ホルホースとかいうナンバー1よりナンバー2の女たらしとは
ホルホースは、エキセントリック少年ボウイの松本も言ってたが「敵かな?味方かな?」といった地位にいるおいしいポジションを確立した男である。
そのおいしさから、あまりにも使いやすかったのかスピンオフ「クレイジーダイヤモンドの悪霊的失恋」の主人公的地位まで確立している。
なんておいしい男なんだ。
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さらにナンバー1よりナンバー2を目指してることから微妙な上昇志向がある女たらしである。
なお、ネーナをガールフレンドにして囮にして逃走したが本体がアレだと知ってたのかは謎である。
ホルホース、その輝かしい戦績
そんなホルホースが原作で登場するのは第3部である。
Jガイルの旦那とかいうジョジョ史上最もクズな男とコンビを組んで現れ、あのアヴドゥルをも始末したのである。
これには全アヴドゥラーが激怒したが、普通に何故か生きており、ホルホースへのヘイトはヴァニラ・アイスへと向かったのだった。
さらにエンヤ婆戦ではJガイルの旦那の死を報告したらババアに逆恨みされ、普通にポルナレフに助けを求めてしまうという体たらくであった。
そしてあのDIOに銃を向けたシーンでは、あのDIO様に「やるじゃない」と北斗の拳のアインのような高評価を頂いたのである。
さらにボインゴとコンビを組んだ際には、ポルナレフの鼻の穴に指を突っ込むという復讐を果たすことに成功したのである。
その後自爆して病院送りになって、完全に退場してしまった。
ジョジョにおける敵が味方かわからない地位で何回も登場したキャラはホルホース以外にいるのか?
はきりいってラスボスでもない敵キャラでこんなに出てきたのはホルホースくらいのもんだろう。
しかも味方風なシーンがあるのである。
こんなおいしいキャラはそうはいない。
しいていうなら、以下のキャラか。
- 4部の写真の親父
- 7部のホットパンツ
- 8部の東方常敏
写真の親父はたまにトラックを事故らせるファインプレーで露伴を助けてくれたりしていたが、どう考えても敵だしハゲである。
ホットパンツも敵なのか味方なのかよくわからない。
ジョニィのカキタレみたいなシーンがあったと思ったら、Dioにズキューンされたり、エリナっぽさを醸し出しつつ存在感を示していた。
問題は退場シーンが「いつの間にか死んでた」ところがホルホースの下位互換なのである。
そして常敏もホットパンツと同じように敵か味方かよくわからない地位の敵であった。
だが、彼も退場シーンが「え?そんな死に方?」って感じで、しばらく「さすがにアレは生きてるやろ。豆はあれよりダメージ深いけど生きてるし」と生きてると信じてやまない読者が続出したくらいである。
ホルホースのスタンドは皇帝(エンペラー)をメギャンと出す
メギャン!
ホルホース最高の見せ場と言えるだろう、このメギャン!である。
もしかしたらエンペラーよりもメギャンのほうが有名かもしれない。
スタンドが銃なのである。
このメギャンのシーンは指と銃が一体化しており、銃がスタンドですよと大胆に開示しているのだ。
カウボーイ風の格好は伊達ではないのである。
さらに銃がスタンドということは弾丸もスタンドなので、自在に操作可能!
この自動追尾弾にはポルナレフをかばったアヴドゥルも死んじまった!(死んでない)
ホルホースとミスタどっちが強い?
銃のスタンドで連想されるのはミスタである。
ジョンガリAとかもいるけど、あいつのスタンドはプッチ神父の幻覚のせいで影が薄い。
じゃあミスタとホルホースどっちが強いのか?
答えを言うとミスタはホルホースに絶対に勝てない。
勝てない理由があるのである。
ぶっちゃけミスタのほうが勝ちそうである。
ふたりとも弾丸操作はできるが、ミスタは6発づつしか撃てない。
弾切れの心配もあるし、弾丸はスタンドじゃないので本体にしか当てても意味がない。
だが、それが理由ではなく、単純にホルホースのスタンドは…タロットカードで4番目なのである。
ミスタは4を見ると肥溜めで溺れたネズミのように絶望するタイプ!
ホルホースのスタンドがタロットの4番目である以上、相性は全スタンド使いで最悪なのだ!
