掟上今日子の正体は何者!?彼女の本名が羽川翼である理由50点!

Last Updated on 2024年4月18日

目次

掟上今日子の過去から見る羽川翼との共通点

自分以上に自分の過去に興味がない人はいない。
そう語る今日子さんだが、なぜそう思うのか。

掟上今日子の旅行記に登場した「矍鑠(かくしゃく)伯爵」によると、今日子さんは隠館厄介をパートナーにするのが、記憶がなくてもくせになってるらしい。
記憶がなくても、あまり知りたいと思えない過去があることを知っているのかもしれない。

そして羽川翼は家族構成が異常である。

  1. 両親が離婚する。
  2. 母親に引き取られたが、母親も再婚後してからまた離婚し、羽川を手放す。
  3. さらに再婚相手の父親がまた再婚した。
  4. 上記から現在の羽川の両親は完全に他人。
  5. 自分の部屋を持つことも許されないで廊下で寝ていた。
  6. 炊飯器も3つずつ置いてある。

知りたくないと無意識に思っている理由はこれかもしれない。

掟上今日子の家庭事情から見る過去

掟上今日子の遺言書では、親としては子供には、自分と同じ失敗をしてほしくないとそんな風に思うの「かも」と言っている。
親の話になると予想になる今日子さん。
子供が居ないから当然かもしれないが、他の話(恋愛とか)は「かも」じゃなくて断言している。
羽川の家庭環境であれば親の気持ちなんて想像するしかないのだが、これは考えすぎかもしれない。

さらに、掟上今日子の退職願では「家族に対してネガティブな推理」が先にくる今日子さんが今作では表現されている。
掟上今日子の家族は誰も知らないが、彼女は家族に対して偏見を持っているのではないかと書かれている。
羽川翼の家庭環境は異常であった。
もはや虐待と言わざるを得ない上に本当の両親が誰なのかわからない彼女が正体であればこの説明につながるのである。

掟上今日子の婚姻届から見る家族が誰も今日子さんを探してない件

記憶を無くす前に知人であった当時の友人や家族からなぜ接触がないのか?
今日子さんからは貴重な時間を過去の知り合いに割きたくないらしいが、なぜ誰もアプローチしないのか。

家族は羽川であればむしろ絶縁されたい環境だったと思われるため理解できる。
今日子さんが羽川なら阿良々木くんとかガハラさんがスルーしてるのはなぜなのか?
多分戦物語の後書きで阿良々木一家が姿をくらますことになった経緯と、掟上今日子の鑑札票以降の話に繋がってると思われるので後半に描きます。

掟上今日子の家計簿から見る一人っ子

掟上今日子は一人っ子らしいのでお兄ちゃんに憧れていたらしい。
でもいたとしても忘れてるだけかもしれないらしい。
羽川も一人っ子である。

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掟上今日子の家計簿

掟上今日子の戦争に関する過去

羽川翼は高校卒業とともに海外を放浪し、結物語では海外で革命家というかジャンヌ・ダルク扱いされている。
掟上今日子の備忘録では、隠館厄介のパイセンである紺藤は過去に今日子さんに似た人物に海外でお世話になったらしい。
本人は多分違うとか言ってたたけど、メタ的に見ると関係ないのにこんな話は書かれないのである。

