ルーシー・スティールのその後は離婚!?スティールボールランのかわいい不幸なヒロインは幸せになれたのか?

       

ルーシー・スティールのその後は離婚した!?いつ死亡したのか?

ルーシー・スティールはSBRのヒロイン的存在である。
そして、最後に聖なる遺体を手に入れたのもルーシーである。
「幸せになりたかった」彼女はその後どうなったのか?

ジョジョ7部の120年後であるジョジョ8部『ジョジョリオン』では、生きていれば余裕で100歳を突破しており、生きていないだろう。っていうか死んだのが名言されている。
ジョジョリオンのラストの話は「ラヂオ・ガガ事件」であり、1941年のジョニィの孫世代…7.5部みたいなのが書かれている。
そこで、老人となったルーシーが登場!

スピードワゴン財団の職員として働いていたことが判明してしまう。
つまり、聖なる遺体をパクって日本に来たジョニィを追ってきたスピードワゴン財団の職員もルーシーだったってことですね。
旧知の仲のジョニィが眼の前で死んだってのに

ルーシーじゃないやろ説もありましたが、ルーシーで99.99%確定ですね。

まあ、14歳だったルーシーが、あんなやべー体験をしたらジョニィが死んだくらいじゃあ動揺なんてしないか。
何故かご懐妊して、合衆国大統領に「産んで完結ッ!」とか「もはや崇拝しか無い…この場所に神殿を建てよう」とか言われてるからな!カオスすぎる。
それどころか「あたいの遺体は返してもらうぜ!goodbye!JOJOーーーッ!!」みたいな顔してる。

そして、老人になってからやってきたルーシーは文君こと、ジョニィの孫ジョセフ・ジョースターと出会うことになる。
文くんには星のアザがあり、ルーシーはそのアザからある男を思い出していた。
ジョニィ・ジョースターのことを!

やはりジョニィの絶対殺すマンのパゥワーが忌々しい大統領を葬った記憶はあったんやね。

そんなルーシーだが、14歳でジジイと結婚していた…はずだが?
ジョジョリオンに再登場した際に、

「結婚していた頃もあるけど独身」と自己紹介していた。

こんなことを言っていたのに…こんな事言ってロリコンカウボーイを振ったのに…。
まさか「離婚」してんの!?

しかし、彼女は「ルーシー・スティール」を名乗っている。
離婚してるなら「スティール姓」なのはおかしい。
ということはスティーブン・スティールと死別した後に未亡人になったのだろう。

なお、ルーシーは何しに杜王町に来たかというと、ロカカカの調査である。
その際に岩動物のラヂオ・ガガに襲われて捕食されそうになってしまう。
その後、ジョセフと共にラヂオガガに勝利し、文くんがアメリカに行くための手助けをしてあげたのだ。

だが、この事件の3年後に肺炎で死去してしまった。
咳をしまくってたのはこの肺炎フラグだったと思われる。

そんなジョジョリオンでまでその後が描かれた彼女について今回は語ります。

[jojolandsheader]

ルーシースティールとエリナ・ペンドルトンは似てる?2人の共通点とは

ルーシーは7部のエリナ枠!
そういうイメージになってる人も少なくないだろう。

だが、別にジョナサン枠のジョニィと恋に落ちちゃったとかそういう描写は皆無である。
なんなら、おっぱい揉んでDioにズキューンされたホットパンツのほうがまだエリナ要素がある。
そもそもジョニィは東方理那という俺たちの常秀とかの先祖と恋に落ちちゃってるのである。
理那→りな→エリナでこのひとがエリナ枠なのである。

じゃあなんでエリナ感があるのか。
それは彼女の生い立ちに関係しているといっても過言ではないのだ。

オクラホマの小さな農家で、ルーシーはその長女として6人兄弟の2番目に生まれた。
幼女ルーシーが、プロデュース事業に失敗したスティーブンをなぐさめた事がきっかけで彼女に恩返しがしたいと考えるようになった。
そして数年後、スティーブンはルーシーが借金の形に出された際に「借金の決着を付けさせてもらいたい」と申し出る事でマフィアから救出することに成功。
その後結婚することに成功したが性交してないらしい。

