Last Updated on 2023年1月9日 by たお
「煌めく瞬間(とき)に捕われて」とかいう名曲とは
いつまで経っても色あせない曲というものがある。
それは人によって全く違うので面白いものである。
僕にとってそんな曲を一つ上げろというならこの曲を挙げたい。
「煌めく瞬間(とき)に捕われて」
僕の世代なら知っている人はかなり多いだろう。
そう。あのスラムなダンクをするフンフンディフェンスなアニメのエンディングテーマである。
そして、僕が初めて自分で金を出して買ったCDなのである。
当時はまだ傘でブラッディスクライドとかしてた頃である。
他にもエンディングはいい曲があった。
大黒摩季のEDとか聞いても…まあ耳に残るしすごいいい歌なんだけど、お料理も好きになったシーンなんてあったか?とか思ってしまってそればっかり頭に入ってしまった。
それに対して、世界が終わるまではのカッコよさは当時僕ら小学生の心を鷲掴みである。
一体いつバスケをしてて世界が終わったのかさっぱりわからないが、僕たちはむしろエンディングが見たいくらいにハマっていた。
しかし、そんな「世界が終わるまでは」を遥かに超える衝撃が襲ったのである。
それが「煌めく瞬間に捕われて」。
何故僕はこの曲にそんなに惹かれてしまったのか。
別にバスケアニメでサッカーも好きになったわとか言っててもいいじゃないか。
いや、それはよくないなやっぱり。
子供の頃はわからなかったというか「このうた おれ とてもすき」とかいう頭がパーみたいな残念極まりない感想しかなかった僕だが、大人になった今何故あんなに好きだったのか。
何故狂ったように聞いていたのか。
そして、今聞いても5回位リピートしてしまうのは何故なのか…それについて考えてみたいと思う。
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煌めく瞬間に捕われてって誰が歌ってたんだっけ?ZARD?大黒摩季?
ZARDでも大黒摩季でもねえ!!
なんでこんなことを言うかというと、かつて、中学のころのことである。
僕は小学生時代、三井君のようなスリーポイントシューターになるべく立ち上がったが、中学のバスケ部の顧問がヤクザみたいなヤクザだったので夢を諦めたときのことである。
夢を諦めたっていいじゃない。後悔する?素敵じゃない!ヤクザはないし!!
そう、なんだっけ。あいつだ。KとSだ。
当時の友人KとSとスラムダンクの話をしてたんですよ。
K「スラムダンクって言えばやっぱ世界が終わるまではだよな!」
僕「ああ。いいわ。でもワイは煌めく瞬間に捕われてだわ。」
S「あれいいよな!でもなんでZARD2曲連続で歌ったんだ?」
僕「は?」
S「だって煌めく瞬間に捕われてもマイフレンドもZARDでしょ?」
K「ばっかwおまえあの曲は大黒摩季がまた歌ってたんだよwwアホか」
僕「MANISH」
K「あ?」
僕「MANISH」
S「誰だよwwZARDだろ!!」
K「大黒摩季だっつってんだろーが!!」
僕「マ、マニッシュ…」
マニッシュなの!!!!
MANISHを知らないノータリン共が!!
確かにエンディング4曲の中で唯一ミリオン達成ではない。
- あなただけ見つめてる
1994年オリコン年間ランキング8位。ミリオン達成 - 世界が終わるまでは
1994年オリコン年間ランキング10位。ミリオン達成。 - 煌めく瞬間に捕われて
売上44.8万枚。ミリオン未達成。 - マイフレンド
1996年オリコン年間ランキング19位。ミリオン達成。
なんということでしょう~!
一曲だけ未達成だ!
いや、当時のビーイング全盛期の大黒摩季、ZARD、WANDSは強すぎるんだよ!
勝てるわけねえ!!!MANISHを知らなくても当然なのか…?
でもMANISHを知らないわけがないのである。
だって、あの!ムーンライト伝説を歌ってたDALIの4人のうちの2人なんだよ!!
もう思考回路はショート寸前だったわ!当時はその事実を知らなかったから「誰だよww」に突っ込めなかったのである。
MANISHがムーンライト伝説歌ってたってデジマ?
「ムーンライト伝説」リリース時のDALIは石沢晶さん,西本麻里さん,土屋さゆりさん,高橋美鈴さんの4人組グループだった。
そもそムーンライト伝説を知っててもDALIってグループを知らない人もいるだろう。
それもそのはずである。
だって一曲しかないもん。ムーンライト伝説一曲。
一発屋というか一曲しかない。
その後、そのうちの2人高橋美鈴さん,西本麻里さんの2人で「MANISH」という2人組ユニットを結成してメジャーデビューしたのである。
なお、冨樫の嫁とかいうムーンライト伝説な漫画の作者はDALIの初期メンにTT子がいたと言っており、常盤貴子なんじゃないかという都市伝説がある。
実際にDALIと一緒にライブしてはいたらしいが初期メンかは不明らしい。
なので、常盤貴子は知らんが、ムーンライト伝説を歌ってたのはマジなのである。
そんな有名なMANISHを知らないSとKは火星に代わって折檻されるべきなのだ。
煌めく瞬間に捕われてはスラムダンクのアニメの何話から何話で放送されてた?
