岸辺露伴は倒れない最新話!黄金のメロディのネタバレ感想!岸辺露伴は動かない小説版!

       
   

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岸辺露伴は動かないの小説版。ウルトラジャンプ2021年11月号の付録になった小説の感想です。

ネタバレ注意!
「黄金のメロディ」のネタバレ感想します。
今回の短編は二本収録されており両方北國ばらっど先生執筆である。

岸辺露伴は倒れないにも収録ッ!

岸辺露伴は倒れない【小説版】「黄金のメロディ」 登場人物紹介

[rohan_two]

オーディブルで岸辺露伴シリーズを聞くのではなく聴こう!

岸辺露伴

まだ若い頃にとある街の楽器屋を訪れた漫画家。
態度が悪い店員に態度が悪い客ながら重みのある言葉でたしなめる。
この出来事が一人の青年の運命を大きく変え、一つの街を消滅させてしまうのだった。

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泉京香

原作、ドラマときてついに小説版まで登場してしまった編集。
小説版でもアレで、露伴との相性は最高に悪い。
しかし、彼女はとこどころで編集者であることを垣間見せてきて、露伴もそこんところは評価している。

伊坂恭明

露伴が若い頃出会った楽器屋のやる気のない男。
しかし露伴と出会ったことで彼は文字通り生まれ変わるきっかけを得てしまう。
27歳となった露伴を自分のもとへ招き入れるが…?

岸辺露伴は動かない「黄金のメロディ」あらすじと感想1 クソ野郎にも影響を与える露伴先生

岸辺露伴は二十歳のときにある男と出会った。
その男の名は「伊坂恭明」。
伊坂恭明はオーディオ機器店の店員をいていた。
彼は謎のカタカナ専門用語で客に知識マウントを取るのが生きがいのやる気がない、いわゆるクソ店員であった。

そんな彼の人生観を変えてしまったのが我らの岸辺露伴!

そういうのが仕事なのか?マニアックな専門用語並べるのが君の仕事なのか?と………そう聞いているんだ

さすが露伴先生、知識マウントにも屈するどころか俺たちがマウントクソ野郎に言いたいことを平然と言ってのける!そこにシビれる!憧れる!

分かっているなら、どうして客が来て、真剣に商品を売ろうとしないんだ?
それとも用語並べて威圧すると給料入るシステムなのか?

畳み掛けるような露伴節。真似したいところである。

実は露伴のピンクダークの少年を全巻持っている恭明にご購入ありがとうと述べた露伴。
だんだん打ち解けそうな雰囲気だぞ…。
だが、恭明は打ち解けすぎた。
漫画のリアリティを追求することは、オーディオを漫画に出すということは音に真摯になるということッ!
その真摯な露伴に衝撃を受けた恭明は…

後に一つの街を滅ぼすことになる

いや、そうはならんやろ。

岸辺露伴は動かない「黄金のメロディ」あらすじと感想2 泉京香ちゃん!小説にも登場!

27歳になった露伴は新たな編集者と出会っていた。
その名は「泉京香」。
そう、あの富豪村の泉京香であり、ドラマでレギュラーの泉京香ちゃんが満を持して登場である。

編集部としては、売れっ子ですから勿論大事にしてるんですけど……正直困った人だって思うのも確かで。気難しいし、オレ様だし、ヘアバンドだし……
実は喧嘩売ってんのか?

両作品を見てると分かる通りこの小説でも「図太い」態度を示してくる泉ちゃんに露伴ちゃんもイライラで草。
そんな泉京香は一通の手紙を露伴に渡す。
それは昔会った男、伊坂恭明からの招待状であった。
この「金環日食」の日に何か書きたいことに出会えそうな気がしなーい?と露伴の好奇心の塊のような性格を理解しているかのような発現をしてくる泉ちゃんにちょっと編集者として関心する露伴なのだった。

そして訪れた街は壊滅していた。
人っ子一人居ない。
猫ですら惨殺されている…。泉ちゃんも「うおぉああああああああ!!」と悲鳴を上げている。なんだこの街は…。なんだそのおっさんみたいな悲鳴は…。

しかし、急にいい感じの演奏が聞こえてくる…。
そしてそこに現れたのは…化け物!?
急に非現実的な話になってきたじゃあないか。
意味不明な楽器生物に錯乱する泉ちゃん。泉ちゃんに見えているということは「スタンド」じゃあない!?
なんなんだコイツはァーーー!?