そして、スティーブン・スティールの妻になる前の旧姓は実はペンドルトンであった。
そう、ジョナサンと結婚する前のエリナと同じ苗字である。
年齢は14歳で、夫とは親娘以上に年の差が離れていたが、エリナもディオにズキューンされたあたりは12,3歳なのでなんとなくイメージがルーシー=エリナなのを手助けしてる。

そのそこにシビれる憧れるズキューンキッスのとき、泥水でゲロ以下の味を緩和させたエリナ。
ルーシーも大統領にチューされそうになったとき

「もし…キスをしてきたなら… あたしは舌を噛み切って死ぬわ…」とか言ってた。
この辺の貞操観念も似ている。

しかし、エリナは最後に結婚して速攻で未亡人になったというひどい過去を持つが、ルーシーはそうではない。
エリナはディオのせいでジョナサンを失ったが、むしろルーシーはDioにとどめの一撃で葬り去っているのである。
この辺が全然違う。

むしろスピードワゴンがクールに去って変な足だけで跳躍するおっさんが登場した後は、披露宴まで姿形もなかったエリナに対して、ルーシーは終始登場しひどい目にあっていた。

スティールボールランレース開催後、夫が大統領に利用されているという事実を知ったルーシー。
彼を助けるために「遺体の在り処を記すメモ」を盗んだことが全ての災難のスタートである。
ジャイロに「おめーが旦那を守れ」とか「幸せは自分の手で掴まなければならない」とか言われてしまい、大統領の野望を阻止すべく単独で行動する羽目になったルーシー。
その後、彼女は圧迫祭りやら、産まれて完結!やら、終始セクハラに耐える運命に翻弄されてしまうのだ!!

だが、ジョジョリオンでジョセフと出会い、彼に深く影響を与えた点は2部と8部で似ているかもしれない。
エリナは81歳で死亡し、ルーシーは68歳で死亡したが、ジョセフに看取られてる点はエリナ感があるのかもしれない。

ルーシー・スティールさんセクハラのオンパレードで幸せになりたいのに不幸すぎる件

ルックスはイケメンなカウボーイからの究極の愛の告白をされている。
だが、相手は14歳でしかも人妻である。
ロリコンを抜きにしても、ちょっと助けてくれたくらいで勘違いしないでよねって感じである。
なお、露伴もルーヴルに行く際の過去編で同じような告白を人妻にして失敗していた。
だが、ロリコンからの求婚などこれから起こることに比べれば些細な迷惑行為だった。

夫を助けようと頑張ったら、雨の日で雨の日だとチートみたいなスタンド使いに追われる羽目になった一般人のルーシー。
オレだったら泣いて土下座するところだが、ルーシーは銃でブラックモアを始末することに成功!
しかし、おめーなんかスタンド使いになれないんだ!という謎の煽りをされてしまい、しかも死なないブラックモアにさらに追い回される始末。
この辺からルーシー(一般人)の受難が始まったのだ!

ブラックモアから逃げて来たルーシーの目的は大統領から夫を国外に逃してほしいことのお願いであった。
そして俺たちのジャイロツェペリはこう提案する。

「大統領に近づき…その『心臓部』をヤツから盗み取れッ!おまえがそれをやるんだ…ミセス・スティール 誓いを立てて結婚したなら夫のために守り続けろォー――――ッ!!」

(引用元:荒木飛呂彦著『ジョジョの奇妙な冒険第7部』(集英社))

正論。正論ではあるが14歳にジョニィとジャイロでも難しい「『敵』だらけのド真ん中!!」での無理ゲーを要求をされてしまい、しかも選択肢がこれしかないというのはなかなかの絶望ォーー!だね!!

大統領夫人がなんかある日突然可愛くなっていたので興奮する大統領。
あまりにも興奮しているからか、なんかデブから痩せてるぞ…。
しかし、イケメン化した大統領といえども、ルックスはイケメンのマウンテン・ティムをも振る人妻ッ!!

ついにあまりにも興奮しすぎて服を脱げとか言い始めた。
罵って喜ばして欲しいかッ!というセクハラにルーシー史上最大のピンチ。

そして、なんか勝手に崇拝されて神殿を建てられることが確定したルーシー。
カオスすぎる。

挙句の果てには産まれて完結ッ!とのことで遺体になってしまうルーシー。
ルーシーは幸せになりたかったのに、大統領を幸せにするためのパーツ(女神)になってしまった…。

しまいにはジョニィにまで撃たれて、諸悪の根源の大統領に同情されてる…。
漆黒の意志に情などない。
こんな悲惨なヒロインがいただろうか?