ホルホースとタバコ
荒木飛呂彦はタバコの煙に耐えられなくなったので、第218章の時点でホルホースに無煙パイプを使用させることに決めました。ホルホースはとにかくいつも考えを変えるような人だと主張しました。[16]
ヒットマンとして、ホル・ホースは死を見ることに鈍感です。彼はポルナレフに、彼自身の経験から、ほとんどの人がさよならを言うことができないので、それを心配する必要はないと言います。[17]
スピンオフのクレイジーダイアモンドの悪魔の失恋では、ホルホースはまだDIOとの彼の時間によって深くマークされています。ホル・ホースは、吸血鬼への恐怖に屈した後、精神的に失い、DIOの死から10年経った今でもDIOを恐れていることを認めています。ある時点で、ホルホースは、DIOを思い出したときに、パニック発作を起こします。しかし、ホルホースは、彼がDIOから移動したかのように見せようとし、タフな男のペルソナを演じています。さらに、ホルホースは、腕時計を時間どおりに持ち、常に3つの腕時計を身に付け、腕時計を外すと人を殺すのに十分な不運をもたらす可能性があることを嘆き、「ホルホース」での彼自身の経験を参考にして迷信を展開しました。とボインゴ」ストーリーアーク。
ホルホースのスタンド
ホルホースのスタンドは皇帝であり、ホルホースが手に直接召喚できる拳銃です。
ホルホースの弾道を細かく制御できる弾丸を発射することができます。彼は専門知識を持って銃をジャグリングすることさえできます。[18]ホル・ホースは、スタンド・ハングド・マンのJ.ゲイル、そして後にスタンド・トースのボインゴと提携し、どちらも彼の能力をうまく補完しています。彼はパートナーと一緒に活動することを好むと言います。
ホルホースの謎
ホルホースは謎が多い男である。
今回はその謎を解明するぞ!
ホルホースは味方になんでならなかった?
前述したようにエンヤ婆戦ではポルナレフと共闘っぽい感じになったホルホース。
なぜ、このまま仲間にならなかったのだろうか?
荒木先生もジョジョニウム10巻で「仲間入りの可能性を探った唯一の敵キャラクターであった」ことを語っている。
だが、問題はポルナレフだった。
キャラがかぶっているのだ。
確かに…。あと能力が扱いづらかったとのことだが、ミスタは仲間になってたし言うほどかなぁ。
アヴドゥルの能力のほうがよっぽど…。
まあ、3部の時点ではあの中に入れるのは躊躇したということらしいですね。
そんなホルホースが時を経てスピンオフで味方になってるのはある意味感慨深いものがありますね。
ホルホースの禁煙パイポの謎
ホルホースはボインゴを相方にしたらいきなり禁煙していた。
なんと禁煙パイポである。
意外と子供の前ではたばこを吸わないように配慮できるイケメンだったのか?
だが、事実はそんなイケメンではない。
実は荒木先生が煙草が気になったので、ホルホースも巻き添えで禁煙させられたのだ。
もっといえば承太郎も4部で禁煙したわけではなく、このタイミングから煙草吸ってない。
6部にいたっては「僕はたばこ吸わない」と明言しているほどである。
これはジョジョ23巻で荒木先生本人が語っているのだ。
最近、苦手なものにタバコの煙がある。近くで他の人が吸っていても、つい気になってしまう。
と、いうわけで、ホル・ホースにも禁煙してもらうことにした。しかし、以前に決定した登場人物の小道具を、イキナリ変えるのは問題があるぞ。うーむ。だが冷静に考えれば、ホル・ホースは考えをコロコロ変える男。「まっ、いっか」というわけで彼はいきなり禁煙用パイプになったのであった。(引用元:荒木飛呂彦著『ジョジョの奇妙な冒険第23巻』(集英社))
ま、いっかで禁煙させられた男ホルホース。
ホルホースがパイプに撃った弾丸でなんで自爆したの?
トト神の予言では12時にパイプに弾丸を打ち込めば承太郎たちを始末できるとのことであった。
しかし、ホルホースはご自慢のエルメスのクリッパーの時計が進んでいた!!
電波時計なら勝っていたのである。
だが、問題はなんでホルホースの顔面にエンペラーの弾丸が突っ込んできたのか?
ホルホースのスタンドは自分で弾丸の軌道を操作できるはず…。
なんで自分の顔面に…。ホルホースは自分の顔面に弾丸をぶち込みたいドMの変態だったのか!?
だが、よく考えてほしい。
スタンドは精神のパゥワーである。
絶対勝てると思ったこの状況で、まさかの時計が進んでいた事実。
もう弾丸のことなど頭にないだろう。
すっかりわすれていた弾丸は本体のところに勝手に戻ってきてしまった。
そして気づいたときには時すでにお寿司。
顔面に弾丸が…ということであろう。
ホルホースがDIOを撃とうとしたときくらい冷静だったら弾丸を当たる直前で消せたのに…。
DIOはホルホースを買いかぶりすぎたな…。
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