- 1 よつばと15巻買ってきたぞ!何年ぶりだ!?3年ぶりの新刊!
- 2 よつばと15巻の登場人物たち
- 3 98話「くつした」感想。「なんで怒られるんだ?なんか悪いことしたのか?」という台詞に痺れる憧れる。
- 4 99話「バナナジュース」感想。ミキサーに詳しい男やんだが出る回は神回。
- 5 100話「いし」感想。ミニクーパー買ったせいでカングーの出番減りそう。
- 6 101話「しけんべんきょう」感想。しまうー久々に見た気がする。勉強しろ。
- 7 102話「えのぐ」感想。あさぎが土下座教えてて草。
- 8 103話「ほん」感想。自作絵本のストーリーが怖いw天才すぎる。
- 9 104話「ランドセル」感想。とーちゃんが泣いたとき不覚にも俺も泣いた…。
- 10 まとめ。やっぱり3年前よりとーちゃん視点になって見ちゃう。
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よつばと15巻買ってきたぞ!何年ぶりだ!?3年ぶりの新刊!
という心温まる会話を息子の誕生日の2/1のときくらいにしてたら、2/27に新刊出た。
大体俺が「あー。咲とか最近見てねえけどそろそろ出るんじゃね?」とか思うと1ヶ月後に出たりするので俺はそういうスタンドでも持ってるのかもしれない。
でも喧嘩稼業とハンターハンターだけはこの法則が適用されない。ふざけやがって。
なんと3年ですって。3年も音沙汰なかったらしいですよこのよつばと!
おまえ3年も待たせてよぉ…俺はもう前巻の話し覚えてねえぞ。
これはおまえ…あれだぞ。
面白くなかったらあれだぞと思いつつ、息子と休日の日課の散歩しつつ本屋に買いに行ったわけですが。
不覚にも泣いた!
あんなはっきり泣かせる気満々なの今までなかったじゃん!
突然あーいうのやめろや!いや、やれや!
よつばと15巻の登場人物たち
15巻はほぼ全キャラ出てる。めずらしい。
登場の長さの違いはあれどほぼ全員出るのはめずらしい。虎子くらいか?出てないの。
基本冬だからかいつもよりまったり進行してる感じでしたね。
小岩井よつば
なんかだんだん賢くなってる気がする
とーちゃん
ミニクーパーをゲットしたせいでジャンボいなくても行動範囲が広くなってる
ジュラルミン
よつばがジュラルミンを投げて天井につくかつかないかの遊びをしつつ、その辺の棚にぶん投げて置いてあるもの全部叩き落としてた。
あさぎ
一コマだけ登場。風香の鼻歌をディスってた。
風香
試験勉強しないで漫画見てた
しまうー
試験勉強しないでスマホ見てた
恵那
石を探しに行くのにテンション上がってついてきたと思ったら絵の具を使いこなしててすごい
みうら
石を探しに行くのにテンション上がってた
綾瀬家の母
風香の口笛をディスってた
ジャンボ
ゾンビになってた
やんだ
バナナジュースに定評があることが判明した。
ばーちゃん
最近のお年寄りはスマホでテレビ電話できるのか。
っていうか連載開始したときはガラケー全盛だった気がするんだけど時空歪んでない?
98話「くつした」感想。「なんで怒られるんだ?なんか悪いことしたのか?」という台詞に痺れる憧れる。
98話「くつした」のあらすじ
ジュラルミンをぶん投げて棚のモノを叩き落とすよつば。
そのとき、とーちゃんはもう俺は我慢できん!と言い出す。
よつばもさすがにこれはアカン。怒られる!と思うが、なんか寒すぎてこたつ出したいだけだった。
片付けてこたつ出してミカンのゴミ箱の作り方をばーちゃんにスマホで聞く平和な回。
98話「くつした」の見どころ
ジュラルミンをぶん投げて棚のモノを叩き落としたよつば。
その後のとーちゃんの台詞が素晴らしい。
とーちゃん「今からこの部屋を片付けます」よつば「まことにこのたびは よつばがわるく」とーちゃん「こたつを出す時が来た」よつば「……それがじゅうだいはっぴょう?よつばがおこられるのではなく?」とーちゃん「なんで怒られるんだ?なんか悪いことしたのか?」(引用元:あずまきよひこ『よつばと!』(KADOKAWA))
これはさりげなく話進んでますけどなかなかすごいことですよ。
確かにウチの2歳の息子もボールプールのボール全部片っ端からぶん投げた挙げ句蹴りまくって願いを叶えた後のドラゴンボールくらい散乱させますけど、言葉がまだあんまり通じないから「まあええか。」ってなるんだと思うんですよ。
これが5歳だったら、「コラー!」とか言っちゃうよ多分。
この反応はなんていうか凄いわ
こんな父にワタシハナリタイ。
99話「バナナジュース」感想。ミキサーに詳しい男やんだが出る回は神回。
