- 1 映画エルヴィスはボヘミアンラプソディ並にヒットすると思わされる面白い
- 2 映画エルヴィスのあらすじ!黒人差別に逆らった男の人生!
- 3 映画エルヴィスのエルヴィス・プレスリーはぶっちゃけそんな似てないが腰振りすごい!
- 4 映画エルヴィスの感想!序盤から中盤の黒人差別と白人保守層が巻き起こす悲劇…
- 5 映画エルヴィスの感想!音楽シーンがカッコ良いし最高。これはボヘミアン・ラプソディに匹敵だ
- 6 映画エルヴィスの感想!パーカー大佐(トム・ハンクス)がクソ野郎すぎて本当に素晴らしい
- 7 映画エルヴィスの感想まとめ!長過ぎると思わせない面白さを映画館で体験すべき
- 8 エルヴィス・プレスリーでワイが好きな曲というか有名な曲
映画エルヴィスはボヘミアンラプソディ並にヒットすると思わされる面白い
ミュージシャンの一生という名の伝記を語ると大体は、憧れからトップへ駆け上がって大成功!そして薬中になり…もうだめぽ…からの復活!グランドフィナーレ!って感じが多い気がする。
あのボヘミアン・ラプソディもそんな感じだった。
この映画とボヘミアン・ラプソディはそんなワンパターンな人生を完璧なエンターテイメントにしているのである。
特にこのエルヴィスはサスペンス感ある進行で飽きさせないのである。
しかしエルヴィス・プレスリーもこんなにブラックコミュニティと関わりがある人だったとは…。
フリンジつきの白い服着たおっさんなイメージしかなかった。
曲としては、某奇妙な冒険で出てくるからだいぶ前から聞いては居たのですが。
ワンダーオブユーとかジェイルハウスロックとかブルーハワイとか。
普通にラブミーテンダーとか好きにならずにいられないとか誰でも知ってる曲も多いですし。
正直、昔すぎて当時を知るよしもなかった僕でも、この映画を見たらもうプレスリーを好きにならずにいられないわ。
映画エルヴィスのあらすじ!黒人差別に逆らった男の人生!
移民で興行師をやっていた「トム・パーカー」。
彼は黒人音楽を歌いこなす白人の男「エルヴィス・プレスリー」に目をつける。
彼を連れて各地を回るパーカーとやべーパフォーマンスとやべー歌唱力で女性たちを虜にしていくエルヴィスプレスリーの人気はどんどん上がっていった。
彼は頂点を極めたと思われたが…その一方で保守的な連中の批判が!
そのせいで過激なパフォーマンスを控えろと言うパーカーに対してフラストレーションを溜めていくエルヴィスなのだった。
一体エルヴィス・プレスリーの人生はどうなっちゃうの!?
そう。これは全てを手に入れた大スターの物語。
まだ黒人差別が酷かった時代背景があり、そんな時代に白人が黒人の歌を取り入れる勇気!
まさに天才だった彼こそが全てを手に入れた男エルヴィス・プレスリーである。
そのはずなのになぜか始終この映画では彼に「痛み」を感じる。
全てを手に入れても人間は全てに満足した人生を送れないんやなぁ…。
映画エルヴィスのエルヴィス・プレスリーはぶっちゃけそんな似てないが腰振りすごい!
ぶっちゃけ言うほど似てないなぁと予告を見ながら思いました。
まあ、ボヘミアン・ラプソディもフレディは言うほどだったしな。
どっちかっていうとブライアン・メイとかのほうが大分似てたし、まぁ内容よ。
そう思っていたのだが、オースティン・バトラーさんはが声質や仕草をエルヴィス本人に寄せまくりで完璧だった。
よく考えたらボヘミアン・ラプソディもそんな感じだった。
やっぱり異国の俳優さんってすごいわ。若い頃のプレスリーと歳とったプレスリーの演じ分けがしゅごい…。
特に「ザッツ・オールライト」の腰振りで、そういえばエルヴィス・プレスリーってこんな顔だったかもしれないとか勝手に思わされるほどの腰振りだった。
腰振りで全ての俺の認識が変わった。これは一種の腰振り催眠だね。
あの腰振りの凄まじさは一見の価値があるね。
でも観客のモブ女の反応はさすがにやりすぎや。落ち着けや。
映画エルヴィスの感想!序盤から中盤の黒人差別と白人保守層が巻き起こす悲劇…
子ども時代のエルヴィスがメンフィスで音楽に魅了されていく様が素晴らしい。
そして世代じゃないし、特になにも疑問に思わずに白人全ての人気を総なめにしていたと思っていた…。
勘違いしていた。
エルヴィスは保守層の白人からは大批判なのである。まじかよ。
メンフィスがホームタウンだった彼はB.B.King に憧れていた。
実は黒人音楽がルーツになっていたのである。
ルーツが黒人だとあの時代である。
人気が出れば出るほど白人保守層から嫌われてしまう。
それどころか逮捕されそうになっとるやんけ。
社会現象にもなったトップ歌手のエルヴィス・プレスリーの背景はこんな状態だったのである。
黒人の街で育った彼は白人音楽と黒人音楽を融合させた。
しかし、その独特な才能を拒絶する人もご登場するのはどのご時世でも変わらないのである。
それにしても今見るとコイツラアホやろとしか思えないが。
そしてアホどものせいでその圧倒的な才能を持ったエルヴィス・プレスリーから何年も歌を奪い去ってしまった。
許されへんぞ!
