ﾀﾞｲｱｰさんは弱い噛ませ犬!?ｼﾞｮｼﾞｮ史上人類最強の波紋戦士だッ！

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かかったなアホが！！
この記事では空前絶後の漢の中の漢であり…ジョジョ史上…いや、ジャンプ史上…いや、マンガ史に残り、世界史に残る最強キャラであるダイアーさんの至高なるその究極の歴史を語るしかないぞアホが！！

まず初登場だアホが！！

1 ジョジョ史上最強の男ダイアーさん…その誇り高き初登場！
2 ジョジョ史上最高のイケメンダイアーさんの稲妻空烈刃（サンダースプリットアタック）
3 ダイアーさんの華麗なるスルー技術
4 ダイアーさんの恐るべき空気の読めなさ
5 ダイアーさんの究極のそんな眠っちまいそうなノロい蹴り
6 かかったなアホが！！ダイアーさんの稲妻十字空烈刃(サンダースプリットアタック)の恐怖
7 ダイアーさん死亡！？ダイアーさんが人類最強である理由
8 ダイアーさんからヒントを得た薔薇(バラ)!スト様とジョナサンがダイアーさんを無駄死ににしなかった！
9 ダイアーさんの稲妻十字空烈刃(サンダースプリットアタック)を破った格闘者とは一体！？
10 ダイアーさんの恐るべき開脚技術がスタンドに昇華する可能性
11 ダイアーさんはポルナレフ以外の髪型にも影響を与えている！？

ジョジョ史上最強の男ダイアーさん…その誇り高き初登場！

「町外れに屍生人（ゾンビ）がはびこりつつあるぞ！（ギラン）」
(引用元：荒木飛呂彦著『ジョジョの奇妙な冒険第1部』（集英社）)

これがダイアーさんの恍惚たる初登場である。
なんかファオオオとか鳴っているし目が輝いているのだ。ふ、ふつくしい眼光だ！カリスマッ！！
セリフからしても「ゾンビがはびこっているから気をつけろ」と教えてくれていると取るのが普通である。
なんて親切な眉毛がないおっさんなんだ！スーパーサイヤ人３かな？とか思うはずである。

しかし、実況解説役のスピードワゴンのヤツはアホが！！このアホが！！過ちをおかしたのだ！！

「この新手の屍生人（ゾンビ）ただならぬ眼光！」と顔でゾンビと判断してしまったッ！！
オーノー！！何考えたんだこのアホがッ！！

確かに顔はゾンビ以外の何物でもないし、タルカスどころか軟骨ゾンビとかよりゾンビの顔である…。
しかし、こんな親切なセリフを吐いているのにゾンビだとぉ！！
新手のスタンド使いみたいな感じで新手の屍生人（ゾンビ）扱いとは…。
コイツはメチャ許さんよなぁ～～～ッ！！

しかし、ダイアーさんは新手のスタンド使いだか新手の岩人間だかなんだかとはわけが違う。
こう

小さいコマで呟いたのである。

「我が名はダイアー」
(引用元：荒木飛呂彦著『ジョジョの奇妙な冒険第1部』（集英社）)

小さいコマなのに効果音が「ズカズカズカ」である。
あまりにも雑なコマ…オレじゃなきゃ見逃しちゃうね。
普通はズカズカと登場するものである。
しかし！！ダイアーさんクラスになれば三連チャンのズカズカである。
これはもはや麻雀で言えば「大三元」である。役満！！おまえらみんな死亡確定！！
完全にダイアーさんの勝ちパティーンに入ってしまったぞアホが…。

しかし、ここでズカズカズカしてたダイアーさんの効果音が真逆のものに！？

「フワリ…」

馬鹿な…緩急効かせてきただと！？
蝶のように舞い…蜂のように刺す…これは一体！？

スローリーッ！！このダイアーさんのスローリーな動きにあのタルカスをボコボコにしたジョナサンでも油断…！！
「うおおおおあああああ」と一巡後のジョナサン・ジョースターなら号泣してるかのような奇声をあげることしか最早出来ない…南無…！！

意外ッ！！それは開脚ッ！！

フワリ…からの

バアシィである。
もはや田代まさしのあだ名マアシィと遜色がない。
田代が開脚しているようなものなのだ。くぅ～～～セクシィ

このセクシィなダイアーさんの股に

ビィィィィーンとしてしまう俺たちのジョナサン！
どこがビィィィーーンとしたんだい？
エリナには黙っといてやるよ！！

そして、今まで小さいコマだったダイアーさんが1ページのぶち抜きである。
実に「町外れに屍生人（ゾンビ）がはびこりつつあるぞ！（ギラン）」以来の１ページ打ち抜きだ！！
久しぶりのダイアーさんのデカいコマに涙を禁じえない。