実際に大分後に掟上今日子の鑑札票でホワイトホースからこの件を語られている。

掟上今日子の推薦文から見る即興で担架まで作った件

即興で担架を作る今日子さん
和久井の爺さんを救命するため、即興で担架まで作ってしまう今日子さん。
人命救助の知識が豊富すぎる。

羽川翼は高校卒業後に紛争地帯のNGOで働いていたことがある。
この経験が体験として残っているならばこの手際の良さも納得といえる。

掟上今日子の色見本から見る紛争地帯に行かないと作れない世界地図

今日子さん渾身の「色見本」は紛争地域ももれなく旅しないと作れない世界地図。
色見本を確認した親切守は色のサンプルで世界地図を作っていることに驚愕する。

どう考えても紛争地域まで旅していなければ作成できないと推測した。
羽川翼は直江津高校卒業後、紛争地域を旅しまくっている。

今日子さんが色見本の世界地図暗号を生み出したのはティーンエイジャーの頃
掟上今日子は10代の記憶があるらしい。

その頃に色見本で居場所を暗号化する手段を生み出していたことを覚えている。
それ以降の記憶がなくても、自分はどこかに暗号を残していると確信していた。
こんなことができる10代のJKは羽川翼くらいしか思いつかないのである。

掟上今日子の鑑札票から見る地雷に詳しい件

地雷を踏んで、もう万事休すとなる隠館厄介。
そんないまだかつて無い、日本でこんなことあるのかという状況を救ったのは元忘却探偵だったのである。
訳あって記憶を失うことを失った、ノーリセットの掟上今日子さんだった。

そして、地雷を初めて見た気がしないという今日子。
この発言から、戦争に関係していた人物であることに他ならないのである。

戦争に関係していた人物と言えば、直江津高校を卒業後のツバサ・ハネカワなのである。
そして、彼女がそう名乗るよりも前の時系列で、平和のために活動を行いNGOに参加して、地雷原を軍用車で走り回ったりしている情報がかつての同級生に知られている。

さらに余物語では地雷に特化していることもよくわかる。

私は今も委員長だよ。国際地雷撤去U-20委員会の
【余物語 羽川翼】

19歳の時点で地雷委員長と呼ばれていたらしい。

掟上今日子の鑑札票から見る掟上今日子は戦争を解決しようとした件

ホワイトキャットの影武者ホワイトホースが語るマムこと掟上今日子の半生。
彼女が語った内容はどっかで聞いたことがある感じだった。

  1. 殺人事件を解決するように。戦争を解決しようと挑んだんだから。
  2. 世界から戦争なんてなくなればいいと、心から祈る女の子だった。
    そして祈るだけでなく、それを実行に移した。十八歳のときに
  3. 当時世界にあった戦争の約半分を、わずか数年で、マムは相殺させた

結物語で語られている内容として、23歳になる頃の羽川翼は、革命家「ツバサ・ハネカワ」として世界的に知られていた。
現代のジャンヌ・ダルクとまで言われている。

彼女は、世界中の紛争地域にふらっと現れては片っ端から和平協定を結ばせ、何十本もの国境線を消している。
まるで探偵が殺人事件を掟上今日子の乗車券みたいに、営業に行って解決するように戦争を解決している。
そのため、世界の救世主と呼ばれていたのである。

掟上今日子の忍法帖から見る掟上今日子が戦争が嫌いな件

掟上今日子は戦争が嫌いらしい。
これは過去に戦争をなくそうとした経緯がホワイトホースから語られてるのが要因にあると思われる。

結物語で語られている内容として、23歳になる頃の羽川翼は、革命家「ツバサ・ハネカワ」として世界的に知られていた。
現代のジャンヌ・ダルクとまで言われている。

彼女は、世界中の紛争地域にふらっと現れては片っ端から和平協定を結ばせ、何十本もの国境線を消している。
まるで探偵が殺人事件を掟上今日子の乗車券みたいに、営業に行って解決するように戦争を解決している。
そのため、世界の救世主と呼ばれていたのである。

掟上今日子の忍法帖から見る忘却が制限なのではなく、探偵が制限の理由

FBIで掟上今日子のファンであるホワイトバーチによると、

一種の「証人保護プログラム」で保護されている。
つまり、戦物語の最後で語られた阿良々木ファミリーと同じ状態である。

そして、なぜ忘却は制限ではないのか?
1日で忘れることなどあの羽川翼が正体であればさほど問題ではないということだろう。
他の人間なら掟上今日子のような状態には絶対にならない。
あの頭脳があれば1日しか記憶力がもたないくらいで足かせにならないと言いたいと思われる。