99話「バナナジュース」のあらすじ
買い物に来ていた3人。何故かやんだが混じってた。
やんだはミキサー買って買って!とダダをこねだすが2人にしかとされてしまうのだった。
だが、ここでヤツは策を思いつく。
「ミキサーはジュース作るんや。バナナジュースとか作れるぞ」とよつばに吹き込むやんだ。
恐ろしいやつだ。
何故かバナナジュースにだけ博識なやんだと、娘の「バナナジュース飲みたいなぁ」攻撃に敗北したとーちゃんはミキサーを購入する羽目になったのだった。
いつになくやる気満々のやんだによりバナナジュースを飲まされるよつばは「せかいいちおいしい」とやんだを認めざるを得ないのであった。
99話「バナナジュース」のみどころ
ミキサーを起動させた瞬間とんでもない異音にビビり散らすよつば。
それに対し俺たちのやんだは…
やんだ「ヤバイ!!爆発する!!ふせろ!!」やんだ「できたぞ あれ?なんでねてるの?」よつば「ばくはつしなかったか?」やんだ「するわけねーじゃん なに言ってんの?」(引用元:あずまきよひこ『よつばと!』(KADOKAWA))
普段「ジョジョリオン」やら「呪術廻戦」やら「喧嘩稼業」やら悪意の塊しかいないような漫画を見てる僕もたまには悪意に触れたくないことがある。
そして、この漫画は悪意がまったくない。
だが、あまりにもなさすぎてこの唯一の悪意「やんだ」が心地よくなるのだ。
このしょうもない悪意がたまらん。
よつば「よくもだましたな!!ゆるさん おまえをこどくにしてやる!!」(引用元:あずまきよひこ『よつばと!』(KADOKAWA))
孤独に!?
よつばのキレキレの返しがツボに入るよね。
さっきとーちゃんのような父になりたいとか言ったが、多分我が家の親子関係はやんだとよつばみたいな関係になってしまう気がする。
100話「いし」感想。ミニクーパー買ったせいでカングーの出番減りそう。
100話「いし」のあらすじ
98話で掃除してたらよつばがその辺から拾ってきて放置されてた石が発見されてしまい、よつばの石集め熱が再来した!
そこで何故か茅ヶ崎に石を探しに行こうとする2人。
車をゲットしてすぐだからかとーちゃんの遠出したい感が見える。
その辺を歩いてた恵那とみうらも何故か石集めに惹かれてしまい同行することに。
茅ヶ崎に着いたら謎のおっさんに「この石はここにあるよ!」とRPGのNPCみたいなことを言われる4人。
行ってみたらそこは石天国だった。やったぜ。
あのおっさんは何者だったのか?石の妖精かな?
100話「いし」の見どころ
茅ヶ崎に着いたら聞いても居ないのに話しかけてきたおっさん。
凄いグイグイ来るおっさんは何者だったのか?
間違いなく子供好きなんだけど、さらに暇、そして普段会話してないからなんか混じりたくなったのだろう。
っていうかおっさんはなんで石めっちゃあるところ知ってたんだろう。
昔自分の子供に同じような謎の石集めに付き合わされて知ってたのかな?
なんか暇そうだしもう離婚してるのかもしれない。
何故か涙が出てきた。
オロローン!おっさんがんばれ!
101話「しけんべんきょう」感想。しまうー久々に見た気がする。勉強しろ。
101話「しけんべんきょう」のあらすじ
石の見せあいをしていた恵那とよつばだったが、そこに次女が乱入。
各駅停車で秘境駅巡りをしたいとか意味不明なことを言い出す風香だったが、試験勉強中でもう駄目になっていた。
本日はしまうーが来ており、試験勉強予定だったがそこによつばが乱入!
乱入したら漫画見てスマホ見て勉強してない2人がそこにはいた。わかる。
さらに折り紙して、よつばの試験を作成してあげたり、とても子供の面倒見がよかった。
はなまる!完!
101話「しけんべんきょう」の見どころ
お菓子を持っていき、甘いものは頭の働きをよくする!と気合を見せる風香。
そして、お菓子目当てに突入するよつば。
風香は漫画見てるし、しまうーはスマホ見てるし、試験勉強しに来ました!とか言ってるよつばはお菓子しか見てないしで誰も試験勉強する気がないのにタイトルが「しけんべんきょう」のカオス感がよかったです。
久々にしまうー見た気がするなー。
いや、3年ぶりにこの漫画見たから全員久しぶりに見たんだけど。特に久々に見た気がする。
102話「えのぐ」感想。あさぎが土下座教えてて草。
102話「えのぐ」のあらすじ
恵那のスタイリッシュな絵の具捌きに感銘したよつば。
そこでとーちゃんに絵の具をワンチャンねだってみたら意外といけた!
絵の具に定評のあるジャンボと共に画材屋を訪れた3人。
絵の具!ゲットだぜ!