そしてついに出るのだ…アレが！！出るぞ！！！！

[jojolandsheader]

男がやってくる。ジョジョの危機に。男がやってくる。親友の死の悲しみの際に。男がやってくる。背負うために。男がやってくる。己の開脚のために。ダイアーさん。伝説の男が、やってくる。

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ジョジョ史上最高のイケメンダイアーさんの稲妻空烈刃（サンダースプリットアタック）

出、デデデデデ出～～～～！！！！

しかし、なんか頭突きされて鼻血出してた。
さらに鼻血を出しながら急に小さいコマで解説をしている。

「な、なんてやつだ！普通なら後方に頭をそらして逃げるのを逆に負傷覚悟の頭突きをしてくるとは！」
(引用元：荒木飛呂彦著『ジョジョの奇妙な冒険第1部』（集英社）)

なんというめっちゃ早口で言ってそうな解説…！！結構余裕あるな！！おまえがなんてやつだ！！
そして「待てジョナサン・ジョースター」と急に焦りだすダイアーさん。だせー。
まさかあの必殺！稲妻空列刃（サンダースプリットアタック）が瞬殺されるなんてね…。
まさに最悪である。これ以上下がないってことだ。もうファンやめるわ。

一体どんなダイアーさんの話術でジョナサンを説得するのか…？
普通は出会い頭にいきなり開脚してくる不審者は始末されてしかるべしなのだがッ！！？

！！！！？

なんと！恐ろしいことに人間であることを主張するダイアーさん。
だが、それだけではどう見てもビジュアルがゾンビなので山吹色の波紋疾走を叩き込まれてしまう。
しかし池沼ダイアーさん…じゃなくて知将ダイアーさんは「ツェペリさん」の名を出すことで事なきを得たのだった。
ツェペリさん頼みだった。
「さん付け」のあたりからツェペリさんとダイアーさんのちから関係が伺える貴重なセリフであった。

しかもなんかドヤ顔で腹が立つ。なんでこんなムカつく顔ができるんだ。ぶっ殺すぞ。
山吹色の波紋疾走してもいいんじゃあないだろうか？

だが、さらに腹の立つクソ野郎の顔でジョナサンの肩に手紙が挟まっていることを指摘したのだ！！
なんと！ツェペリさんの手紙！！
そう！ダイアーさんは頭突きをされつつも手紙を渡していたのだ！！
こんなダイアーさんのラブレターを見てときめかない男子がいるだろうか！？マジで泣いたわ…。
いや、待てよ…普通に渡せや。

そして、トンペティとスト様も登場する。
なお、ダイアーさんはさっき

「我が名はダイアー」とかなんとか言ってたのに「そして私は弟子のダイアー」とか再度自己紹介である。
なんで二回も自己紹介しただーーッ！！許さんッ！！

しかもストレイツォは初見なのに、スト様を紹介するより先にに二度目の自己紹介をしている。
なんだァ？てめぇ…
ダイアーさんのこの自己顕示欲の化け物っぷりは後にディオとかいうヤツと戦闘する際のフラグだったのだッ！！

ダイアーさんの華麗なるスルー技術

そしてあの恐ろしい究極生物である「怪人ドゥービー戦」である。
紙袋を被ってポコの姉ちゃんに少年誌ではできないようなことをしようとするド変態に…今ダイアーさんの開脚でわからせてやる瞬間（トキ）が来たのだ…！！

……。

ジョナサンがボコボコにしちゃった！！！！！
ダイアーさんの活躍は！？
これは頭突きされて鼻血ブーして「人間であることを主張することしか出来なかった」ダイアーさんが活躍する場面なのではないでしょうか？

しかしダイアーさんはジョナサンが戦ってる間、上から覗いていただけだった。変態かな？

ほうつおい…毒まで絞り出したぞ！
短期間でよくぞここまで血液の流れをコントロールできるようになったものだ！
(引用元：荒木飛呂彦著『ジョジョの奇妙な冒険第1部』（集英社）)

つおい…じゃねえんだよなぁ。
なんで実況してるんだよ！！実況・解説はスピードワゴンさんで間に合ってるんだよ！！
見ろ！ダイアーさんのくだらない解説はスピードワゴンを「ツェペリさんのおかげや…(泣)」とセンチにさせてしまったではないか！！