むしろ制限をかけたのは「探偵」であるというのは、そうでもなければ「戦争の救済」に世界中飛び回ってた頃の羽川翼に戻りかねないからだろう。
目的が「戦争の救済」だったのを「探偵」に変えたのである。

結物語から見る羽川翼の歴史を抹消している件

結物語で羽川翼が「過去からも現在からも姿を消した」というのは、記憶ごと抹消して別人になったとも受け取れる。
阿良々木暦の前に現れた羽川が偽物だった疑惑がある。
これはスデに掟上今日子になっていて来れなかったとも受け取れる気もする。

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掟上今日子の記憶が17歳の女子高生時代に戻る件

掟上今日子の婚姻届で今日子さんは目覚めると17歳まで記憶が巻き戻ることが判明した。
ただし、ピチピチの17歳になるわけではなく空白の8年は感じられる。

実は記憶が積み上げられなくなったのはそんなに昔ではない。
段階的に記憶喪失になった。
数年前に何かがあって、17歳に巻き戻ることになったのである。
なので羽川翼じゃなくてツバサ・ハネカワ時代に何かがあって、この状態になった可能性がある。

「私の経験からすると振られた人間は何をしてもおかしくないですよ」

これは17歳までの経験かと思われる。
つまり猫産んだり虎産んだり何をしてもおかしくないのである。
おかしいけど。

でも17歳だとまだ怪異産んでないし振られてもいない。
身体が体験として覚えているモノもあるらしいのでそれで18歳に起きた誰かに振られた際に怪異産んだ体験がなんとなくこう思ってるのかも?

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羽川翼と掟上今日子に共通する白色(ホワイト)

掟上今日子は白髪である。
羽川翼はブラック羽川を受け入れた影響で黒髪から白髪になりつつある状況になってた。
余物語の時点(19歳)で灰色である。
また、怪異のブラック羽川は真っ白。

掟上今日子の推薦文から見る掟上今日子は黒くて白くて正体不明という感想

掟上今日子の推薦文にて、掟上今日子の絵を剝井陸という小僧が書く。
それに対する親切守の感想がこれである。

「黒くて、白くて―――正体不明なところがいい」

これは正体へのヒントにも見える。
猫物語(黒)と猫物語(白)からもわかるように羽川さんは白と黒がモチーフである。
正体不明の掟上今日子さんのルーツは白と黒と示唆しているように見える。

掟上今日子の忍法帖から見る掟上今日子の昔の仇名は「ホワイトキャット」

WELCOME BACK, WHITE CAT.

これはこの掟上今日子の忍法帖の第3話の被害者かつ犯人のメッセージである。
この「おかえりなさい。ホワイトキャット」のホワイトキャットは誰を示しているのか?

掟上今日子の鑑札票から登場するFBI、ホワイトバーチによると、ホワイトキャットは掟上今日子の教え子ではない。
教師の仇名だと言う。
つまり掟上今日子の仇名がホワイトキャット。ホワイトでキャットと言えば…

掟上今日子と猫の関係性

実は結構各巻で掟上今日子を猫に比喩してるシーンが多々存在している。
猫といえば羽川翼のチャームポイントである。

掟上今日子の備忘録から見る語尾が「にゃあ」になった件

4徹に入ったあたりで不自然なほど「にゃあ」がつきだした掟上今日子さん。
羽川翼といえば猫である。
ブラック羽川になると語尾に「にゃ」をつけるあざとさを醸し出していた。