圧迫祭りの元ネタは!?ルーシー・スティールと大統領夫人の謎のキマシタワー

伝説である。
事件が起きたのは、ルーシーが遺体の心臓部を奪ってこいとジャイロにジャイアンみたいなことを言われて潜入したときに起きた。
そう、大統領夫人は「女の子が好き」。

ルーシーが自分の可愛さを存分にアピールした結果!かかったなアホがッ!!
二人きりになった途端スカーレットは呼び捨てを強要してきたり、鼻や唇をさわさわしてくるではないか!
だが、そんなセクハラは「産まれて完結ッ!」に比べれば些細な事である。

だが、この夫婦…揃いも揃って格が違うのである。
スカーレットの恐るべきマニアックなプレイッ!!それは!!

圧迫祭りッ!!!圧迫祭りとはッ!!?

な、なんだ圧迫祭りって…!!
オレはこのセリフを見た瞬間衝撃で椅子から転げ落ちてしまった。
圧迫祭り…?

一体荒木先生の頭の中はどうなっているのだろうか。
僕のような貧弱な頭では一生思いつかなかった単語だろう。
なんだ圧迫祭りって…。

しかし、どうやらこの元ネタは荒木先生が考えたんじゃあないらしい。
荒木先生はかつて2007年の東北大学講演でこのようなことを言っていた。

ウチの奥さんがよく突撃してきて「圧迫祭りだ、圧迫祭りだ」って言うんですよ。

?????

荒木先生が圧迫祭りされてたの?奥さんに?
一体どういう状況なんだ…。
しかも「よく」突撃されている。実に仲睦まじい圧迫祭りですなぁ!!

ルーシー・スティールは悪女!?作中で最も多く人を間接的に殺害してしまう

もうこれ侵略者ディオの生まれ変わりだよ。
ルーシーはペンドルトンの皮を被ったブランドーかと思うくらいに間接的に殺害しているのである。
いや、よく考えるとルーシーがその場にいただけなことも多々あるのだが、あまりにもルーシーに関係がありすぎるのでまとめてみた。

  1. ジョニィ・ジョースター
    遺体盗んだら、SPW財団の追ってとして追跡してきたルーシーの目の前で死亡。
  2. ジャイロ・ツェペリ
    「こうして眺めてみると……おまえさんの馬の上にはまったく見えね~ようだが オレの鞍の上にはすでに『勝利の女神』が乗っている 他の女の子なんか乗せたりしてみろ!『女神』が嫉妬するだろう… 勝利に見放されるぜ」
    というフラグもあり、ルーシーを乗せたら死亡。
  3. ディエゴ・ブランドー
    世界DIOの方はルーシーにプレゼントというか落とし物として恐竜Dioの首を渡されて消滅した。
  4. ファニー・ヴァレンタイン大統領
    あっさりとルーシーに一回殺されたが、椅子に挟まってD4Cで復活できた。
    挟まれなかったら第7部完だった。
  5. ホットパンツ
    体内に入った木片がラブトレインで遺体化中のルーシーに物が引き寄せられてしまい、その結果心臓に到達して死亡
  6. ウェカピポ
    ジャイロに大統領じゃなくて女の子守るってよくね?とそそのかされて、ルーシーを守ることにした。
    しかし、Dioにもそそのかされて死亡。
  7. ブラックモア
    ルーシーを追っかけてきたら、ルーシーに射殺された。
    雨で延命したが、今度はジョニィとジャイロにぶち殺された。
  8. マウンテン・ティム
    ルーシーを守ってあげたいとか言ってたら、ブラックモアに怪しまれて始末された。
  9. マイク・O
    ルーシーを始末しようとしたらホットパンツに始末された
  10. スカーレット・ヴァレンタイン
    圧迫祭りでルーシーとの仲を深めたとおもったら、裏切られてしまう。
    だがこの雌猫がッ!と始末しようとしたが、返り討ちに合う。
  11. ナマズみたいにおとなしくさせたい側近
    涙カッターの効果でなんか死んだ。
  12. ラブトレインのせいで友を撃った人と撃たれた人
    ラブトレインに爪弾を撃ったらどっかにいる部族の人が不幸になった。
    何故か友を矢でぶち抜いてやった。
  13. ラブトレインのせいで突き落とされた人たち
    ラブトレインに爪弾を撃ったらどっかにいたおっさんを線路に突き落として不幸になったおっさん。
  14. ラブトレインのせいでライオンに喰われた人
    ラブトレインに爪弾を撃ったらライオンに食われて不幸になったおっさん。
  15. 杜王町におけるルーシーの運転手
    わたし…まったく見当もつかないんですけど…服を脱いじゃってますぅーーーッ素裸だァァァァァァという名言を残し死亡