セリフから言ってダイアーさんに毒が通じそうなことくらいしかわからない。
スデにダイアーさんを筆頭に３バカが何しに来たかわからない空気になっている…。
だが、ダイアーさんはあえてだ！！
自己顕示欲の化け物のダイアーさんがしゃしゃり出る場面は怪人ドゥービーみたいなモブの雑魚のカス相手ではないのだ！！

ついに悪の帝王と俺たちの英雄で勇者！ダイアーさんの究極のバトルが開始される…！！！！！

ダイアーさんの恐るべき空気の読めなさ

まさに王道の展開ですよ！！ついに！！ついに…ジョジョとディオのバトルが始ま…ん？

ジョジョ、お前は下がっていろ
(引用元：荒木飛呂彦著『ジョジョの奇妙な冒険第1部』（集英社）)

！！？
な、なにしてんだこのおっさん！？
自己顕示欲が強いにも程がある…！！
おまえ…この流れでよく割って入れたな…すげえよダイアーさん…。

奴への恨みならこのダイアーが先にはらす権利がある！
ツェペリさんとは共に苦行をのりこえた20年来の親友だったのだ！（ギリ　ドオオ）
(引用元：荒木飛呂彦著『ジョジョの奇妙な冒険第1部』（集英社）)

唐突に親友設定を出してきた！！
おまえさっきの怪人ドゥービー戦で唯一喋った時にスピードワゴンの「ツェペリさんのおかげや（泣）」を無視してたやんけ！！親友なら「マジかよ…」とかなんとか言えや！！
もはや絶対目立ちたいだけな気がするんだけど…。

もう空気読めなさすぎて、ジョジョも

「ダ……ダイアー！？」とか呼び捨てになっちゃってるじゃん！！

ダ……ダイアー！？（ちょ、おま…まじかよ！？このタイミングで「バン」とか言って僕の前に出るか！！？）って感じじゃん！！
たぶんこのジョナサンはディオが石仮面かぶったときより意味不明な状況に焦ってるよ。

ダイアーさんの究極のそんな眠っちまいそうなノロい蹴り

ディオとかいうヤツ！このダイアーがおまえを地獄の淵に沈めてやる！
(引用元：荒木飛呂彦著『ジョジョの奇妙な冒険第1部』（集英社）)

ディオとかいうヤツ！！！！！！！！！！？？？？？？

「とかいう」って…。
すげえ雑で草。
もう大親友ツェペリさんの仇なのに名前すらあいまいじゃないか…。大丈夫なのかダイアーさん…。
すでにこの時点で絶対負ける空気を醸し出してるけど、まだイケる！！

そしてジョジョは「ディオにはあなたの知らない隠された能力がある！」とダイアーさんを止めるのだ。
いや、情報共有されてない！
ダイアーさんの顔のせいで情報共有されてなかったのだろうか。
トンペティとストレイツォには何故か事前の情報共有されてるんじゃないかという疑惑すら在る。

そして始まるダイアーさんの一人舞台！！「スオオオオ」とか言って分身している。
これはハンターハンターのキルアの肢曲（しきょく）もダイアーさんの華麗な動きを模倣していたと言われているぞ！

そんなダイアーさんの美しさにディオも「ン！」と驚いているじゃないか！！
へいへいディオちゃんビビってる～～！！

あのディオ様もダイアーさんの華麗な謎の動きに感心することしか出来ない…。
そして「フワッ」である。

愚かな…ディオめ！刮目しろ！！ダイアーさんのこの世のあらゆるスタンドを超えたゴービヨンド（開脚して超えていく）を！！

かかったなアホが！！ダイアーさんの稲妻十字空烈刃(サンダースプリットアタック)の恐怖

ダイアーさんの眼光が鋭くなった…出るぞ！！

これにはディオもいつものURRYYYなんて生易しい奇声では対抗できない。

WOOOOORYYYYAAAAAーーーーー！！！である。つまりダイアーさんをウォーリアー（戦士）と認めたのだ！やったねダイアーさん！！

そして…

開脚…！！！！！

WOOOOORYYYYAAAAAーーーーー！！！とかいまだかつて無いテンションで迎え撃ったディオも

「ヌウ…」と困惑することしか出来ない。
そう、WOOOOORYYYYAAAAAーーーーー！！！の精神テンションであれば「開脚！開脚ゥ！」となるはずなのだ。
しかし、ヌゥ…としか言えないディオ様はかなり困惑しているのである。
それも当然である。
いきなりおっさんが目の前でおっぴろげたのだ…。ディオの精神はスデに満身創痍に違いない。