掟上今日子の挑戦状に至っては、作中に出てこないヒョウと

黒猫が表紙にいる。

掟上今日子の推薦文から見る身軽な白猫よろしく

「身軽な白猫よろしく、どう転んでも報われるようになってるのかもしれない」

これが親切くんの掟上今日子の推薦文での最後の感想である。
ここでついに、白猫扱いしてしまった。
報われてるか?という疑問はあるが…。

掟上今日子の遺言書から見る今日子さんのイラスト

今回のオチで愛するギブスに今日子さん自身のイラストが書かれてた。
そこに、猫耳である。
自分のことを猫だと思ってるフシが在るらしい。

掟上今日子の退職願から見る今日子さんの猫動作

可愛らしく猫のようにうなっていたらしい。
猫のように丸くなっていたらしい。
以上のような比喩が存在する。

掟上今日子の鑑札票から見るホワイトホースが尾道に行った理由

ホワイトホースはかつて、掟上今日子の影武者だった人間である。

彼女は何故か尾道にまで行ったらしい。
尾道になんで行ったのか。
尾道といえばアレである。

猫の街。「猫の細道」
猫といえば羽川翼。

そしてホワイトホースは影武者で脳の構造までそっくりさんなのである。
猫好きってところも一緒なのかもしれないし、掟上今日子の影武者というよりも、羽川翼の影武者感が強い。

掟上今日子の忍法帖から見る虎の尾と猫の尾

掟上今日子の忍法帖で登場するリバルディ警部は掟上今日子に関わったせいで、FBIまで出向いてきてしまうカオスな状況を嘆いている。
その際に、この出来事の比喩として、虎の尾を踏むと表現している。

しかし、ホワイトバーチは虎の尾じゃなく「猫の尾」とわざわざ訂正している。
これは掟上今日子が猫であると言っているようなものである。
そして猫といえば触り猫に魅入られた羽川翼である。
(虎でも合ってるけど)

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掟上今日子のファッショナブルさと羽川翼の私服が1着もない対比

掟上今日子は服をめちゃくちゃ持っている。
ほぼすべての巻でそのファッショナブルさに言及されている。

対して、羽川翼が少なくとも高校生の頃は制服か猫のパジャマしか着てなかった。
じゃあやっぱり羽川翼じゃないのか?
むしろ逆にその反動で大人になって服買いまくってる気がするのである。

掟上今日子の推薦文から見るイメチェンという単語

掟上今日子の推薦文では、いつも服が変わらないのであれば不変の価値と言われている。
羽川翼は忍野メメにすら化け物と言われるほどの不変の存在だった。
着ている服でイメチェンを計っているという文が存在することもあり…
掟上今日子になったことでイメチェンを計っていると示唆しているようにも見える。

掟上今日子の遺言書から見るセーラー服という制服

厄介が選んだ服でも平然と気に入るが、制服はさすがに嫌らしい。
彼女は同じ服を着ないと今までのどの巻でも言われている。

これは服に執着があるというよりも、逆にこだわってないとも思われる。
メモと同じでその日の服の痕跡を残さないようにしているだけとも思われる。
羽川が服にこだわってなかった事実とも合致するかもしれない。

セーラー服はさすがに勘弁してほしそうだったのはさすがに、羽川時代にずっと制服だったから、過去と決別したいという理由は思い込み市議な気がする。
でもただ、年齢的にやめてほしかったとも見える。

掟上今日子の設計図から見る昔、一着も私服を持っていなかった件

「同じ服を着てるところを見たことがないどころじゃない」という発現を隠館厄介がする。
しかし、今日子さんの答えは「その昔、一着も私服を持っていなかった」ことを教えるのである。
つまり、今二度同じ服を着ないのは、その頃の埋め合わせである。

その昔ということは、まだ記憶がある頃の話になる。
色見本で、ティーンエイジャーで考えていた暗号は覚えていたことが明らかになっている。
つまり、10代までは私服を持っていなかった。常に制服だったと言い換えることもできる。

一着も私服を持ってないと言えば羽川翼である。
物語シリーズのアニメを見てるとマジで制服しか着てない。
強いて言うならブラック羽川のときにパジャマか下着だったが、私服じゃない。

