黒龍

       

ちょっとブログサボりまくってたせいで微妙に遅い情報で情ジャックハンマーみたいなんで恐縮なんですが。

福井の名酒「黒龍」と「荒木飛呂彦先生」がコラボしたんですよね。
見てください。この…「もう後戻りはできんぞ…包帯の巻き方を忘れちまったからな」っていいそうな龍を。

  

これはかなりの高級感が出てますよ。
なんせ5500円とかしましたからね。
ハンコくださいなら50個くらい替えますやん。

ただ、僕日本酒が苦手なんですよ。
というか度が強い酒が苦手。
会社の飲み会でも日本酒を善意でもらうことがあるんですわ。

上司「おい。たおかす。これは俺のおごりや。」

ワイ「ノーセンキュー」

上司「ファ!?」

ファ!?とか言われても飲みたくないねん。
これには理由があったのだ。俗に言うトラウマである。

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もう時効と勝手に思っているので言わせてもらいますが
かれこれ20年くらい前、僕が初々しい高校生だった頃のことである。
確かあれは文化祭の打ち上げをするというあれだった。

バイトしてから打ち上げに行ったらカオスだった。
何故か酒があったのである。

同級生「ヘイ!何してんだてめえ!」

ワイ「ファ!?」

同級生「俺の酒を飲んでくたばりやがれッ!!」

ワイ「よかろう。やってみろ…このTAOに対してッ!!」

こうして焼酎(ストレート)を豪快に一気飲みしたワイだった。
完。

話が終わってしまったがこれには理由がある。
この先の記憶が一切抜け落ちているのだ。

あ…ありのまま 当時起こった事を話すぜ!
「おれは 同級生の前で焼酎を一気飲みしていたと思ったらいつのまにか家にいた」
な… 何を言っているのかわからねーと思うがおれも何をされたのかわからなかった…
頭がどうにかなりそうだった…
催眠術だとか超スピードだとか
そんなチャチなもんじゃあ断じてねえ
もっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ…

そう多分DIOのスタンド「ワールド21」のせいで俺のせいじゃあないんだけど、
気づいたら家に居てなんかすげえ親に怒られた。
ワイとしては何いってんだこいつ。僕が何したっていうねん。
と思ってたんだけど話を聞いてたら段々「あれ?これワイ酒でやらかしたんじゃね?」ということがわかってきた。

真の『後悔』はこのあとやってきたんだ
このあと……ぼくは前日記憶ない間に親は切れ散らかしてたらしくその場では『無事』だった!助かったんだッ!
でも考えてみて…『無事』だったからこそ
本当の『後悔』ってやつはあるんだ………

このあと高校に行ってから衝撃の事実が僕を襲いまくったのだった。

どうやら泥酔しまくった僕は暴虐の限りを尽くし七つの大罪すべてを繰り広げるマジキチ大魔王と化していたらしい。
これがその一部の一覧でありんす。

・男女構わずキスを迫ってた。
・男女構わず告白しまくってた。
・なんか急に麦茶頭にかけだした。
・後半ゲロしかはいてなかった。
・っていうかキチガイだった。
・手に負えないから親呼んだら同級生が怒られてヘイトが俺に向いてた
・なぜか他のクラスにまで泥酔魔王として知れ渡ってた。

同級生「貴様。なにか言うことはないんか?」

ワイ「…へへっ」

へへっということしかできなかった。
未だに高校生のときの友達と飲むとあのときのことを言われることが有るくらいである。
20年経っても「へへっ…申し訳ないでやんす。」ということしかできなかった。
でも僕が正直記憶がないからってこいつら盛ってない?と思ってるんだけど皆同じこと言うから真実なんだろう。

まあ話を戻すとこのせいで度が強い酒を飲みたくないねん。
同じ悲劇を繰り返してはいけないんや。

上司「いいから飲んでみろや。」

ワイ「エタノールの味がする。」

上司「ファ!?」

飲んでもトラウマからエタノールに変わるスタンド使いになってしまった。

さらに話を戻すと…なんだっけ。ああ。黒龍だ。
黒龍をちびちび飲んでみたんだよ。
そしたらエタノールの味がしないわけ。
むしろうめー。

もしかしたら僕は恐怖を克服できるのかもしれない。
ありがとう。黒龍。
ありがとう。荒木先生。
ワイ…やるよ!!

っていうかそもそもエタノールの味ってどんな味や。