そうだスカイツリーに行こう
東京スカイツリーに登ったことがねえ。
そんなことでいいのだろうか。
確かにソラマチには何度か行ったことがあるが、登ったことがないのである。
僕は誰かに、「オマエはどこを目指すのだ!」と聞かれたら「ふ。無論テッペンよ…」と答えたいタイプのスタンド使いである。
そんな僕がこの国で最も高みにあると言われるスカイツリーを見上げることしかしたことがない。
許されてたまるか!そう思ったのである。
まあ、そんなことはどうでもよくて、息子が幼稚園が絶賛おやすみで、家の中が摩訶不思議アドベンチャーと化している現状を打破する必要があった。
とりあえずスカイツリーでも行くかとなったのである。
なんとなくdポイントアプリを入れてクーポン眺めてたら2000円で一番上のところまで行ける券が売ってたのでそう決めただけである。
別にテッペンがどうとか卍でリベンジャーなことは特に考えてなかった。
冒頭の茶番は特に何も考えてなかった。
そんなときである。
すっかり忘れてたのだが、スカイツリーでジョジョイベントをやってるらしいじゃないか。
ぶっちゃけアニメ感想書きまくってる割にはアニメ絵にはあまり興味がない。
「とうきょうジョジョスカイツリーえき」になってることはツイッターで見て知ってたのだが、スカイツリーイベントっていっても、どうせコラボカフェがあって申し訳程度にラング・ラングラーとかが書いてあるだけだろうと思っていたのだ。
前日に調べたら…思った以上になかなかコラボイベントしてるじゃないか。
聞いてないよ。もっと早く言えよう。
面白くなってきた…最悪で息子を連れて行ったことで親の犠牲は必要だがこのワイとミスタの責任は覚悟が道を切り開く!
意外!それはソラカラちゃん!
ワイ「ほら、下の車ミニカーみたいやんけ。」
息子「でんしゃきた!でんしゃはやいよ」
ワイ「電車?電車も早いけどトミカみたいやんけ」
息子「あっちからもでんしゃきた!でんしゃあああああ!!」
と電車キチガイみたいになってるスカイツリーを満喫する息子。
その前にやつが現れた。
ソラカラちゃんである。
ソラカラちゃんはなんか徐倫のコスプレをしているのだ!
これはぜひ息子とツーショットを撮ってもらうしかないと思ったのだが、逆方向に猛スピードでダッシュする息子。ビビり散らしてる…。写真どころではない。
もはや、息子の目には新手のスタンドにしか見えてないのかもしれない。
その割にはこの前やってた有吉の壁インスカイツリーを見て「
ソラカラちゃんかわいい」とか言ってたのに、どうなってるんだ。しまいには泣き出した。
なお、家に帰ってから「
ソラカラちゃんかわいかった」という謎の感想を述べていて「
お、おう」としか言えなかった。
これが俺が息子をなだめている間にいつの間にか消えていた嫁が撮ってきたソラカラちゃん(徐倫STYLE)である。
ブログに挙げるのになんだかよくわからない写真になってしまった。
しかも俺が撮ったんじゃないし。
まあ350mのほうはどうでもいい。東京タワーって意外とこっからみるとちっせぇな。とは思いましたが。
天望回廊(450m)に行くしか無い。
こっちにはジョジョがもりだくさんである。
【悲報】息子、まったくジョジョに興味がない…
もうエレベーターからジョジョ満載である。
嫁もジョジョって言ってもラング・ラングラーとかが申し訳程度に書いてあるだけだと思ってたのか、思った以上にジョジョだらけでめっちゃ写真を撮りだしていた。
当然僕も写真を撮りまくりである。何がアニメ絵は興味ないだ。二度と言うな。と一人ツッコミせざるをえない。
そんな親を見て自分に注目が浴びてないのが不満な息子はガチギレでカオスだった。
降りたらいきなりジョジョだらけ。
もはやジョジョしか無い。
この場所にツリーを建てよう。
ワイ「息子よこれは空条じょ…」
息子「わあああ!!(ダッシュ)」
まったく聞く耳持たずに回転している道にのみ興奮する息子。
螺旋階段のようで興奮しているのかもしれない。
カブトムシを4匹取ってきてあげたい。
なぜか変態みたいな股間に足跡ついてるロン毛の前で立ち止まっていた。
徐倫の写真スポットで謎の外国人が延々とレイバンのサングラスをかけながらカッコつけた撮影会をしてたせいで誰もいない写真しか撮れなかった。
スカイツリーといえば鋼田一豊大である
鉄塔といえばこの男ではあるが、普通こいつ単体で置くことを決断するか?
俺たちの鉄塔の男「鋼田一豊大(偽名)」である。
なお、単体でパネルが設置されていたのは徐倫と鋼田一豊大だけである。
なるほど鋼田一豊大のスーパーフライがACT40とかスーパーフライアルティメットレクイエム(白目)とかになったら東京スカイツリーになるのかもしれない。
でもスカイツリーじゃ常時人が出入りするので、すぐに脱出できるというか、ただの普通のスカイツリーになるだけなんじゃないだろうか。
なお、この鋼田一豊大の下にはフィギュアが並んでいた。
僕の家には大量にジョジョフィギュアが飾ってあるので、さすがに息子も5秒くらい食いついてた。ザ・ワールドかよ。
特に何故か徐倫だけ最近のワンフェスで販売された徐倫サードが飾ってあったではないか。
ピンク徐倫(セカンド)があるからいらねと思ったが、こう見ると買えばよかったと後悔するものである。
ジョジョスカイツリー!ジョジョグッズを撮影できるスポット
そしてお待ちかねのジョジョグッズを撮影できるスポットである。
前述したように僕は結構超像稼働を持ってますからね。
家から完璧なジョジョキャラを持ってきましたよ。
当然!「鉄球」だッ!
祖先から受け継ぐ「鉄球」ッ! それが流儀ィィッ!!
なんて鉄球映えするスポットなんだ。
もはや崇拝しか無い。この場所で鉄球を投げよう。
これにはウェカピポもツェペリ家の鉄球に経緯を払えてにっこりである。
でもよく考えたらキャラじゃないし、7部なんてまだアニメ化してなかった。
なのでもう一枚行くぞ。
全員『礼』だッ!
彼は組織の幹部ペリーコロさんだッ!
スカイツリーに上陸するとき連絡しておいた。
ペリーコロさんはここまでわざわざ金を受け取りに来てくれたのだ。
やはりペリーコロさんとスカイツリーは相性バッチグーよ!グー!
この金の受け渡し場所にはペリーコロさんもにっこりだね。
いや、超像可動がどうたらいっててペリーコロさんってなんだよって感じだな…。
いくら似合うと言っても、イケオジなペリーコロさんではなくハンサムが必要だ。
そう思ってもう一枚撮ってみた。
これがおれの本体のハンサム顔だ!
ババァーン!
ハンサムすぎる田吾作で完璧やね。
超像可動なんてかさばるから持ってくるわけねぇんだわ。
どう考えても、親のほうが楽しんでるように見えますが、下が見えるところで息子もはしゃいでたのでいいとしよう。
ソラカラちゃんにはビビり散らしてたのに、こっちはビビるどころかおでことかつけてた。