刃牙らへんの主人公はジャックハンマー~~~ッッッ!?!?!?
刃牙らへんって…。
なんてゆるいタイトルなんだ。
もしかしたら、ゆるりとした漫画きららみたいな刃牙なのかもしれない。
でも、それはシコルスキーとガイアが同棲してるスピンオフでやってるので、多分違うのだろう。
つまり、刃牙じゃなくて、刃牙らへんにいる超雄達の話と解釈して間違いないだろう。
そう。表紙からもそのことは伺える。
明らかにジャック兄さんがででーんッッッと表紙にご登場している。
これはジャックが主人公ということなのか?
刃牙らへん→範馬刃牙らへん→範馬らへん→範馬の人→ジャック範馬→ジャックハンマーッッッ~~~~~!!?!?!?
ジャックハンマーの輝かしき歴史を振り返ろう
ジャック範馬というと、最大トーナメントでは準優勝という好成績を残した猛者である。
しかしながら、何か…こう…噛ませ犬な空気になってきていたのも事実である。
どのへんから雲行きが怪しくなってきたのか振り返ってみよう。
- ジャック初登場ッッッ刃牙になんだァ?てめぇ!と煽られるも微動だにせず。
- ジャック1回戦、ワンパンで少林寺拳法使うモブを直立でグルングルン回転させ勝利
- ジャック2回戦、なんかすごそうな雰囲気あったロシアのシコルスキーを凌ぐ超噛ませ犬アレクサンダー・ガーレンをフルボッコの半殺しにして勝利
- ジャック3回戦、独歩をも倒した無敵のお祖父ちゃん渋川剛気を半殺しにしてしまう。
- ジャック決勝戦、刃牙の兄であり、範馬勇次郎の息子であることが判明してしまう。
- ジャックVS刃牙、ダイヤモンドの肉体を得るもチョークで敗北
- ジャックVSオーガ、日に2度負ける残念な兄さんとなり、歯が全部崩壊して日に2度の敗北。
- ジャックVS烈海王、久々に登場したら骨延長手術ででかくなっており、烈を不意打ちで麻酔で眠らせることに成功した。
- ジャックVSドイル、なんか烈海王に半殺しにされてるからドイルに「今度やろうぜ!」と言うが華麗にスルーされることに
- 電話ボックスでシコルスキーを虐める
- 地下闘技場でシコルスキーを虐めるも、やる気なくしてガイアとチェンジ
- 独歩と渋川を倒して調子こいてたアライJrをボッコボコにしてしまう。さらにアライJrくんは流れが変わって独歩と渋川に半殺しにされる羽目に
- 最新VS最古の超弩級の決戦!ジャックVSピクルの猛獣対決が勃発するもジャック敗北
- ピクルが危険を感じてジャックを捕食しないで立ち去ったのなんでやろなぁ?と御老公が近づいたら、意識ないのに地上最強のファックユーをぶちかます。
ちっ…おしい。 - ジャックの意識が戻り、ピクルに中断してしまったことを謝罪し、蹴りを叩き込むも二度目の日に2度の敗北
- もう一回再戦を望むジャックだが、弟に保存食扱いされた事実を聞かされ嘆き喚くことに
- 武蔵を成敗しようとするも、何故か本部と闘うことになり、公園で武器持ったら最強過ぎる本部に無様に敗北してしまう。
- 世界中を飛び回って鍛え上げる旅に出る
- 範馬の血で何故か更にでかくなり、噛みつきの道を極め『嚙道』と命名してみる
- 強者感を出していたはずの野見宿禰を噛ませ犬に格を下げて勝利
- 地下闘技場でメインキャラ全員に喧嘩を売ってしまう。(本部含む)
ジャックハンマーが落ちぶれた原因はやはりあの男「本部以蔵」
⑯も悪いけど致命的なのは⑱だよ。
ピクルは…まあ烈海王も殺されて異世界転生してるし…いいとして…よくはないけど。
本部の噛ませ犬はまずかったですね。
宿禰の噛ませ犬になったオリバもかなり落胆させられましたが、一応再戦で勝利してますからね。
本部にジャックは負けっぱなしなわけですよ。
いくら公園で武器持ってるとは言え…一回戦負けと準優勝の圧倒的格差なのに…。
しかも負け方がギャグっぽかったのもなんとも言えない…。
板垣先生はジャック嫌いなのかと思ってたのですが…。
ジャックが刃牙らへん第一話にして、本部の下位互換みたいなおっさんと対戦ッッッ
本部へのリベンジマッチの前哨戦というわけか…。
佐部京一郎(63)による本部前哨戦ッッッ~~!?!?!?