掟上今日子の鑑札票から見る記憶がリセットされなくなるとダサくなる件

なんか忘却探偵じゃなくなったら厄介なんかにダッセーと言われるくらいダサくなった今日子さん。
なぜそうなるのか?
ファッションセンスまで失われるってどういうことなのか。

掟上今日子は今までの本を読んでると、記憶がなくても経験が体に染み付いている点がある。
ファッションセンスも掟上今日子が培ってきた体験なんだろう。
しかし、探偵にまつわる部分を消失したのでその体験がなくなってしまった。

もし掟上今日子さんが、羽川翼だと仮定すると、私服を一着も持ってなかった頃に巻き戻るのではないですかね。
あの頃でもパジャマは一応持ってたので、パジャマを私服で着るという暴挙に出たと思われる。

掟上今日子の忍法帖から見るセーラー服という制服

同じ服を二度着ないという掟上今日子はアメリカンSTYLEでも健在である。
しかし、これまでにない情報が出てきた。
「制服」は例外らしい。

掟上今日子の設計図では、昔私服を持ってなかったので、今それが爆発してるようなことを言っていた。
ゲームを子供の頃禁止されてたせいで、おとなになってゲームしまくる現象と一緒である。

もし、掟上今日子が羽川翼だと、彼女は直江津高校の制服が私服状態になっていた。
そして、17歳までの記憶はあるっぽい。
制服なら別に何度着てもいいと思っているのはこの出来事からの可能性がある。

もっというと羽川翼が阿良々木暦の前で私服姿を披露した余物語では、登山服で登場した。
だが、よく見ると軍服であることが判明する。
このときですら私服じゃなくて、制服だったのである。

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掟上今日子がブラックコーヒーしか飲まない味覚

掟上今日子はブラックコーヒーしか飲まない。
これは味に拘りがないからとも見える。

掟上今日子の推薦文では、エスプレッソダブルを砂糖なしで飲んでいる。

羽川翼は猫物語(白)で戦場ヶ原さんにドン引きされている。
味とかどうでもいいにも程があるほど味にこだわらないからである。
目玉焼きとか何もかけない派である。

むしろ味なんかなくてもいいと思っていた。
ブラックコーヒーを好むあたりもそこからな気がする。

でも、食事やら甘いものは好んでいる今日子さん。
これは服と一緒で今までの埋め合わせともとれるのである。

掟上今日子と羽川翼に共通する異常性

掟上今日子の備忘録から各所で常人にはない異常性が垣間見える。
掟上今日子の備忘録では、睡眠薬を漏られたとしても、自分に書かれたメモから瞬時に状況を理解できる判断力と精神力が有る。

当たり前のように書かれてるけど、普通こんなことにならない。
凄みが凄い同じような状況になった徐倫ですらここまで冷静に判断できない。
これは、アロハのおっさんとか、怪異の王ですら引くくらい人間離れした羽川翼さんの所業にしか見えないのである。

何点か上げると以下である。

  • 読書しながら計算式を一瞬で解く頭脳と異常なマルチタスクが、優等生羽川感ある。【掟上今日子の家計簿】
  • 死体写真を不意打ちで見せられても何も動じない。猫の死体を何も動じずに処理する羽川の異常さと似ている。【掟上今日子の家計簿】

掟上今日子の推薦文から見る即興で服を自作した件

最後はバラバラになってパンティとか見えてたが、即興で服をバラして別の服を作るなんてできるだろうか?
なんでもは知らないが知ってることだけの中にその知識があったとしか思えない。
そもそも10代くらいまでの知識でこんなことできるのは羽川さんくらいしか思いつかない。

掟上今日子の退職願から見るスペックの高さ

今日子さんは「根本的にスペックが高いのだと思う。」と作中で明言された。
薄々は気になってはいたが、大体普通以上に明らかにやってのけている。
「フリーハンドで線を自分の体にきれいにひける」、「初めて見たはずのスマホを即操作できる」などこのような基本性能の高さは羽川とつながるのである。