<ノイズ>が居る

そう言って泉ちゃんの首をしめる謎の楽器人間だったが…!?

露ハァァァァァァァァァァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアンッ♬

急に歌うよー!
なんでだ!?泉ちゃんが歌い出した!?それどころか踊りだすし歌をやめない!ノリノリじゃあないか!
このカオスな状況に露伴はなぜか心地よさを感じていた。
それどころか泉ちゃんがピンチなのに気にもとめてない!?

そしてやはりといったところだが、この楽器人間は変わり果てた「伊坂恭明」であった。
伊坂恭明は黙らせるか帰らせるかしないと泉ちゃんは死ぬことを告げる…。
ようやく事態に気づいた露伴はヘブンズ・ドアーで泉ちゃんを3時間気絶させるのだった。

岸辺露伴は動かない「黄金のメロディ」あらすじと感想3 ぼくの黄金のメロディを聞いてくれ

伊坂恭明の目的はピュアオーディオであった。
彼はそのためにノイズを完全に消去していた。
スマホの電波も車の走行音も近隣住人も親族も全てノイズとして取り払ってきたのだった。

さすがにコイツやべえな。吉良吉影でも町一つ壊滅させなかったんだけど…とヤバさを感じ取る露伴。
露伴が7年前に会ってから何があったのか。

それは俺たちがよく知る黄金長方形。
おいおい。ツェペリ家のせいなのか?
だが彼は音の黄金長方形…無限に続く力を追い求めた。
なるほどサウンドマンが黄金長方形の無限のパゥワーを手に入れたようなもんか!
その黄金比音律…完璧な比率で演奏した曲がもしあるとしたら…それは

黄金のメロディなのだ。
そして見つけてしまったのだ。
黄金のメロディを発するレコードを!
そして最高の進化を発揮するのが本日金環日食ゥッ!

なんかプッチ神父が新月目指してたみたいな展開になってきたけど露伴大丈夫なのか?
だが露伴は大丈夫だった。
この黄金のメロディを聞いたらまちがいなく狂う。
露伴はヘブンズ・ドアーで阻止しようとするが…彼は露伴に一度も危害を加えようとしなかった。

何かを成し遂げるということに真摯になるということ。
それを教えてくれた露伴に、自分はここまでやったということを知ってほしかっただけだったのだ。

ぼくの何気ない一言が、君の未来を左右したなんて思うほど、僕は人間をナメちゃあいないし、傲慢じゃあない……
君のやったことも、その責任も、全て君のものだ。
とても胸を張れる手段じゃあないが……そこまでたどり着いたのは君なんだからな

露伴先生良いこと言うなぁ。
だけど露伴レベルになるとクソやる気ないやつの人生をカオスにするほどの発言力があると理解スべきやね!

岸辺露伴は動かない「黄金のメロディ」結末(オチ)の感想

今回は最初に記述されてましたけど「追求」の結果がテーマな気がしますね。
狂気のように追求しすぎた結果、とんでもない記録を残してしまう。
でも大体なにか犠牲はつきものなんだなぁ。
この話はさすがにやりすぎだが…。

そして富豪村の冒頭に続くわけですが…。

金環日食の話とかどぉ?ってこんなやべえ話だったのかよ!
富豪村よりカオスなんですけど~!!

オチへの繋げ方がいいね!金環日食の話…そういえば書こうとしてたな。言われるまで忘れてた。

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