岸辺露伴は動かないの実写ドラマ!
第5話の「背中の正面」だけ岸辺露伴は動かないが原作じゃあないじゃあないかッ!!
じゃあ何が原作なのか!それはチープトリックというジョジョ4部が原作!
原作とどう変えてきたのかを含めて感想書きます!
最初に言うと個人的には最高傑作ですわ…
岸辺露伴は動かない5話「背中の正面」の元ネタ「ジョジョ4部本編のチープトリック」ってなに?
まさかだろ!?
だが…まさかって感じだがグッと来たぜ…。
岸辺露伴が動かない第五話はなんと…!!
ジョジョ本編からだった…!!!
てっきり真ん中の話数の話は小説枠だと思ってましたよ。
チープトリックを改変してドラマにするかぁ。そう来るかぁ。
でも確かにチープトリックはやろうと思えば岸辺露伴は動かないっぽくできそうですね。
で、まずチープトリックってなんだっけ?って人に解説します。
[rohan]原作のチープトリックの回
ジョジョ4部本編チープトリック回の前程
岸辺露伴の住む町杜王町ではやべーやつがたくさんいる!
髪型を馬鹿にされると周りが見えなくなってボコボコに殴ってくる高校生!
時を止めるヒトデ大好きな海洋学者!
好きな男の子を勝手に別荘に侵入して監禁したのにいつの間にか付き合ってたJK!
サマーシーズン到来!とかイカれた格好で印象に残してくるおっさん!
などなど…。
だが、その中でも一番やばいのが殺人鬼である。
上を書いてたら言うほど一番やばいか?って気がしてきたがヤバい。
殺人鬼の能力は触れたものを爆弾にする能力…!
その力で手首を愛でる性癖を開放して爆破しまくっていたのだ!
しかし…なんか背が低い高校生と海洋学者によく見たら時計がセンスないとか、時計を見れないように叩っ壊してやるぜ!顔面の方をな!とかイチャモンをつけられてしまう!
最強のオラオラでボコられて殺人鬼は大ピンチに!
追い詰められた男は顔を変えることができるエステティシャンに無理やり顔を変えさせ逃げ切るのだった。
こうして杜王町中の能力者を敵に回した殺人鬼は当然彼にも探されることになる。
そう!我らが岸辺露伴である!
ジョジョ4部本編チープトリック回の発端
岸辺露伴は時代が時代なら職質まったなしの方法で殺人鬼を探していた。
殺人鬼はサラリーマンに顔を変えたので盗撮しまくりである。
だが、さすがは岸辺露伴先生だった。
大正解だぜ。
数多い写真の中にいたのだった。その殺人鬼が…。
その写真のせいで襲い来る刺客…!!
なんかサザエさんみたいなヘアースタイルの高校生がチンチロリンやろうぜ!って磯野野球しようぜ!みたいなノリで来たら家が燃えてしまった。
その立替のために建築家が訪れたのである。
だが、注意深い岸辺露伴は当然本にして確認する。
敵じゃないし、スタンド使いではないと判断する露伴だったが…。
チープトリックとかいう喋るしか能がない史上最悪のクソスタンド
男は自分をスタンド使いじゃないと思っている…自分のスタンドの被害者であった…!!
どうしても背中を見せない男に対して…露伴は背中を見てしまった。
その瞬間…背中が破壊されて死亡する男。
そして露伴はスタンドに取り憑かれるのだった…!!
そのスタンドこそが「チープトリック」!!
写真焼いて!ねっ!しか言わないが…
その本領は「他人に背中を見せると背中を破壊して見せた人間に取り憑く」というとんでもクソ能力だった!
ほしいなぁと思うスタンドは数多くあり千差万別である。
ジョジョを知ってる人はみんな一度は想像しただろう。
しかし、いらないスタンドの筆頭は間違いなくこのスタンドである!
百害あって一理もねええええ!!
珍しく露伴が好奇心に負けてなんかやったわけではない話…か?
大体好奇心に負けるのが全ての要因の岸辺露伴。
彼の病的なまでの好奇心の追求っぷりに誰もが敬意を称し、ドン引きし、いや、原因これだよね?となる。
今回はむしろ向こうからやってきた…
ジャンケン小僧のときと一緒で乙雅三が勝手にやってきたのだ。
…と思われるが、実は違う。
これは彼のありがたい名言の一部である。
どうしても見てやりたくなるじゃあないか!何かないかなあ、見てやる方法が…だましてでも…
てめーの責任じゃあねーかァーーーッ!!