掟上今日子の家計簿から見る怪異という単語

百道浜警部は掟上今日子を怖がっている。
それも「怪異」のように怖がっている。
ついに怪異という単語まで登場した。

掟上今日子の退職願から見るピッチング

利き腕じゃない方で金網までとどくピッチングを披露する掟上今日子さん。
また、掟上今日子の忍法帖では折り紙の手裏剣で人に死を覚悟させている。

物語シリーズでは「羽川が100点を取れなかったらテストの問題の方が出来損ない」と言われている。
つまり、体育の成績も当然のようにずば抜けているらしいので、運動神経もそれなりにいいのが羽川翼なのでこの運動神経のよさは、やはり…。

掟上今日子の退職願から見る醜悪なほどの「正しさ」

遺族の後は病院関係者を疑い出した今日子さん。
正しい推理手順だが、醜悪なほど「正しい」と言われている。
理想の姿や夢の実現が醜悪だってことを見せつけられてるくらい正しい。
阿良々木くんに「正しい」と言われていた羽川に通じるものがある。

掟上今日子の旅行記から見るフランス語ペラペラ

掟上今日子はフランス語がペラペラである。
これは天才委員長羽川さんなら造作もないことである。

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掟上今日子と羽川翼の共通点と決定的な違い。胸の大きさ

おっぱいは重要だぞ…。
あのおっぱいは羽川さんのトレードマークじゃないか。
表紙の掟上今日子さんはどう見ても足りない。

じゃあちゃうかー。ここまで書いてきておいて最大の難問なのか?

だが、結物語ではおっぱいが縮んだと言われている…。
下手したら阿良々木暦が「ワイが羽川を見間違えるはず無いからアイツ影武者!」とか言ってたのはおっぱいのせいなんじゃないだろな。

しかし、本当に羽川翼の胸が縮んでたのなら、逆に縮んでから、ホワイトホースを影武者にしたのだろう。
だって掟上今日子とうり二つってことは、大きさもそういうことだろう。

掟上今日子の推薦文から見る掟上今日子と羽川翼は子供好き

羽川さんは八九寺や阿良々木シスターズへお対応からわかるように子供好きである。
剝井くんを見て「かわいい」と言った今日子さん的に子供好きである可能性がある。

掟上今日子と羽川翼の声優が同じ

掟上今日子のCMの声が羽川翼役の堀江由衣さんである。

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結物語ネタバレ感想

「なんでもは知らないわよ。知ってることだけ」と掟上今日子の繋がり

羽川翼の異常な知識量に対する阿良々木暦のこのセリフに対する返しである。

「お前は何でも知ってるな」

こうと言うと羽川翼はこのセリフを返す。

「何でもは知らないわよ。知ってることだけ」

これは阿良々木暦への羽川翼の返しである。
今のところ掟上今日子がこのセリフを言った訳では無いが、むしろ周りの人間がこのセリフを結構言っているのである。
このセリフが出てくると、もういよいよ掟上今日子の正体は確定と言ってもいいのではないでしょうか。

知っていることを、知っているだけ【隠館厄介】

掟上今日子の鑑札票では、知ってることを知ってるだけ1ページ半くらい語りだす掟上今日子がそこにいた。
そう、これは推理でもなんでもない。
知っていることを知っているだけ話しただけなのである。
上記は隠館厄介のセリフだが…。

なんでもは知らないわよ。知っていることだけ。

明らかに阿良々木暦にだけ言う、この羽川翼のセリフにそっくりすぎる状況なのである。
セリフも絶対被せてきてる感ある。

なんでもは知らないさ。知っていることだけだ【ホワイト・バーチ】

なんでも答えるが、なんでもは知らないさ。知っていることだけだ――
【掟上今日子の忍法帖 ホワイト・バーチ p56】

なんでもは知らないさ。知っていることだけだ

掟上今日子の忍法帖で、ついにホワイト・バーチの口から似たようなセリフが出てしまった。
明らかに決め台詞で言ってる。キメ顔でそう言ってる。思い入れがすごそうである。