話を「煌めく瞬間に捕われて」に戻すと、この曲はスラムダンクにおける4つのエンディングのうち3つ目の曲である。
この曲はスラムダンクのどの回あたりから流れていたか。
個人的にはアニメでやった部分では一番盛り上がっていた部分だと思っている。
しかも30話以上ですよ。
第50話~第81話が煌めく瞬間に捕われてなのです。
50話とか81話とか言われてもどこかわかんないって?
「第50話 王者への挑戦」から「第81話 仙道ファイヤー!湘北崩壊!!」まで
陵南戦で「湘北最大の不安要素安西先生不在(キリッ)!」とか言った直後にミッチーがヘバリちらしてぶっ倒れたところまでですよ!
アニメでやってない山王を除けば一番盛り上がってるところのエンディングが「煌めく瞬間に捕われて」だったんですよ。
だって海南全部と陵南ほとんどだもんよ。
「煌めく瞬間に捕われて」は歌詞関係ないけどスラムダンクに合ってる曲である
歌詞は全然関係ないんですよね。
いや、サッカーも好きになったり世界が終わったりするよりは大分合ってるけど。
なんでこんなに合ってると思ってしまうのか?
「煌めく瞬間に捕われて」のエンディングのサビに入る前の主要キャラとかろうじてわかるところ好き
最初に主要メンバーが一瞬全員出てくるんですけど、コイツラの顔ここしか出てこないんですよね。
最後に桜木が後ろ姿だけ出ててそこに晴子さんが来てボール拾うところはあるけど、そのくらい。
なのに、凄い好きなのは、主要キャラのパーツみたいなのでキャラを表現しているからだろう。
バッチリと「おう。俺は三井。諦めの悪い男」みたいに主張されるのもいいんだが、こういう控えめなのが曲に合ってた気がする。
- メガネ君
メガネとノートが自宅の机に置いてあり、控えながらも熱心なメガネであることが伺えてメガネ君らしい。
そして最初がメガネ君なのも高感度高い。
むしろ5人じゃなくてメガネ君を入れてるところがわかってる。 - ゴリ
ロッカールームである。
ロッカールームに4番のキャプテンゴリユニフォームが入っている。
一目で「お。ゴリの4番じゃん」となるのである。 - 流川
公園のブランコにジャージとウォークマンが置いてある。
チラッと自転車もある。
流川は結構公園でバスケしてますからね。
自転車とウォークマンも寝ながら車に突っ込んでるやべえシーンを彷彿とさせてくれます。
「お気に入りの曲聴きながら~」とか歌詞で流れてるのもポイントである。 - リョーちん
場所が謎なのだが、ベンチに7番のユニフォームがある。
どう見ても洗いたてのシャツは置いてないが「洗いたてのシャツ腕を通す」とか流れている。
いや、逆に洗いたてのシャツに着替えたシーンのように見えるからいいのである。 - ミッチー
最も謎な場所で多分リストバンドが置いてある。
このシーンは完全にみんな消去法で三井と判断しているだろう。
多分自宅なのだが、たしかに原作でも三井の家は歯を新調した際の洗面台しか写っていない。
謎すぎる三井の家なのでとりあえずこうしてみた感ある。 - 桜木
学校の机に30円で譲り受けたバッシュがある。
このように控えめに表現してるのである。
ちなみに後述するが、歌詞もこの時点ではなんでもない日常シーンなのである。
なので日常の背景みたいな感じで歌と合ってる気がしてしまうのだろう。
「煌めく瞬間に捕われて」のエンディングのサビに入る直前の安西先生がいい
急に何でもない歌詞から、落ちぶれないで!!とか言って激しくなるのである。
そして晴子さんや、彩子さん、記者の要チェックやわ姉さんとモブ記者が一瞬映るわけですね。
その最後に出てくる安西先生がすげえ好きなんですよね。
目がきれいなんですよ。
こんな目がきれいな安西先生あんまりみたことないんですよ。
ここが何故か好きな人絶対多いよ。
落ちぶれないで~!のところの最後が安西先生なのがミソだな。
三井君に言ってるみたいに見えちゃう。
実際は三井が「バスケがしたいです」って言っただけで安西先生はノーコメントだったんだが。
「煌めく瞬間に捕われて」のエンディングのサビのライバル登場が最高すぎる
やはりここですよね。
サビに入って神奈川のライバル総出演ですよ。
このサビの入りが最高なんですわ。
曲のテンションと映像のテンションが完全一致している。
翔陽のメガネと補欠くんと他3人を筆頭に始まり、海南と陵南が横にスライドしてくサビがホント好き。
めちゃくちゃテンション上がるんですよねココ。
特に最後にいる福田の「絶対勝ーつ!!」って言ってるときの力強い顔が好き。
これ海南戦からのエンディングなんで海南戦のときは「誰コイツ」ってなってるんですけど、顔が力強いからただモンじゃねえなとなるんですよ。
多分このサビで名曲しかないスラダンエンディングでこの曲が一番好きな人も多いのでは?