ルーシー・スティールの妊娠!ご懐妊の謎

ヴァレンタイン大統領がぐへへ…とルーシーと鬼ごっこをしていた際に、泣きわめいていたルーシー。
なんとその腹には謎の顔が…!!
ば、バカな!スティーブン・スティールとは清い仲で一回も手を出してなかったというのに!あのジジァァァーー!!

いや、どう見ても赤ちゃんというよりもおっさんのドクロが腹に入っている。
ルーシーはなぜ妊娠したのか?
大統領に犯られちゃって超スピードで妊娠したそんなチャチな話ではない。
聖人の遺体の頭部を与えられたのである。

スティールボールランは「あの方」の復活をテーマにした物語である。
あのお方はもうぶっちゃけると「イエス・キリスト」で間違いない。
アリマタヤのヨセフとか出てくるし、なんならジョニィが「イエス様?」とかネタバレしてる。

「あの方」の遺体が揃ったことにより最後の頭部は懐胎により爆誕するのである。
つまり、お腹にいるの「あの方」の頭が入っているのだ!
「あの方」に母親に選ばれたルーシーは聖母マリア様で処女懐妊というわけである。
これはもはや崇拝しか無い。この場所に血税で神殿を建てるしか無いということである。

あのお方はどんだけ経験値ゼロから産まれたいんだ…。
ゼロに向かって歩いていきたいのはジョニィよりもあのお方ということやね!

まあ、そんなことより

「う…産まれて完結」に全部持っていかれてしまっているので、大統領には深く反省してほしい。

ルーシー・スティールはスタンド使い? 涙カッターの謎!

ご懐妊中のルーシーは涙を剥がすことでカッターにできるスタンド使いとなったッ!!
その名も「涙の乗車券(チケット・ゥ・ライド)」!
なんかかっこいいぞ…!!
だが、涙がカッターになるって…なんか爪飛ばすみたいながっかり感があるように見える。
爪飛ばすのが絶対殺すマンになった衝撃のように…この能力にも秘密があるッ!!

まず、「涙の乗車券(チケット・ゥ・ライド)」はルーシーがスタンド使いになったため、使用できるようになったスタンドではない。
ジョニィとかジャイロとかDioは遺体の一部を手にしてスタンド使いになったので、勘違いしがちだが…。
ルーシーにスタンドの才能はない。

大統領曰く「ルーシーの体を通じて発動している遺体の新しいスタンド能力」である。
なのでルーシーの身体に「聖人の全身の遺体」が宿ってることで使えるようになった能力であり、一時的に「スタンド使いになった状態」なのである。
スタンド能力を聖人の遺体から一時的に借りてる状態と言った感じだろう。

チープトリックみたいに取り憑かれてると言ってもいい。
あれとイエスを一緒にするのはどうかと思いますけど。

このお腹に遺体があるときのスタンド能力の秘密はなんなのか!?
涙で切るというシルバーなチャリオッツみたいな能力ではないのだ!

ルーシーのスタンド能力「涙の乗車券(チケット・ゥ・ライド)」が意味不明なので解説!

「涙の乗車券(チケット・ゥ・ライド)」はルーシーの流した涙が固形化し、それを剥がすことでカッターのような形状になる能力である。

無論これだけではない。涙カッターはひぐちカッターとはわけが違うのである。
これに切りつけられた相手は一切のダメージを負わないのである。
駄目じゃん。

だが、ダメージなんかより、もっととんでもない効果がこの涙には存在するッ!!
意外ッ!!それは運命操作系ッ!!
「運命の流れ」を断ち切られ固定する能力である。
なんのこっちゃ。

