借りぐらしのアリエッティの感想

Last Updated on 2024年4月18日

「アリエッティ、君は僕の心臓の一部だ。忘れないよ、ずっと。」

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TSUTAYAで借りたジブリ映画のラスト3本目は「借りぐらしのアリエッティ」です。
正直、これの前作の「崖の上のポニョ」と「ゲド戦記」があまり好みではなかったので
期待しないで見たのですが。

グッド!なかなか面白い映画だ。

たぶん賛否両論っぽいと思うのですが、ボクはなかなか雰囲気が好きでした。

病気でなんの生きがいもないと思っている少年が、
同じ人間ではないヒロイン「アリエッティ」と出会って生きがいを見つける話。

小人から見た人間の世界がうまく描かれてたと思う。
ティッシュ1枚で大冒険を繰り広げる「父」と「娘」の狩りがよかったです。
小人の視線から見た深夜のキッチンや寝室や、ドールハウス。
オラわくわくしたぞ!

全体的に内容が薄いような気もしないでもないけども
話の筋は通ってるし、翔君も成長できたし。

今回の話で、昔の素朴な雰囲気のジブリに戻った気がする。
そんな感想です。