スラムダンクの主題歌!ED曲を語ろう!世界が終わるまでは(WANDS)編

       

Last Updated on 2022年11月8日 by たお

「世界が終わるまでは」はカバーが許されない名曲だと思う

良いカバーもあるんだけどこの曲はなんかWANDSじゃないと聴けない。
それほど完成度が高い。これ以上ないレベル。
煌めく瞬間に捕われてとかマイフレンドとかはまぁカバーでも許される気がしないでもない。
でもこの曲は初代WANDSしか許されない。

別に今を否定する気はないけどやはり上杉さんの声じゃないとあの渋さは出ないんだよなぁ。
思い出補正なのだろうか?

金がない貧乏人のカスが深夜に街をブラブラ歩いてる時に聞くと最高と思わせるような声は上杉さんにしか出せないと個人的に思ってしまいますね。

なので劇場版スラムダンクでそのまんま流すなら最高だけど違う人が歌うならエンディングじゃなくてもいいなぁと思ってしまいます。

「世界が終わるまでは」はスラムダンクのアニメの何話から何話で放送されてた?

この曲はスラムダンクにおける4つのエンディングのうち2つ目の曲である。
この曲はスラムダンクのどの回あたりから流れていたか。
個人的にはアニメでやった部分では一番三井くんが注目されていた部分だと思っている。
(山王戦の三井のほうが上だと思うけど)

25話~49話が世界が終わるまではです。
25話とか49話とか言われてもどこかわかんないって?
「第25話 全国制覇を目指した男」から「第49話 武園・最後の闘志」まで
桜木がこれはモップの分!とか言って、メガネくんが三井の過去を話しだしたところから。
アニオリで武園学園の小田くんが海南二敗北するまでですね。
誰だよ小田くんって感じですが、第一話の冒頭で50人目に振られた桜木を思い出してほしい。
振った女の子はバスケット部の小田くんが好きだったのである。
そいつである。
小田くんはともかく、翔陽は桜木と三井がメインですからね。
桜木は主人公だからわかるけど、三井にスポットが浴びてるんですよ。
過去の栄光が語られてから、過去を乗り越えた三井が爆誕するまでが世界が終わるまではなのです。
この漫画は僕も含めて異様に三井君が好きな人多いですからね。
曲そのものが名曲で、ザ・三井君のときの曲ならそりゃあ好きになるわ。
ただこの曲かかったときは、エンディングに突如現れたこの短髪スポーツマン誰やねんってなったよね。
なお、プライム・ビデオで全部見れます。

「世界が終わるまでは」はアニメの映像が合わさるとなお渋い

エンディングの始まり方めちゃくちゃかっこいい

始まりが渋いんですよね。
バスケットボールをダムダムしてるだけなんですけど、渋い。
小細工はいらない。
バスケ漫画なんだからバスケットボールだけで十分と言わんばかりのダムダムっぷり。

歌詞は「大都会に~」とか言ってて、映像はバスケットボールを体育館でダムダムしてるミスマッチなのに何故こんなに親和性があるのか意味がわからない。

そして、急に眼光鋭い花道が出てくるかっこよさ。
もうここだけでお腹いっぱいですよ。

なんでこんなイケメンなのにこいつモテないんだ?意味わからん。

桜木軍団かっこよすぎ

ここ最高に大都会に投げ捨てられた空き缶のような奴ら。
桜木軍団が最もかっこいい絵と言っても過言ではない。
WANDSのせいで5割増しでイケメンに見える。

見ろよ。高宮すらイケメンに見えるだろ?
え?明後日の方向を向かされてるからじゃねーか?
いや…いくらWANDSの渋い歌効果でも高宮をイケメンに見せるためには、これくらいの小細工がないと無理だろ…。

サビのライバル登場!仙道が指立ててるの良すぎる……!

やっぱり仙道と言えばこの指なんよ。
わかってるよねぇ。
サビでライバル登場!ボス猿ドーン!!ときての仙道がかっこいい。
え?彦一はライバルなのか?
要チェックしてるからライバルだよ。

さらに、牧と藤間と神奈川最強PGの2人がご登場で渋いのにテンションが上がる。
そんな曲に仕上がりますね。

最後に福田がいるんですけど、これ翔陽の頃のエンディングだから「だからコイツは誰なんだよ」とアニメ派はなりますねぇ。
煌めく瞬間に捕われてに変わっても福田がいるけど、やっぱり未登場状態なので誰コイツ状態でヤバい。

サビ後半の各々のコンビが好き

一瞬宮城と彩子さんがバスケットデートしてる図が映るところ好き。
付き合っちゃえよ。
ここからのほほんとした組み合わせの絵が映るのいいと思いますよね。

宮城と彩子。
三井と小暮。
流川と自転車。
桜木と晴子。

流川には自転車しかないのである。
流川だけぼっちでかわいそう?よく見てほしいわ。
ゴリなんてそもそもいないんだぞ。ゴ…キャプテンの扱いよ…。

「世界が終わるまでは」は歌詞関係ないと思わせて三井寿の曲である

完全に三井寿の歌にしか聞こえない。
カラオケでも翔陽戦でミッチーが主人公みたいになってるし。
だが、別に元WANDSの上杉さん本人は特に三井を意識していない。
「スラムダンク」のこととかは一切考えてなかったらしい。(自伝で言ってる)
「世界が終わるまでは」はスラムダンクの代表曲みたいなもんだが、当の本人は…