チケット・ゥ・ライドで切られた際には、起きた結末に必ず行き着くよう仕向けられる。
この運命には逆らえず、逆らおうとすればするほど結果が酷くなる。

全然わからないと思うので例を挙げる。

  • 怪我をするという運命が繰り返され同じ部位への怪我が過激化し致命傷になる。
    冬のナマズのようにおとなしくさせる運命なんて存在が消されてしまう。
    左目を切りつけられた事で、左目にガラスが刺さり、ドアの縁に左目をぶつけて、転倒してドアノブで左目を突き刺されて絶命するというダサい最期を迎えてしまうのだ。
  • 馬車に座って運転するのをやめようとしてもやめられない。
    何度も馬車の席に戻ってしまう。
    むしろやめようとすればするほど不幸になってしまい、蜂の群れに襲われる。

つまり、「涙カッターで切り付けられた負傷箇所は不運の連続に見舞われてしまう。不運によるダメージは運命に逆らえば逆らうほど時間と共にエスカレートしていく」ということですね。

なお、切りつけられた人物の不幸は、ルーシーに取って幸せであるッ!!
「ルーシーの望む結果になるように不運に誘導される」ことがこのスタンドのヤバいところである。
ルーシーは馬車に乗りたいので、馬車を運転する人は不幸になってもルーシーのために運転する運命が決定づけられてしまうのだ。

特に、意味不明に見えてしまうのが、「涙のカッター」を振ってスカートを切った場面である。
切られたスカートにメモを書いたのは、ルーシーに取っては都合がいい方向に進むためにやったのである。
大統領にメモが見つかるという不運は起こらない。
ルーシーの目的は涙カッターで切ることで果たすことができ、Dioとホットパンツが見つけたので、さらにその2人を追跡してるジョニィとジャイロにも見つかったのである。

この能力がさらに進化したのがラブトレインである。
大統領は、俺の能力や!みたいな顔をしていたが、正確にはラブトレインはルーシーの能力である。
D4Cと合体してD4C-ラブトレインと言ったところなのである。

ラブトレインの詳細はこちら!

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ルーシー・スティールが世界Dioを殺害!ナプキンを取った遺体の所有者になったのか?

最後に遺体を手にしたのは絶対殺すマンを攻略した世界Dioだった!
しかし、彼には誤算があった!
たかがルーシーに!してやられたというわけである。

『基本世界のDio』こと恐竜Dioの首を持って来たルーシーはこう考えた。
「平行世界どうしの同じ物質は引き付け合い消滅する」。
遺体となったルーシーを利用した大統領だったが、最後はルーシーに利用されたというわけですね。

どいつもこいつもおまえらを!! 今度追撃するのはあたいの番だ!!というわけです。

大統領も暇だったのか、ルーシーに列車内で能力を教えていたらしい。
絶対殺すマンには勝てたけど、足を犠牲にしていたDioは静止時間5秒では逃げることができず…。
せっかい一位となた上に遺体までげっとしたのに消滅したのだった。

『遺体』をシェルターに置き、施錠したものは『ナプキンを与えられる』という大統領理論!
勝ったのはルーシーです!たっぷり!

ということは、『ナプキン』はルーシーに与えられたのだろうか?
なんかそうは見えない。
ジョニィに8部で平然と聖なる遺体を盗まれてるし…。
ジョニィ・ジョースターの伝説時点でも、ジョセフ・ジョースターと会ったラヂオガガ事件でもナプキンを取ったような人物には見えなかった。

この時点ではルーシーは14歳のスタンド使いですら無い普通の女の子である。
遺体を収納してから涙カッターとかラブトレインを使用できるようになった形跡はない。
使えるんならラヂオガガ事件で使ってるはずである。

おそらく、遺体をどうこうしようとするつもりはなかったんじゃないですかね?
産まれて完結!とか言われるわ、神殿建てられそうになるわで散々な記憶しかないので、もう関わりたくなかったのでは。

連載当時は、「ええ…施錠されたわ…。『遺体』は地下深く納骨されてしまったのね」というセリフは意味深で、遺体じゃなくてDioの死体納骨した説まで流れていた。
しかし、今思うと、単純に納骨してくれて安心しているようにも見えますね。

成長したスピードワゴン財団に就職したルーシーの時点では、遺体の所有者である自覚はあったのかもしれない。
杜王町くんだりまで自ら、遺体を盗んだジョニィを追ってきたのがその辺を示唆している気がしますね。

Dioについての詳細!

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