっくりあらすじ
閉園間近の遊園地を舞台にした人々とリラックマたちの群像劇である。
謎のクマがくじ引きを引いたら閉館間際の遊園地のチケットに当選してしまい、遊園地に行く面々。
しかし、いきなりバスに弁当を忘れるという痛恨のミスをおかしてしまう。
責任を取り、弁当を回収するため遊園地に行かず待機するカオルさん。
一番行きそうなコリラックマもそれに付き合ってくれたが、心優しいわけではなかった。
弁当と一緒にラジコンのリモコンが入っており、それを回収しないと遊園地どころじゃねえやろがい!と目で訴えていた。
こうして、リラックマとキイロイトリと近所の子供チーム。
カオルさんとコリラックマチームに分断されて話は進むのだった。
各々がこの遊園地で会った人物との出会いが後々起こる遊園地のトラブルを解決してくことをまだ彼らは知らない。
リラックマと遊園地の登場人物
リラックマ
常に寝てるか食ってるイメージだが、何故かネトフリだと結構活発である。
基本的におっさんの声で一言しか喋らないが感情を伝えることができるのでコミュニケーション能力高い。
遊園地の乗り物を体重制限や頭のデカさにより退場させられ乗ることが出来なかった。
そんなことでは凹まなかったが弁当がすっからかんになっていた時に絶望した。
コリラックマ
あざとさに全振りしたようなクマである。
この作品をまったり見ようと思って見る人は多いと思うが、まったり的なものはだいたいコリラックマである。
バスに置き去りにしたリモコンを回収した際に、バスの運転手おっさんに手続きさせられイラッとした彼は、ラジコンをおっさんにぶつけまくるというロックな一面も見せるのだった。
かと思えば無意味にでんぐり返しをし、あざとさを見せるサービスを忘れないマスコットキャラの鑑である。
キイロイトリ
今作品のダークホース。
遊園地の乗り物に乗ってたら、空高くふっとばされてしまい、普通に命の危険ある状態に陥ってしまう。
しかし「あの鳥飛べんの?」「飛べなかった気がする(鼻ほじ)」という心温まるキッズの会話をされ、特に心配されなかった。
普通に木に引っかかって事なきを得た様が無駄にかわいい。
大体キレてるがかわE。
カオルさん
お弁当をバスに忘れる痛恨のミスにより、前作からスズネにヒロインの座を奪われたOL。
しかも弁当を謎のピエロに奪われてしまい、ピエロに食われてしまった。
しかしピエロのヘタレっぷりに共感したので心を許してしまう。
さらに電話をかけることもできない奥手っぷりを披露した。
トキオ
前作から出てる小僧。
エミリにゲームでマウントを取ろうとした。
しかし、その界隈では知らない人が居ないタツマキがエミリであり、ボコボコに敗北してしまった。
スズネ
中盤から完全にカオルさんに変わりヒロインの地位を獲得した遊園地の係員のお姉さん。
ときには迷子案内員、時にはお団子販売員、しかも発注まで担当しているブラック業界社員。
しかし、その正体はアイドルであった。
失敗に落ち込んでいるが、前作のカオルさんと違いこんなブラックでようやっとるわという感想しかない。
ハヤテくん
なんかぼへーっとしてたら遊園地の雑用として起用されていた男。
多分無給である。
ピエロ
スズネに想いを寄せる謎のピエロ。
ピエロとしてはハンターハンターのヒソカくらい有能だが、へたれである。
カオルさんの弁当をぶん投げた挙げ句に全部食った策士である。
エミリ
迷子になってた幼女。
ゲームの世界ランキング7位とかいうこの作品最強の化物である。
小学生なのにプログラミングでゲームを制作している。
世界ランキング7位なのにプログラミングもできて、このくらい小学生なら普通だよとか言い出すやべえ小学生である。
永治
大塚明夫の声が合いそうなおっさん。
この作品で一番大人な余裕を見せるリラックマより熊のようなおっさんである。
遊園地のメカニックである。
園長
オネエである。
いや、オネエじゃないかもしれないが仕草がオネエである。
潜在的オネエなのかもしれない。
最初はブラック企業の族長(オサ)だったが、最終的には自分がワタミみたいだったことを認めて反省したシーンに全俺が泣いた。
リラックマと遊園地感想 リラックマにジェットコースターのバー当たってるところがいい
ジェットコースターに乗ろうとしたリラックマだったが、まさかの展開が。
リラックマの頭がデカすぎてジェットコースターのバーがおりない痛恨のミス。
これは熊がジェットコースターに乗らないと決めつけていた遊園地さんサイドに問題があるのでは?
しかも、何故かバーが連続して降りまくってるので、リラックマの頭をドツキ回す形となってしまった。
あまりにも無表情でドツカれるリラックマの哀愁漂うシーンに視聴者は全員泣くこと間違いなしである。
リラックマと遊園地感想 伏線回収が凄い。リラックマなのに伏線回収がヤバい。
最後にこの作品最大の山場がある。
停電を復旧するために、今までの出会いや出来事が伏線になて一つにまとまる感じがすごい。
リラックマだからそんなのないと思ってたからびっくりするわ。
- 遊園地に地下がある
→停電を復旧させるための装置がある - ラジコンに執着すごいコリラックマ
→ラジコンで停電復旧させる - エミリがプログラムできる
→停電復旧には地下での作業とプログラム修正が必要 - リラックマがレースゲームしてた
→地下に謎の穴が空いていたが、リラックマがレースゲームしてた経験でドラテクで対応
途中あった出来事が大体伏線になってるとは思ってなかったので、覚えてたところしかわからないが、ちゃんともう一回見たらもっとあるはず。
ジョジョ6部3期でまたネトフリ契約したら見直すしかないと思わされる。
リラックマと遊園地感想 つまらない点はキャラの多さが理由かな
前作の執拗なカオルさんいじりを無くして、ちょうどいいさじ加減で熊どもの日常を書いてほしかったのだが、クマどものシーンが少ない。
多分人が多すぎるのである。
ゲームのプロになりたい幼女とか遊園地従業員のストーリーが長すぎる。
そこはもうちょい短くてよかったからリラックマの無駄にだらけたシーンを増やしてほしかった。
個人的には求めてたものと違う気がしてしまった。
脳みそを空にして見たかったというのが正直な感想ですね。
結構リラックマなのに頭使うんだよなぁ。
キャラが別れちゃうから場面が変わりまくるし、伏線シーンも出まくって頭使う。
リラックマでは頭使いたくない。
伏線回収とかは好きなんだけど、リラックマで伏線回収的なことしてくんの!?ってなってしまう。
その点では前作のほうがよかった。
続編じゃなくてスピンオフ的な立ち位置で見るといいのかもしれない。
冒頭に書いたようにカオルさんいじりを無くしてくれるだけで完全に良作に成り得るので次に期待しちゃいたいですね。
リラックマ生活9を買いました。ストレスだらけのこの糞みてえな社会にはこのような癒やしは必要不可欠です。この本はリラックマとほか二疋の生活からひとりごとという名の名言が収められています。このリラックマとかいう生物ですが、ニート王の名を[…]