家に帰ってなかなかの美術的作品の海を描くよつばだったが、そこに再びあの男が訪問してきた。
やんだが訪問したとき、とーちゃんとジャンボは死んでいた。
救急車を呼ぼうとするやんだだが、よつばにより2人はゾンビになったっぽいことを伝えられる。
警察を呼んで2人を殺してもらおうとするやんだだったが、インフルエンドという謎の病名に感激し事なきを得るのだった。
102話「えのぐ」の見どころ
おねがい!のところのウィンクよつばかわいい。
風香が教えてて草。
さらにあさぎは土下座を教えてて草。
まあこの甲斐あって絵の具買ってもらえてるし女性には敵わないということですね。
103話「ほん」感想。自作絵本のストーリーが怖いw天才すぎる。
103話「ほん」のあらすじ
よつばが書いた本。
かいじゅうにより、いきなり世界が滅ぼされていた。
滅ぼされてたから到着したよつばは怪獣を倒すのだった!
そして涙のクライマックス!ランドセルをしょってよつばは学校に行くのだった。
103話「ほん」の見どころ
なんかいきなり美容院から帰ったら泣いてるよつば。
クリームパン買ったと思ったら中に何も入ってなかったらしい。
くうどう(空洞)…!ってそんな単語知ってるのかよと感心しました。
104話「ランドセル」感想。とーちゃんが泣いたとき不覚にも俺も泣いた…。
104話「ランドセル」のあらすじ
鼻歌が全部「ミ」の音程であることが判明した風香。
家でディスられたあと小岩井家にりんごを届ける風香。
訪問後、何故か美容院ごっこに参加させられる風香。
そんな風香はとーちゃんからもう冬なのにランドセルを買ってないことを伝えられ、敬語じゃなくなるくらい引いてしまう。
え?そんなに早く買うものなの?という俺の驚愕をよそに、3人でランドセルを買いにいくことに。
よつばは最初赤のランドセルを選んでいたが、次第にドラゴンかっこいい!とかヤバい方向に向かっていってしまう。
「子供はバカだ!」ということに気づいたとーちゃんはなんとか赤のランドセルを気に入ってるうちに購入させることに成功した。
試着するよつばと、かわいいしか喋れなくなり写メを乱舞する風香。
それを見ていたとーちゃんは娘の成長を目の当たりにしこの漫画で初めて涙を見せてしまうのだった。
そして俺もとーちゃんと同じポーズで漫画が何故か滲んで見えなくなってしまうのだった。
104話「ランドセル」の見どころ
この回ずるいよ…。
急にあんな演出されたら泣くやろ。
不覚にもとーちゃんと同じポーズを取ってしまった…。
ランドセルを背負ったよつばを見てとーちゃんは一言「お姉さんみたいだ」と言う。
そのときふと、キャンプ回での一コマがとーちゃんによぎった。
ジャンボ「父親の自覚ってできるもんなのか?」ジャンボ「例えば俺に子供ができたとして 父親っぽい感情がわいてくる想像ができん」(引用元:あずまきよひこ『よつばと!』(KADOKAWA))
とーちゃん「俺もよつばがまだ赤ちゃんみたいな時は父親って感じはなかったかなー…」(引用元:あずまきよひこ『よつばと!』(KADOKAWA))
とーちゃん「でもしゃべるようになって歩くようになってくると ついて来るわけよ とーちゃん とーちゃんって」とーちゃん「そしたらなんか ああ俺はとーちゃんなんだな…って……なんか当たり前のことしか言ってねーな」(引用元:あずまきよひこ『よつばと!』(KADOKAWA))
ちょっと幼い頃のよつばが「とーちゃん!」とか言ってるコマで何故か心に来てしまった。
この前、僕が「うんこしてーな」と思い立ちうんこをしたんだけど、トイレから出たら嫁がこう言うわけ。
もうホントね。
今うんこでこれなわけ。
それが小学生になりますよってランドセルなんて背負われたらさ。おまえ…。
あ。また泣けてきたわ…。
とーちゃん「いや とーちゃんもちょっとびっくりした」(引用元:あずまきよひこ『よつばと!』(KADOKAWA))
まとめ。やっぱり3年前よりとーちゃん視点になって見ちゃう。
3年~~!?
おまえもうなんなの!3年前なんてまだ子持ちですらなかったんですけど!
いい加減見限っちゃうわよ!なんなのよ!!!
とか思って読んでたんですけど、読み終わるともう何年かかってもいいからやめないでけれ!とか手のひら返しちゃうよね。正直やっぱりそうなると思ってたけど、とーちゃんの目線で今まで以上に見ちゃったなぁ。
14巻まではよつばはちょっと頭足りない子だと思ってたけど、今2歳児相手にしてるとめちゃくちゃ賢く見える。天才なんじゃないのか?
っていうかまた3年後とかに出たら息子がよつばの年齢に追いついちゃうんですけど。
まあそれならそれでいいか。
そう思いつつ次の巻でよつばが小学生になって、入学式で終わりそうだな…。
終わるよなやっぱ…。
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