好奇心がツンツン刺激されて完全に好奇心に負けてる!
むしろだましてでも見てやろうとしてるし、実際やってた。
というわけで完全に露伴先生が好奇心に負けてしまったせいです。
本当にありがとうございました。
逆に言えば、露伴じゃなくて康一とか仗助のところに来てたら何も起こらなかったかもな?
ジョジョ4部チープトリックの話はアニメで見れる
持ってないのにコミックス見るのもな~。
この巻買ったら多分1部からジョジョリオンまで全部買って見ると思うので、関係ない。買えと言いたいのですが。
アニメでもこの回は見れます。
ただ、原作と違って4つの話が同時進行です。
ジョジョ4部 第31話「7月15日(木) その1(鉄塔に住もう)」あらすじ行方不明となった吉良吉影の姿を探していた写真の親父がついに川尻浩作を発見!原作にはなかったが、このタイミングで発見したらしい。しかし、川尻を[…]
ジョジョ4部 第32話「7月15日(木) その2(エニグマの少年)」あらすじ仗助のせいで燃えた露伴邸だったが火事の修理と見積もりのため、露伴の家に一級建築士の乙雅三が訪問!しかしこの男…謎の奇怪な行動を取ってくる!?[…]
チープトリックを元ネタにしたドラマ「背中の正面」[sitecard subtitle=関連記事 url=http://taokasu.com/kiishiberohan-front-of-back/ target=][outline[…]
ジョジョ4部 第34話「7月15日(木) その4(ぼくのパパはパパじゃない)」あらすじチープ・トリックのしょぼいが陰湿な攻撃にさすがの露伴もお疲れの模様。なんとか大親友(自称)の康一くんを呼び出すことに成功した露伴。[…]
アマプラに入ってれば今からでも見れるぜ!!
でもここだけ見てもよくわからんとなりそうですね。
じゃあ漫画は何巻かというと…文庫版だと27巻ジャンプコミックス版だと44巻です。
でもいきなりここから読んでもわからんので全巻みたほうがいいですね。
原作のチープトリックの回
いっそのこと『血は生命なり!』とか半裸の仮面被ったおっさんが意気込んでるシーンから見るのをおすすめしたいですね。
まあ1部の第一話なんですけど。
NHKドラマ!岸辺露伴は動かない「背中の正面」のあらすじについて
家の中に招き入れると、男はなぜか背中を壁につけたまま、ずりずりと不自然なかっこうで入ってくる。
靴を脱ぐときも、椅子に座るときも、紅茶を飲むときも、愛想笑いをしながら、男は決して露伴に背中を見せようとしない。
その奇妙な行動に猛烈に好奇心をかきたてられた露伴は策を弄して無理やり男の背中を見てしまう。
すると背中を見られた男を異変が襲う
これがあらすじになりますが…。
基本的な流れはジョジョ本編と変わりませんね。
が、リゾート開発を請け負う会社に勤める男…?
これは六壁坂の前日譚!
そう、第6話「六壁坂」に繋がる過程で第4話ザ・ランの冒頭、露伴は山を買い取る!
理由はリゾート開発を止めるため!
そこで六壁坂の前にひとバトルしてやるってことですか…。
家を燃やさない理由としてはなかなかやるじゃあないか…。
NHKドラマ!岸辺露伴は動かない「背中の正面」登場人物!
NHKドラマ!岸辺露伴は動かない「背中の正面」の岸辺露伴
原作では好奇心がツンツンされてしまい悲惨な目にあった露伴先生。
ドラマ版でも間違いなくツンツン刺激されることは明白である。
しかも原作のチープトリックはキモかわいいのに、ドラマではおっさんを背負う羽目に。
明らかに体重も重い。どうする岸辺露伴!!