なんでもは知りませんよ、知っていることだけです【キャステイズ警部補】

ホワイトバーチに感化されたのか、キャステイズ警部補もこの後似たようなこのセリフの改変版を言う。

こちらとしては「なんでもは知りませんよ、知っていることだけです」と答えるしかない。
【掟上今日子の忍法帖 キャステイズ警部補 p167】

なんでも知ってるわけではないからね――【ホワイト・バーチ】

どうかな。キョウコ・オキテガミもまた、なんでも知ってるわけではないからね――
【掟上今日子の忍法帖 ホワイト・バーチ p58】

掟上今日子は名探偵だが、ホワイトバーチは「なんでもは知らない」と注意喚起している。
わざわざ、名探偵でも「知ってることだけ」だぞと、注意喚起したのは何故か?

羽川翼とアホほどこのやり取りをした記憶が蘇って、つい言ってしまったように見える。

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掟上今日子と好きな男性のタイプ

掟上今日子の備忘録で掟上今日子さんが言っていた「頑張る男子を見るのが好物」。
これは、10代の頃からの性癖としか思えない。
もし、10代の頃に彼女の近くにそういう常に頑張っちゃう吸血鬼みたいな人物がいて、その体験が体に刻み込まれていたとしたら…

掟上今日子の遺言書から見る王子様大否定

「男の子はみんな、優しくて格好良くて紳士でレディファーストで王子様なんだと思ったまま社交界にデビューしたら大変なことになるでしょう?」

この掟上今日子のセリフから、10代のときそんな恋愛観だったと想像する厄介。

「現実とのギャップに喰い物にされますよ。」

喰い物にされた今日子さんを想像する厄介。

羽川翼は10代の春休みに王子様と出会い恋をした。
しかし、電光石火の如く王子様には蟹の恋人が出来てしまい、そのストレスで猫耳に…。
大変なことになってるなぁ。
あれほどの事態なら感覚的に覚えてても不思議じゃないかもしれない。

掟上今日子の遺言書から見る誰もがいい恋はできないと語る恋愛観

「恋愛色の強い少女マンガを読んでも誰もが良い恋をできるとは限らないように」と今日子さんは語る。
本当にどんな十代を送ってきたのだろうと思う厄介だが、羽川フラグにも見える。

燃えるような良い恋愛とも言えるが、本当に虎に燃やされたりしてたのを良い恋愛と言って良いのだろうか?
羽川さんが10代の今日子さんならそんな恋愛感でも不思議じゃない。
あんだけ春休みから勝ち確の少女漫画みたいな地位にいたのに、突然現れたライバルに1話で奪い取られたのだから…。

掟上今日子の婚姻届で語る「男なんてどいつもこいつも一緒だから」

「誰を好きになろうが変わらない。男なんてどいつもこいつも一緒だから。」

もし羽川翼だとしたら、感覚的にまだ引きずってるんですかね?
あんなやつそうそういないからな。
結物語では引きずってそうでしたけど…。

掟上今日子の家計簿から見る筋肉好き

ウェイトリフティング部にこだわる今日子さんは筋肉が好き。
羽川は吸血鬼化した筋肉ムキムキの阿良々木暦に惹かれていたのである。

掟上今日子の婚姻届から見る掟上今日子と阿良々木暦の関係性

警察の上層部に今日子さんと高校の同級生がいて手助けしてくれてるらしい。
25歳で上層部の知り合い候補は阿良々木暦だが、そんなすぐそんな偉くなれるのか?(阿良々木火憐は同級生じゃない)
確かに戦物語では阿良々木くんはFBIにもなってるらしいけど…。
もしくは同級生の親の力で阿良々木くんの両親とか臥煙さんとかのことを指してるのか?

というか、掟上今日子の鑑札票以降明らかに阿良々木暦だよねコイツって人が登場するので別記事にまとめます。

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