スラムダンク誰が一番好き?
見てないからわからん

だったのである。

だがなんの奇跡か知らんがどう聞いても三井の歌にしか聞こえない。
そういった意味でも逆にスラムダンクの曲になる運命の曲なのである。

まあ、ぶっちゃけると失恋の曲なのは間違いないけど、三井がバスケに振られた歌にも見えちゃうよね。
なんで三井の歌詞に見えるのか考察してみました。

大都会に 僕はもう一人で 投げ捨てられた 空きカンのようだ

大都会に一人取り残されて絶望しているような歌い出しから始まるこの歌。
あまりにも孤独すぎた表現として秀逸なのがこれである。

投げ捨てられた空き缶のようだ

確かに、投げ捨てられた空き缶なんて普通見向きもされない。
とんでもない善人のみがゴミ箱に捨ててくれて、リサイクルされるのである。
これを三井君に当てはめてみる。
彼はバスケをやめてしまい孤独で不良になってしまった。

一応堀田番長とか鉄男は居たが、バスケに置いては孤独である。
小暮くんもゴリも、安西先生ですら…
さすがみっちゃん!俺たちに出来ないシュートを決めて見せる!そこにシビれる!憧れる!とか言ってた取り巻きすらスルーであった。
そういえばあいつらどこ行ったんだ。

だが、きっかけが必要だっただけである。
そんな空き缶を見つけてくれた善人である小暮くんがいたので過去に向き合えて、安西先生を見てリサイクルされて立ち直れたのである。

互いのすべてを 知りつくすまでが 愛ならば いっそ 永久に眠ろうか…

これ失恋の歌だと思うんだが、メンヘラこじらせすぎてるな。

互いのすべてを 知りつくす←わかる
愛ならば いっそ←なんや?
永久に眠ろうか…←ファ!?

死んだ!!
孤独こじらせすぎて死んだほうがマシと言う結論に至りそうである。

三井に置き換えると、これはバスケである。
バスケを知り尽くすことが愛であり、怪我でドンドン、ゴリにまで置いていかれてしまった状況。
いっそバスケをやめてしまったほうがマシだったのである。
中学MVPで全国制覇を信じてた男にとって、バスケをやめたことは死んだも同然なのだ。

世界が終わるまでは 離れる事もない そう願ってた 幾千の夜と

これ失恋の歌だと思うんだけど、一番恋愛楽しかった頃って「世界が終わる」くらいのことがないと別れるわけないやろなぁ。せや!ホテル行こうぜ!とか言ってるわけですよ。
でも心の何処かではそう願っているだけである。
信じることしかできないのである。

三井くんもバスケットとかいう彼女みたいなもんと離れるわけないと信じていたのである。
それこそこの中学MVPの三井寿がバスケを辞める時は、世界が終わる時だけやで!とか思ってたかもしれないのである。
しかし、そう願っていた彼は不運にも足を怪我し、バスケに振られてしまったのである。

戻らない時だけが 何故輝いては やつれ切った 心までも 壊す…

「戻らない時」とかいう中学MVPの輝いていた時。
なんせ同年代の牧とか藤間よりも上に言っていたはずだ。MVPなんだから。
そう考えると本当に恐ろしい男である三井寿。

そんな彼は怪我をしてしまい、ゴリラの活躍を見せつけられ…闇落ちしてしまう。
闇落ちしてロン毛になってしまった三井のやつれきった心まで壊してしまったのである。

そんな彼が安西先生と再び出会い、特に何も喋ってない安西先生に対してイマジナリー安西先生が「諦めたら」そこで試合終了ですよ」と言い、戻らない時に向き合い始めた。

そんな彼の現在をかつてのチームメイトと再び仲良く休日をのほほんと過ごしてる一枚絵に涙を禁じえないのである。
見てほしい。
「ぶっ壊してやるよ!」とか言ってた心までも壊された男が子猫に向けるこの優しい顔を。
涙ちょちょぎれるよまったく。

「このtragedy night(トラジディナイト)」と満開の花が似合いの「catastrophe(カタストロフィ)」の意味

曲中にある「tragedy night」と「catastrophe」。
カタストロフィはまあ二番の歌詞なのですが、ガキの頃「このトラジディナイトってなんやろなぁ。まあかっこいいからいいか」と思っていたのだが、そのままおとなになっていた。

結局トラジディナイトってなんなんだろう。
「tragedy night」とは、「悲劇的な夜」のことである。
人生の絶頂と思われていた男に突然訪れる悲劇を現しているのである。
それは振られたとか、バスケにすべてを賭けてたら怪我してバスケできなくなったとか、そういう悲劇的な内容に落ち込んでいる夜のことなのである。

じゃあ「満開の花が似合いのカタストロフィ」ってマジでなんなのか。
満開の花は花が最も絶頂の時なのに、そんな満開絶頂モードに似あう「カタストロフィ(破滅)」ってなんなのか?

花は満開を迎えてから、いつかは散るものである。
これは例えば、バスケでMVPを取った満開の男もいつかは散りゆくものであるという意味なのだろう。
人生とは儚いものである。

俺はお前のことを永遠に記憶の片隅に留めておくであろうミッチー。
シャボン玉のように華麗ではかなき男よ…。

アニメはプライム・ビデオで見れます。

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