佐部京一郎(63)である。
誰だよこいつ。
いや、確か武蔵編で「武蔵しゅごい」とか言ってたおっさんだ。
そういえば独歩が主役のスピンオフ『拳刃』にも居た気がする。
この男、斬殺事件で逮捕された上に、人斬り抜刀斎らしい。
逮捕歴があるなんて…ジャック…!!これはまずいぞ…!!
とはならんやろ…。
ジャックは死刑囚を電話ボックスでボコボコにしてたんだぞ。
逮捕歴があるレベルで…もう犯罪者の頂点のアンチェインは関取に負けた過去を持つというのに…。
だが、問題は刀である。
この男人斬り抜刀斎なので、4mの円とか使えそうな佇まいッッ
あの本部のおっさんを屠る前にこいつを食っちまうのもいいか~~~ということなのか~~~ッッ!?!?
確かに、佐部と本部…ちょっと名前似てるしな。
【悲報】「嚙道」ジャック範馬、リーガンと身長並ぶも説明必要
チタンの歯を持つ2メートル43センチが登場である。
「デカァァァァァいッ説明不要!!2m40!!!310kg!!!アンドレアス・リーガンだ!!!」
(引用元:板垣恵介著 『グラップラー刃牙』秋田書店)
最大トーナメントの例のセリフだが、このときの実況の切れ味は最高だった。
ジャックは似たようなでかさだが、この実況…これである。
「で…ッッ デカいッッ さすがにデカいッッ!!! 2メートル40ゥッッ!!! 格闘技の「噛み様」かッッ!!?」
(引用元:板垣恵介著 『刃牙らへん』秋田書店)
格闘技の噛み様は草。
でも説明必要ではなかった。説明必要なのである。
まだジャックは説明不要なほどの認知度じゃないわけですね。
そして、「嚙道」ジャック範馬と紹介されたのである。
ジャックハンマーはジャック範馬で特に紹介する必要もないんですかね?
最大トーナメント非参加者は、最後の棒伸ばせよとかツッコミを入れそうです。
そして、「嚙道」も特に解説皆無である。
もう「嚙道」は紐切りとかと同じ感じで地下闘技場のモブたちに認知されているということなのでしょう。
刃VS牙…範馬刃牙じゃん。刃牙との再戦はどこにいった?
刃ッッvs牙ッッ
瞬き厳禁ッッ さもなきゃ目隠しッッ
なんで目隠しせにゃならんのかと思ったが、瞬きしたら見逃すから最初っから目隠ししとけという実況のお茶目ポイントというわけですね。
切れ味が戻ってきたか?
っていうか刃と牙で弟の刃牙くんじゃん。
刃牙らへんってそういうこと?うそでしょ?
ひょっとして毎回ジャックと刃物使う人闘うとかそういうこと?
いきなりの居合を、「ザッ」で避けたジャック!!
すごく当てやすそうである。
ジャックは花山の次に攻撃避けないからな。
猪狩より避けないかもしれない。無駄に殴られてノーダメアピールするのだ。
だが、さすがに日本刀を達人に持たれるとまずいらしい。
まずいらしいというか、本部との対戦の経験が生きてるのかも知れない。
生きてると言うかトラウマなのかもしれない。
あのジャックが避けるってのはそういうレベルなのである。
避けられても今度は顔面に刀を叩き込むッッッ
やっぱり佐部さん的にも日本刀が歯にまけるかよという気持ちがあったんでしょうか?
まあ、白刃取りもとい、白歯取りされちゃったわけなんですがね。
これがジャック・ハンマーだッッッ
とはならないなぁ。
さすがに本部に敗北したキズはこんなものでは拭えない。
やはり、本部とピクルにリベンジは必須だろう。
…いや、待て。
本部じゃないよね?
刃牙とやるんだよね?そう言ってた気がするんだけど…気のせいか…。
なんで刃牙じゃなくて、本部のための佐部でウォーミングアップしてるんや?
とりあえずピクルと本部へのリベンジマッチの後に刃牙とやるのかな?
っていうか刃牙一コマもいなくて草。
きっと刃牙との再戦でこのセリフが実況から飛び出すことだろう。
「デカァァァァァいッ説明不要!!2m43!!!211kg!!!ジャック・範馬だ!!!」
つまり、刃牙らへんはジャックハンマーが説明不要になるまでの物語なのかァッッッ!!!!