NHKドラマ!岸辺露伴は動かない「背中の正面」の乙雅三
土下座しろーー!!とか後ろから言って来そうなチープトリックである。
こんなんにおんぶされたらもう人生に希望持てなくなるわ。
だが…第三者視点から見たらこんな面白い光景はないじゃあないかッ!(愉悦)
乙雅三の名言・セリフ一級建築士であるモブキャラみたいな男である。ドラマのほうが存在感あった。クソッタレ仗助とのチンチロリンでなんか気づいたら家が燃えてしまった災難にあった岸辺露伴は家を直すためにこの男を呼んだのである。しかし、絶対[…]
NHKドラマ!岸辺露伴は動かない「背中の正面」の泉京香
露伴に平阪を教えるある意味モッてる女、泉ちゃん。
ぶっちゃけ原作の康一より役に立ってるのほんと草。
NHKドラマ!岸辺露伴は動かない「背中の正面」の櫻井孝宏とファイルーズあい
今回は乙(死体)を運ぶ救急隊員でした。
急に死んだけどどう言い訳したんだろ露伴は。
原作「チープ・トリック」とドラマ版「背中の正面」で変更されなかった部分
チープトリックが乙雅三本人がやってしまうがウザいのは大体一致
だってここ変えちゃったらこの話を元ネタにする意味がない。
背中を見せて乙を振り返らせたら負け!
問題は…スタンド!!スタンドのビジュアルは!?
まさかの乙本人!クソワロタァ!!おっさんに抱きつかれっぱなしとかいう地獄…。
しかし、見てるこっちはめちゃくちゃ面白い。
すげー漫画書くのジャマしてくるし…ペロペロしてくるしくそウザいw
つまり露伴が泉ちゃんに背中を見せたら露伴が泉ちゃんに抱きついてセクハラする形に…。
と想像していたら本当にその予想図が!
めちゃくちゃ面白い図だなぁ。
掴み方もチープトリックだったし無駄に完璧でだんだん市川猿之助がチープトリックに見えてきたわ。
通行人の背中に張り付いて横断歩道を渡るシーンは存在する?
これは存在する可能性が高いとは思っていた。
監督へのインタビューで彼女はこう言っていた。
実際に横断歩道で背中に張り付いて渡ってみたけど無理なんですよねw
おいおいおいおいおいおい。だからおいおいおいおいおいオイイイイイ!!
なんだこの監督…岸辺露伴の生まれ変わりかなにかか?
本当に入れてきた!!
横断歩道じゃなかっただけで完璧だった。
チンピラもチンピラ感出てるし、本にしたら乙女チックなこと書いてあるオリジナルも素晴らしい。
っていうか原作よりチンピラと露伴の攻防が激しくて草。
決着シーンは変わる?唐突に振り返ってはイケない小道なんて出るか~?
原作ではこの無敵のチープトリックをどうやって倒したのか?
実はジョジョ4部の杜王町には「振り返ってはいけない小道」が存在する。
これはたとえラスボスだろうと問答無用で、振り返ったら魂をあの世に連れて行かれる。
チープトリックは背中を見られたら振り向いてしまう習性を露伴に利用された。
康一に背中を見せて、小道で振り返らせ、地獄に行くとヘブンズドアーで書かれて消滅したのだった。
予告を見るに、露伴は泉ちゃんに背中を見せているように見える。
しかも振り返っては行けない小道で出てきた無数の手が!?
ザ・ランで判明した全ての起因は六壁坂の妖怪であることがキーなのだ。
特に「重要なのは場所」であるというセリフ。
振り返ってはいけない小道は…平阪という場所でドラマ版にも実在したッ!!
かごめかごめが流れたとき、振り返るとソイツは神隠しに合うッ!!
乙は六壁坂に露伴が行くと思っていたが、泉くんの資料のおかげで向かった咲は平阪だった!
原作と違って空条承太郎の元へ向かうじゃなくて六壁坂になってましたけどね。
そう。黄泉比良坂であるここで全ての決着をつけるのだった。
黄泉比良坂→泉比良坂→泉平坂…。
泉ちゃんが平坂を見つけたのは運命だったというわけか。
配達員がああああああ
エクソシスト回避はさすがに草。
鍵を締め忘れた露伴の家のドアを開けてしまう配達員。
しかし露伴はエクソシストのポーズでこれを回避!
康一くんにやってたなぁ原作では。
実写でやられるとクソ面白いなぁ。
だが、あまりにもやられっぱなしの露伴はマジギレ。
露伴を…いや、漫画と読者を侮辱したッ!
面白いしかっこいいしどうなってんだこれ。
原作「チープ・トリック」とドラマ版「背中の正面」では変更された部分
露伴の家が燃えない
だって予告で燃えて無かったしなぁ。
とすると乙はなぜ露伴を訪問したのか?
乙はリゾート会社の営業をやっており、露伴に六壁坂を売ってもらうために来たのだった。
繋げてくるなぁ~~。
そして火事じゃないから床が抜けないじゃん?