華やかな人生を阻むのは、人種問題や国民感情という悲劇。とても悲しいストーリーやね…。
映画エルヴィスの感想!音楽シーンがカッコ良いし最高。これはボヘミアン・ラプソディに匹敵だ
音楽的な高揚感を得られる映画は最高であることはボヘミアン・ラプソディの最後ライブエイドで知っていましたが、この映画もやはり最高でしたね。
本人が出てきちゃって魅せ方が素晴らしかった。
最後の最後、死ぬ直前の最後のライブ映像で本人の姿と歌声が流れる。
その際の僕は驚愕した。
お?この腹の出たおっさんなんか見たことあるな…。
そういえば俺の記憶のプレスリーはこんなんだった。
一体いつからオースティン・バトラーがエルヴィス本人だと錯覚していた?
イケメンで上書きされたのにもとのおっさんのイメージに引き戻されてしまった…。
もうボヘミアンラプソディを超えるのは不可能だろと思ってましたが、最後のライブはアレに匹敵する見応えでしたね。
正直ボヘミアン・ラプソディもエルヴィスももう一度見たいかと言われると悲しい人生なので「うーん」となってしまう。
でも両作品とも、あの音楽シーンだけは何度でも見たい。
定期的に見たい。マジでテンション上がるわ。
あの最後のライブだけでも見るだけでも価値があるね。
映画エルヴィスの感想!パーカー大佐(トム・ハンクス)がクソ野郎すぎて本当に素晴らしい
「何が彼を殺したか」じゃねえよ!
お前が言うなw
本作は、一人称視点が2つある。
エルヴィス・プレスリーだけでなく、エルヴィスのマネージャーであるパーカー大佐(トム・ハンクス)である。
地元メンフィスの興行師だったパーカー大佐はエルヴィスの才能に惚れこんでマネージメントの独占契約を結ぶところから二人の関係は始まる。
彼らの物語はしばらく2人の二人三脚で進んでいくのだが、実はこの男…人に言えない過去があったのだ。
この過去がプレスリーのキャリアに大きく影響してしまう。
トムハンクスをここまでクソ野郎やな…と思ったことはないほどのクソ野郎っぷりを熱演してました。
映画エルヴィスの感想まとめ!長過ぎると思わせない面白さを映画館で体験すべき
パーカーが語り手なので、エルヴィス・プレスリーを客観視した視点で描かれている。
晩年のパーカーによるナレーションを織り交ぜながら、かなりテンポよく進んでいくのだが、細切れの印象を与えてしまう気がした。
じっくり曲を聴きたいとかとか、そういう気持ちも否めない。
プレスリーの苦悩のエピソードをかなり語っていたのだが、もっとエルヴィスの成功までの道のりとライブシーンが見たかったなぁとは思いました。
この映画160分もあって長いなぁと見る前は思っていたのですが、まったく長さを感じさせない。
これはボヘミアン・ラプソディに匹敵する両作かと思いますよ。
実は4時間バージョンもあるらしいので、それも見てみたいところです。
あのラストの音楽シーンはぜひ映画館で見る必要があるかと思います。
多分カート・コバーンとかマイケル・ジャクソンもいずれやるんだろうなぁ!
デヴィッド・ボウイとかプリンスも見たいなぁ!
エルヴィス・プレスリーでワイが好きな曲というか有名な曲
ボヘミアン・ラプソディのクイーンと違って日本っていうより海外の方が人気そうなエルヴィス・プレスリー。
まあぶっちゃけ僕もジョジョ好きだから結構一時期聞いてはいたもののそんなに認知度あるか?大昔すぎへん?という気もする。
だが、絶対聞いたことある曲もあるのでおすすめ曲でも書きます。
っていうか最後のEDの曲もエルヴィス・プレスリーにしてほしかった。
なぜこの流れで謎のラップ調ジェイルハウスロックとかにしてしまったのか残念でならない。
ジェイルハウスロック(監獄ロック)
一番好きな曲である。
映画は見たことがない。
ジョジョで知ったけど、曲もその時点で知ってた。
キャント・ヘルプ・フォーリング・ラブ・ウィズ・ユー(好きにならずにいられない)
ホンダ 「 ニュー シビック 」で結構2005年頃流れてた。
CMで歌ってたのはプレスリーではなくレーアって人。
エルヴィス・プレスリーの大ファンである加山雄三も歌ってた超有名大人気ソング。
ア・リトルレス・カンヴァセーション(おしゃべりはやめて)
10年くらい前にジョージアの缶コーヒーのCMで流れてたやつ。
カモンカモンカモンカモン言ってる曲。
これが一番日本人が知ってる曲だと思う。しらんやついないだろ。
イッツ・ナウ・オア・ネバー
KIRINむぎ焼酎「白水」のCMで流れてたやつ。
ラブ・ミー・テンダー
定番のバラード曲。
元々はアメリカ民謡だった曲に詞を載せたものである。
ドラマ「高嶺の花」の主題歌として使用されたことがある。
ハウンド・ドッグ
ハウンド・ドッグは、俗語で「口だけは達者な奴」「女たらし」の意味である。
ザ・ワンダー・オブ・ユー
ジョジョリオンのラスボスのスタンドである。