そして、ダイアーさんの決めゼリフ…アホが！が炸裂！ディオはもうだめだ…。
完全にダイアーさんを怒らせてしまった…。
ガッシンとかいってるしね。手をクロスしただけでこの効果音を出すのはザ・ワールドの破壊力でも不可能だアホが！！

ダイアーさん死亡！？ダイアーさんが人類最強である理由

大興奮のスピードワゴンの実況解説によると、両腕をクロスさせて攻撃と同時にボディをガードするため、今度は頭突きや含み針も通じないのだ！！
誰も含み針なんて使ってないがSPWの実況にはダイアーさんが含み針を華麗に開脚で防いでいる図が見ているのだ！

さらに！あのスト様も格闘者は誰一人として破ったことがないと称する！！
攻守において完璧な究極の技である！！

こりゃメイド・イン・ヘブンとかでも勝てないね！！！！
６部にダイアーさんがいたら「加速だなアホが！」と加速神父の加速を超える開脚を披露していただろう。
サンダークロススプリットアタックレクイエムの完成だッ！！命拾いしたな神父さんよぉ！

ドギャーン！！！

…え？
ダ、ダ、ダイアーさんが砕け散ったーーー！！！？

ディオの「気化冷凍法」によりガシャンされてしまった！！
そ、そんなダイアーさんが…。なんだったんだコイツ。

そう思い出していただきたい！
ジョナサンはダイアーさんに触れたら凍る「気化冷凍法」を教えようとしたのだ！
だが、ダイアーさんは無視して開脚してしまった！目立ちたかったがための悲劇だった…。
人の話さえ聞いていれば…自己顕示欲がもう少し低ければ…この時代にインスタグラムがあれば…ダイアーさんは全世界に開脚を披露することでインフルエンサーになれたというのに…。
もはや、ダイアーさんの開脚で勝機は……ない…。

何故か頭だけになって生存していた！？
ダイアーさん！生存確認ッ！！
そう、この後ディオが首だけになる一発芸はスデにダイアーさんがやっていたのだ！ディオはパクリ。
え？なんで生きてるの？これダイアーさんが最強である証やろ。

さらにダイアーさんの高貴さにぴったりな場所である薔薇が飾ってある位置に落ちたぞ…。
瞬間ッ！ダイアーさんは薔薇を口に含んでいたッ！！
そしてダイアーさん最後の波紋ッ！！
ダイアーさんの薔薇噴射アタックはディオの右目に命中！命中ゥ！！

最後にカエルの小便のような下衆な波紋を下衆なゲロ以下に叩き込んだダイアーさん…。

ダイアーさああああああああああああああああん！！！

その最後の効果音は…

ガシャン

ガシャンしてしまった…。

おれはダイアーさんのことを永遠に記憶のかたすみにとどめておくであろう
ゾンビのように眉毛がない男よ…。

そう、ゾンビなんじゃないのか。
だっておかしいじゃないかッ！！波紋は呼吸法なのに！！な、なんで…。
なんで肺がないダイアーさんがハイになって薔薇に波紋を流せるんだーーーッ！！？
これはジョジョ史上最大の謎なのである。
ポルポが指食ったけど指食ってないとか、目からサランラップとかよりよっぽどダイアーさんのほうが謎すぎる。

実は人間じゃなかったんじゃないだろうか？
実は８部のフラグでダイアーさんは岩人間だったんじゃないだろうか。
いや、岩人間でも肺がないというか首から上だけで喋ることはおろか、あまつさえ攻撃までできるわけがないッ！！
つまり…人類最強の生物はこのダイアーさんだッ！！！

これはカーズ様よりもダイアーさんのほうが究極生物に近かったことを示唆しているのだッ！！
我々はなんて惜しい男を亡くしてしまったんだ…。
悲しみは深く、重い…！！

ダイアーさんからヒントを得た薔薇(バラ)!スト様とジョナサンがダイアーさんを無駄死ににしなかった！

スト様はダイアーさんの薔薇は生き物だからその樹液に波紋を帯びさせて放つことができると分析していた。
ペイジ、ジョーンズ、ボーンナムとあとなんかのゾンビはクソ雑魚と思われがちの出オチクソ雑魚ゾンビと思われている。
しかし！ダイアーさんが首から上だけで波紋の薔薇を投擲していなければ、スト様はシャンデリアアタックを繰り出せなかったかもしれないのだ！