と思ったら背中を掻かせる所までは一致で、鏡を使って見ちゃったのだった。
「知らないよ!家政婦紹介所へ行け!」「それ家事ね」シーンはある!絶対入れるね!
いいや!限界だ!このシーンは入れるね!今だ!
原作を知らない人に言うと、チープトリックは普通に喋る。
なので露伴が疲れて寝てる間に電話しまくったのだ。
寿司屋とかに。
その中に消防士もいたのです。
消防士は火事はどこやねん!しか言わないのですが(ちょっと前に火事になってまたかよと思ってたのかも)
テンパった露伴は
「知らないよ!家政婦紹介所へ行け!」と素でボケてしまう。
それにチープトリックは
「それ家事ね」とツッコミをいれてしまうのだ。
僕はこのシーンが大好きなんですよ。
この状況でこんなしょーもないギャグを入れることで4部らしさがすごい出る…。
だが、アニメの奴はここを削除しやがった!何をするだーッ!!許さん!!
だが、ドラマでも削除されていた…無念。
まぁ、ほかが面白すぎたからどうでもよくなりました。
チープトリックにヘブンズドアーが効かない
原作では「地獄に行く」と書き込まれたチープトリックだったが…。
ドラマではなんと効かない!!
くしゃがらは禁止用語だから書けなかったけど、こいつはなんなんだよ!
六壁坂返してッ!倍返しだ!!とか言ってくる乙強すぎる。
岸辺露伴は動かない実写ドラマ第5話「背中の正面」の感想
六壁坂は書くことも話すこともできないタブー
くしゃがらを彷彿とさせる説明をする露伴先生。
実際に体験してる男は言うことが違う。
そして、坂というのは境目という説があるという。
そこにはタブーがあり、その一つに…「振り返るな」というタブーがある。
この解説を入れることで、振り返ってはいけない小道が唐突に出てくる問題が薄れており、逆にフラグになってるのがすごい。
乙くんの動き実写化すると…なんだあれは…面白すぎるッ!
最初はまったく興味がない露伴は、橋本陽馬の件で乙に出会い頭のヘブンズドアーをするほどであった。
本に「背中を見られるのが嫌だ」と書いてあっても興味なし。
しかし、玄関からの謎の動き…。
紅茶を出したらとんでもないマナー違反で飲む乙にあの好奇心の権化が黙っていられるはずがないッ!!
ここから岸辺露伴の意地悪…鬼畜行為が始まってしまう。
二階で一緒に権利書捜索をお願いする鬼畜…
鍵を落としてブリッジで拾わせる鬼畜…
原作通りの階段の登り方をさせる鬼畜…
背中をかゆいからかかせる鬼畜…
もうここまでが完全にコントw
市川猿之助さんはホンマ天才やで!!
決着シーン、露伴の性格の悪さが原作より強くて草
平阪で振り返らせて乙ープトリックを始末しようとする露伴。
康一の役は当然泉ちゃんである。
だが、乙が振り返った瞬間、泉くんをヘブンズドアーで気絶させセーフ!
見てないよ!
露伴に向かって「お前もどうなるかわからんだろこんなん!」と焦る乙だったが…。
露伴は記憶を消す方法での回避も考えていた。
くしゃがらの経験からだろう。確かにくしゃがらは記憶を消すことで回避できた。
じゃあなぜ露伴はそれをしなかったか…?
余裕たっぷりのやつが慌てるのは面白いから!!
性格悪すぎるw
これが岸辺露伴…!俺たちの性格がクズすぎるのに最高な岸辺露伴だ!!
地獄に行くって書くより性格悪い…。
六壁坂の妖怪の正体、ウェカピポの妹の夫説
そういえばなんでメロンを捨てたら乙雅三は六壁坂の妖怪に取り憑かれたんだろう。
まさかメロンを恨んでいる…。
メロン…パンのような頭の男!?メロンパンのような頭の男を恨んでいる男が黒幕なのか!?
メロンパンのような頭の男の妹の夫が六壁坂の…!?
岸辺露伴は動かない感想リンク
岸辺露伴は動かない 「密漁海岸」の登場人物紹介岸辺露伴は動かない 「密漁海岸」 岸辺露伴(原作)[sitecard subtitle=関連記事 url=http://taokasu.com/rohan-kisibe-meigen/ t[…]
原作のチープトリックの回