「煌めく瞬間に捕われて」の歌詞が最高すぎる
曲もテンポもいいし、声もいい。
だが、それ以上に歌詞が突き刺さる。
レベルが高い…こういう曲を名曲と呼ぶのである。
“刺激が欲しい” “今を壊したい” おちぶれないで 煌めく瞬間に捕われ 夢中でいたい
ここの煌めく瞬間にィィ↑ってすげえ上がる所ほんと好き。
スラダンのエンディングがちょうど海南と陵南のライバル総出演なところだからなおテンション上がるんですわ。
タイトル回収きたー!って感じですね。
このサビに入る前の歌詞が凄い日常なのも相まっていいんですよ。
- 散々な夢に目を覚ます
- お気に入りの曲聴きながら洗いたてのシャツ腕を通す
- 昨夜のアイツ疲れた声だった
こんな普通の歌詞だったのが、急にですよ。
急に「刺激が欲しい!!」「今を壊したい!!」「おちぶれないで!!」とか言い出すんですよ。
煌めく瞬間に!!捕われ!夢中でいたい!とか力強く始まるわけです。
この緩急が本当に好きでして。
なんとも心地よい曲に聞こえてしまうんですねぇ。
後悔する 素敵じゃない 一人じゃないし
そしてこの歌詞である。
「後悔」なんてマイナスなイメージを「何言ってんだ。素敵じゃねーか」とか言うんですよ。
そんなことある?
後悔なんてしたら落ち込むのが普通なのに、全肯定してくれるんですよ。
こんな励ましのメッセージはないですよ。
そして、スラムダンク本編にも当てはまるんですよね。
あの桜木がゴリにパスしようとして、海南の偽ゴリにパスするという致命的なミス…。
はっきり言って、ゴリに似すぎてる高砂サイドに問題があるとしか言いようがないのですが、彼は珍しくめちゃくちゃ落ち込むのです。
だが、晴子さんの「『桜木選手 初めてダンクを決めたのはいつですか?』 将来 絶対 聞かれるよ……!!」このセリフで復活するのです。
後悔した桜木に対して、スラムダンクした花道を肯定する晴子さんに全俺が煌めく瞬間に捕われたわ。
そして当時ちょうどこの回のエンディングも「煌めく瞬間に捕われて」なわけです。
ストーリーも相まって子供ながらに感激を覚えたほどですよ。
傘でブラッディスクライドをしてた頭クルクルパーだったクソガキの僕がですよ。
僕はヒュンケルー!とかギガブレイクで来い!とか言ってる場合ではないと思った。
失敗しても、その後悔すら素敵だと思えるような人になろう!そんな大人になりたい。いや!なってみせると!!
そんなことを思い出した今、そんな大人になれていないことを後悔してるし、素敵じゃないか!とも全然思えない。もうダメだ。
溢れ出す涙が 美しければ 人はまた終わらぬ旅に 時を費やせるから
後悔とは涙を流すものである。
しかし、その涙が美しければ絶対に乗り越えられる。
人はまだ見ぬ人生という旅の続きに時間を費やしていけるんやで~!
というわけですよ。
なんていい歌詞なんだこれ。やべえなマジで。
小学生の頃に「おれ この曲 すき」とか言ってた理由もわかるよ。
小学生の頃の俺ですら後悔は知っていた。
授業中に遊びまくってたら、先生にそんなに遊びたいなら外で遊んできなさい!と怒られた僕らパープリンども。
やったぜ!やっほーい!と外でバッタとか捕まえてたら、委員長がアホどもを迎えに来る始末。
そんな委員長に「誰が戻るか!俺たちは今が楽しければいいんだ!」とか言ってる僕を含めたバカども。
親を呼び出されてガチギレされるバカども。
後悔する?素敵じゃない。(アホが4人いたから)一人じゃないし。
OH。溢れ出す涙が~美しければ~
ワイはまた終わらぬ旅に説きを費やせるから…。
この曲で僕は立ち直れたんだ…。
劇場版スラムダンクで起用してほしい曲は当然「煌めく瞬間に捕われて」なのである
劇場版で起用される曲は昔の曲なのか、新しい曲なのかわかりませんが。
僕はこの曲流してほしいな。
流れたら映画館で泣いてしまうかもしれない。
そのくらいヤバい。
でもMANISHは解散しているので別の人が歌うのだろう。
昔の曲まんま流しても大人の事情でアレだと思いますしね。
そう考えると復活したWANDSの世界が終わるまではが流れるのか?君が好きだと叫びたいが流れるのか?
まあなんか全然昔のアニメと関係ない違う曲なんでしょうが、微妙に期待したいですわ。
アニメはプライム・ビデオで見れます。
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