つまり、雑魚ゾンビにスト様がやられてしまい…。
ジョセフに伝える役目のスト様がいなければ、柱の男の件はジョセフに伝わらず、柱の男がこの世を支配していたかもしれない。
ダイアーさんの功績のでかさが伝わっただろうか…？
大げさかもしれないが！ダイアーさんは！世界を救ったんだーーッ！！

さらにジョナサンも薔薇をいっぱい投げることで、ディオの右腕を切断することに成功し、真っ二つにしている！！
ダイアーさんのおかげで、ディオは首だけになってしまい、ハネムーンを邪魔しにきて、スティクス神父とジョナサンは死亡したのだ！おのれダイアー！！許さん！！

ダイアーさんの稲妻十字空烈刃(サンダースプリットアタック)を破った格闘者とは一体！？

ここまで私はダイアーさんの輝けるその美しい歴史という「事実」を語ってきた。
ここからは伝説を残した男ダイアーさんの考察をするしかないぞアホが…！

スト様はダイアーさんの恐るべき開脚技に対してこうひとりで呟いている。

「これを破った格闘者はひとりも居ない」
(引用元：荒木飛呂彦著『ジョジョの奇妙な冒険第1部』（集英社）)

ま、待てや。
まさかサンダークロススプリットアタックって結構使っているのか？
格闘者ということはグラップラーだろう。
つまり…ダイアーさんは吸血鬼云々ではなくストリートファイトをしてカネを稼いでいたのではないのか…。

オレより強い開脚に会いにいくぞアホが！ということである。
ダイアーさんはトンペティから教わった、ツェペリさんと共に修行した波紋をその辺の格闘者に使用していたと、スト様はそうおっしゃられているのだ！

なんかスト様もツェペリさんも絶対そんなことしないし、なんならジョセフとかいうチンピラでもしないだろう。
シーザーは波紋を知らない時に貧民街で精神テンション高めのときにその辺のヤツに使っていたが…。
つまりダイアーさん＝シーザーってことか？

そりゃあ波紋の達人のひとり（のはず）のダイアーさんならそのへんのミスター・サタンみたいなやつなら勝てるだろう。
何故そんな雑魚どもとディオ様をこれを破った格闘者はひとりも居ないとか同列にしてしまったのか。
これはダイアーさんというよりもスト様に問い詰めたいところである。

うっかりダイアーさんが開脚でおっぴろげることで一般人を虐めてるクソセクシィ野郎みたいな感じのイメージを植え付けられるところである。
なによりも、そのへんの奴にサンダークロススプリットアタックを使ってるなら、サンダースプリットアタックとかいうクロスしないゴミのような技の存在意義はなんなのか…深くダイアーさんに小一時間問いただしたい次第である。

ダイアーさんの恐るべき開脚技術がスタンドに昇華する可能性

まだ１部の時点ではなかった設定である「スタンド」。
スタンドは弓と矢とか、悪魔の手のひらとか、聖なる遺体とか壁の目とか遺伝で発現するが…。
実は「技術」を極めると発現するパターンも有る。

風水を極めまくって発現したケンゾージジイの「ドラゴンズ・ドリーム」
鉄球の回転をスタンドに昇華させたジャイロの「ボール・ブレイカー」などである。

つまりダイアーさんの「開脚」の黄金超セクハラ技術もスタンドに昇華する可能性がある。
もし、天下無敵のサンダークロススプリットアタックがスタンドになったら…どうなってしまうのか！？

私の開脚は『技術（ワザ）』だ。このダイアーの股には未知の部分がある。

おそらくダイアーさんほどの漢であればこう答えるだろう。
ジャイロのパクリだし、股にある未知の部分はただのぽちんな気がするが気の所為である。
しかし、パクられ元のジャイロもなんやかんやでボールブレイカーを使えている。

つまりサンダークロススプリットアタックがスタンドになったら…気化冷凍法にも勝てたかもしれないッ！！
例えば……？うーん。
これスタンドになったらどうなるんだ？
股間が如意棒みたいに伸びるくらいしか思いつかない。もうおしまいだ…。
ひょっとしたらサンダースプリットアタックが波紋の技術で、サンダークロススプリットアタックがスタンドなんじゃないのか。

だが、サンダークロススプリットアタックレクイエムだったらどうだろうか。
終わりがない開脚が終わり…それがサンダークロススプリットアタックレクイエム！
延々と死ぬまでダイアーさんが開脚してくる地獄を味わうのではないだろうか。
ある意味ゴールド・エクスペリエンス・レクイエムのほうがマシだな！